刹那と守理たちの無人島漂流記   作:Dr.クロ

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遺跡に入り込んだ刹那達。奥では巨大な化け物が待っていた。


最終日~最後の番人と迎え~

島を覆う魔力無効の結界を発動させているのがある遺跡が現れた。

 

刹那達は入り口前に佇んでいた。

 

マルタ「近くから見ると改めてデカいわね」

 

イリヤ「大きい…!」

 

改めて傍に来た事でその大きさにイリヤは感嘆の声をあげる。

 

美遊「こんだけ大きいと中はどうなっているだろう…」

 

サファイア「気を付けて進んだ方が良いかと」

 

警戒する美遊のにサファイアはそういう。

 

ブレイブ「では、先頭は私が行くが、気を付けてくれ」

 

刹那「うん!分かったよアーチャーさん」

 

モリアーティ「しっかり頼んだよ」

 

突入前に変身済みなブレイブの注意に刹那は頷き、モリアーティが言った後に一同は遺跡へと足を踏み入れた。

 

スナイプ「ほへぇ…状況が状況でなければ良く出来た建築物だと感心しますな」

 

沈んでいたが綺麗なままの状態にスナイプは感嘆の声を漏らす。

 

ドレイク「こりゃかなりの技術で作られたもんだね」

 

ジャック「そうなんだ~」

 

同じ様に感嘆の声を漏らすドレイクにジャックは分かってない感じに返す。

 

アンデルセン「何も無ければ観光名所になってもおかしくないな…」

 

モリアーティ「観光名所にするにはちょっと危ないかもしれないぞ」

 

カチッ

 

ヒュバッ!

 

呆れた感じに呟いたアンデルセンのにモリアーティが言った瞬間、モリアーティの顔の前を何かが通過した後に壁に突き刺さる。

 

それが矢だと認識されるのは少ししてからであった。

 

モリアーティ「やはり罠があったか」

 

アンデルセン「何も無ければと言ったがやっぱりあったか」

 

キアラ「これは慎重に行きませんといけませんね」

 

少し顔を青ざめて言うモリアーティにアンデルセンもやれやれと肩を竦めてる間に矢を撫でながらキアラは呟く。

 

クロ「あれは…落とし穴かしら?」

 

少し進むといかにも床が開きそうな部分があった。

 

ヴィラン「うわぁ、二重な罠の可能性ありえそうだな」

 

刹那「二重って言うと実はあの先にもう一つ落とし穴があるとか?」

 

それを見て呟くヴィランに刹那は想像して嫌だなと顔を顰める。

 

スナイプ「必殺技を撃って穴があるか確認して見ましょうか?」

 

イリヤ「お、お願いします」

 

守理「頼んだよティーチ」

 

確認するスナイプにイリヤや守理が代表で答え、刹那もお願いと承認したのを見てからガシャットを差し込む。

 

ガシャット!

 

キメワザ!

 

音声の後に落とし穴の先に狙いを付けてトリガーを引く。

 

バンバンクリティカルフィニッシュ!!

 

バシューン!!

 

放たれた弾丸は床に炸裂すると穴が開き、ジェットコンバットを使用してレベル3になったスナイプは飛び上がって確認してから来る。

 

スナイプ「予想通り、下には串刺しのが用意されていたでござる;」

 

アイリ「それは死にますね;」

 

モリアーティ「だがこれで安心して進めるな」

 

慎重にスナイプに運んでもらって落とし穴を越える。

 

ルビー「矢に落とし穴、次は何が来るんでしょうかね」

 

サファイア「姉さん、楽しんでません?」

 

ワクワクしてる感じに言うルビーにサファイアは呆れた感じに問う。

 

ルビー「えーそうでしょうか?」

 

イリヤ「止めてよルビー、こんな状況でふざける感じになるのは」

 

注意するイリヤにルビーははあいと返す。

 

ノワール「不安ね…」

 

クロ「不安しかないわ…」

 

マルタ「本当に不安でしかないわ」

 

アンデルセン「ちゃんと見とけよ持ち主」

 

その様子に一部が不安を抱きながら進んで行く。

 

モリアーティ「む、これは見取り図か?」

 

しばらくすると壁部分に何か描かれていて、モリアーティは描かれ方からそう呟く。

 

守理「もし見取り図なら大助かりだね!」

 

刹那「えっと…私たちがここから入ったとして今はえっと…」

 

アンデルセン「ここだな。それでルートを見て行くとだな…」

 

ううんと唸っている刹那の隣でアンデルセンがサラサラっと何時の間にか持っていた紙と鉛筆で図を書き写して行く。

 

イリヤ「ここが中心部分なのかな?」

 

美遊「確かに他の所より大きく描かれてる…」

 

描かれた中で大きい部屋を指すイリヤに美遊もありそうだと賛同する。

 

モリアーティ「此処に行くにはどうやらこのルートが一番近いようだぞマスター」

 

刹那「このルートか…だけど」

 

描き終えたのを見て指さすモリアーティのに刹那は困った顔をする。

 

ブレイブ「そういうルート程、罠も尋常ではないだろうな」

 

言葉を引き継いだブレイブにそうであろうなとモリアーティも簡単に想像してたか肯定する。

 

ヴィラン「安全に行くなら遠回りだろうが…早めに帰りたいよな?」

 

イリヤ「うん。そうするとやっぱり…」

 

確認するヴィランにイリヤは頷いた後に覚悟を決めた刹那が言う。

 

刹那「最短ルートを進もう!」

 

守理「それしかないね!」

 

ヘブンズ「それに長年の間に安全な道に魔物がいる可能性もありますからね」

 

うん!と頷いた後に最短ルートへと足を踏み入れる。

 

ドレイク「うおっと!?いきなり来たようだよ!」

 

美遊「っ!」

 

伸びて来た槍にドレイクはギリギリ避け、美遊はスナイプに引っ張られて足元からの槍を避ける。

 

スナイプ「ギリギリセーフですぞ!」

 

美遊「あ、ありがとうございます」

 

ふひーと息を吐くスナイプに美遊はお礼を言う。

 

スナイプ「そう言って貰えると拙者のテンションアップ!とにかくドンドン撃ち抜いて行きますぞ!」

 

そう言ってガシャコンマグナムで飛んで来る槍を撃ち抜いて壊して行く。

 

モリアーティ「次は上から来るぞ!」

 

ヴィラン「次は俺が頑張りますか!」

 

上からの槍にヴィランは右腕にエネルギーを付与して巨大な腕に変化させて薙ぎ払う。

 

刹那「おお!凄い!」

 

ヴィラン「へへんどうよ」

 

にひひと笑いながらヴィランは向かって来る罠をブレイブとスナイプと共に壊して行く。

 

しばらくすると広い場所に出る。

 

広い空間で悠々と飛べるだろう。

 

守理「ここが?」

 

アンデルセン「ルートを考えてここが最深部だろう」

 

モリアーティ「マスター、上を見てみるといい」

 

刹那「え?上?」

 

周りを見て呟く守理にアンデルセンは書き写したのを見ながらそう返し、見上げていたモリアーティのに刹那もつられて見る。

 

天井に大きな水晶が浮かんでいた。

 

刹那「大きな水晶だね…」

 

マルタ「あ、あれ!」

 

それにうわぁと刹那は感嘆の声をあげた後にマルタが指さした所を見ると輝く魔法陣があった。

 

ブレイブ「きっとあれが…!」

 

イリヤ「AMFを発生させているんだ…!」

 

茨木「ふむ、つまりあれを壊せば吾等は普段の様に戦える様になれて島を脱出出来る訳だ」

 

早速3人は前に出て必殺技で水晶を破壊しようとし…

 

ギャオォォォォォォォン!!!!

 

マルタ「!」

 

ジャック「今の声って…!?」

 

美遊「あ、あれ!?」

 

響き渡る咆哮に誰もが驚く中で美遊が奥を指す。

 

ズシン!ズシン!

 

ヴィラン「こりゃまた…」

 

ノワール「おっきいのが来たわね…」

 

見えて来た姿に誰もが息を飲む。

 

現れたのは亀の体に顔と前足がモグラ、後ろ部分から伸びた尻尾にトカゲとカメレオンの顔が付いていた。

 

アンデルセン「これはまたキメラだな…」

 

クロ「随分とおかしなキメラね…」

 

アイリ「もしかしてこのキメラが日記に記されていた迷い込んだ動物のなれの果て?」

 

呆れた感じに言うアンデルセンとクロの隣でアイリはグルルと唸り声をあげるキメラを見て呟く。

 

ブレイブ「もしかすると、迷い込んだ動物を捕食して融合したのだろうな」

 

スナイプ「ありえそうですな…出てきた奴らはこやつ自身が生み出してたんでしょうな…この世のすべてに感謝を込めてな漫画に出た様な獣みたいなことをしやがりますな」

 

ルビー「って来ますよ!?」

 

その言葉と共に腕を振り下ろすキメラにそれぞれ散開して避ける。

 

ブレイブ「とにかく行くぞ!」

 

ヴィラン「あいよ~!」

 

スナイプ「了解ですぞ!」

 

守理「3人とも頑張って!」

 

刹那「これが最後の闘いだよ!」

 

応援と共に3人は散らばる。

 

レベル3となって上空に飛び上がって攻撃を仕掛けるスナイプだがキメラの固い甲羅に銃弾が弾かれる。

 

スナイプ「流石亀だけあって固いですな…!」

 

呟いた後に伸びて来たトカゲのカミツキを避ける。

 

同じ様にヴィランはモグラの頭の上で殴っているが痛がる素振りを見せない。

 

ヴィラン「やべぇな、こいつマジつえぇな…」

 

そう呟いた後に振り落とされない様にしがみ付く。

 

ブレイブも攻撃しているがダメージを与えられずにカメレオンの舌攻撃に吹き飛んで壁にぶつかる。

 

マルタ「っ、全然傷ついてないわ!」

 

イリヤ「凄い守備力…!」

 

見ている面々はキメラの固さに顔を顰める。

 

茨木「ええい!もどかしすぎるぞ!なんとかできんのか!」

 

守理「皆が参加する為にはあの水晶を破壊しないと…!」

 

刹那「でもどうやって……あ!」

 

守理の言葉に刹那は周りを見て柱を見つけて思いつく。

 

刹那「教授!あの柱を倒したら水晶割れないかな!」

 

モリアーティ「ふむ、ナイスなアイデアだマスター!どの角度で倒せばいいのかすぐに計算しよう!」

 

すぐさまモリアーティに指示を出してモリアーティも冷静に分析して計算を始める。

 

イリヤ「ど、どうですか?」

 

モリアーティ「………!ティーチ!あの柱の根本で左側を狙うんだ!」

 

スナイプ「あの柱ですな!」

 

ガチューン!

 

ガシャット!

 

キメワザ!

 

指示にスナイプは狙いを定める。

 

キメラはさせないとカメレオンの下とトカゲの首を伸ばすが、ヴィランとブレイブが庇って遠ざける。

 

ジェット!クリティカルストライク!!

 

スナイプ「ファイヤー!!」

 

ガガガガガガガガガ!!!!

 

ガトリングコンバットの掃射でスナイプは指示された柱の左側を破壊する。

 

バキッ!!

 

それにより柱は傾き、水晶へと向かって行き…

 

バカーン!!!

 

柱は見事に水晶へとぶつかる。

 

ピシパキッ!

 

ぶつかると共に水晶にヒビが入って行き…

 

パキーン!!

 

崩壊して四散して行く。

 

それと共に周りの雰囲気が変わるのを感じた後…

 

マルタ「!来た来た!!!」

 

ドレイク「力が戻ってきたよ!」

 

それによりマルタ達は魔力が出せる様になるのを感じ取ってそれぞれ武器を構え、イリヤと美遊も変身する。

 

ギャオオオオオオオン!!!

 

ルビー「おやおや、キメラさん怒っているみたいですよ」

 

サファイア「それだけ大事にしていたと言う事ですね」

 

殺気を強めるキメラに誰もが構える。

 

モリアーティ「では先程まで戦えなかった分、たっぷりやらせて貰おうとしますかな」

 

アイリ「ええ、イリヤ達を安心させたいですし」

 

その言葉と共に仮面ライダー達へと加勢に入る。

 

イリヤ「斬撃《シュナイデン》!」

 

美遊「速射(シュート)!」

 

スナイプ「はっ!」

 

飛び上がったイリヤと美遊の斬撃と魔力弾連発にスナイプもガトリングガンで続いてキメラを怯ませる。

 

ヴィラン「おりゃあ!」

 

ドレイク「食らいな!」

 

モリアーティ「はあ!」

 

懐に飛び込んだヴィランのアッパーでキメラの顔に殴り飛ばした所をドレイクとモリアーティが追撃する。

 

ジャック「ええい!」

 

茨木「ふん!」

 

伸ばして来たカメレオンの舌をジャックと茨木が切り裂いて行く。

 

ブレイブ「むん!」

 

クロ&ノワール「てえい!」

 

噛み付こうとするトカゲをブレイブが魔力壁とローアイアスを合わせて防いだ所をクロとノワールが連続で斬っていく。

 

守理「頑張れ皆!」

 

刹那「あともう少しだよ!」

 

応援を受けて勿論とマルタはタラスクを召喚し…

 

マルタ「行きなさい!!」

 

タラスク「うん、知ってた!!」

 

そのままキメラの甲羅へとぶつけた後…

 

マルタ「だだだだだだだだだだだだだだだ!!!!!」

 

ラッシュを仕掛ける。

 

それにより甲羅にひび割れが起こる。

 

ヘブンズ「では…」

 

キアラ「私達も!」

 

その言葉と共にヘブンズとキアラがマルタの左右から掌底を連続で当てて行く。

 

アンデルセン「3か所同時に放たれる攻撃…流石に固くても一点集中を同時に受ければ…」

 

ノワール「そのダメージはとてつもないものになる!」

 

2人の言葉を示す様にひび割れが全身に伸びて行く。

 

ブレイブ「良し!最大攻撃を仕掛けるぞ!」

 

イリヤ「はい!」

 

美遊「わかりました」

 

ガシューン!

 

ガシャット!

 

キメワザ!

 

ブレイブの号令と共にそれぞれ宝具や必殺技の体勢に入る。

 

ちなみにキアラとヘブンズはそれぞれ右腕と左腕に魔力を収束させている。

 

ドレイク「野郎ども、出番だよ! 亡霊の王、嵐の夜、ワイルドハントの始まりだ!!」

 

モリアーティ「宝具開放! 我が最終式、終局的犯罪をここに証明しよう」

 

茨木「クハハ……姦計にて断たれ、戻りし身の右腕は怪異と成った! 走れ、叢原火!」

 

ジャック「此こよりは地獄。“わたしたち”は炎、雨、力――殺戮を此処に……」

 

クロ&ノワール「山を抜き、水を割り、なお墜ちることなきその両翼……」

 

魔力放出にキメラは慌てて攻撃を仕掛けようとするが遅く…

 

タドル!クリティカルスラッシュ!

 

ジェット!クリティカルストライク!!

 

デストロイ!クリティカルブレイク!!

 

モリアーティ「終局的犯罪(ザ・ダイナミクス・オブ・アン・アステロイド)!」

 

ジャック「解体聖母(マリア・ザ・リッパー)!」

 

茨木「羅生門大怨起(らしょうもんだいえんぎ)!」

 

クロ&ノワール「鶴翼三連!!」

 

美遊「六連砲射(シュート)!!

 

イリヤ「多元重奏飽和砲撃(クウィンテットフォイア)!!」

 

マルタ「タラスク!」

 

ヘブンズ&キアラ「はあ!」

 

ドドドドドドドドドドン!!!

 

砲弾や斬撃、鉄拳などの一斉攻撃にキメラはもがき続け、断末魔を上げた後にその身を膨れ上がらせ…

 

ドカーーーーン!!!!

 

爆発四散する。

 

爆風にアイリとブレイブが魔力壁を張って刹那と守理を守る。

 

アンデルセン「終わったな…」

 

イリヤ&美遊「お、終わった…」

 

爆発後を見て呟くアンデルセンの言葉にイリヤと美遊は緊張が解けてそのまま座り込む。

 

守理「これで後は…」

 

刹那「帰るだけだね」

 

お互いに笑い合った後に気が抜けて腰が抜けたイリヤと美遊をアーチャーとマルタがオンブして一同は外に出る。

 

それでドレイクの船で帰ろうとして…

 

茨木「む?」

 

クロ「あら?あれって…」

 

海の方を見ると何かが飛んで来るのに気づく。

 

段々と見えて来たのに守理と刹那は声をあげる。

 

守理「う、ウルトラマンティガ!!」

 

刹那「えええ!?」

 

なんで?と思っているとウルトラマンティガは刹那達の前に降り立ち、膝を付いて右手を降ろす。

 

開かれた右手にはマシュとスカサハがいた。

 

マシュ「先輩!!」

 

すぐさま刹那へと駆け寄って抱き着くマシュに刹那はおとととよろけるが踏ん張る。

 

刹那「あれ?もしかしてこっちのマシュ!?」

 

スカサハ「その通りだぞマスター、それと私もそうだ。彼にはあっち側から少し協力して貰ったのさ」

 

ティーチ「あ、このウルトラマンティガはやはりアステリオス殿でしたか」

 

驚く刹那にスカサハが答えた後にティーチは膝を付いているウルトラマンティガを見て、ウルトラマンティガは頷く。

 

スカサハ「大変だったぞ。船の沈没ニュースが流れてマシュや一部の面々がパニックになったりな…それで勧めた側としてもあっち側のカルデアに事情を説明して、手が空いていた彼に海を移動する手段として来て貰ったと言う所だ。下手な機械や宝具持ちよりも数段頼りになるからな」

 

アイリ「成程ね~」

 

イリヤ「そうだったんだ…」

 

なぜここにいるかやどうしてウルトラマンティガで来たかなどを説明するスカサハに誰もが納得する。

 

理由について納得してる中でスカサハはふうと息を吐く。

 

スカサハ「ただ、ついでに船の沈んだ所に彼に潜って貰い、調べて貰ったんだが…ただの事故ではなかったのは驚きではあったがな…」

 

守理「え?」

 

アーチャー「どういう事かね?」

 

クロ「やっぱり魔術協会とかの仕業だったの?」

 

正解だとクロのをスカサハは肯定するのにアーチャーは眉間を揉む。

 

アーチャー「成程、一般人であった刹那の事を気に食わない者の仕業か…」

 

アンデルセン「やれやれ、本当に魔術師は碌な奴がいないな…一部を除いて」

 

ノワール「ホントそうね」

 

茨木「ホント、人間は嫌なのが多いな」

 

うんざりとしてる中で地面に何かを書いていたスカサハはこれで良いなと呟いてから全員に振り向く。

 

スカサハ「さて、帰るとしよう。早く無事な顔を見せねばならないからな」

 

刹那「うん。そうだね」

 

数日も行方不明になってたもんねとスカサハの言葉に刹那はこれから来るであろう面々を思い浮かべながら困った顔をする。

 

早速ウルトラマンティガの手に全員乗り、乗ったのを確認し、立ち上がったウルトラマンティガは見上げた後…

 

ウルトラマンティガ「シュワ!」

 

飛び上がり、カルデアへと向かって行く。

 

イリヤ「ようやく帰れるね美遊」

 

美遊「うん……あ、そう言えば牛さんたちのこと忘れてた」

 

ホッとしてから思い出す美遊にイリヤもあっとなる。

 

茨木「おお、そうだった!すっかり忘れていたぞ」

 

クロ「確かに、どうするの?」

 

スカサハ「ふふ、言うと思ったぞ。あちらのカルデアにいるリウナスから教わった座標を記憶する魔法陣を無人島に描いておいたから同じのをカルデアに描けばちゃんと行けるから安心するが良い」

 

そう答えたスカサハに刹那と守理は驚く。

 

刹那「何時の間に!?」

 

ドレイク「ああ、そう言えば海岸近くの地面に何か書いてたね。あれがそうなのかい」

 

そう言う事だとふふとスカサハが笑う中でイリヤは飛んでいるウルトラマンティガの下にある海を見ていた。

 

するとイルカの大群の移動してる所が目に入る。

 

イリヤ「凄い!イルカの群れだ…!」

 

ルビー「おお、生で見るのは良いですね~」

 

うわーと目を輝かせる子供達に刹那はふふふと笑う。

 

モリアーティ「なかなか刺激的な休暇になったなマスター」

 

刹那「はは…流石に何度も受けたくないけどね」

 

笑ってウィンクするモリアーティに苦笑しながら返しつつ、刹那はウルトラマンティガの手から見える光景を楽しむのであった。

 

こうして刹那達と守理達の波乱万丈な無人島のは終わったのであった。

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