fate×メガテンもの(旧名・間桐慎二のデビルサマナー(短編)) 作:メガテニスト(偽)
頭を空っぽにして読むのがおすすめです。
ある程度の設定と起こることは考えてはありますが。
パソコンに水ぶっかけてお釈迦になってここまで遅れました。すいません。
投稿頻度これから落ちるかもしれません・・・。
マナナン・マクリルが国民を集めよと宣言してから、城内が慌ただしくなった。
兵たちが城から出て町のほうへお触れを言って回っている。
マナナンは何やら紙に書いている。どうやら演説の内容のようだ。
聞きたいことがあったが、忙しそうなので後で聞くことにしよう。
やがて国民が城のもとに大勢詰めかけてきた。
マナナンはバルコニーに出ると、どっからかマイクを出して演説を始める。
「あー、あー、諸君!よくぞ今まで堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、
今まで頑張ってきてくれた!
諸君らの頑張りによって私はここに帰ってきた!
私が帰ってきたからにはもはやルーにでかい顔はさせない!
ルーは私がここに帰ってきたことをすでに知って、ここを攻め落とさんがために
決戦の準備をしていることだろう!
どこにブン投げられても立ち上がるのがこの島のモットーだ!
賽が投げられた今こそがその立つ時だ!
敵は強大だ!しかし!知っての通り諸君らには心強い味方がいる!
私と私を助け出してくれたデビルサマナーの彼ら、
そして私に協力してくれた悪魔の彼らである!
ここに諸君らが手を貸してくれればもはや怖いものなし!
攻めてくるルーを倒し、見事我らの島を取り戻そうではないか!」
マナナンが宣言すると、国民たちが次々と拍手を送り、歓声を上げる。
マナナンはどや顔で掌を上にして両手を上げている。うれしいのか尻尾が立っていた。
それよりもいつの間にか僕らもルーと戦うことになっている。
「まあいいじゃないか。慎二。」
よくない。ここに何しに来たのか忘れたのか?
「なにって異界を消滅させに…。あ。」
初登場のインパクトと、その後の脱出ですっかり聞くのを忘れていたが、
この異界はマナナンが作り出した異界がどうか聞いていなかった。
異界を作り出したのがマナナンの場合、あいつを倒せばこの異界は消滅する。
マナナンが演説を終えて、杖を一振りしてまたスク水に戻った。
なんでだ。
「そこはまあ、ボクは海神だからにゃん!」
胸を張って言うマナナン。海神要素そこでいいのか。
っとそんなことが聞きたいわけじゃない。
単刀直入に聞こう。この異界を作ったのはあんたか?
「うん、そうだよ?」
やっぱりか。つまりあんたを倒せばこの異界は消滅するんだな。よし倒そう。
「ちょ、ちょ、ちょっと待つにゃ!ボクを倒したところでこの異界は消えないにゃん!
だからその剣をしまうにゃん!」
どういうことだ?あんたが作り出した異界なんだろ?あんたが主じゃないのか?
「つかまっている間に、異界の支配に割り込まれたにゃん。
今この異界を維持しているのはボク以外にもう一人いるにゃん。
そいつも倒さない限りボクを倒したところでこの異界は消滅しないにゃん。
きっとこれはルーの仕業にゃん。だから一緒にルーを倒すにゃん。」
ルーを倒したら次はお前の番だけどな。
「わかった!ルーを倒したらこの異界は消滅させるにゃん!
だから殺さないでほしいにゃん!
まったく…、野蛮だにゃん…異界くらいいいじゃないかにゃん。
一般人を引きずり込むような仕組みにしてないのに…。」
「私気が付いたら異界にいたけどあれは引きずり込まれていないの?」
思いっきり引きずり込まれてますね。
「にゃ!?にゃにゃにゃ…。お嬢ちゃんの才能のせいだニャ。
まさかパラダイムシフトに自力で気づけるとは思わなかったにゃん。
かなり深層に作ったのに…。」
なんかこれまでのやつらと違ってかなり異界のことに詳しいみたいだな?
「あったりまえにゃん!僕は魔術師の神だにゃん。これくらい朝飯前さ!」
じゃあ異界が発生しているとどんどん世界の裏側が現実に近づいて、
次第に悪魔の発生も増えて世界が破滅することも?
「…え?」
どうやら知らなかったようだ。素になっている。
「待って!?待とう!?それほんと!?うそでしょ!?
あっちゃー。やっちゃったなー。それ知ってたらやらなかったのになー。
せいぜい表層近くに作ったら人が巻き込まれるくらいだと思ってたんだけどなー。」
「私もそんなこと聞いてないけど!?」
遠坂も驚いている。どうやら知らなかったらしい。そういえば説明してなかったな。
どうやってマグネタイトのこととか知ったのか聞いてなかった。
とりあえずこれまでの経緯を説明した。
「なるほど。ただの裏道ではなかったということか。
よもや異世界の法則であったとは。して、そのようなことになって世界は無事なのか?」
「いいえ。今はゆっくりと侵食しつつ馴染んでいっている最中。
だからこのまま完全に世界の法則として安定するまで、
世界の裏側の侵食を食い止めなければ、異世界の法則を異物として認識し、排除。
矛盾を認識した上、リソースを失ったこの世界は消滅するでしょうね。」
「神様連中は知ったら積極的に出てこようとする奴らも多いだろうにゃ、異界のこと。
神代のころにように世界に関わりたい連中はいるだろうしにゃん。
それでなくても信仰を取り戻したい奴はごまんといるにゃん。
もっとも、消滅まではさせたいとは思わないだろうけど。
それを知らずに出てこられたら大迷惑だにゃん。」
鏡、鏡。ブーメランが頭に突き刺さってるぞ。
「にゃふん…。そこまでよく調べなかったにゃー。反省反省。
だけどほんとにどうしても出てこようとするやつはきっといるにゃん。
もうあの虚ろな状態は嫌ってやつは多いにゃん。」
とりあえず、ルーを倒したらこの異界は消滅させないと世界がやばい。
今はルーを倒すために共闘することになるな。
(だけどそれを知ってるあのバロウズとかいうの何者にゃん?)
(世界の破滅を食い止めるためにシンジをデビルサマナーに
仕立て上げたのはわかるが、何か隠している様子。
それが何であるかはわからぬゆえ、今後も見張らねばならぬか。)
マナナンとスカサハが何やら話している。どうした?
「何でもないにゃ。それよりも早く戦いの準備をするにゃん。
ルーは今頃決戦の準備をしているにゃん。」
そういうとマナナンは、こっちにゃ、といいある部屋に案内した。
そこには大きいテーブルがあり、その上に地図があった。
ここで作戦会議ってことか。
「そういうことだにゃ。現在、アイツの軍勢のほうが数が多いにゃん。
だからアイツが取る戦略としては数でのゴリ押しが妥当だろうにゃん。
練度としては調練を担当してたスカサハ、そこはどうだにゃん?」
「クーシー、ヘルハウンドであれば、1体1であれば負けることはない。
それに連携もこちらが上だ。数を頼みにされては長くはもたんが。
そうだな…せいぜい休み無しで半日もつかどうか。」
「であるにゃらば、短期決戦しかないということだにゃ。
僕らが取るては少数精鋭による大将撃破にゃ。
それはあちらも承知してるだろうし、周りを固めるだろうにゃ。
ただその間に軍勢が負けたら一気にそちらに向かってくるだろうにゃ。
それに、軍勢と拠点がヤラれれば島の支配権も全部奪われるにゃ。
つまり、軍勢は長くもたせる、ルーは倒す。
どっちもやらないといけにゃいので、
僕とデビルサマナーで一番強いやつがルーを倒しに。
そのほか二人で軍勢の手助けをしてほしいにゃ。
あちらにも将となる周りより強い悪魔がいるだろうし。
そいつらの相手は任せたにゃ。」
了解。僕がルーと戦おう。で、決戦の場所は?
「それはここにゃ。」
そういうとある場所を指した。
「ここには広大な草原が広がっているにゃ。数を頼みとするならば、
ここに布陣するだろうにゃ。斥候もここに移動するルーの軍勢を見た
という報告をしたにゃ。
ここで横に布陣して持ちこたえてる隙に大将を獲るにゃ。」
地図を見るとその隣には森が広がっている。
ここから奇襲してくるとかはないんだろうな?あいつらは犬の悪魔なんだろ?
森だからといって機動力は落ちないだろうし。
それに本丸のこの拠点は大丈夫なのか?強襲されたらひとたまりもないだろ?
「そこはご安心にゃ。支配がきいてるここならボクが隠せるにゃ。
結界で撹乱して入れないようにも出来るにゃ。
それに、あいつらは機動力が落ちないと言っても、
足並みをそろえることが難しいにゃ。ルーはそれを嫌うだろうにゃ。」
ならいいんだけど。
「話は決まったにゃ。じゃあ行こうにゃ!」
部屋を出て広場に向かうと既に兵隊が並んでいた。数え切れないくらいだ。
こんなにいたっけ?
「ボクが支配している猫ならある程度は即席で増やせるにゃ。ただ練度はお察しにゃ。
それでも、練度の高い猫を小隊長として数匹を引きいらせば、ましだにゃ。
数は力だにゃ。数には数で対抗するしかないにゃ。」
そういうとマナナンは兵士の前に立って演説を始める。
兵士たちはみんなマナナンの演説に聴き入っている。
…なんか見てると人間の集団のようにも見えてくるなあ。
ここまで感情豊かな雑魚悪魔とか見たことなかったし。
「そうだな。ここまで感情豊かな量産悪魔はいなかったな。」
「そうなの?私ここ以外の異界に行ったことなかったから知らないんだけど…。」
例外なく感情も自我もあるけどここまで感情豊かではなかったな。
ガワのせいか、支配のせいか、それともマグネタイトの保有量か…。
「そのことなんだけど、あの猫ちゃんたち、なんだか普通の悪魔とは
少し違う反応ね。なんだか物理的な生命反応の仕方というか…。」
どういうことだ?あの猫達の相違点って…?
そのとき、とてつもない熱気とともに雄叫びが轟いた。
ニャー!とかフシャー!だけど。
どうやら演説が終わったらしい。兵隊が移動を開始している。
疑問は残るが、とりあえず移動しよう。
移動した先の平原には既に大量の犬が並んでいた。そしてそれに相対する猫の軍団。
見た目はファンシーでも、これだけいれば壮観だなあ。
「それではボクと慎二は中央、凛と士郎はそれぞれ右翼、左翼へ向かってほしいにゃ。
ぶつかったらボクたちは正面突破してルーのところに行くから、
右翼、左翼から中央をカバーしつつ軍隊を持たしてほしいにゃ。」
「それじゃ、俺は右翼にいく。無事でな、慎二。遠坂。」
「私はこっちね。これで帰れるのね、頑張りましょ。」
そう言ってそれぞれ別れると、配置についていく。
ちょうど睨み合う配置になった両軍。緊張が走る。
何かのきっかけですぐに崩れるであろうそれは今か今かとまっていた。
心臓が高鳴る。そして…、
「全軍!突撃にゃーーー!!!!」
マナナンの号令とともに両軍が堰を切ったようになだれ込む。
そしてぶつかり、戦いが始まった!
僕達も先頭を切って突撃をする。最初の一撃でまずは敵の勢いを止める!
「冥界破!」
スキルによって発生した波が周りにいた犬をまとめて上空へ、横へ、地面へ、
ぶっ飛ばして叩きつける。その一撃によって周りの悪魔たちが止まる。
今のうちに畳み掛けるぞ!
「おう!暴れまくりだ!ジャベリンレイン!」
「木っ端微塵斬りです!ついでにウェルダンで焼いて差し上げましょう!
マハラギオン!ディ・モールトベネ!いい焼き具合です!」
「ベノンザッパーだよ!…ヒホ」「どれ、準備運動だ。モータルジハード!」
「それじゃかるーく、マハブフーラ!マハアクエス!
…どう?水の乙女の真髄、感じたかしら?」
「ペルソナぁ!じゃないと言うのにアクア系とは、さすがヴィヴィアン。
汚いですね、さすがヴィヴィアン汚い…メギド!!」
「いつの間にメギドなんて習得したんですか?タマモさん。
おっとっと、タルカジャ!スクカジャ!ラクカジャです!
回復と補助は任せてください!」
「大群だというのなら我に任せろ。バロールの魔眼を見せてやろう!
おっと、少々猫も見てしまったか。」
「それでこっち見ないでくれにゃ!つーか味方巻き込むにゃ!」
「味方は攻撃しちゃダメだホ?マハラギオン!マハブフーラ!メガトンプレス!」
次々に派手にスキルをぶっ放していく仲魔たち。
中央にポッカリと穴が空くくらいの蹂躙である。ひどいもんである。
勢いは止めた!このままルーのところまで一直線だ!
だけど消費が結構激しいからここからは少し、温存していくぞ!
「こういう時、水天日光天照八野鎮石があればいいんですけどねえ。
いらない時に黒天洞の代わりにあって欲しいときにない。
ほんとに使えないですねえ、あの鏡!」
なんかタマモが言っているがないものは仕方ないだろ、行くぞ!
そう言うと一目散に突撃していく。相手も囲んで叩こうとするが、
いかんせん実力の差で蹴散らされていく。そして、森に入った。
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開戦と同時に中央から突撃していく。そして、戦闘の慎二たちが会敵すると、
中央の敵が文字通り吹っ飛ばされていく。
「派手にやるじゃねえか。こっちも負けてらんねえな。」
「敵が吹っ飛んでいきますねえ。こんな戦争、あまり見たことないですよ。」
あまりってことは見たことがあるのか…。
「ええ、王が囲まれた時に風で吹き飛ばしたりしてました。」
「あの時はアルトリアも若かったからね。つい突っ込んじゃったんだよね。」
「オイ、何呑気に話ししてやがる。さっさと俺たちも行くぞ!」
そう言うとベイリンが突撃していく。そうだな!行こう!
「ええ!まいりましょう!」
そう言うと俺達も突っ込んで、敵の悪魔をベイリンとアコロンが切り伏せていく。
「そらそらぁ!大したことねえなぁ?!」
「ふっ!はっ!…油断は大敵ですよ!ベイリン卿!」
「気合入ってるねえ。それじゃ、私も張り切るとしようか。それっ!」
そう言うとマーリンが剣で切りつける。
…あれ!?魔術師だろ?!魔術じゃないんだ!?
「魔術を使うと呪文がいるだろう?早口で言うと舌をかんじゃうんだよ。
それに、聖剣で殴りかかったほうが早いだろう?
実を言うとアーサー王の剣の師は私なんだぞ?」
衝撃の事実判明のときである。魔術師とは一体・・・。
「まじかよ…。」「ほんとですか!?」
戦いながらもアコロンたちも驚いている。
っと、その時、向こうから大きな犬がこちらに向かってきているのが見えた。
「…なんか見たことある犬だな、オイ。」
「というよりあれって…。」
「カヴァスだね。アーサー王の一番気に入っていた猟犬だ。
あんなに大きくはなかったはずだけど、ま、細かいことは気にしないでおこう。
どうやら狙いは君みたいだよ?アコロン卿。」
「細かくはないと思います…。…よく見ると何かが馬に乗ってついてきてますね。
…あれ、ベディヴィエール卿じゃないですか!?
しかも必死に止めようとしてますよ!?」
「君を見て興奮しちゃったんだろう。周りを気にせず一直線にこっちに来てる。」
「ならボクが行く。アーサー王伝説のマスコット枠をいただきに・・・!」
そういうとキャスパリーグがカヴァスへと向かっていく。マスコット枠って…。
激しい戦いを繰り広げるキャスパリーグとカヴァス。
あっ、ベディエールが馬ごと吹き飛ばされた。なーむー。
ベディヴィエールは無事だったらしく、起き上がると槍を持って
キャスパリーグに向かっていく。
カヴァスとは別にもう2匹のでかい犬がこちらに向かってきた。
「ワタシハファリニシュ!ユクゾ!」
「オレハライラプス!キサマタチノ相手ハオレダ!」
「どうやらこっちは被害を食い止めようとしてきたみたいだね。
…おや、周りの猫達が怯えて使い物にならない。どうしようか。」
見ると猫達は怯えて槍を落としたところをファリニシュやクーシーにやられている。
まずいぞ!どんどんやられてる!救援に行かないと!
「ノガサン!」
救援に向かおうとしたところでライラプスが目の前に降り立った。
なんとか通ろうとするが、誰ひとりとして通れない。このままじゃ猫達が全滅だ!
「うーん、それじゃ、やる気を出させようか。そーれ。」
マーリンが懐から袋を出してファリニシュに向かって投げ、
当たった袋から何かの粉がまかれた。
すると、怯えていたケットシーたちが途端に槍を投げ捨ててファリニシュ
に向かっていく。
ファリニシュは困惑しながらも向かってきたケットシーを迎え撃つも、
何かに憑かれたかのように次々に突っ込んでくるケットシーに群がられている。
よく見ると森側のケットシーでさえファリニシュに突っ込んでいき、
それにつられてクーシーも集まって大混戦の体をなしている。
「いやあ、さすが特製マタタビ。よく効くねえ。ケットシーがまるで
バーサーカーだ。これで心配はなくなったね。
おっと、勘違いしては困るよ。あれは幻覚を使ったわけじゃない。
あくまでもケットシーたちが自分の意志で行ったことだからね。
責任は私にはないよ。」
クズだ。クズがここにいる。敵に突っ込ませた挙句に責任はないとのたまっている。
見るとアコロンもベイリンも呆れている。
あっ、ファリニシュが崩れ落ちた。まるでゾンビのようなケットシー。
崩れ落ちてなお群がられているファリニシュ。だんだんと動きが弱っていく。
しかし、ケットシー側の被害も尋常ではない。早く救援に行かなければ。
「邪魔です!」
ファリニシュの様子を見ながらもライラプスを攻撃していく。
二人の騎士とマーリンにより攻撃、牽制を受け、
俺の矢を喰らって確実に傷を増やしていくライラプス。
突然飛び上がって俺の方へと向かってきたが、
「させるか―!」
風によって飛んできたアコロンに妨害され、吹き飛ばされる。
背中を打ち付け、転がりながらも体制を立て直したところに、
ベイリンの追撃を喰らい、頭に剣を突き刺されて力尽きて消滅した。
後はファリニシュだ!
ファリニシュの方を見ると、更に動きが鈍っており、最早虫の息だった。
力なく横たわっていても群がられている。あっ、消滅した。
決着は付いたが、まだ敵は残っている。それにこっちの被害もデカイ。
さっさと助けに行かないと!
「あいつら森の方から進んで半包囲の形を取ろうとしてやがる。まずいな。
俺は森の方を牽制してくる!」
そう言ってベイリンは森の方へと向かった。
「あ、ちょっと。ベイリン卿、そっちには行かないほうが・・・。」
マーリンがそんなことを言っている。
ベイリンは聞かずに森の方向へと向かう。そして戦い始め…、
「危ない!ベイリン卿!左だ!」
「なに―!?」
その時、突如森から木々をへし折ってものすごい勢いで戦車が躍り出た。
そしてすぐ目の前にいたベイリンが戦車に撥ねられ、吹き飛ばされた。
「ベイリンーーー!!!」
「あら?今何か轢いちゃったかしら?ま、いっか!
うふふふふふ、これからこのメイヴちゃんの快進撃が始まるのよ、些細なことね❤
ここに召喚された時はどうしようかと思ったけど、
子の石を拾って支配権を得て、そのあと目障りな両国が削りあってくれた。
ついでに最も目障りなクーちゃんのパパリンのルーもつぶされた。
これも日頃の私の行いがいいお陰ね!私にしてはここまでよく我慢したほう、
私は妖精の女王、マブ!又の名をメイヴ!
さあ!配下の妖精たちよ!思う存分蹂躙しなさーい!!」
ここでまさかの第3勢力であった―。
一体いつから―フェアリーとはケットシー、クーシーのことだと錯覚していた?
(ぶっちゃけタイトルで分かっていた人手を挙げて下さい。)
そう!最初に一体出ただけでそのあと会わなかったフェアリーも!
宝箱を守っていたタム・リンも!デュラハンも!全ては伏線だったんだよ!そう!
タム・リンは死の間際、「できればもう一度マブとやりたかった」といっていたのさ!
どちらにしろスケコマシですね!
それはそうと、(生前のごとく行動が裏目に出て)ベイリン卿が死んだ!
(死んだとは言っていない)
マーリンはクズ(確信)
それと、史実のマナナンの特徴をまとめると、
海の神→スク水。
バル=フィンド(白い頭)→銀髪。これが変化してマーリンになったともいわれる。
ぶっちゃけこれが理由で呼べる条件を満たしてた。相乗りしたのはしたけど。
マクリールの3本巴=三つ足→3本目の足として実は尻尾が使える。
カンガルーと同じように尻尾だけで体重支えるとかできる。
完全にマナナン・マクリルだな!(確信)