円堂ハーレムの崩壊の悲しみを減らす為   作:ておちん

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プロローグ

 

 

 

 

 

視界が暗転した。

 

 

 

 

 

 

碌でもない俺の16年間が、鮮明に頭の中で流される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

両親が不慮の事故で死んだ時

 

 

 

 

唯一の心の拠り所を得た時

 

 

 

 

ペットのネズミが死んだ時

 

 

 

 

育てたトマトをかじった時

 

 

 

 

はじめて彼女が出来た時

 

 

 

 

 

はじめてシャー芯を折った時

 

 

 

 

 

友達とのどうでもいい雑談で盛り上がった時

 

 

 

 

 

 

今まで感じた様々な感情が、

喜怒哀楽が一瞬のうちに自分に襲いかかる。

 

 

 

 

 

 

やり場のない怒りが。

自身の無力による悲しみが。

表現しがたい苦しみが。

 

そして何より____________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この世に生まれた喜びが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

徐々に意識まで薄れているのに気づいた。

 

 

 

 

そして察した。

この状況が、属にいう走馬灯というものなのだと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分は、"死ぬ"のだと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・

・・・

 

 

 

 

意識が戻ってから、数日が経った。辺りを見渡すことが叶わず、手足が小さ過ぎて不自由に感じる。話す言葉も意味不明になってしまっている。この非日常的な状況を必至に考えた結果、

 

 

 

自分が転生したという結論に至った。

 

 

 

やっと光に目が慣れ、親の顔を見ることが出来た。

 

母の名前は"信野 梨紗"と言う。

黒いセミボブと黄色い目そして褐色肌が、なんともたまらない健康的なエロさをだしている。

16にもなって女性の乳を吸うのは、性行為の時以外ないと思っていたが、うんたまらない。

決して大きいわけではないが、寧ろ小さいがこの美貌で欲情しない人はいない。父には申し訳ないが致し方ないことだ。

 

父の名前は"信野 大吾"である。

清楚でエロい最カワな母のハートをどうやって射止めた分からない程フツメンだ。ザ日本人って感じな男性だ。

仕事帰りに汗だくになって病院に毎日来ることから、とても優しい性格なのはわかる。

しがないサラリーマンの全力の愛情を感じている。

 

 

 

しかし暇だ。美女に抱えられ続ける日々も悪くないが、まともに手足が動かない。ゲームが出来ない。うんすごく暇なんだよ。

よく考えてくれ。

弱小サッカー部の部員でゲーム三昧な人生を歩んだ人間が、3日ゲームから離れたらどうなる?

"昔のゲーム"をやりながら歩いていて、事故ったのだ。以前やっていたとしても、積みゲーが出来ない俺が3日も進行しないのは我慢できない。

とにかくこの意思を伝えたいんだ。

 

 

 

 

 

 

そんな俺、満0歳(精神年齢16歳)の

"信野 亮"の意思表示を見ていてくれ

 

 

 

....いくぞ

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、あなた。亮が私の乳首摘まんで引っ張ってるんだけど。ふふ、あなたに似てお盛んなのね?」

 

 

途端父が鬼の形相でこちらを向いた。

 

 

「なっ!亮!ママのお【ぴぃー】は俺のもんだ!くっ、母乳は免疫力をつけるため必要だからやっているが、それ以上は許さんぞっ!」

 

「あらあら、言うじゃない。あなた...」

 

「んふふ!亮は俺たちの愛の結晶だが、俺の梨紗への愛は亮1人では語れないのだよ!」

 

「....じゃぁ、もう...2人目を.....か、考えてるの?」

 

「.......いっ!!?」

 

「もう......ばかぁ」

 

 

 

 

......................え、何なんこのラブコメ。(キャラ崩壊)

 

こちとら赤ちゃんプレイしてんのに、肝心な息子がまだ機能してないんだ。ムラムラは感じるのに、勃起しないなんて生殺しですはー!

 

しかもまだ俺の挑戦は終わってないと言うのに.....

 

諦めたら試合終了だ!

 

 

 

.....もう率直に言ったろ

 

 

 

「あら」

 

「ん?どうしたのママ?」

 

「あなた、亮が」

 

「ん?」

 

 

手を離して、お【ぴぃー】を二回叩く。

すると両親が俺に注目した。....チャンスだ。

 

ここで決めなきゃ男じゃねー!

 

 

「.......いあぃあいうぇふん、あいあいおー」

 

 

「「.......は?」」

 

 

「いあぃあいうぇふん、あいあいお!」

 

 

「「..........................?」」

 

 

「っち、察しろぉーっ!

 

 

 

 

 

イナイレやりたいっつってんだよっぉっぉぉ!」

 

 

 

 

「「‼︎‼︎しゃ、喋ったー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後両親は気絶し、俺が喋った事は夢として受け入れたようだ。まぁ生後3日の奴が喋ったら、そらホラーだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・

・・・

 

 

 

 

6年の月日が経った。

 

 

この世界に転生して様々なことに気がついた。

父はサッカーのある選手のファンであった。その人物は俺が生前やっていたゲーム、イナズマイレブンである。

その主要人物、て言うか悪役の父"影山東吾のファンだったのだ。その事柄から察したのだ。

 

 

 

ここはイナイレの世界であると。

 

 

 

興奮した。

高2ながらイナイレをやる奴はいないと思われるが、久しぶりにやるとたまらない。特にマネージャー!円堂時代の女性陣は充実しきっていた。ツンデレお嬢様、記憶喪失な幼馴染、世話焼きっ子、ハイテンション眼鏡っ娘。ヘタなギャルゲーより可愛い子が揃っておる。可愛い子が.........

 

 

うぉぉぉぉぉっ!

イナイレの世界に転生したって事は、美少女達と会えるって事だよな!?キャラが数千字程度変わった気がするが気にしないでおこう。

 

だがしかし、彼女達の不満な点がある。

天馬時代に円堂はその中の1人しか選ばなかったのだ!世話焼きっ子に関しては、映画で円堂と彼女との孫が出ているのに、アニメではアメリカの彼氏とラブチュッチュしているのだ(注:してません)。実に不敏でけしからん。俺はみんなに幸せになって欲しかったのだ。

よって1つの打開案を出す

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が数人もらっても...いいですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

なにこの提案天才!自画自賛してしまうほどに。

 

 

そうと決まれば接点であるサッカーをせねば!

サッカーは純粋に好きだし、必殺技とか打ってみたい。超次元補正で前世のサッカー選手が使ったワザを真似してみたい。後者は通じないだろうがね。かっこいい技使えば女の子達にチヤホヤされるし。モブでも可愛いのがアニメの常識である。

 

一番の問題なのが、俺は東京住まいではないと言う事だろう。

しかも、小学校から高校まであるエスカレーター式の学校なのだ。山梨在住なので行こうと思えばいけるが、本格参加はシーズン2か3になってしまうのだ。

接点がそこまでないと不安になってしまう。

 

 

取らぬ狸の皮算用

 

 

緑川ではないが、今からどうこう考えてもしょうがない。

 

 

 

力をつけてエイリア学園や世界相手に遜色ないレベルまで持ち上げてみせよう。

では締めに言わせていただくとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

「サッカーやろうぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめんね亮くん。

うちの学校、野球が主流なんだ」

『うんうん』

 

「!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 




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