刹那と守理たちの無人島漂流記   作:Dr.クロ

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2日目を迎えた刹那達、材料を集めてる中で脱出の為の手がかりを見つける。



第四話~二日目、修復と発見~

食料を確保した刹那達、エミヤの作ったのを食べて初日を過ごした。

 

2日目

 

刹那「んー!よく寝たー!」

 

モリアーティ「おや、おはようマスター」

 

んーと背伸びする刹那に先に起きていたモリアーティが声をかける。

 

刹那「あ、教授。おはよう!」

 

モリアーティ「今日は良い天気のようだネ!」

 

ホントだね~と頷くと作業していたアーチャーが声をかける。

 

アーチャー「刹那か、起きたのならあっちに行ったらどうかね?あっちで女性陣が着ていた服を洗濯してるから参加したら良い」

 

ティーチ「ちなみにしてる理由は建物内から服が見つかったからですぞ。流石に下着は見つかりませんでしたが」

 

刹那「そっか。わかった、行ってくる」

 

そう言うアーチャーと付け加えるティーチのに刹那は頷いて歩く。

 

守理「あ、刹那も来たんだ」

 

湖近くでアーチャーの言ってた通り、洗濯しており、守理が刹那へと気づいて近寄る。

 

近くではマルタがアーチャーが用意したであろう長い棒などで簡易的な物干し台や竿で服などを干していた。

 

守理は少し腹部分を露出した袖なしのシャツに短パンを履いていた。

 

刹那「此処で洗濯してたんだ」

 

イリヤ「はい、綺麗な水だから汚さない様に使った水は海岸に流すんだそうです」

 

ルビー「ちなみに下着が少なかったから大人の面々は我慢してたりしてます」

 

マルタ「余計な事を言わないの」

 

干された服を見て言う刹那に大人のだろうか大きいシャツをワンピースの様に着たイリヤがそう言い、隣にいたルビーへと上はビキニで下は短パンのマルタがチョップを叩き込む。

 

刹那「へー、そうなんだ。私はどうしようかな」

 

キアラ「でしたら」

 

ヘブンズ「これはどうでしょうか」

 

んーと唸る刹那にキアラとヘブンズがすすっとタンクトップと短パンを差し出す。

 

ちなみに2人はチューブトップと下は布をパレオの様に巻いている。

 

刹那「お、いいねこれ。ありがと二人とも」

 

美遊「本当に刹那さん。着れるなら恥ずかしさは置いとく;」

 

GOクロ「確かに;」

 

お礼を言って2人から服を受け取ってその場で着ていた服を脱いで行く刹那に美遊はそう呟き、GOクロも同意する。

 

マルタ「………男の前で着替えないでねホント」

 

刹那「分かってるよもう」

 

そう注意するマルタに流石にしないよと刹那は笑う。

 

守理「…色々と刹那は強いなと思いました」

 

クロ「なんか刹那、あの事件以来強くなったのよね」

 

ドレイク「ああ、あの大晦日のね」

 

それを見て言う守理のにクロとドレイクはそう言う。

 

キアラ「大晦日と言うと何がありましたっけ?」

 

ルビー「あ、お二人は知りませんでしたね」

 

サファイヤ「守理さんたちと初めて出会った時で、そちらだとまだ第3特異点の時でしたね」

 

ヘブンズ「ああ、それなら私と別の私も知りませんね」

 

首を傾げるキアラのにステッキ2体が答え、ヘブンズは納得する。

 

マルタ「その時からなの?」

 

ジャック「うん、そうだよ。お母さん、あの事件から魔術以外のでも自分を鍛えてるんだ」

 

茨木「あの時からかなり強くなったぞ刹那は」

 

聞くマルタにジャックは頷き、茨城もそう言う。

 

守理「そうなんだ…あたしは魔術系のや体力作りの為のトレーニングとかしかしてないから」

 

イリヤ「そういう所もやっぱり違うんだね。世界ごとに」

 

そう呟く守理のにイリヤはへぇ~となる。

 

守理「ほら、あたしの方だと英霊の皆以外に大地さんやガイさんに明久くん達もいるからあたしは主にサポートがメインになるんだ」

 

刹那「あーそっか。戦う人が多く居るとなかなか強くなれないよね」

 

ドレイク「強くなれないと言うより各々に役割が出来る感じじゃないかね?」

 

そんな感じと守理はドレイクのに頷く。

 

守理「あたしは離れてどういう感じかを知らせる感じでね。時たまガントや令呪を使ってな感じでサポートする感じになるんだよね」

 

刹那「へーそうなんだ。自分は相手の弱点を見極めて皆に教える役目を果たしてるよ」

 

ジャック「お母さん、弱点見破るの得意なんだよ!」

 

マルタ「それは凄いわね。弱点を見破れば有利に立てるものね」

 

そう言う刹那と自慢げに言うジャックにマルタは感嘆する。

 

アイリ「あらあら~そっちは参謀さんなのね~」

 

イリヤ「あ、ママ」

 

そんなメンバーの話し合いに干すのを終えたアイリも加わる。

 

自分よりもスタイルの良いアイリのにイリヤは本当にスタイル良いなと思った。

 

アイリ「大丈夫大丈夫。イリヤちゃんも大きくなるわよ~」

 

イリヤ「そ、そうかな…」

 

クロ「あら、イリヤより私が先に大きくなるかもしれないわよ」

 

GOクロ「確かにお姉ちゃんだもんね」

 

もーーーー!とからかう2人のクロに守理と刹那は苦笑する。

 

守理「大きくか…」

 

刹那「ん?どうしたの?」

 

ちらっと刹那を見る守理に見られた本人は首を傾げる。

 

守理「いや…あたし等もあるっちゃああるけど…それを行く人が周りにいてなんとも…」

 

刹那「守理ちゃん、こういう言葉が世間にはあるんだよ。貧乳はステータス!」

 

ポンと肩に手を置いて言う刹那に守理もポンと肩に手を置く。

 

守理「いや、一応あたしら、Cはあるから違うと思うよ刹那;」

 

マルタ「そうね。それ位あるわよね2人は」

 

刹那「だから小さいのは小さいながら良いって事だよ。気にしない気にしない」

 

それに対してツッコミを入れる守理とマルタに刹那はそう返す。

 

イリヤ「けど羨ましいのは事実だよね」

 

美遊「そうだね…」

 

ルビー「大丈夫ですよ~2人はきっと美人になりますよ~イリヤさんに至ってはそれを証明する人いますし」

 

そう言うイリヤのに美遊も同意する中でルビーがそう言ってアイリを指す。

 

ルビー「もしなりたいのならルビーちゃん特製薬で…」

 

イリヤ「それはやめて!?」

 

美遊「私も遠慮する…」

 

うふふと笑って言うルビーにイリヤは叫び、美遊も微妙な顔をして遠慮する。

 

守理「そんなに碌な事がないみたいだね;」

 

マルタ「そうね」

 

刹那「そうだね。んで今日はどうする?」

 

そう言って今日の活動について刹那はメンバーに聞く。

 

守理「んー…やっぱ拠点となる建物の完全修復かな?」

 

マルタ「そうね。出来てる穴を塞げばもっと住み易くやるでしょうしね」

 

茨木「ふっ、大工仕事なら吾の出番だな」

 

イリヤ「え?」

 

そう答える守理のにマルタも同意してから茨木が言った事にイリヤは思わず声を漏らす。

 

茨木「酒呑に頼まれて住む小屋を作った技術が役に立つだろう」

 

クロ「小屋、作ってたんだ」

 

ルビー「流石は酒呑さんのぱしゲフン、信頼されている方ですね~」

 

むふんと胸を張る茨木のにクロは感心する中でルビーがそう言う。

 

茨木「おい、何か言ったか?」

 

ルビー「いえいえ何もイッテマセンヨ~」

 

イリヤ「(パシリって言いかけたよねルビー;)」

 

守理「(普通にパシリって言いかけたね)」

 

刹那「(危ないところだったね;)」

 

誤魔化すルビーにイリヤは冷や汗を掻き、守理と刹那はからかう人はからかうなと思った。

 

 

 

 

アーチャー「着替えて来たか…と刹那、君は本当に羞恥心を忘れてはいけないと思うぞ」

 

着替え終えたので戻って早々にアーチャーが声をかけてタンクトップ姿の刹那のにそう述べる。

 

刹那「んーそう?」

 

イリヤ「まぁ、確かにそうですね;」

 

マルタ「下手に破けたら見えちゃう可能性が高いものね;」

 

アンデルセン「もう少し教育したらどうだ保護者」

 

モリアーティ「うちの教育方針は自由だから仕方ないのだよ」

 

首を傾げる刹那のにイリヤとマルタは冷や汗を掻く中で呆れた感じでアンデルセンがそう言い、モリアーティは肩を竦める。

 

キアラ「……スタイル良いですし、良い感じに誘惑しそうですね~」

 

ヘブンズ「確かに~」

 

アンデルセン「もしもあ奴らがそっちの方でも召喚されたら変な事を教えそうだから教育しとけ」

 

モリアーティ「ああ、そうする」

 

うふふと笑う2人のを見てのアンデルセンの言葉にモリアーティは真顔で頷く。

 

キアラ「あら酷い」

 

ヘブンズ「全くです」

 

アンデルセン「前科あり過ぎなお前等が言っても説得力がないのは当然であろう」

 

茨木「確かにな」

 

イリヤ「そうだよね…」

 

よよよとなる2人にアンデルセンは冷たい目で見て言い、茨木とイリヤも同意する。

 

マルタ「あんな女性にはなっちゃ駄目だからねマスター」

 

守理「う、うん」

 

刹那「あ、そう言えばそっちのアーチャーに聞きたかったんだけどさ」

 

アーチャー「なんだね?」

 

真剣な顔で言うマルタに守理は頷く隣で刹那がそう声をかける。

 

刹那「エリザベートに処女って言ったのホントなの?」

 

アーチャー「……………………は?」

 

出て来た言葉が上手く飲み込めなかったのかアーチャーは目を点にする。

 

その後にこめかみをトントンする。

 

アーチャー「あー…すまないが普通に覚えがない。と言うかどこの情報筋かな?」

 

刹那「本人から」

 

それにアーチャーは空へと仰ぎ、少しして顔を下げる。

 

アーチャー「すまないが私は月の記憶と言うのはない。と言うか無銘とも名乗った覚えがないので別人だから聞かれても困るのだが…」

 

刹那「でもキャスターのギルガメッシュに聞いたらアーチャーはその無銘とは平行世界の同一人物だから似たようなことは言うかもしれないって聞いたけど」

 

アーチャー「む…………」

 

そう言われても本当にないのだがな…とぼやくアーチャーにアンデルセンが助け舟を出す。

 

アンデルセン「そこまでにしと刹那。世界が無数にあるのだ。こやつはそう言う俺と牛女と違って本当に月で召喚された無銘と言う男とは別の人物で、無銘の人生とは微妙に違う人生を歩んでると言う事だ。エミヤオルタが良い例だ。こいつがあいつになるなど俺でも想像できん」

 

刹那「あーうん。ごめんねアーチャー」

 

アーチャー「理解して貰えれば良いのだが…その無銘と言う私に似た人物はなぜそう言ったか至極殴りたいと思ったよ」

 

具体例を出されて納得して謝る刹那にアーチャーはそう返す。

 

ティーチ「それで、拙者達で話してたのですが今日は拠点なる建物の修復をと言う形になったのですがそちらはどうでござります?」

 

守理「あ、丁度良かったね」

 

イリヤ「私たちは材料運びをしようかと思ってたんです」

 

話の区切りがついたのでそう言うティーチに守理とイリヤがそう返す。

 

アーチャー「ならば頼む。それとジャックは屋根の穴塞ぎで使う葉の敷き詰めを手伝ってくれ」

 

ジャック「はーい!」

 

刹那「それじゃあ今日も頑張って行こうか」

 

おー!と誰もが気合を入れた後に屋根のをアーチャーとジャックを中心にやり、他のメンバーが壁の補修をする事になった。

 

アンデルセン「だが俺達は監督だ」

 

モリアーティ「うむ、指示は任せたまえ!」

 

ティーチ「うわずっる!」

 

マルタ「ホントこの小説家とアラフィフは…」

 

GOクロ「困ったものね」

 

クロ「まぁ、ほっておきましょう」

 

そう言って椅子に座って言う見た目は子供小説家とアラフィフのにティーチはぼやき、マルタとGOクロはため息を吐いてクロが言う。

 

ルビー「では役に立たない私も見学で…」

 

イリヤ「え?サファイアと協力すれば材料運べるでしょルビー?」

 

サファイア「と言う事ですので、姉さんもさぼってはいけませんよ」

 

oh、ジーザス!と叫ぶルビーと共にサファイアはふよふよと飛んで行く。

 

ドレイク「んじゃとっととやろうじゃないか刹那!」

 

刹那「うん!」

 

頷いた後に誰もが作業に移る。

 

主に壁の釘打ちをマルタとティーチがやり、板を抑えるのを刹那達がやる。

 

マルタ「あ、もうちょい下にして」

 

守理「OK」

 

ティーチ「イリヤたん~釘を持って来て欲しいでござる」

 

イリヤ「は、はい!」

 

ヘブンズ「ほらほらガンバですよ」

 

ルビー「う~ん、重いですね~」

 

サファイア「文句を言わずに運びましょうね」

 

板を必死に持って飛ぶルビーにサファイアも手伝いながらそう言う。

 

アーチャー「ジャック、葉と葉を組み合わせたら紐で軽く縛って飛ばされない様に石を屋根が壊れない程度に何個か積んでおいてくれ」

 

ジャック「分かったよ弓のお母さん」

 

お母さんではなくお兄さんで呼んでくれと苦笑しながらアーチャーはジャックと共に屋根の穴を葉や丁度あった紐を使って塞いで石で飛ばされない様にしながら自分達が落ちない様に注意しつつ敷き詰めて行く。

 

守理「順調だね」

 

刹那「そうだね。これならすぐできそうだね」

 

その様子にそう呟く守理に刹那も頷く。

 

アンデルセン「ホント順調だな」

 

モリアーティ「そのようだネ。ただ何も問題が起きないのが気になるねェ」

 

のんびりしながら言うアンデルセンのにモリアーティはふうむと顎を摩りながら呟く。

 

アンデルセン「まぁ、前はレイシフトので無人島に飛んだ時はあったそうだが、早々大きいのがあったらきついであろう」

 

モリアーティ「確かにそうだネ。その時より厳しいからない事に越したことはないか」

 

刹那「あ、材料足りなくなったから探してくるね」

 

イリヤ「あ、それなら私も」

 

マルタ「それなら私も手伝うわ」

 

そう言うアンデルセンにモリアーティは同意した後に刹那がそう言い、イリヤとマルタもそう言う。

 

モリアーティ「気をつけるんだぞマスター」

 

うん!と返事をしてから刹那達は資材を置いてる場所に向かう。

 

ホントここは自然豊かだな…と刹那は思いながら歩き…

 

刹那「……ん?」

 

イリヤ「どうしました?」

 

歩いてる途中で周りを見ていた刹那は何かを見つけて声を漏らし、イリヤが聞く。

 

刹那「ねえ、あれって何かな?」

 

そう言って指さした方をマルタは警戒しながら近づく。

 

近づいてみるとそれは祠であった。

 

マルタ「これは…祠ね…しかも結構古いわね…」

 

イリヤ「ん?これって…」

 

少し触れて呟くマルタの後に近づいて来たイリヤが祠の中を見て何か入ってるのに気づいて戸を開けて中身を取り出す。

 

それは壊れた石なのだが、表面に何か描かれている。

 

刹那「何か描いてあるね?」

 

イリヤ「絵みたいですね…」

 

よく見ようとするが分からず、中に複数同じのがあったのでマルタはそれらを掴んでいく。

 

マルタ「とにかく、これを持って行きましょう。そう言うのが得意な人がいるから丁度良いわね」

 

刹那「そうだね。あの二人にもちゃんとした仕事ができたね」

 

だねと頷きながら3人はその石を持って帰る。

 

守理「お帰りって、あれ?それどうしたの?」

 

マルタ「祠を見つけてね。その中にあった奴よ」

 

刹那「教授ー、これの解析お願いできる?」

 

モリアーティ「む?解析とな?」

 

声をかけてから3人が手に持っているのに気づいて聞く守理にマルタが答えた後に刹那はモリアーティを呼んでみて貰う。

 

渡された石の1つを手に取ってふうむとモリアーティはじっくりと見る。

 

その後に別のも見てほう…と声を漏らす。

 

モリアーティ「これは、どうやら元々一つのものだったようだネ」

 

刹那「組み立てられる?」

 

確認する刹那にモリアーティは勿論と返す。

 

アンデルセン「ふん。なかなか面白そうなのをしようとしてるじゃないか、俺も見てやろう」

 

刹那「一応パーツはそれだけなんだけど足りないかな?」

 

心配そうに聞く刹那にそんなもん組み立てれば分かると返された後にアンデルセンとモリアーティは作業に入る。

 

ルビー「一体、何ができるんでしょうかね?」

 

刹那「島を脱出できる手がかりになるといいね」

 

そんな2人の作業を見ながら刹那達は本来やるべき材料取りを思い出して取りに行く。

 

数分後

 

アーチャー「良し、修復完了だ」

 

ジャック「完成ー!」

 

綺麗になった建物を前にアーチャーはいい仕事したと満足そうに頷き、ジャックも喜ぶ。

 

マルタ「これで安心して住めるわね」

 

ドレイク「そっちの方はどうだい?マスター」

 

刹那「んー、パーツが幾つか足りないみたい」

 

2人の作業を見ていた刹那に聞くドレイクは返された事にそうなのかいと呟く。

 

アンデルセン「ああ、祠の中はこれで全部だったのだな?」

 

イリヤ「う、うん。それぐらいしかなかったです」

 

モリアーティ「ふうむ…紛失されたか、別の場所にあるのかは分からないが…復元で来た所を見るにこの島には遺跡があるみたいだね」

 

確認するアンデルセンにイリヤは頷き、モリアーティが髭をを摩ってからそう言う。

 

アイリ「遺跡ってロマンね~」

 

刹那「……もしかしてその遺跡にあるのかな?」

 

守理「え?何が?」

 

アーチャー「成程、この島を取り巻くAMFの発生源があるかもしれないと言う事か」

 

呟いた刹那のに守理は首を傾げるがアーチャーが刹那の言いたい事を察して言う。

 

刹那「うん。そしたらそれを解除すれば此処から脱出出来ると思って」

 

モリアーティ「一理あるね。だが、もしも罠があったら危ないから慎重に考えた方が良いね」

 

キアラ「確かに下手な罠でも今の私達には厳しいですしね」

 

GOクロ「そうよね。普段ならともかく今は…」

 

困ったものね…とGOクロがぼやく。

 

ティーチ「拙者としてはもう少し情報が欲しい所でありますな」

 

刹那「もしかしたら村の何処かに情報あるかもしれないね」

 

守理「んじゃあ今日は情報集めに勤しむ感じかな?」

 

そう提案するティーチに刹那も賛成で守理のにそれだねとモリアーティは頷く。

 

アーチャー「では、何か貴重そうな物を入れてるのがあればそれを見よう」

 

美遊「では早速探してみましょう」

 

頷いた後にそれぞれ立て直した建物を調べに入る。

 

刹那「うわっ、凄い数の本!」

 

イリヤ「でもほとんどがボロボロ…」

 

1件の建物に入った刹那はその中に入れられている本を見て感嘆するがイリヤの言う通り、ほとんどが長らく放置されていたせいか風化してボロボロになっている。

 

試しに1冊を手に取って刹那は中を見る。

 

刹那「うわっ、虫食いだらけだこれ」

 

イリヤ「こっちも…」

 

ほとんどのページに穴が出来てるのに刹那とイリヤはうーんとなる。

 

ルビー「おや?これは…」

 

イリヤ「どうしたのルビー?」

 

刹那「何か見つけた?」

 

するとルビーが何かを発見したのか声を漏らし、イリヤと刹那はルビーを見る。

 

ルビー「なーんか厳重に封印された箱を見つけました」

 

ほらあそこ…と示された方を見ると確かに鎖や錠前で厳重にされた箱がある。

 

刹那「すっごい厳重だ!?」

 

イリヤ「こ、これは普通に何か大事なのを入れてますよ…と言ってるの満々ですね;」

 

それに刹那は叫び、イリヤは冷や汗を流す。

 

ルビー「ですがどうやって開けますかこれ?」

 

刹那「教授に開けてもらおう」

 

それしかないねと言ってから刹那は箱を持って合流に向かう。

 

守理「えっと、皆、何かあった?」

 

ティーチ「拙者達はなしでござる」

 

ドレイク「こっちも成果なしだ」

 

美遊「こっちもです」

 

確認する守理にティーチやドレイク、美遊が答える。

 

アーチャー「一応私とマルタは収穫はあったが最後に回して貰う」

 

マルタ「他はどう?」

 

イリヤ「こっちは厳重に封印された箱を見つけました」

 

刹那「だから教授に開けてもらいたいんだけど」

 

一緒に探していたのでそう言うアーチャーの後に聞くマルタにイリヤは箱を見せて、刹那がそう言って渡す。

 

渡されたのにモリアーティはふむ…とじっくりと箱の南京錠を見る。

 

刹那「どう?解錠できそう?」

 

モリアーティ「これぐらいなら針金があればすぐにでも開けられるよ」

 

簡単だねと軽く返して取り出した針金でちょちょいと動かす。

 

カチッ

 

モリアーティ「ほらネ」

 

刹那「流石だね教授!」

 

自信満々に錠前を外し、鎖を取る。

 

アーチャー「教授、開ける前にひとまず少し離れた場所に移動して、真正面ではなく横から蓋を一気に開けて離れてくれ、もしも何か仕掛けがあった場合を考えてその方が良いだろう」

 

モリアーティ「うむ、そうだネ」

 

注意するアーチャーにモリアーティも頷いた後に距離を取ってから横から蓋に手をかけて…一気に開けると共に距離を取る。

 

………シーーーーーン………

 

少し時間が経って何も無い事を確認してモリアーティは近づいて中身を見る。

 

モリアーティ「これは…本の様だネ」

 

箱に仕舞われていたからか見つけた中で綺麗なままの本にモリアーティは早速中を見ようと捲って読んで行く。

 

モリアーティ「ふむ…なるほど」

 

刹那「何かわかったの教授?」

 

一通り読んで納得するモリアーティに刹那は聞く。

 

モリアーティ「どうやらマスター達が見つけた祠以外にも幾つか祠がこの島のあちこちにあるみたいだ」

 

マルタ「そうなるとあの石絵も分けられて置かれてるって訳ね」

 

ルビー「ではその祠を探して石絵の欠片を集めれば…」

 

イリヤ「遺跡へのルートが分かる!」

 

アーチャー「ならば明日の方針は祠巡りだな」

 

解明された事にイリヤは喜ぶ中でアーチャーがそう言う。

 

サファイア「頑張って全ての祠見つけないといけませんね」

 

美遊「そうだね…全部でいくつ祠はあるんですか?」

 

モリアーティ「これを見る限り祠は全部で五つみたいだネ」

 

確認する美遊にモリアーティはそう返す。

 

ティーチ「ちなみに場所に関してはバッチリと言う事ですな」

 

モリアーティ「うむ。本にバッチリ描いてある」

 

決まりだねと刹那は手をパンとさせる。

 

守理「それじゃあ拠点から近い順に探そうか」

 

刹那「えっと一番近いのは……此処だね!」

 

そう言って刹那は指したのは最初に石絵を見つけた祠から少し離れた洞窟と思われる所であった。

 

クロ「洞窟の中…松明持っていった方がいいわね」

 

茨木「洞窟ならば何かいてもおかしくないからな厳重に注意した方が良いだろうな」

 

アイリ「そうね。色々と準備しないとね」

 

話は決まったので明日の準備を始める。

 

また、進む際の並び方も話し始める

 

アーチャー「先頭に私とティーチにドレイク船長、その間に守理達を入れ、殿を茨木と教授が務めるでどうだろうか?」

 

モリアーティ「うむ、その方が良いと私も思う」

 

提案するアーチャーにモリアーティは賛成する。

 

守理「ドキドキするね」

 

イリヤ「そ、そうですね…」

 

刹那「何か出てきそうだよね」

 

出て来そうという言葉にはひぃと守理と刹那は抱き締め合う。

 

茨木「なんだ、怖いのか二人とも」

 

クロ「そう言う茨木は足が震えてるわよ」

 

笑って言う茨木に対してクロが指摘する。

 

茨木「こ、これしきの事、怖がるものか。これは武者震いだ!」

 

刹那「ほんまかいな茨木~」

 

そう返す茨木に刹那は声色を変えて耳元で言う。

 

茨木「三度も騙されぬぞ!」

 

刹那「あら残念」

 

ふがー!と怒鳴る茨木に刹那は笑う。

 

アーチャー「では気を引き締めて明日に備えて寝る様に」

 

イリヤ&美遊「はーい!」

 

元気よく返事した後にそれぞれは明日に備えて睡眠に入る。

 

こうして2日目のも過ごしたのであった。

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