魔法科高校の劣等生<The Legend of Amazons>   作:kakki-az

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大変お待たせしましたー!!!

本編までまだかかりそうです(汗)

あと4話くらいで本編いけたらいいな


第五話《史話・後編》

「...千翼。.....()()()()()()()()

 

それを聞いた千翼は驚きを隠せなかった。だが仁は容赦なく千翼に攻撃を仕掛けてくる。

だが千翼は仁の盲目という弱点を突き、その場から離脱することができた。

 

その後4Cに戻った千翼は、自分が仁の実の息子である事と、千翼が溶源性細胞のオリジナルで今まで確認されているアマゾンの中で極めて危険なアマゾンであることを告げられ、すぐに凍結処分が下された。

千翼は自分のせいで他人を巻き込んだことを悔やみ、イユの身を案じてその処分を受け入れた。

凍結処分用のゲージに入り、処置が開始しされた。その間に、イユを見ていた千翼は自分の思いに気付いた。

 

「(イユ、俺は初めてお前を見た時、初めて人を食いたいと思わなくなった。お前と一緒に居れて嬉しかった。イユ、俺は....お前が.....欲しいんだ!!)」

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

処置が完了する直前、千翼の体から無数の紫色の触手が現れ、ゲージを破壊する。

そこには六本の腕と大量の触手を持つアマゾン形態となった千翼が佇んでいた。

側で警戒していた4Cメンバーと特殊部隊を暴走するままに虐殺していく。

イユも千翼を止めるために応戦していたが触手の一本がイユを捉え、ついた傷口から血が滴り落ちる音を聞いて、千翼は元の姿に戻る。

その後、意識を取り戻した千翼は辺りを見渡し、この事態を引き起こしたのが自分だとわかり、狂乱しながら4Cを脱走した。

これにより千翼は最大級の駆除対象となった。

 

4Cから追われる身になった千翼は仁と再会し、千翼は生きるために、仁は千翼を殺すために、互いにネオとアルファに変身し激突する。

しかし、アルファの攻撃に押されていくネオ。そして倒れたネオにとどめを刺そうとした時、ネオはアマゾン態になり、触手がアルファを攻撃している隙にネオはその場から逃げる。

しばらく走り続け、人気のない草原に来た千翼はイユと再会する。

 

イユも千翼を駆除するために千翼を追っていた。自分を殺しに来たイユに千翼は想いを告げる。

 

「イユ、.....。俺はお前と戦うよ。....()()()()()()()()()()()()!!」

 

そう言って千翼はネオに、イユはカラスアマゾンに変身し、戦いを始めた。

その最中に千翼を追ってアルファが現れ、イユに代わってネオと戦い始める。

そしてアルファの攻撃によって変身が解除された千翼にアルファが止めを刺そうとした時、傍観していたイユがアルファに攻撃し、止めを防いだ。

そしてイユは千翼に近づき、手を伸ばす。

 

「千翼、痛かった?痛かったなら私も一緒に」

 

千翼の想いを感じたイユは千翼と共に逃げる道を選んだ。だが4Cではイユを廃棄することが決まり、腕輪の廃棄システムが起動させた。

千翼はイユの腕輪のシステムを止めるため、共に4Cに向かう。4Cの前では特殊部隊と戦闘部隊が待ち構えていたが、それでも千翼はイユのために彼らに一人で立ち向かった。

 

しかし、戦いの最中に悠が現れ、千翼と同じベルトを装着し、インジェクターを差し込みレバーを上げる。

 

 

「アマゾンッ!」

 

 

悠は雷声を上げながら勢いよくレバーを押し込む。

 

 

《New・ O・me・ga...!》

 

 

悠はオメガの頭部とボディに、バイザー銀色の一部欠陥したような追加装甲が装着された《仮面ライダーアマゾン ニューオメガ》に変身し、ネオと戦う。

それによりネオはアマゾン態になりかけたが千翼はこれを何とか抑える。

ネオは一気に劣勢になり大量の銃弾を浴びながらもイユと共にその場を離脱した。

システムを止められなかったが、最後にイユは千翼とふたりだけの時間を過ごすため、閉園した遊園地跡にやってきた。楽しい思い出が一つ増えたイユは柔らかな笑みを浮かべながら、静かに息を引き取った。

 

千翼はイユを背負い母親と暮らしたあの廃墟に向かった。そこで千翼に追いついた悠と仁がふたりの前に現れる。

千翼はイユをそっと降ろし、イユの頬を優しくなでる。

 

 

 

「......どうしても?」

 

ふたりの目的をわかっていながらも千翼は改めてふたりに問う。

 

「溶源性細胞は危険すぎる。君自身にもコントロールできないくらいに」

 

悠ははっきりと断言する。

 

「...そうだね。...イユがこうなった理由は......俺だ。他の人達も、それに...母さんも-」

「違う」

 

千翼が母親の一件を口にした時、仁がそれを否定する。

 

「...()()。.....だからな、俺が送ってやる...()()()()()()()()

 

千翼にとって仁の言葉は最初で最後の父親らしい言葉に聞こえた。

 

「.....わかった。...でも......俺は最後まで生きるよ」

 

そう言いながら千翼はベルトを装着し、()()で自分の決意をふたりにぶつける。

 

「...やっぱり。お前は母さん(七羽さん)にそっくりだ」

 

仁はうっすら笑みを浮かべながらベルトを装着し、悠も同じタイミングでベルトを装着する。

 

 

《Alpha...!》

《New·O·me·ga...!》

《Ne·o...!》

 

 

 

「「「アマゾンッ!!!!!!!」」」

 

 

 

三人同時に炎が噴出し、ネオ、ニューオメガ、アルファに変身する。

三人はそれぞれ構えを取り、そして同時に駆け出す。

 

 

 

「「「ウオォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!」」」

 

 

それからどれくらいたっただろうか、三人は血まみれで倒れ伏していた。

千翼は回復できないほどの深い傷を負ったが何とか立ち上がり、イユの元へ歩み寄り、頬にそっと触れる。

 

「...イユ。...俺はおまえの分も生きるよ。...だから俺が来るまで、待っててくれ」

 

そう言って、千翼はイユから離れ、その場を去った。

バイクに乗り人気がない場所へと走る。

ひたすら走りつつけて気が付けば千翼は山奥の洞窟の中にいた。傷のせいで意識が段々薄れていく中、千翼は強く願う。

 

「まだだ...!...まだ俺は...()()()()!!!!」

 

その時、千翼の溶源性細胞が千翼をアマゾン形態に変え、そのまま仮死状態となり千翼は深い眠りへとついた。

 

そして数十年の時が過ぎ、千翼は覚醒し、運命の出会いを果たすのだった。

 

 

See You The

NEXT TARGET




今回で過去編は終了ですが、難産でした(疲)

前のあとがきで編入試験を入れる予定でしたが急きょ外すことになりました。

楽しみにしていた方々申し訳ない!

次回はある種のキーマン(?)の登場!
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