ウサギ娘が家の前で倒れてた 作:作者Death
ではでは、どうぞ
「おーい、レイセン起きろー」
今日も俺は朝にレイセンを起こす。
レイセンは目を擦りながら、上体を起こす。
「さて、歯を磨いて顔洗ってこい」
「うん…」
「ケラケラ」
今日の朝食は、ジャムトーストにウインナーと目玉焼きとサラダのプレート、ヨーグルトだ。
「…ほー、ギネス記録更新ね…」
ニュースを見ると、スカイバンジーのギネス記録を更新したらしい。
まあ凄いとは思う、うん。
『続いて次のニュースです。
先週の4月15日辺りから、本物のウサギ耳と尻尾を持つ4、5歳程の女の子が全国の民家の前で倒れているとの、情報が入りました』
「へぇ、ウサギ耳と尻尾を持つ女の子ね……
はあっ!?」
ち、ちょっと待てい!ウサギ耳と尻尾を持つ女の子って……まんまレイセンじゃないか!し、しかも全国の民家の前で倒れてるって…?
俺はバッとレイセンを見た。
「ケラケラ」
…うん、レイセンはヨーグルトを美味しそうに食べていた。
考えても仕方無いか…飯食おう。
ーーピンポーンーー
レイセンを幼稚園に送り届けた後、家で寛いでいたら誰かが来たみたいだ。
「はーい、今行きます」
俺が玄関のドアを開けると。
「あっ!流くん!見た?朝のニュース!」
お隣さんのおばちゃん(斎藤さんというらしい)が朝のニュースを見て、飛んできた様だった。
「ええ、見ましたよ。レイセンと似たような子達が全国に現れたらしいですね」
俺が返事をすると、少し笑いながら斎藤さんは話を続ける。
「そうらしいわねえ…レイセンちゃんだけでも全然見ない子なのに、レイセンちゃんと同じ子が現れる何てねぇ…」
「まあ、レイセンだけが変わってる訳じゃないなら、これから先虐められる様な事にならないかもしれませんし、レイセンにとってはプラスなんじゃないかと思いますけどね」
幸い、全国区でも偏って現れた訳じゃないらしく、探せば多分他のウサギ娘にも会えるだろう。
「そうそう、DNA鑑定だっけ?それっていつ頃なのかしら」
「5ヶ月後です。それまでにレイセンと思い出を作っておきますよ」
「まあ、そうなの。私にも手伝える事があったら言ってね?」
「はい、その時はお願いします」
「じゃあ、私はそろそろ帰るわ。また今度」
斎藤さんは此方に手を振りながら帰って行く。
「ええ、また今度。お気を付けて!」
俺も手を振り返しながら見送った。
さて、ウサギ娘が大量続出して、ネットの反応はどうなっているのかが気になるな。
俺はスレの欄を検索すれば…
ーー俺の家の前にウサギ娘が倒れてた どうすれば良い?(328)ーー
ーー二次元だけの存在だと思ってたウサ耳娘が続出してワイ歓喜 共感できる奴おる?(1001)ーー
ーー[朗報]ウサギ娘続出やったー!と思ったら俺の所にウサギ娘が来ない[悲報](761)ーー
色々あるなあ。
っていうか二番目5スレ位あるぞ。
「…ウサギ娘の親捜し大変そうだな」
警察の方々に合掌。
違和感あるかなぁ?作者はあまりそういう所を探すのは得意じゃありません
宜しかったら違和感があるところを教えて下さい
感想、評価お待ちしています(反応please!)