駄天使がオラリオに行くのは間違っているだろうか   作:梅無し

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○漆原半蔵
駄目ニート
○シル・フローヴァ
豊穣の女主人で働いている店員




本編
始まり


 

漆原半蔵(うるしはらはんぞう)、本当の名はルシフェル。元は天界で暁の子と呼ばれ大天使筆頭(だいてんしひっとう)として活動していたが堕天した後は魔王軍の悪魔大元師(あくまだいげんし)となる。

そして勇者エミリアと戦い、倒されたがエミリアの仲間であるはずのオルバによって助けられたため、オルバとともに勇者エミリアと魔王サタンを殺すことになるが、どうなったかは今の堕落した彼を見たらわかるだろう。

 

「……ひま」

 

漆原はエミリアとサタンに返り討ちにされ、今は日本という国がある世界でサタンとその部下といっしょに3人て現在は暮らしている。

 

「芦屋も真奥はいないし……ま、だったら何か買おう」

 

漆原は日本に来てからというもの真奥が一生懸命働いて稼いだお金を勝手に使う駄ニートとなっていた。

漆原は家事もろくに手伝わないため周囲の人たちからの視線は少々厳しいものがある。だがその程度は心に一切、響かない漆原はまた有名なネットショッピングサイトで買い物をしようとしていた。

 

「……あ、このゲーム欲しかったんだよね〜」

 

漆原がネットショッピングでいろいろカートに入れているとピンポーンっとインターホンが鳴る。漆原は「何か頼んでたっけ?」と呟きながらドアを開ける。

 

「⁉︎」

 

ドアを開けた瞬間、漆原は体に電流が流れているような感覚に襲われ床へと倒れ込んでしまう。

 

 

☆☆☆

 

 

漆原が目を開けると漆原の目線の先には青い空、横には噴水がある。漆原は困惑していた。バッと起き上がり周りを見渡す。

 

(えぇ……何あれ?)

 

そこには先程までいた日本なら考えられないような光景が漆原の視界に飛び込んでくる。耳が長い人間、動物の耳が付いている人間、体が普通ではないくらい筋肉質な人間などなどと不思議な人間ばかりそこにはいた。普通ならもっと慌てるはずだが漆原は一味違う。

 

(……あぁ、夢か……二度寝しよう)

 

漆原はまた目をつぶりまた寝てしまった。それから3時間の間、漆原は街歩く人々に見られていた。まるで不思議なものを見るような目。そろそろ太陽が沈む頃、1人の黄緑色のウェイトレスの格好をしている女性が熟睡している漆原に声をかける。

 

「あの、大丈夫ですか?」

 

その声のおかげで漆原はうぅ〜んとうねり声をあげながら背筋を伸ばす。そして漆原は3時間前と同様、周りを見渡す。3時間前と違い、人数は少ないが先程と似たような耳が長い人間、動物の耳が付いている人間、体が普通ではないくらい筋肉質なような人間がそこにはいた。

そして漆原が自分のほっぺをつねりながら

 

「……夢じゃなかったんだ」

 

この世界で漆原半蔵は生活することになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ありがとうございました。
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