魔法科高校の劣等生<The Legend of Amazons>   作:kakki-az

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どうも!kakki-azです!

基本は原作の内容でコミックの優等生の内容も少々含みます

楽しんでいただけたら幸いです


プロローグ
第零話《始動》


とある廃墟に佇む三人の男、そのうちの一人は高校生くらいの少年であり、その少年と

向かい合うかのように立つ二人の男は決意を秘めた双眸でその少年をにらんでいた。

その二人は<ベルトのようなもの>を腰に装着した。少年も自らの<それ>を腰に装着し、

三人は同時に叫んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「アマゾン!!!!!!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間三人の身体から炎が噴出し、炎が収まると三人は人ではない姿に変貌した。

三人はそれぞれの構えを取ると、どちらからともなく駆け出した。

 

 

 

 

「「「ウオォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!」」」

 

 

 

 

三人の拳が激突した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少年の命は力尽きようとしていた・・・彼は、誰も知らない森にいた。

二人の男との戦いに敗れた少年は命かながら逃げることに成功した。

男たちは何故か追ってこなかったが、少年が受けた傷はあまりにも深かった。

彼は洞窟を見つけそのなかに逃げ込んだが、もう身体がいうことを聞かなくなっていた。

意識が薄れ行く中、少年は自分の生きていた時間を走馬灯のように思い出していた。

そして少年は先程芽生えた思いを再び願った。

 

「まだだ・・・!まだ俺は・・・・・・・()()()()!!!!」

 

そのとき、彼の中に宿る2つの細胞が身体を仮死状態にし、永き眠りへとついた。

 

 

 

 

 

 

それから数十年後・・・

 

「魔法」と呼ばれる御伽噺の産物が現実のものとなり、強力な魔法を使う

《魔法技能師・通称<魔法師>》が国の力とみなされるようになり、世界各国は自国の優秀な

魔法師育成に力を注いでいた。

 

 

西暦2095年3月    とある一軒家にて

ソファーにくつろぎながら同僚から寄せられたとある資料を読んでいる青少年がいた。

彼の名は《司波(しば) 達也(たつや)

 

彼は今年から魔法師育成機関のひとつである<国立魔法大学付属第一高校>に入学することになっている。

 

「お兄様、コーヒーをお持ちいたしました」

「ありがとう、深雪」

 

彼女の名は《司波(しば) 深雪(みゆき)

 

達也の妹で同じく第一高校に入学することになっている。

 

「お兄様、何を読んでいらっしゃるのですか?」

「あぁ、これは魔法が生まれる前の資料だよ」

「どのような資料なのですか?」

「ある組織によって生み出された《アマゾン細胞》という人工生命体の資料だ。最近だがデータベースにハッキングを受け、何者かに盗まれたらしい」

「いったい誰がそんなことを…」

「わからないが、俺たちとは関わることはないだろう」

「それでその《アマゾン細胞》とはいったいどのようなものなのですか?」

「簡潔にいうならば人を食らう細胞だ。しかし、現在アマゾン細胞の製造ならびに培養技術はその企業しか知らないはずだ。その企業も《ある会社》に吸収され存在していない。そもそもアマゾン細胞に関するものは俺たちが生まれる前にすべて廃棄されたと聞いている」

「そうなのですか、お兄様?」

「…あぁ」

 

話をそこで切り、ひと段落したところで半月後に控えた入学式の準備を始めた。その二人の様子は兄妹というよりも恋人のようであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな兄妹が住む都会の喧騒から遠く離れた、人が踏み入れないほど草木が生い茂ったとある山奥にある洞窟・・・

 

 

その入り口にこの世の生物とは思えないほどのおぞましい姿をした甲虫のような生物が数体、何かを探しているように彷徨っていた。

その内の一体がひとつの洞窟の中を見つめていた。

まるで、洞窟の奥に「()()()()()」がいることを本能で感じているようだった。

 

その瞬間、洞窟の奥から機械音声が突如鳴り響く。

 

 

《NEO...!》

 

「----アマゾンッ!」

 

 

 

暗い洞窟から衝撃とともに紅い炎が大きく煌めく。

 

「グギャァァァァァァァァァ!!」

 

甲虫のような生物達はその炎を見るや否やその場から逃げ出そうとしたが、すでに手遅れだった。

 

 

 

 

《Blade...Loading...!》

 

「はあぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

 

奥から駆け寄る《トカゲのようなもの》の攻撃により体を両断されて絶命した。

 

「ハァ...ハァ...」

 

生物達を切り裂いた《トカゲのようなもの》は深呼吸を何度かすると、ベルトから注射器のようなものを取り外した。

すると瞬く間に人間の、少年の姿になっていく。

 

「ここは…一体何処なんだ?俺はどうやって…?」

 

少年は周りを見渡すが、一面草木のみである。

 

「……どこか人のいる場所まで降りよう」

 

少年は自己完結すると下山を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

少年がこれから待ち受けるのは、大切な人との出会いそして波乱に満ちた日々

 

永き眠りから目覚めた少年、彼が紡ぎだす物語が始まろうとしていた。

 

 

 

『……『彼』が目覚めたようだね』

「あぁ、俺達も行動を開始する」

『此方も計画を進める。彼の監視とサポート頼んだよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【滅】』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「分かっている。全ては〔・・・〕の意思のままに…」

 

 

See You The

NEXT TARGET




さて、彼等は一体誰なのでしょうか(棒)

次回はメインヒロインであるほのかと親友の雫が出ます!
お楽しみに!
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