最後に少し彼女による考察があるくらいです。
後後半適当になってきています。
「コラ待てええええええええええええええ!!」
前回の戦闘から早一ヶ月、宇治、誠司、水子の三人はデカストライクロボに乗って、
目の前のゴッドパウンダーを追いかけている。
「うおおおおおおお!?しつけえええええええ!?」
「パウチ星人ボラペーノ二代目!数々の星で過去のアリエナイザーの姿となり、より悪質な事件を起こしている!」
「更にジャッジ通告を下したSPD候補生を怪重機で虐殺しているわ!」
「ち、また候補生殺しかよ!」
誠司と水子が読み上げたボラペーノ二代目の罪状を聞いて怒りを抱いた宇治はジャッジメントソードSをデカストライクロボに装備させて急降下した。
「ジャッジメントブレイク!」
「え!?やべ脱出!」
ザン! ドオオオオンンン!
ゴッドパウンダーは二代目が脱出した後真っ二つに切られ、爆発した。
「あーびっくりした〜。今度はこれで逃げるぞ!」
脱出した二代目は海底にあったミリオンミサイルに乗り込み再び逃走しようとするが…
「「「どこに行くつもり(だ)?」」」
「え?」
なんと海底にはもう既にデカストライクロボが。
「 5! 4! 」
「 3! 2! 」
「 1! ハイパー! 」
「「「 ジャスティスフラッシャー!! 」」」
ドン!ドン! ドン!ドン!ドン! ドン!・・・・・・
「のわああああああああああああああああ!?」
ドオオオオオオオオオオオオオオンンンンン!!
ボラペーノ二代目はデリートされた。
〜〜〜マイナーベース〜〜〜
「よっし!今回も楽勝だったな!」
「当たり前だ。」
事件解決で喜ぶ宇治を誠司がデコピンする。
「痛ッ!?お、おい、ごは!?」
更に水子の無言の腹パン。
宇治が片膝をついた後二人は去っていく。
「おう!おまえら元気にやってる…」
二人はブンダー教官をスルーして去っていく。
「「・・・え〜」」
復活した宇治とブンダーは唖然するしかなかった。
「あ、そうだ教官。」
「ん、なんだ宇治」
「さっき戦ってる時にこんなやつがいました。」
宇治は写真をブンダーに見せる。
「! こ、こいつは!?」
「ん、どうかしたんすか?」
「い、いや、なんでもない!こいつのことは俺の方で調べてみる。」
そう言ってブンダーは写真を持って自室の方へと向かった。
「・・・やっぱり凶悪犯か。」
ブンダーの反応を見て写真に写ってる存在が凶悪犯だと確信した宇治はデータベースにアクセスしてこの存在について調べ始めた。
〜〜〜外〜〜〜
「……」
「どうした。黙って」
「あいつ、なんだと思ってる?」
「なんだいきなり。」
マイナーベースの外で水子と誠司が話していた。
どうやら宇治についてのようだ。
「あなたも私も、あいつのことをまだ分かっていない」
「分かる必要なんてない、ただ任務をこなすだけだ。」
「……前は人のことなんでも知ろうとしてたのに。」
水子は悲しそうに呟いた。
「……」
(「天、おまえと俺は一生友達だ!」)
(「昨夜あいつが組織の情報を持って」)
「・・・昔の話だ!」
何かを思い返していた様子の誠司だったが急に声を荒げて去ってしまった。
「…やっぱりまだあの時を・・・」
水子は誠司を追いかけようとした。
「おっと動くな。」
すると後ろから声が聞こえ、銃を抜いて後ろに飛び退きながら撃つ。
「お、危ねなぁ。」
「!? 凶悪犯のエクヤ星人フレッド!」
そこにいたのは”エクヤ星人フレッド”、
数々の星で依頼通りに大量殺人をしてきた宇宙人だ。
「凶悪犯? なんでも屋と言ってくれよ。」
そう言ってフレッドは何かを水子に投げつけた。
それは水子の首について首輪となった。
「く・・・テレポート!」
水子はテレポートしようとしたが何も起こらなかった。
「! なんで…まさか首輪の!?」
「はい正解。」
そう、さっきフレッドが投げたのは超能力を封じる為のものだった。
「そい。」
フレッドは水子の足元に球体を落とした。
球体は一瞬光るとほどけて鎖状になり、水子を縛り上げた。
「!? く、しま・・」
更にフレッドは電流を流す。
「う!?」
バタッ・・・
水子は気を失い倒れてしまった。
「さて…!?」
フレッドは水子に近づこうとした時、弾丸が飛んできた。
「待て!」
撃ったのは誠司だった。
「そこまでだ!」
後から宇治も現れた。
「なんで貴様がここにいる!」
「ふ、さあな!」
「!? くっ…」
フレッドは誠司の質問に答えず、 光弾を発射してきた。
誠司は横に回転してなんとかかわす。
「・・・依頼で水子を捕まえに来たのか。」
「何!?」
「…何故気づいた!」
一瞬の動揺を見せたフレッドは宇治に光弾を発射した。
「は!」
だが宇治は既にデカブランルージュにチェンジし光弾を拳で相殺した。
「あんたがさっきの戦闘の時に近くに行ったこと、それとここ最近この近くでエスパーが、
しかも高レベルのエスパーが消えてることから、おまえがアリエナイザーダイナモ星人ナジーエグゼの依頼でエスパーを攫っていると思ったからだ。」
「く、なるほど、ようは俺が近くにいたことに気付き、その情報を使って上司の反応を見て凶悪犯だと確信、データベースにアクセスして調べて俺にたどり着いた。
だがあいつはエスパーを電池にはできないぞ。それはやつがファイヤースクワットに捕まって前科つけられて特徴がデータベースに乗ってるはずだから知ってるはずだろ。なのになぜやつだと?」
「かつてテリーXにアブレラがエスパー以外も電池にできるフィルターを売っていた。
ということはエスパーを電池にできるフィルターも存在する。
実際調べてみたら他のダイナモ星人が使っていたよ。デリートされてたけどな。
おそらくおまえはアブレラの意思を勝手に継いだ商人の指示でナジーエグゼに話しを持ちかけた。
やつは商品が届く前に先にエスパーが欲しくなっておまえに攫ってくるように言った。
これで間違いないか?」
「ふ、正解だ!」
「(なんだ、この状況は!?)」
宇治とフレッドの会話に、誠司は軽く混乱していた。
つい先月に同僚になった男が先ほどの戦闘からこの短時間でやつとやつの依頼人にたどり着いただけじゃなく、その目的まで当てた。
そして当てられた側は全て明らかにされたのにもかかわらず余裕をかましていた。
「(・・・以前の俺だったらやつのすごさにもっと早く気づいていたんだろうな)」
「さて、おさらばするか!」
「!? 誠司!?」
フレッドは水子を担ぐと、誠司に向かって光弾を発射、
直前まで考え事をしていた誠司は避けることができない。
だが誠司に当たる前に宇治が彼を突き飛ばして回避させ、自身も前転をして回避する。
「ち、ディマグナ…!? もういないか」
そして起き上がってデイマグナムを構えた時にはもうフレッドはいなかった。
「・・・すまない、俺が考え事をしていたせいで」
誠司は宇治に謝ろうとしたが宇治が止める。
「謝るんだったら俺じゃなくて水子に、だろ?」
「! ああ」
二人はその後、宇治がまとめた超能力者が消えた地点を誠司が調べてやつらの居場所を突き止め、
ブンダーへ謝罪の置き手紙を書いた後、そこへ向かった。
〜〜〜廃工場〜〜〜
ダイナモ星人ナジーエグゼのアジト、
そこには行方不明になっていた超能力者達が鎖で縛られた状態で牢屋に閉じ込められていた。
水子もそこに閉じ込められていた。
「おい、まだ着かないのか!?」
「いや、後数分で・・・いや、もうきた」
群青色の体を持つナジーエグゼがフレッドと話していると、
アブレラのような雰囲気をまとった宇宙人が現れた。
ビショップ星人ジョーカーである。
「おお、きたか!?で、物は…」
「落ち着くなさい、まずは…」
「(…やばいわね)」
その様子を見ていた水子は少々焦りを覚えた。
「(だけどそろそろ来る)」
水子がそう思った頃、宇治達も廃工場についていた。
しかも今フレッド達がいる場所の上に。
「よし、どうする?」
宇治が誠司に聞く。
「決まってる。あいつと一緒に超能力者達を救出する。」
「じゃあ、後はわかってるな。」
「ああ」
宇治はデカブランルージュ、誠司はデカブラウグリューンにチェンジ。
宇治は牢屋とは逆側の方に降り立つ。
「! だ、誰だ!」
ナジーエグゼは宇治に驚く。
「デカブランルージュだ。おまえら覚悟しとけ!」
「ふ、それはこちらのセリフだ!」
フレッド、ジョーカー、ナジーエグゼは宇治に向かっていった。
「よし。」
誠司はその隙をついて牢屋を開け、超能力者達を拘束していた鎖と首輪を壊す。
水子は能力を使って超能力者達を外に送った。
「何!?」
遠くからそれを見ていたナジーエグゼは宇治が出てきたときよりも驚いていた。
「エマージェンシー、デカレンジャー!」
水子はSPライセンスを起動。
するとマイナーベースから形状記憶金属デカメタルが転送され、
水子の体に表面に定着しデカスーツとなる。
「フェイスオン!」
水子はデカフラーウムロセウスにチェンジした。
「ダブルディショット!」
水子は黄色とピンクのディショットでナジーエグゼを撃った。
「ぐわああああああ!?」
ナジーエグゼは火花を散らしながら吹き飛んだ。
いつの間にかフレッドとジョーカーはいなくなっていた。
「サンキュー水子!」
宇治は水子にグッドを送ると左手を握った。
「高速拳、ライトニングフィスト!」
宇治はライトニングフィストで連続で拳をナジーエグゼに叩き込んだ。
「ぐおおおおおおお!?」
ナジーエグゼは吹き飛び、壁に叩きつけられた。
そこに誠司が二つのディスティックを持って駆けてくる。
「はあ!!」
「ぬお!?」
誠司はナジーエグゼを連続で切りつけダメージを与える。
ある程度攻撃すると突然身をかがめた。
瞬間水子が飛び蹴りをナジーエグゼに決めた。
「ぐは!?」
「ダイナモ星人ナジーエグゼ!」
「!」
ナジーエグゼが前を見ると水子がSPライセンスを突き出していた。
「あなたはこの星に来る前に既に何百人も電池にして、フィルターの資金にしていたようね。」
「な、何故それを!?」
「超能力で調べたわ。というわけで、
超能力者誘拐支持と大量殺人の罪で…ジャッジメント!」
水子はライセンスのボタンを押してジャッジメントモードを起動した。
『ジャジメントタイム…』
アリエナイザーに対してはスペシャルポリス、
今回はスペシャルポリス候補生の要請により遥か彼方の銀河にある宇宙最高裁判所で判決が下される。
「う、あああ」
判決は・・・❌だ。
「な!?」
「デリート許可!」
ナジーエグゼに対してデリートが許可された。
「く、なら!!」
ナジーエグゼは電池の力を使って巨大化した。
「こいつで・・・!」
ナジーエグゼが工場を見ると既に宇治達はいなかった。
代わりに彼の眼の前にロボが。
「「「ハイパービルドアップ!デカストライクロボ!」」」
デカストライクロボは二つのジャジメントソードSでナジーエグゼを斬りつける。
「ぐわ!? く、ジョーカー!いるか!いるんだったら怪重機を出しまくれ!」
「ふ、お代は高くつくぞ」
戦闘空域から遠い場所でジョーカーはナジーエグゼの要求通り怪重機を大量に出した。
出てきたのはデビルキャプチャー、エンバーズ、シノビシャドー、
テリブルテーラー、キャノングラディエーター、ハンタージェット、アルティメットイビル、
メガロリア、ナイトチェイサー、ビグドロワー、アボトレックス、キラータンク、
バレットビューの計13体だ。
デビルキャプチャーがデカストライクロボに向かって走る。
「二人ともいけるか?」
怪重機軍団を見た宇治が誠司と水子にいけるかと聞く。
「当たり前だ!」
「当然、敵に捕まった失態は仕事で取り返さないとね!」
二人は答えはYes、やる気のようだ。
「よし・・・行くぞ!」
「「おう!」」
三人はデカストライクロボを操作して必殺技を発動する。
「「「ジャッジメントブレイク!」」」
ザン!
『キュウィイイイイン・・・・』
ドオオオオンンン!
デビルキャプチャーはジャッジメントブレイクで両断され爆発四散した。
更にテリブルテーラーとメガロリア、アボトレックスが向かう。
「「「ハア!」」」
デカストライクロボは三人の操作で二刀のジャッジメントソードSを振るう。
その剣は三体の怪重機を斬りつけ、最後に連撃をアボトレックスに決める。
その攻撃が止めとなり、アブトレックスは倒れながら爆発した。
「「「ジャッジメントクロスラッシュ!」」」
更に残った二体に対して必殺技”ジャッジメントクロスラッシュ”を使用。
剣で右上から一撃、左上から一撃、右下から一撃、左下から一撃、
最後に左右下から斜め十字に斬った後に左右上から斜め十字に
テリブルテーラーとメガロリアを斬りつける。
全ての攻撃をまともに受けた二体は火花を散らしながら倒れ爆発を起こした。
その後、デカストライクロボは剣を鞘で連結し、ビグドロワーの方を向く。
ビグドロワーの操縦者であるバーツロイドはそれに驚き、
ビグドロワーを操作して手から電撃を放つ。
デカストライクロボは連結したジャッジメントソードSを振り回して電撃を弾いた後、
ビグドロワーの方へ飛び上がった。
「「「ジャッジメントトルネイドクラッシュ!」」」
回転しながら敵を切り裂き最後に貫く必殺技、”ジャッジメントトルネイドクラッシュ”で
ビグドロワーのコックピットをバーツロイドごと破壊して爆散させる。
「「「パトマグナムG!」」」
着地すると今度はパトマグナムGを装備し、残りの怪重機軍団とナジーエグゼに向ける。
エンバーズとアルティメットイビル、シノビシャドーがデカストライクロボに向かう。
他の怪重機とナジーエグゼは遠距離からデカストライクロボを攻撃する。
「「「ハア!」」」
デカストライクロボは全ての攻撃をかわし、三体の怪重機を的確に狙い撃つ。
ドン! ドン! ドドン!
三体は弾丸によってコックピットを破壊され、倒れ伏しながら爆発した。
「ちぃ…この!」
ナジーエグゼは電撃を放つ。他の怪重機達も遠距離攻撃をする。
「マリンサイコバリア!展開!」
水子はパトサブマリンに搭載されているバリアシステムを使い、
デカストライクロボを囲むように青緑のバリアを張る。
これにより攻撃全てを防ぎきる。
「そんなばかな!?」
「マリンミサイル!ファイヤ!」
全ての攻撃が防がれたことに驚いているナジーエグゼ以外に水子はマリンミサイルを放った。
マリンミサイルは残ったキャノングラディエーター、ハンタージェット、
ナイトチェイサー、キラータンク、バレットビューに当たり、大ダメージを与える。
「「「フルブラストキャノン!」」」
そして敵がひるんだ隙にショルダーブラスター、シグナルカーゴキャノンを展開し、
必殺技の”フルブラストキャノン”を大回転しながら放った。
この攻撃が残った全ての怪重機を破壊し爆散させる。
これで残ったのはナジーエグゼだけだった。
「さあ覚悟しなさい」
水子の号令により、ショルダーブラスター、シグナルカーゴキャノン、
パトマグナムGを合体させ、ブラスターマグナムキャノンにする。
「照準補正!」
「パトエネルギーフルチャージ!」
デカストライクロボはブラスターマグナムキャノンをナジーエグゼに向ける。
「うひぃ!?」
「 5! 4! 」
「 3! 2! 」
「 1! ハイパー! 」
「「「 ジャスティスフラッシャー!! 」」」
ドン! ドン!
デカストライクロボは二発のエネルギー弾を放つ。
「ぐわ!?」
ドオオオオンドオオオオンドオオオオン!
ドン! ドン! ドン!
更に三発放つ。
「うおおおお!?」
ドオオンドオオオドオオオオンドオオン!
ドオォン!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後の一発を放つ。
「うアああああアアあああああアアアアアア!!?」
ドオオオオンドオオンドオオオオオン!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドオオオオオオオオオオンンンンン!!
「「「ゴッチュー」」」
デカストライクロボのハイパージャスティスフラッシャーを喰らったナジーエグゼは断末魔を上げ爆発する。
そして三人はバッドマークを手で表わす。
同時にデカストライクロボは装備を格納してグッドマークを表わす。
「これにて一件落着、此の世に悲しい、雨は降らない」
水子が締めの一言を言った時、フレッドはゆらりと消え、ジョーカーは悔しそうにその場を離れた。
戦闘が終わった後、三人はマイナーベースへと戻っていた。
「いや〜今回も楽勝だった!」
「そうね」
「・・・・」
宇治の軽い発言に以外にも同意する水子。
誠司は無言のままだ。
「ん、どうしたんだ?誠司」
「! なんでもない」
宇治に聞かれてかぶりをふる誠司。
その様子から水子はため息をついた後、ある行動にでる。
「まったく、いつまで気にしてるのよ、
そう、アダ名呼びである。
「! お、おい!」
「ん、なんだ天ちゃんって?」
「その男、天 誠司のアダ名よ。前の訓練場でのね。
ちなみに私は水仙って呼ばれてたわ。最近呼んでくれないけど」
「ほ〜、じゃあこれからは天と呼ぼう!」
「何でだ!」
「いいじゃん別に〜天〜!天〜!天〜!」
「よくない!そして連呼するな!」
こんな会話をしているうちにマイナーベースについた。
そしてブンダー教官にすごい怒られた。
〜〜〜風呂(現在水仙専用)〜〜〜
「ふう、やっぱりわからないわね」
水仙は今、風呂に浸かりながらあることについて考えていた。
フレッドが何故自分が超能力者とわかったか。
そして、
「宇治鷹士、あなたは何者?」
今日戦闘で正拳アクセルブローを、最初に共に戦った時に赤座剣法を使った宇治のことだった。
to be continued・・・
宇治がとんでもないぐらいの能力もっちゃてるなぁ。