海鳴市での、なつやすみ   作:あおい安室

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お久しぶりです。
もうグダってもいいのではるやすみ編を終わらせます。
……ストーリーネタに手を出すべきじゃなかったな……


海鳴市での、はるやすみ:現状再確認

こんばんは、ボクだよ。凄く久しぶりになって申し訳ない。

色々とあってややこしい状況になってきたからね。現状整理することになったわけだ。

 

「そもそもの話だけど今回の事件のきっかけってなんだっけ?」

 

「我らマテリアルズの復活だな。そして、我らの復活した目的は砕け得ぬ闇の復活だ」

 

口を開いたのはディアーチェ。ちなみにレヴィはこの場にいても邪魔になるので他の場所にいる。

 

「砕け得ぬ闇だって?何か調べているみたいだけどあえて放置していたが、そんな面白い物を調べているのならなぜ私にも教えてくれなかったんだ?」

 

「貴方が関わるとどんなことになるか分かったものじゃないからでしょう?このマッドサイエンティスト」

 

ドクターの言葉にプレシアさんがツッコミを入れる。

それには誰もがうなずくが、プレシアさんは恰好的に人の事を言えないと思う。

 

「で、その砕け得ぬ闇の力が欲しくて過去にやってきたのがキリエさん、と」

 

「そしてそれに巻き込まれて異世界のボクさんやヴィヴィオを転移させたのも、キリエさん……一番余計なことしてる人じゃないですか、あなた」

 

「あー、耳が痛い……」

 

転移組代表として出席しているトーマ君がキリエさんにツッコむ。実際そうだよなぁ。

現状被害広げてるだけのような……

 

「そして、それぞれの目的をまとめると転移組&ボクくんは元の世界への帰還。マテリアルズは砕け得ぬ闇の復活。プレシアは……」

 

「この体が偽りであろうと関係ないわ。私はアルハザードを目指す。それだけよ」

 

「アルハザード?」

 

「聞かないことをお勧めするよ、ボクくん。彼女のこの話はまともに聞くとなるととんでもない長さになる。蛇足になりかねないし、本題に入れなくなるからね」

 

ドクターに言われたので聞くのは断念する。後で聞いた話だけど、死んだ娘を生き返らせるためにそう言う名前の古代都市を目指していたらしい。

それだけならいい話なんだけど、そのための過程で高町さんが魔法に目覚めたり、フェイトさんが生まれたっていうんだからなかなかに事情は複雑だ。

 

「さて、本題に入ろう。私の方で皆を帰還させる準備はほぼ整った。こちらで制作していた転移装置が動力源を除いて完成したからね」

 

「本当ですか!?」

 

「ああ。ただ動力源が見つからなくて困っていたんだ」

 

「動力源?いったいどれくらいの出力が必要なのかしら?」

 

「このラボに常設してある動力源じゃ絶対に無理だね。君が以前関わった魔力駆動炉ヒュードラが必要なレベルだ。言っておくけど限界までエネルギーを削減してそれだからね?」

 

プレシアさんの問いにドクターが返す。それを聞いたプレシアがため息を吐く。

どうやらとてつもない動力源が必要らしい。

 

「だが、砕け得ぬ闇があるなら話は別だ。あれはロストロギアの中でも伝説級かつ、眉唾物とされている存在でね。

正式名称は『システムU-D』。ちなみにU-Dはアンブレイカブルダーク、砕け得ぬ闇という意味だね。」

 

「やはりこやつは知っておったか……もはや悪用される気がしてならん……決死の覚悟で逃げるべきか……?」

 

ディアーチェが本気で頭抱えてる……まあ、どうしようにもないんだけど。

 

「これの中核にあるのが、永遠結晶『エグザミア』。いわば無限にエネルギーを生み出す代物でね。まさに転移装置の動力源にうってつけなんだ。

しかも外部からの攻撃で完全破壊する事は不可能で、例え断片になろうとも10年、20年と時間をかければまた復活するという信じられない性能を誇る。

私もいつかこれと同じものを作ることに挑戦したかったものだよ……!

だが、ここには本物を知っている存在がいるということだからね。この際だ、復活させてしまおう。でないと……」

 

「でないと?」

 

「このラボのキャパシティを超える。というか、既に超えている。元々私一人のための場所に今何人いると思っているのかな、君たちは」

 

えーと。ドクターに僕、高町ヴィヴィオとアインハルト。トーマ君とリリィさん。プレシアさんにリニスさん、ディアーチェにレヴィ、あ、後初代リインフォースさん。

うわぁ、11人か。今日の夕食の準備どうしようか。食材絶対足りないな、うん。

 

「いくら私でも事と次第によってはたたき出すからね」

 

「「「え!?」」」

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