エグゼイド完結、そしてビルド始動。
エグゼイド最終回、最高でした。
ビルドも序盤からおもしろく、今後が楽しみです
そんな感じで初投稿です。
「さあ、クロノス! 今日こそ着いてきてもらうぞ!」
「はっ、何故私が着いていかなければならない? 残念だがお断りだ。」
ベルトに手を掛ける。すると
「なっ、行かせるか!」
風鳴翼の持つ太刀が巨大化そこから斬撃が放たれる。
<蒼ノ一閃>
確かに早い。だがしかし、俺には効かない。
<ポーズ…>
ポーズを使用し近くのビルの屋上に飛び移る。そして解除
<リスタート…>
「いつかは話してやってもいい。だが、今はその時ではない。では、またいづれ会おう…」
再びポーズを使用、そして誰もいない路地に入り、ポーズを解除。そして変身を解除する。
「それにしたっていきなり攻撃はないよなぁ」
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
さて、ここで時間をほんの少し巻き戻してみよう。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
<ガッチョーン…>
「はあっ!」
斬撃。ノイズを切り裂く。
すでに10体ほど倒し、辺りにはその残骸である炭素が舞っている。
<ガッチャーン…ポーズ…>
<キメ技…>
ドライバーに戻しポーズを発動。そのままBボタンを二回押す。
<クリティカルクルセイド…>
足元に巨大な時計が投影され、針が回転。それに合わせ右足に力を込め回し蹴りを放つ。
Great!
の文字と共に命中。そして
<終焉の一撃!!>
そのまま両端のボタンを押す。
<リスタート…>
音もなくノイズが炭素と化していく。
これで終わりか、周囲にノイズの反応はない。__本来クロノスにはゲームエリア内のプレイヤー達を感知するシステムがあるのだがこの世界ではプレイヤーではなくノイズやシンフォギア装者達を感知する仕様になっている。さらに言うと、しっかりとはわからないが、ポーズの範囲がゲームエリア内ではなく、どうやら世界規模になっているようだ。
試しにブラジルの時刻を確認し、ポーズを使用してみたところ時計の針は一秒たりとも動いてはいなかった。この事実を知ったときは驚きすぎてビシリと固まってしまった。
あくまでこれは俺の予想だが、このクロノスはバグスターウィルスの抗体がなければ変身はできない。さらにいえば俺の世界にはバグスターウィルスなんてものはない。つまりこのクロノスは_仮面ライダーではなく神話に登場する時の神、クロノスのものではないか、と_
まあそうなるだけでも何故このような形なのかはわからない。さらに何故そんなものを持っているのかもわからない。思いつく節があるとすればこの世界に来たとき、それの少し前の記憶がないということ、だな。
まあ今となっては思い出せないことなわけだし今更気にしないのだが_
「…るのかっ! おい、聞いているのかクロノス!」
「まあまあそう怒るなって、一旦落ち着こうぜ? 翼」
「っ…ゴメン奏、少し熱くなりすぎた。」
と考えているうちに話し掛けられていたようだ。
「…なんだ?」
「いい加減におとなしく着いてきてくれねぇか? あたしらもアンタに言いたいこととか聞きたいこととか色々あんだよ」
「…あ、あのー、どういう状況ですか? これ…」
「ん? あぁゴメンな、もう少し待っててくれ」
「あっ、はい…」
「おねーちゃんだいじょうぶ?」
「え? うん、大丈夫だよ、もう少しまっててね」
「…さあ! 着いてきてもらうぞ! 絶対に!」
と、ここで冒頭に戻るわけだ。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
「さて、今日は疲れたしおとなしく家に帰って寝るかなぁ…ふぁあ…眠い…」
と路地から出たところで大通りに出た。この大通りを少し過ぎたさきにある家を借りているのだ。おばちゃんには感謝してもしきれないよ、ほんとに
「慧霧ぅ! 今日こそ私とのゲーム対決に決着をつけるぞぉ!」
「いいですよ玄鍍さん! 天才ゲーマーの力をみせてあげます!」
「名人も社長もよくやるよ、今までの対戦は600戦中300勝300敗だったか?」
「ちげーよ希黎矢、301勝で玄鍍が勝ち越しだ。このまま連続で勝てば玄鍍の勝ちだよ」
「あー、そうだったのか、ありがとさん。波喇荼」
「おう。」
…若干見たことのあるような人達もいるが、まあ気にしないでおこう。
さーて、家まであと少し…
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
「くっ、また逃げられたか…」
「まー気にすんなって翼…旦那、また逃げられちまった。今からガングニール纏った子連れてくんだけどさ、その前に子供がいるからよ、親のとこまで送ってやってくれないか?」
『あぁ、了解した。至急手配させる。こちらで準備をしておく。なるべく早く来いよ』
「わぁーてるって、さて、名前聞いてもいいか?」
「…へっ? あっ、立花響って言います! 響って呼んでください! あっ、今のは聞かなかったことに!」
「アッハッハッハ! 翼、この子面白いぞ!」
「あぅぅ…」
「む、奏、立花、と呼ばせてもらうが、このままここにいるのは気が詰まる。少し広いところに移動しないか?」
「はっ、はい! わかりました!」
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
「クロノスには逃げられたようだな。」
「そうみたいね、あの力…原理はどうなっているのかしら?」
「はは、研究者としての血が騒ぐのか?」
「ええ、そうね。あの力を解析すれば、弦十郎君でもノイズと戦えるかも? なんてね」
「まあ、難しいだろうな。あの時からこちらと話をするつもりもないようだし」
「ええ、あの時から、一向に話に応じてくれないもの…」
「あのー、私はクロノスとの初接触のときにいなかったので、詳しく聞かせてもらえませんか?」
「あら、そういえば友里ちゃんはその時まだいなかったものねー、なら仕方ないか。今から話すのは一年前…奏ちゃんがまだ入院してたときのことよ」
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
「翼さん! 現場に到着! 戦闘を開始しました!」
「近隣住民の避難は!」
「すでに一課が終わらせています!」
「…ノイズの反応減少…! ノイズが一カ所に集まっています! これは一体…?」
「…ノイズには大きな個体がいるわね、詳しくはわかっていないけれど、もしかしたら小型ノイズが集まって合体し、巨大になっている可能性はあるわ」
「っ! どうやら了子さんの説は正しいようです! さきほどよりも巨大なノイズの反応をキャッチしました!」
「…翼一人でやれるか…?」
「司令! unknownの反応を感知! 近づいてきます!」
「っ、あの時の…翼に伝えろ! unknownと接触し、なんでもいいから聞き出せることを聞かせろ!」
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
「でかいな、あのノイズ…」
すでに変身し、ガンモードにしておいてはある。あれはキメ技を叩き込まなければ倒せないだろうな…面倒くさい…
「! あれは、風鳴翼か!」
「はぁぁぁぁ!!」
< 天 ノ 逆 鱗 >
いきなり大技か! あれのあとにキメ技を撃てば確実に仕留められる…今!
<キメ技…>
Bボタンを二度押す!
<クリティカルジャッジメント…>
爆音。そして多量の土煙。前は見えない。どうなった? 確認する手段は…これか? レーダーっぽいが、付いているのは青い丸のみ。おそらくは風鳴翼か。
土煙が晴れる。そこには大量の炭素が塊となって落ちている。どうやら倒せたようだ。
「帰るか…」
すると上から壁が落ちて来る。
「壁?」
「剣だ! unknown、着いてきてもらうぞ!」
面倒だな…それにunknownっていう呼び方も気に入らない。
着いていくのはしないが、名前だけ教えて逃げよう。そうしよう。うん。
「着いていく、とでも? それに私はクロノス。unknownなどという名前ではない。」
「そうか、クロノスか…ってなんだと!? ついて来ない気か!」
「当たり前だろう。ではな」
<ポーズ…>
「!? 消えた、のか?」
『翼! どうなった?』
「巨大ノイズは殲滅、周囲にノイズの姿は確認できません。ですが…」
『unknownには逃げられた、か』
「それについてですが、一つ伝えたい事が…」
『? なんだ』
「『私はクロノス。unknownなどという名前ではない。』とのことです。」
『クロノス、か、わかった。そのまま帰って来い。』
「はい。わかりました」
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「って感じかしらねー、それ以降も何度か接触することはできたのだけど、当然話し合いには応じてくれないわ。現時点でわかっているのは、クロノスが瞬間移動のようなものを行えること。シンフォギアの絶唱並の攻撃を放てること、ぐらいかしらね」
「…なんか、色々すごいんですね」
「…クロノスの話はそこまでだ。翼と奏がもうすぐ件のガングニールの少女を連れて帰ってくる。歓迎の準備を始めるぞ!」
「「「「はいっ!」」」」
ここで終わり!閉廷!
ちなみに途中で出てきたゲーマーの人ですがそれぞれ
慧霧=永夢
玄鍍=黎斗
希黎矢=貴利矢
波喇荼=パラド
です。漢字は適当なんで意味はないです。
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