ウサギ娘が家の前で倒れてた 作:作者Death
不定期更新ですが、読んで下さる方が居て驚いてます
ーー6月10日
「…運動会?」
いつも通りレイセンを迎えに行った後にレイセンの鞄の中を見たらプリントがあったので、読んでみると運動会の告知だった。
「へぇ、もうそんな時期か」
レイセンは五歳組で、それなりに社交性のある子達のクラスなので友達も出来た。
そんなレイセンは初の運動会、これは絶対に行かないとな。
「レイセン、運動会は楽しみか?」
「ゲラゲラゲラ」
ゲラゲラ笑うのは機嫌が良い証拠。
レイセンは運動会が楽しみなのだろう。
「ハハハハッ!俺も子供の頃は運動会があると楽しみになってな、夜眠れなかった位だったんだ!これから毎年運動会はあるからな」
「ゲラゲラゲラ」
うん、今回の運動会でレイセンが友達ともっと仲良くなれる様にしないとな。
…なら、弁当を一緒に食べれる様にしよう。
一緒に食事をする、というのは少なからず良い印象になるだろう。
同じ釜の飯を食った仲、とも言うしな。
友達とも一緒に食べれれば良いから、どんな子でも食べられる物を作ろう。
先ずはおにぎりは必須、具は鮭とツナかな。
次にウインナー、だし巻き玉子、ハンバーグは鉄板だな。
弁当箱は沢山入る三段箱にしよう、レイセン達が食べきれなかったら俺が食えば良いし。
「一応レイセンの友達の母親にも伝えておこうか」
「あら、良いわよ。ウチの子もレイセンちゃんと仲が良いらしいしねぇ」
最初に話した母親の方は良い返事を貰えた。
これなら作りがいがある。
「出来れば他の親の方もお誘い出来ますか?俺が弁当を全部負担するので」
「良いわよ、レイセンちゃんの友達は多いみたいだしねぇ。けれど大丈夫?島内さんだけで弁当を用意するのは大変でしょう?」
「…まあ確かに大変ですね」
「良ければ私も何か作って来ましょうか?」
「あ、じゃあこうしましょう。誘えた親の方々におかずを一つ担当して貰いましょう。俺はおにぎりを作りますので」
「あら、それならあまり手間も掛からないわね」
「ではそう言う事で」
「またねぇ、島内さん」
さて、おにぎりを大量に作らないと。
三段全部をおにぎりにしてみるか。
『島内さん、昨日のお誘いの件ですけど』
レイセンの友達の母親(野村さんというらしい)から電話が掛かって来た。
「はい、どうなりましたか?」
『はい、6人の方をお誘い出来ました』
「おお、6人もですか。賑やかになりそうですね」
うん、おかずの種類はこれで良さそうだ。
俺がおにぎり担当で、野村さんを含め7人の母親がおかずを一種類作って来てくれるから結構な量になるのではなかろうか。
「では、明日幼稚園で詳しいお話をしましょう」
『そうね、ではまた明日ね』
「はい、ありがとうございます」
俺は電話を受話器に戻し、野村さんとの通話を終えた。
さて!運動会は良い思い出になる様に頑張りますか!
タイトル安直すぎますかね?
まあ、あまり考えてない結果なのですが
因みにおばちゃん(斎藤さん)と母親(野村さん)はこれからもちょくちょく出します
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