キャラわかんねーです。合ってるのか自信ねーです。
なんか、名言みたいなやつクソ意味不明です。私には書けねーです。
とりあえず楽しんでけコノヤロウー(´;ω;`)
チホを探すべく、或は新しく来た場所をうろちょろしていた。しかし、どこを探しても見当たらなく、或の心は正直折れかけていた。
「どこにもいない……もう先に行ったのかな」
一生懸命にチホを探す或はとても心配で仕方ない様子である。
先程、チホ電話を掛けたのだが、通話中だったり、通話が終わった頃合に電話しても出なかったりと、或の不安が募るばかりだった。
「さすがにメンタルケアーしないとヤバいな」
ゲーム中に選出られた裸の画像、アレは相当運が悪かったと或は思っている。今後、色々行動する時にとても大変になると思われるうえ、その画像をネタにされかねない。
過去にも、或の晒されたくない画像をネット上に拡散されたことがあるが、それほど嫌なものは無い。自分で望んだ訳では無いのでなお更である。正直、死にたい。そう思えるような精神的苦痛を受けたほどだ。
特にチホは運悪く、彼氏宛にとはいえ、自分の裸の画像を世界中に見られたと言うことになる。男性からの視線が集中し、写真を撮られることにもなる。そのような意味で、チホは有名になってしまったのた。
──つまり彼女は、あの写真が流出したことによって、”そのような目” を向けられることになる。
それに耐えられるようにしなければ、彼女のメンタルはボロボロに砕け散り、最悪自殺しかねない。そのような可能性が少しでもある限り、或は安心することが出来ない。
「とりあえず、もう一度電話した方がいいな……」
ポケットから携帯を取り出し、チホ宛に電話を掛ける。
しかし、五コールたっても出る気配がないので、或は暗い顔で電話を切った。静かに溜め息をつき、ポケットに携帯をしまった。そして、無言で歩き出す。
「……何があったんだよ」
何故がチホのことを心配している自分に、正直驚きを隠しけれていなかった。他人のことなんかどうでもいいと思っている自分が、チホの行方がわからないだけで、こんなにも心配し、不安になる自分が不思議で仕方なった。
──こんな感情、久々だ。
そう、思った。
これがチホでは無かったら、きっとこのような事にはならないだろう。偽善者の『俺』が、自分がいいように周りから見えるために、まったくどうでもいい赤の他人の事を心配し、探すことはあるかもしれないが、見つけた時の達成感などの感情は何も無い。不安がある訳でもなく、自分から探したい訳でもないため、正直見つけても見つけなくても変わりはないのだ。
ただ、やっと見つけた。その一言だけである。
しかし、自分のことを「信じる」と言ってくれたチホには、今までどうでもいいと思っていたものではなく、たぶん、心から心配しているのだと、少年は感じていた。
あまりにも久々すぎる感情のため、若干、戸惑っている自分がいることに、驚くほどである。
考え事をしているせいか、ぼーっとしながら歩いていると、少年は誰かとぶつかってしまった。
「あっ、ごめんなさい……!!」
ハッと、意識を取り戻すと、そこにはシマシマの角が見えた。
「おい、駄人の癖に気安く話しかけるな。まさに【悪事身にとまることを知らぬ罪人】……だな」
或は角のさらに下の方に視線を向けると、シマシマの角のついたカチューシャを、長くきれいなサラサラの白髪につけた、まつげの長い、顔の整っているロリっ子美少女がそこにはいた。
背が低く、年齢はだいたい小学四、五年生くらいと推測される。しかし、純粋な小学生ではしないような、汚物を見るような冷たい目で、或を睨みつけていた。
「全く、これだから愚人共はいつまで経っても、知能の低い愚人なのだよ」
或を見下すように顔を上げる白髪ロリっ子。出会って早々、少しぶつかっただけなのに酷いい言われようで、普通の人なら軽く凹むか、怒りで感情が染まるだそう。しかし、彼はそうはならなかった。理由は一つ。
「……あっ!? もしかしてだけど、リア生で超有名人の三角 マルキ!?」
彼女のことを知っていたからである。
リアアカに閉じ込められている事で薄れてしまっていた或の記憶が、底に眠っているはずの引き出しをスっと開き、目の前にいる人物の名前を蘇らせた。
その正体がマルキと気づいた或は、指をマルキに向けて、つい大きい声で叫んでしまった。
或は、彼女のコトをよく知っている。彼自身も週に一回、人前で歌う練習をするために生放送をしているのだが、その時に、他のチャンネルで彼女……三角 マルキの生放送をしているのをよく見かけていた。或の放送が終わって、まだマルキの生放送がやっていた時、彼も興味本位でよく見ていた。
何度かコメントも読んでもらったこともあり、結構な回数、彼女との一方的ではあるがコミュニケーションはとったことがあった。
しかし、彼女はそんなことを知るはずもなく、眉間にシワを寄せ、或の指した指をペシンと叩いた。
「私にその、薄汚い穢れた指を向けるな駄人め」
「すげぇ、本物だ……初めまして、早瀬 或です」
つい、或はマルキの言ったことを無視し、自分の名前を無意識に言ってしまった。それほどまでに、彼女には何か特別なオーラを持っているのであろう。
「私は駄人などに興味すら湧かない……まさに【神に媚を売る愚人】だな」
「……やっぱり俺は、そーゆー人に見えるんなんだな」
それもそうだ、と。一人で納得する或であった。
ちょっとした興奮も、マルキの言葉で瞬時に冷め、自我を取り戻すことに成功した或。本人は罵られているのにも関わらず、感情が麻痺しているため、普通でいられた。罵られて喜ぶこともなく、悲しむこともない。顔に出るのは「無」だけであった。
それに少し驚いたのか、ピクっと体を微動させ、固まるマルキ。しかし、それはほんの一瞬の出来事であり、すぐさま何事も無かったかのように振る舞った。
「……早瀬 或と言ったな。ほんの少しだが、お前に興味が湧いた。私の名は……知っていると思うが三角 マルキだ。だが、私と話せたからと言って、調子に乗って気安く話しかけるな」
するとちょうど良く、マルキが言い終わった後に、天井からマーブルが逆さになりながら登場した。
「はい、みなさーん。第一ゲームお疲れ様でしたー!! それでは、第二ゲームを始めますの二人一組になって、ブースの中に入ってくださーい!」
マーブルの間延びした声が部屋中に響き渡り、全員に伝わる。
つい先程、『悪いいね!ゲーム』が終わったらしく、或が最初入った時よりも、かなりの数の人がうろついていた。
「……二人一組だそうですよ。もし良かったら、俺と組んでいただけませんかね?」
断られること覚悟で聞いた或は、次の予測すらしなかった言葉に軽く驚くことになる。
「……フン、仕方がない。今回だけは特別だ。無力で役に立ちそうにないお前と組んでやろう。まさに【罪人に問わず優しき心で接す】……だな」
そう、ドヤ顔で捨て台詞を言い残すと、マルキは一人でスタスタと、ブースへ向かって歩き出した。苦笑いを浮かべながらその後を追うように、或も続いて中に入っていったのだった。
中に入ると、そこには大きな画面が表示されており、その画面と向かい合うようにソファーが置かれていた。
マルキがなんともない顔で、ドスっとソファーに座り、脚を組んで、肘をつき、頬杖をした。その姿はまるで、女王様のように見える。何度も何度も経験しているからか、緊張という二文字を知らない人みたいに、画面の前では胸を張り、いつも以上に堂々としていた。
「さあ、愚人共、私……三角 マルキが、ゴミのように下らないお前らの悩みを聞き、人生相談してやるのだよ」
そう言うと、画面からは大量の文字が流れてきた。
[キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!]
[マルキ様ァーー!!!!]
[もっと罵ってくださーい!!!!]
マルキは不敵に笑うと、視聴者に向かって
「まさに【光に集う害虫】……だな」
──そう、言い放ったのだった。
あー、キャラ合ってんのかなー。
こんな喋り方マルキちゃん絶対にしないだろ。もう一度いう。
《こんなのマルキ様じゃない!!!》