廃村を見つけ、そこを拠点にする事にした刹那達
アーチャーとジャックが頑張って無事に住める様に直されたのであった。
アーチャー「ホント君達は…私達をメインに頑張らせすぎだろ;」
モリアーティ「黒幕だからね!人使うのは得意だヨ!」
刹那「いやホントお疲れ様、ジャックもね;」
休憩しながらそう言うアーチャーにモリアーティはそう返す隣で刹那はジャックを褒めてなでなでしてあげる。
ジャック「~♪」
守理「とにかくこれで休む所はバッチリだね」
マルタ「そうね。助けが来るまで頑張ってサバイバルね」
イリヤ「早く助けが来ると良いんだけど…」
同意するマルタの隣でイリヤが不安そうに呟く。
GOクロ「そうよねー。10年なんて嫌よ」
クロ「まあマシュたちが気づくんじゃない?」
アイリ「それで大騒ぎになってなきゃあ良いけどね」
ティーチ「ありえそうでございますな…拙者らの方のマシュ殿は守理殿に何かあると凄くパニクリますし;」
そうぼやくGOクロにクロはそう言い、アイリのにティーチはそう言う。
刹那「ん~」
守理「何考えてるの刹那?」
そんな中でジャックを撫で終えてから何か考え込んでる刹那に守理は話しかける。
刹那「いや、ちょっとね~」
守理「えー、気になるじゃんか~」
はぐらかす刹那に守理は教えてよ~と近寄る。
刹那「しょうがないなぁ。あの船の事故の事を考えてたんだよ」
守理「船の事故?」
そうだよと頷いてから刹那は指を立てる。
刹那「もしかたらあれって仕組まれたことじゃないかなと思って」
アーチャー「ふむ、ありえそうではあるな」
そう言った刹那にアーチャーが近づいて同意するとモリアーティもありえるねと頷く。
モリアーティ「もしかしたら奴らの仕業もしれないねぇ」
守理「奴らって…?」
アンデルセン「…あー、魔術関連だな」
首を傾げる守理の隣でアンデルセンが勘づいて言う。
刹那「協会の奴らとか企んでいそうだよねぇ」
モリアーティ「確かに刹那君を亡き者にしてその後の成果を自分の物に…な感じがありえそうだね」
ドレイク「たくっ、汚いやり方だねぇ…」
腕を組んで言うモリアーティの隣でドレイクは不機嫌そうにぼやく。
ティーチ「あー、ありえそうですな…うちらの方はそんな事したらぶっ潰しそうな面々がいるから早々手を出さないだろうけど」
守理「確かにこっちのメンツはそう言うのをさせない内に目論見を潰しそう;」
イリヤ「あー、確かにそちらはそうしそうですね;」
美遊「でもこちらにはそれがないから…」
アーチャー「やれやれ、ホント魔術師は良くも悪くも面倒くさいのが多い」
思い浮かべて言うティーチや守理のにイリヤも出会った面々を見て空笑いする隣で顔を顰める美遊に一番そう言うのに詳しいアーチャーは肩を竦めて嘆かわしく言う。
刹那「そうだよねー。一回徹底的にボコッとこうかなー」
守理「あー、それが良いかもね」
アーチャー「確かに釘を刺しておかないと諦めないだろうからな」
モリアーティ「ふむ、我々を怒らせたらどうなるのか一回魔術協会の者達に教えないといけないネェ」
ふふふと黒い笑みを浮かばせてモリアーティは笑う。
ティーチ「うーんホントこの暗躍する中で一番な人」
刹那「おー、いいね教授。流石悪の黒幕!」
モリアーティ「もっと褒めてくれても良いんだよ」
守理「流石子供たちの前じゃあ良いおじいちゃんのモリアーティ!」
むふんと胸を張るモリアーティに守理は続ける。
刹那「でもレースのは許してないからね」
モリアーティ「ああっと藪蛇が出て来た」
アーチャー「ああ…」
据わった目で言う刹那にモリアーティはうへぇとなり、守理側は誰もが理由を察してティーチがモリアーティの肩をポンと叩く。
ティーチ「良かったでござるな教授殿、こっちの教授殿は刹那殿の許してないと言う部分のでXライダー氏から大衆が見てる所でうら若き乙女に包帯だけにするとは何考えてる!と言う事でプロレス技を受けましたので」
モリアーティ「そっちの私、死んでないよね?!アラフィフの身体にプロレス技はキツイヨ!?」
イリヤ「確かに死んでませんよね;」
出て来た言葉にモリアーティは顔を青くして叫び、イリヤは冷や汗を掻く。
守理「大丈夫大丈夫。こっちの教授は大丈夫だよ…レースの主犯がトラウマを植え付けられた以外」
刹那「イシュタル……南無」
手を振って最後に出て来た守理の言葉に刹那は手を合わせる。
アーチャー「神と言えぞ、度を過ぎればお仕置きされるのは分かっていただろうに…」
美遊「そうですね…」
イリヤ「地獄みたんだろうね…」
思い出してため息を吐くアーチャーに美遊とイリヤは合掌する。
ティーチ「その点拙者は…明久氏の頓珍漢なコメントのにツッコミ入れるので疲れたでござる」
ドレイク「頓珍漢なコメント?」
刹那「どんな事言ったの?」
首を傾げる刹那達にティーチは答える。
ティーチ「第二ので、コメントによって加速力を得ると言うので…ネロ殿とメイドオルタ殿のに対して…」
明久『2人とも…ちゃんと前見て操縦して!!!』
ティーチ「違う。確かに合ってるけど、今はそこじゃない…!ってマジでツッコミを入れたでござる」
刹那「明久くぅん…;」
イリヤ「明久さんって…天然なのかずれてるのか分からない時ありますね;」
ルビー「ルビーちゃんもマジで驚きですね」
ティーチから出て来たのに誰もが冷や汗を流す。
アンデルセン「まぁ、奴は大人のぶつかり合いをプロレスを言う程のずれた男だからな…審査員に向いてないのに出したイシュタル自身も呆気に取られていたからな」
モリアーティ「と言うか何故明久君を審査員に選んだのだ彼女は…」
アーチャー「ウチのマスターは無意識で褒める時あるからきっと戸惑わせる事を言うに違いないと思って選んだそうだ…まぁ、大外れだったがな…」
マルタ「と言うかあのメンツで彼を選んだのが普通にね」
刹那「うっかりだよねもう…」
うんうんと話してるとくぅ…とイリヤのお腹が鳴る。
イリヤ「あ…」
刹那「あはは、安心したから動いたのかな」
アーチャー「ふむ、時間的に考えて夕食を作るとするか」
あははと顔を赤くするイリヤに苦笑する刹那にアーチャーはそう言う。
刹那「今日の晩御飯は何にするの~?」
モリアーティ「自然に生えていた芋やタマネギなど群生していたからそれも使って出来そうだね」
聞く刹那にモリアーティがアーチャーが動いてる間に周りを歩いて得た情報を言う。
守理「と言う事はサラダメインになるのかな?」
刹那「んー、早めに魚とか獲らないといけないねこれは」
アーチャー「魚なら任せておきたまえ!」
アンデルセン「貴様のその服はどこから取り出した?」
ティーチ「マジでそこらへん謎でござるな;」
そう言った刹那と守理に何時の間にか釣り師な恰好をしたアーチャーがそう言い、アンデルセンとティーチは呆れる。
モリアーティ「ふむ、罠を仕掛けて動物を捕まえるのもした方がいいかもしれないね」
アイリ「どういうのか住んでるか調べないとね~」
イリヤ「猪とかいるかな?」
ティーチ「あー…イノシシは前回ので勘弁ですな」
マルタ「確かにイノシシはね…牛がいたら良いんだけどね」
そう言うモリアーティとアイリのにイリヤが呟くとティーチはそう言って、マルタがそう言う。
刹那「牛……サーロイン、じゅるり」
ヘブンズ「あらあら~涎がでてますよ」
キアラ「それだけ食べたいのですね」
アンデルセン「貴様らがなるか牛乳女ども」
思い出して涎が出ちゃった刹那にWキアラが笑う中で頭にデカいのを乗せられているアンデルセンはそう言う。
ルビー「おやおや、肉食なんですねマスターさんは」
イリヤ「ちゃんとした意味で言ってるのルビー?;」
ニヤニヤした感じで言うルビーにイリヤは冷や汗掻きながら聞く。
ルビー「ほう?ちゃんとした意味と言いますと他にどんな意味があるのか説明できるんですよねー?」
イリヤ「え、いや、あの…」
モリアーティ「おじちゃん。最近の小学生の知識広さには驚くなと思うこの頃だよ」
ティーチ「言いたい事は分かるでござる」
刹那「あー確かに;」
ニヤニヤした感じで聞くルビーにイリヤは顔を赤くするのを見ながらモリアーティはそう漏らしてティーチと刹那は同意する。
アイリ「楽しそうね~」
アーチャー「あなたはつくづく良い感じに見るな…;」
守理「弄られてるよね;」
茨木「なんだか酒呑と同じような目だな」
微笑ましく見るアイリにアーチャーは呆れる中で茨木はそう言う。
刹那「どこがうちやて茨木~」
茨木「ひっ、酒呑?!」
って貴様!と酒呑の真似をしてから逃げる刹那を茨木は追いかけるのにアーチャーはやれやれと肩を竦める。
ジャック「二回目だね!」
モリアーティ「2回目と言う事は私が来る前に起こったんだね」
そんな追いかけっこにジャックがそう言い、モリアーティは元気だね~と呟く。
まぁ、と言う訳で魚釣りをアーチャーに任せ、ジャックや美遊にGOクロとアイリを留守番係にして他のメンバーは動物を探しに出かけた。
☆
マルタ「反対側は果実の木があったのとは別に凄く草が多い茂ってるわね」
刹那「凄い草だね」
顔を顰めながら道を阻む草を退けるマルタに刹那も避けながら呟く。
イリヤ「うわっ」
キアラ「あらあら、足元注意ですよ」
こけそうになったイリヤをキアラが支える。
イリヤ「あ、ありがとうございます」
キアラ「見難いですから注意しましょうね」
お礼を言うイリヤにキアラは微笑み返した後に進む。
刹那「んー、これだけなら本当に良い人なんだけどねぇ…」
アンデルセン「まぁ、そこん所は無知バカやアホのお蔭で抑えられてるからな」
マルタ「明久とゴーグルね;」
モリアーティ「ああ、あの二人か。確かにあの2人に性的な事なんて出来なさそうだね」
その様子を見て言う刹那にアンデルセンはそう返して出て来た単語に当て嵌まる人物にマルタが言ってモリアーティも思い出して言う。
刹那「あー確かに;」
守理「と言うか普通に明久君とゴーグル君はアンデルセンの言ったので伝わり易いよねホント;」
ルビー「それぐらい分かりやすいんですよね。まさに2人の事を言い当ててますし」
苦笑する2人の後にルビーがそう言うと…
キアラ「あら?」
イリヤ「ど、どうかしたの?」
どういう事?と思いながら刹那はキアラが見てる方を見る。
するとそこには…牛と乳牛がのんびりしていた。
マルタ「成程、肉とミルクと言う事ね」
イリヤ「こっちには気づいてないね…」
刹那「どうやって捕まえる?」
キアラの言った意味に納得するマルタの隣で刹那は聞く。
ティーチ「拙者的に相手を興奮させない様に静かに近づいて草をあげながら優しく接するのが良いと思いますぞ」
モリアーティ「ふむ、それなら二手に分かれてやってみよう。見るからに数匹いるし、分かれてやった方が効率が良くなるだろう」
刹那「んじゃどう分かれる?」
アンデルセン「俺的に鬼と牛乳女ズは待機させた方が良いと思うぞ…動物は敏感だからな」
そう提案するモリアーティのにアンデルセンがそう言う。
ヘブンズ「あらあら~なんででしょうか?」
茨木「そうだろうな」
刹那「そうだね」
イリヤ「確かにこの人達が来たら牛は逃げそうですね;」
疑問な2人のに茨木と刹那も同意し、イリヤはそう言う。
ティーチ「ちなみに茨木殿は牛をどう捕獲しますか?」
茨木「餌で釣る」
刹那「餌で釣るか…んじゃあ茨木は餌で釣る感じで」
と言う訳でティーチとモリアーティと守理にマルタ組、刹那、ドレイク、イリヤ組と茨木とWキアラとアンデルセンの3組で分かれて牛を懐かせ作戦が始まった。
守理「お互いに頑張ろうね」
刹那「うん」
健闘を祈った後にそれぞれ分かれる。
イリヤ「ゆっくり、ゆっくりと…」
刹那「逃げられたら困るからね」
刺激しない様にゆっくり近づいたイリヤ達はそのままそうと牛へと手を伸ばしてみる。
牛「モー?」
イリヤ「よ、よーしよし」
気づいた牛にイリヤは優しく撫でる。
牛「~♪」
刹那「あ、喜んでる」
すると牛は嬉しそうにすり寄り、その様子から人に育てられていた奴なのかなと刹那は考える。
イリヤ「わととと」
ルビー「人に慣れてますね~この牛さん」
自分にすり寄る牛にイリヤは少し驚きつつ撫でてあげる。
守理「あ、そっちも上手く行ったんだ」
マルタ「苦労しないで行けたわね」
そこに同じ様に牛を連れた守理達が来る。
刹那「なんか懐かれて…」
ティーチ「けど、これはこれで大助かりですな」
モリアーティ「乳牛の方は良いんだが牛の方が問題だネ」
そう言われて誰もがあーとなる。
守理「確かに乳牛からミルクを取るのは良いけど…」
刹那「こんなに懐かれた牛を殺すのはちょっと…」
誰もが悩んでいると…
キアラ「あの~」
するとキアラが呼ぶ声がして誰もが見ると…
イノシシだったもの「」チーン
ヘブンズ「肉、ゲットしましたわ」
うふふと笑って肉を持ったWキアラがそう言う。
ただ、その顔が何かで濡れてたり、茨木がアンデルセンの後ろでプルプルしてるが…
刹那「(何したんだこの二人!?)」
モリアーティ「(恐ろしい事をしたのは確実だね!)」
守理「(聞いたら聞いたらであかんと思う!)」
誰もが顔を青くする中でWキアラは笑みを浮かばせたまま首を傾げる。
☆
アーチャー「顔を青くしてるが何かしたのかね彼女達」
モリアーティ「自分で聞く勇気があるなら直接聞いたらどうだい?」
沢山の魚が入った見つけたであろうバケツを見ているジャック達を見守っていたアーチャーは帰って来た刹那達の様子に聞いてから、モリアーティのに遠慮しておこうと返す。
ジャック「沢山捕れたよー!」
GOクロ「ホント、良く取れたわね…そこら辺りのミミズとか手作り釣り竿で」
守理「達人で収まらない程の腕前だよね…クーフリンと王様と組んだら大量に釣り上げるし」
刹那「……クーフーリンにとってはいい気分じゃないけど」
目を輝かせて言うジャックを撫でながらなんとも言えない顔をする刹那に守理は首を傾げる。
アーチャー「さて、肉はさっさと焼いて魚も焼いていくぞ」
イリヤ「あ、はい!」
そう言ってを手をパンとさせるアーチャーにイリヤは頷く。
火はアーチャーが起こして手頃な大きさで綺麗にした鉄網などの上に焼いて行くシンプルな感じであった。
ティーチ「はふ、はふはふ」
守理「シンプルだけに魚とイノシシの美味さがそのまま来るね」
刹那「うん、美味しいね」
茨木「紅茶よ。もっと焼いてゆけ」
アーチャー「急かさなくても今あるのは逃げないから待ちたまえ」
各々に食べながらお腹を満たしていく。
モリアーティ「ふむ、サラダもこれまた美味だネ!」
イリヤ「ホント新鮮で美味しいです!」
肉と魚以外に見つけた野菜で作ったサラダも好評でドンドン入って行く。
守理「あー、食べたね」
刹那「食べた食べた♪」
誰もが満足気に座り、夜空となった空を見上げる。
イリヤ「星がきれい…!」
美遊「何もないからより星が見えるね」
その夜空にイリヤと美遊は目を輝かせる。
守理「色々と見て来たけど、現代の星も良いね」
刹那「そうだねー」
レイシフトした先での様々な星の輝きを思い出しながら言う守理に刹那は同意する。
モリアーティ「どの時代でも星の輝きは変わらないものだネェ」
クロ「確かにそうね…漂流状態じゃなければもっと良かったけど」
マルタ「まぁ、確かに」
イリヤ「それを言ったら駄目でしょ;」
そう呟くクロのにマルタは同意する隣でイリヤがそう言う。
アーチャー「とにかく、頑張ろうではないか」
茨木「うむ、そうだな」
刹那「そうだね。来てくれるまで頑張りますか」
守理「うん!」
気合を入れる刹那に守理も頷く。
とにかく初日は無事に過ごした刹那達。
救援は来るのは何時になるか…