【創造と破壊】の力で暴れまくる〜リメイク版すげ替え進行中〜   作:しのしのおしるこ

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仕事サボってませんよ?昼休憩です。

お気に入り、評価、たくさん頂いて嬉しくてたまりません。

UAもこれだけの方が読んでくださっているのは感動です。



さて今回はハンコック尽くしです。可愛いですよねハンコック。


少し長くなってしまいましたが……御楽しみ頂けたらと!


第7話〜〜メロメロミー〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナイトアイランド〜〜ロビン・たしぎside〜〜

 

 

 

ロビン「少しは落ち着いた?」

 

たしぎ「はい…ご面倒をお掛けしてます…」

 

現在ナツメの帰りを待つ2人。今回は一部屋だが前回と同じ宿を取っている。

あれから2人で色々と話をしたが、ロビンの印象は最初と変わらない。

危なっかしく、綺麗なものしか見てこなかった、夢見る子どもの思想といった感じだ。

 

ロビン(純粋で真っ直ぐ。良い子なんだけど……)

 

たしぎ「私は……師匠…ナツメさんに……嫌われてるんでしょうか……」

 

ロビン「あら、逆じゃ無いかしら。ナツメも初めは乗り気だったじゃない?でも貴女の目的を聞いて、わざわざ此処まで送り届けた。……貴女は…まだ人生を選べる」

 

たしぎ「人生を選ぶ……」

 

ロビン「そう。とても素敵な夢だわ……それを大事にして欲しかったのよ」

 

コーヒーを手渡しながらナツメの意図を代弁する。

そして自分の過去、それに対してナツメがロビンに言ってくれた事をたしぎに話した。

いつ敵対するかもしれない"敵"の事を。

それを聞いてたしぎは驚いたが、同時にナツメが言っていた意味を理解した。

 

たしぎ「やっぱり師匠は凄い人です。そんな事……簡単には言えません」

 

ロビン「ふふふ。それでもやっぱり"師匠"なのね(逃す気は無いみたいよ、ナツメ)」

 

 

お互いにクスクスと笑い合う。どうやら気持ちは変わら無いらしい。

 

 

ロビン「もうこれ以上は言わないわ。改めてこれからもよろしくね。たしぎ」右手スッ

 

 

たしぎ「はい!よろしくお願いします!……ところでロビンさん、先程から何を書いてるんですか?」

 

ロビン「ふふ…砂場が好きなワニさんへのお手紙……このまま引き下がってくれれば良いのだけれど」

 

たしぎ「?」

 

その後、帰って来たら驚かせてあげましょう!と料理に勤しむ為に、2人は食材を買いに夜の街へと溶けて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カームベルト〜〜ナツメ・ランside〜〜

 

 

 

ラン「ナツメ!また来たよ!!」

 

「ったく!幾ら何でも出て来すぎだろ!!暇人かこいつら」

 

ラン「そういう問題じゃないと思う……」

 

「飛ぶぞ!捕まってろ!」

 

ラン「きゃぁぁぁ!またぁぁあ!!??」

 

 

これで何体目だろうか……。ランの持つビブルカードを頼りにボートを進める事約30分。

どうやら九蛇の船は方角的に(適当)カームベルトに居るらしいことがわかった。

行き先が分かったのはいいのだが、たかが小型のボート一隻が海域に入った途端に海王類が出るわ出るわ。

ナツメとしても、食す訳でもないのに本当はこんな生態系破壊ばりの大量殺戮など不本意極まりないのだが、倒さなければ此方が食われてしまう。

一刻も早くランを引き渡したい!

よし!海王類は食材として九蛇へのお貢物にしよう!(押し付け)

しかし……このままでは絶滅させる勢いだな。

 

 

「ふー、取り敢えずは落ち着いた……のか?」

 

ラン「し…死ぬかと思った……」

 

「ククッ。その台詞何度目だよ。それよりさっさと先へ進むぞ!ビブルカード貸してみろ」

 

ラン「うう〜、島の食料何年分だ〜。勿体無い〜。カードカード……はっ!ナツメ大変!さっきの衝撃でどっかに落としちゃったみたい……」

 

「な!何だとぉぉぉ⁉︎ど、どうすんだよ!また直ぐに……ん?お!おいアレ!」

 

少し先に此方に向かって来る船が一隻。2匹の巨大な蛇が船を引いているのが確認出来た。

 

ラン「九蛇の海賊船だ!蛇姫様〜〜!!」

 

何度も何度も死ぬ思いをして一際嬉しかったのか、目尻に涙を浮かべて大はしゃぎで手を振るラン。

あの見た目は間違いない。九蛇の海賊船だ。ナツメもどっと疲れが込み上げてきたのだろう。

ボートに腰掛けると、ふぅ…と溜息を吐きつつ煙草に火を付ける。

 

 

 

 

 

 

〜〜九蛇海賊団side〜〜

 

 

 

船員「蛇姫様!対象を発見しました!男です!武器の所持を確認……ら、ランも一緒です!」

 

ハンコック「くっ!人質を盾にするとは卑劣な!じゃが賊の殲滅が優先じゃ!総員攻撃準備!」

 

船員「お、お待ちください蛇姫様!ランが此方に手を振ってます!囚われていると言うよりは……」

 

ハンコック「何じゃと⁉︎…ええぃ!貸すのじゃ!」

 

そう言って双眼鏡を奪い自身で確認するが。

 

ハンコック(あ、あれは……男か?……あ、あの様な美しい男は先の敵船には…はっ!何を狂言じみた事を!あってはならぬ!この世で一番美しい妾があの様な男に…!忌々しい!)

 

ソニア・マリー「「あ、姉様??」」

 

ハンコックの様子が何やらオカシイ。誰も見たことのない表情をしている。

そうモタモタしてる間に対象は此方へやって来てしまうのだった。

ナツメはランをお姫様抱っこすると、そのままボートを踏み台に九蛇の船へ飛び乗ったのだが。

 

 

 

 

「えーと、何で縛られてんの?(はぁー。まぁこうなる予感はしてました…)」

 

ソニア・マリー「「どういうつもり?」」

周り八方を武器で囲まれ、今にも殺されんばかりの殺気を浴びせられるナツメだったが…

 

「な、何がでしょうか……(やばい此奴ら……格好!はだけ過ぎだろ!オパーイがイッパイ…ニッパイ)」

童貞には刺激が強すぎた。

 

ソニア「巫山戯るな!男が、海賊が一度奪ったものを送り届けるなど、どういうつもりだ!」

 

ラン「ち、違うのソニア様!ナツメは海賊から助けてくれて」

 

ハンコック「もうよい。下がっておれ」

 

そう言うと、蛇姫様!蛇姫様!とナツメを包囲していた正面が開け、奥から女帝が姿を見せる。

正に絶世の美女。身長はナツメよりも高く(てかこの世界、女性の高身長率多過ぎじゃね?)

絹のようにしなやかで美しい黒髪が美貌を更に引き立てている。

首から下は見ることが出来ません。即!危険因子認定。

女帝に纏わりつく大蛇が余計エロさをサポートしています。(匠目線

おお、ホンマモンの女帝や。

かなり好きだった原作キャラに感動するも、ナツメは何とかポーカーフェイスを保つ。

どうやらかなり不機嫌でいらっしゃる。

性格が原作通りだとしたらここで揉めるのは愚策だと判断した。

 

 

ハンコック「正直に答えよ。"男"、そなた…何者じゃ」

 

 

「さっきランが言ったろ。ナツ『"男"、二度も言わすな』はぁ…目が覚めたらランと一緒に無人島で縛られてたんだよ。あんたらが揉めた海賊の生き残りに海で浮いてんのを拾われた。意識が戻った後にランを助けて、ついでにこの船まで送っただけだ。直ぐに帰るから、縄解いてくんねぇか」

 

 

ナツメの言葉遣いが気に食わないのか周りからは

『なんて品の無い言葉使い!』だの『蛇姫様に向かって無礼な!』だの散々な言われ様だ。

 

 

ハンコック「よい!話が進まぬ。ラン、この男が言うておる事は本当か?」

 

 

ラン「は、はい!ビブルカードを目印にここまで…ナツメは凄く強くて!海王類からも助けて貰いました」

 

 

どうやらランだけは味方でいてくれるらしい。ランちゃん凄くいい子!

まぁ、助けたと言うか海王類は俺が呼び寄せちゃった…みたいな所もあるよね。

はぁー、完全にアウェーだ……極度の男嫌いらしいから当然っちゃ当然の反応だが…

何とか海に浮いてる"お貢物"で機嫌を直してはもらえ無いだろうか。

と的外れな事を考えていたナツメだったのだが……

 

 

ハンコック「この者の縄を解け」

 

全員「「「蛇姫様‼︎⁉︎」」」

 

 

この言葉には九蛇海賊団員は元より、ハンコックの男嫌いを知っているナツメ自身も驚かざるを得なかった。え?何この流れ!!おかしくね?俺がメロメロされて海ポチャのパターンじゃ無いのか??

そう思っていただけに逆に警戒心が生まれてくる。

 

 

ハンコック「縄を解く前に……一つ聞きたい。この海王類はそなたが仕留めたのであろう。それほどの強者じゃ。何故海に浮かんでおった」

 

ハンコック(こやつを…一目見て警戒心など吹き飛んでしまった……何故だかわからぬが…この者と話しておっても不快に感じぬ。それどころか……)

 

ラン(あ、それ私も気になるかも……)

 

そう来たか!どう説明するべきかとナツメは思考する。

恐らくこんな事を仕出かせる人間が気絶するような事態は只事ではない。

色々と気になることは他にもあるが、もし脅威となるのであれば知っておかなければなら無い。

っと、こんな所か?

 

「正直に話すと、少し前に俺はスコって島で戦闘してたんだ。その衝撃で島が真っ二つに割れちまったんだが……その後、戦闘に疲れてその場で寝てた。その後は気絶してたから詳しくはわからねぇが……んで、起きたらランと仲良く木にぐるぐる巻きだった。」

 

全員(島が割れた⁉︎何と戦ってたんだ⁉︎)

 

「スコで戦った相手は人間だったし、場所もここいらとは関係ない。お前らが警戒するようなことは無いさ。海に浮いてたのは、多分亀裂に落ちて波にのまれたんだろ」

 

正直に話した。人と話す時は相手の目を見ましょう。

この教訓が生きたのかは知らないが、その答えに満足したのか安心したのか

 

ハンコック「平穏なるアマゾン・リリーへ帰港する!(なんじゃ!?"仲良く"縛られていたとはどういう意味じゃ?)」

 

実は、そこかよ!!!が気になっていたハンコック。

 

(はぁ…何事も無くて良かった。ちょっと遅くなっちまったが。サッサと帰るか)

 

「んじゃ、俺は帰るから。今度は捕まるなんてヘマすんじゃねーぞ」

 

ラン「うん!男なのに、助けてくれてありがとう!本当に感謝してるわ!!コレもらって良いの?」

 

「男なのには余計だろ!ああ、流石に全部持って帰んのは無理だろうけどな」

 

ランに別れを告げ、大量のお貢物問題も解決し、はははっと笑い合って済んだことに安堵しながら船を出ようと足を掛けたナツメだったのだが…

 

 

ハンコック「?何処へ行くつもりじゃ?」

 

 

「え?帰るん『ならぬ』…は?」

 

 

ハンコック「ならぬと申しておる。そなたもアマゾン・リリーへ連れて帰る。わらわの決定じゃ。覆らぬ」プィ

 

 

 

 

 

 

全員「「えええええぇぇぇぇぇえええ!!!!!!」」

 

 

 

 

 

 

ソニア・マリー「「あ、姉様!男を国へ入れるのですか⁉︎」」

 

 

「マジかよ。か……勘弁してくれ……」(危険因子がぁぁ)

 

 

 

 

 

 

 

九蛇海賊船〜〜ハンコック・ソニア・マリーside〜〜

 

 

 

ソニア「姉様!本気なの?あんな得体の知れ無い男を!」

 

マリー「姉様!男を入れるなんて前代未聞よ⁉︎」

 

ハンコック「……ナツメじゃ」

 

ソニア・マリー「「???」」

 

ハンコック「あやつの名前じゃ。ナツメと言うておった」

 

はあ。と呆ける2人と頰を赤くするハンコック。

 

ハンコック「分かっておるのじゃ…妾は皇帝じゃ。男を国へ入れるなど有ってはならぬ。じゃが(妾の直感が言うておる…このままあの男、ナツメを離してはならぬと)」

 

ソニア・マリー「「姉様…(一体どうしちゃったの…)」」

 

 

 

 

 

 

その後、滞り無くアマゾン・リリーへと帰港した。

とうとう来てしまった男子禁制の国。全ての住民が女性。

男は入国するだけで本来は死刑。これからどうなってしまうのだろうか…

開門の声が聴こえる。女帝の帰還に割れんばかりの歓声がビリビリと船を震わせた。

 

「完全に場違いです。何処もかしこもオパーイ。本当にありがとうございました」

 

ナツメは目立たぬように、見つからないように身をしゃがめて甲板に座っていたのだが…

 

侍女「蛇姫様。ご苦労様でした。猿女車のご用意が」

 

変わりないか?女帝の問いかけに、変わりなく。と返す侍女。

 

ハンコック「其処の男を客人として城へ連れて参れ」

 

女帝はこちらを振り返ることもなく直ぐに籠の様な乗り物に消えてしまう。

そしてその声に、国中の女の目線が一斉にナツメへと集まる。

その瞬間違った意味での悲鳴が上がる。

男男男男男

鼓膜と言う名の○Tフイールドは最早決壊寸前だった。

 

(オイぃぃ!何言ってくれてんだ!!目立ちまくりじゃねぇか!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女ヶ島〜〜九蛇城〜〜

 

 

 

ハンコック「遠慮するな。そなたが仕留めた肉じゃ」///

 

白酒を飲んでいるからか少し顔が赤いハンコック。

 

 

「わーい!美味しそう!じゃ無くて!!!歓迎は嬉しいが…そろそろ帰らせてもらえるか?」

 

 

 

校内放送『蛇姫様の湯浴み〜〜!』

 

 

 

ハンコック「湯浴みの時間じゃ。まぁゆっくりして行け」

 

 

 

アマゾン・リリーに来て四日目。一生分の女性に会った気がする。

オパーイ?流石に慣れたよ?慣れって怖いね!こんな四日間だと流石に慣れるわ!!!

 

初日、ハンコックに大蛇のサロメを紹介される。目を合わせてくれない。

約80個体のオパーイに揉みくちゃにされる。

 

2日目、何処からか現れたニョン婆とハンコックが言い争いを始め、ニョン婆は何かを悟ったのか引き下がる。ハンコックに城を案内される。一向に目を合わせてくれない。

約86個体のオパーイに揉みくちゃにされる。

 

3日目、ハンコックに街を案内される。一向に目を合わせてくれない。途中アザラシを蹴り飛ばしたので龍掌で治すも、余計な事すんなよみたいな目でアザラシに睨まれる。

え?なんで?ソニア・マリーと少しバトル。覇気を使わずに勝ったら驚かれる。

約240個体のオパーイに揉みくちゃにされる。

 

4日目、城の中なのに蹴り飛ばされるアザラシ。配置に疑問を覚える。わざとじゃないよね?

夜飯の後ハンコックが湯浴みに←イマココ

 

 

マジかよ…もう直ぐ1週間だよ!?俺何してんの?ロビンとたしぎ大丈夫なのか……

金は結構渡したけど……

正直に言う。ここは天国だった。

だが…………2日前のあの映像を観てから素直に喜べない。

2日前の夜、頭痛と共に龍眼が発動した。

これまで勝手に発動した事はなかったし、頭痛など無かった。

そして映像の子ども達。手掛かりになるものは周りに居た【海兵】。

将校らしき男も居たが殆ど分からない。

あれ以来観ようとしても自分から見ることが出来ない。

あの光景は今かも知れないし、数年後かも知れない。

本当に悩んだ。ロビンとたしぎの事もある。

だが幸運にも女ヶ島へ歓迎されているこの状況。三姉妹の境遇。

かけて見る価値はあるのかも知れない。あの時の子ども達の表情が忘れられない。

考えに考え抜いてナツメは決意した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

深夜〜〜九蛇城蛇姫の寝室〜〜

 

 

 

 

湯浴みを終えた後、髪を解く姉の様子を妹の二人は心配した目で見守って居た。

最近の初めて見る姉の様子に、どうして良いのか分からない。

出会った時…もしかしたら……あの男に何かされたのだろうか…

ここ数日の接触でナツメと話もした。手合わせもした。悪い男ではないのは分かっている。

不安が募るばかりの妹達だったが、そこへノックが鳴る。

 

ソニア「どうした、今取り込み中だ」

 

侍女「あの…ナツメ様が蛇姫様と話をさせてくれと……」

 

今は湯浴みの直後。恐れ多いのは分かっている。

だが姫が未知なる対応をした男に無下に断るわけにもいかず、侍女は震える声で申し出る。

 

ソニア「今は湯浴み中だ!直ぐに『構わぬ』姉様?!」

 

まさかの了承を得ると…静かに扉が開き、入室するナツメ。

ナツメのこんな顔は初めて見る。真剣な表情だ。

 

「悪いな。ちょっと話がある。王下七武海【海賊女帝】ボア・ハンコック」

 

ハンコック「なんじゃ(くっ!やはりまともに顔を見れぬ///)」

 

「失礼を承知で聞くが……もしかして、今回の接触は政府の差し金か?」

 

三姉妹「「「!!!?」」」

 

先程のピンクな空気は何処へやら。ナツメの一言でピシッと空気が凍りつく。

この"男"は今なんと言った⁉︎誇り高き九蛇の女帝に向かって《政府の犬》と言ったのか⁉︎

三人共がその顔を歪め殺気を込めた目でナツメを睨みつけた。だが

 

 

「そうか……悪かったな。話で聴いていた印象と余りに様子が違ったからよ。気分を害してすまない」

そう言って頭を下げるナツメ。

 

ソニア「姉様!これがこの男の本性!話など聞く必要無い!」

 

ハンコック「ソニア。今は七武海として妾が話しておる。ナツメ……どう言うことじゃ?話がまるで見えぬ」

 

「お前達が政府嫌いなのは知っていたんだ。正直に話すが、俺はこれから世界政府を敵に回す。だから世界政府の組織である七武海のお前を…先の対応で警戒した。政府に俺と接触しろ。とでも言われたのかと思ったよ。だがそんな訳ねぇよな。お前達が政府の言う事なんか聞くはずもない。どうかしてたんだ」

 

その言葉の後にナツメは龍眼を発動させる。その瞳の変化に三姉妹は大層驚いた。

龍眼の能力を聴かされるも何処か信じられないといった様子の三姉妹。

 

「これから話す事は他言無用だ。お前達に納得させるために話すだけだ。俺はこの目と俺の能力危険性もあって、世界政府と海軍に警戒されている」

 

ハンコック「世界政府と敵対じゃと?(ナツメからの真剣な話じゃ。信じたい。信じたいが……)」

 

ナツメは二日目に観た龍眼の内容を話した。

そして一つ、頼みを聞いて欲しい。とハンコックに申し立てる。

 

マリー「そんな話を信じろと言うの?」

 

 

 

 

「…………天竜人の奴隷……心当たりがあるはずだ……

(すまない…だがあの2人を安全に預けるには……ここしか無い)」

 

 

 

三姉妹は驚愕した。ずっと隠してきた事だ。三姉妹は昔天竜人の奴隷だった。

思い出したくも無い過去。背中に刻まれた焼印。一部の人間しか知らない秘密。

何故この男が知っているのか。ナツメを好いていた。一目惚れだった。

彼女本人には未だ自覚はないが……

そんな事実を知られたハンコックのショックは一際大きいものだった。

 

「言ったはずだこの眼は全てを見通すと。落ち着け。傷を抉ってすまなかった。だがこれで信じてくれたはずだ」

 

そう言うとナツメは三姉妹を抱きしめる。突然の事に一瞬呆ける三姉妹。

 

ハンコック「っつ!何を!!!」

 

「じっとしてろ」

 

その時。三姉妹の背中が今までにない程、暖かい暖かい光に包まれた気がした。

時間にして10秒ほどだろうか。ナツメは抱擁をそっと解くと

 

「世話になった例だ」

 

初めて観たナツメの"笑顔"。三姉妹は先程暖かい光を感じた背中に思わず視線を……

 

 

ソニア・マリー「「あ、姉様!!!」」

 

ハンコック「う、嘘……」

 

最後に見たのはいつ以来だろうか。

その恨めしかった背中は……生まれたままの綺麗な姿へと戻っていた……

妹2人はお互いに抱き合いわんわん泣いた。ハンコックも涙が止まらない。

ああ、もう隠さなくていいのか……国を騙さなくていいのか……

 

 

 

 

 

「良かったな」

 

 

 

ナツメは部屋の隅で静かに煙草に火を灯した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校内放送「ナツメさん♪御覚悟はよろしいですか?」ニッコリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回!ポンコツ女神の般若転生!(大嘘





ハンコックさんナツメに一目惚れです。女ヶ島出るならこれくらいの出会いでないと動かないと思ったのです。
因みにオパーイ2個体につき1人といった設定です(真顔

次回、かなりの急展開です。
時間もヒョイっと飛ぶかもしれませんね。

お楽しみに!

キャラ設定よりオリ主の能力公開を追加しました。


ここまで読んで頂きありがとうございます。


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