ベル・クラネルが尾獣を宿しているのは間違っているだろうか? 作:ふっ!それは残像だ!
ここまできて、ダンジョンに行ってないとかそう言うレベルじゃなくて、冒険者登録すらしてない...
てことで!今回は冒険者登録したいなーと思っています。
追記
。をなくすかつけるかどちらかにしてと、言われたので無くして見ました。ダメだったら言ってください。今度はつけて見ます
「そうだよ...私も人柱力だよ...」
ベルは驚愕する
このファミリアには他の人柱力がいるとは聞いていたがアイズさんが人柱力だとは思わなかった...確かに口数は少ない...が、アイズさんは周りと関わるのを怯えている様には見えない
そして、幹部さんたちもアイズさんを怖がっている様には見えない
「怖くないんですか?自分が暴走するのが」
アイズさんは少し固まってから、戸惑いながら話し始めた。
「...ベルは知らないの?レベルが上がれば尾獣を抑えやすくなる...その為にここに来たんじゃないの?」
え?知らなかった...
「え?知らなかったです」
それで暴走しなくなるなら、早くレベルを上げないと...
「だから...指導役は...私でいい?」
「いえいえ!本来は僕が頼む側ですよ!アイズさんがいいならよろしくお願いします!」
アイズさんは少し嬉しそうに、それじゃ明日の朝から中庭で、と一言残し部屋に帰って行った
レベルが上がれば暴走しない...
「速くレベルを上げないと..,」
ベルが独り言は、だれにも聞こえずに消えていった...
ある一人を残して、
「あのままではまずいな...さて...どうするか...」
リヴェリアは少し顔をしかめて考えていた
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「じゃあ始めようか...」
午前5時から訓練は始まる。
「私は言葉で伝えるのは苦手...だから、戦おう...ベルはこの訓練で何かを感じ取ってくれればいい」
アイズは自覚している..自分が口下手なことを。.言葉で伝えようとしたが、伝わらず、結局無言で型を見せ、気絶させてしまっている...
そんなことも知らずベルは特訓ってかっこいいみたいな顔でキラキラ顔を輝かせている
「はい!」
アイズは鞘に入っている自分の愛剣を構える。
「じゃあ始めるよ...」
その一言でベルが構えた瞬間、ベルは一瞬にして壁に叩きつけられてしまった。
「あっ...またやっちゃった...ごめんね...」
そんなことを聴きながらベルはだんだん意識が薄れていった。
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ここは?周りがぼやけている。僕は、何度か目をこすった
...だんだんと見えてくる景色
それは僕が一番見たくないものだった...
家という家が崩れ、地面はひび割れ、周りは死体だらけ...そして目の前にはベルの大好きなおじいちゃん...
そう...これはベルが壊れかけた原因の日のことだった...
一つだけ違うことがあった...
周りの人達がこちらを恨めしそう見ていた
「どうして俺らを殺したんだ...」
ボソリと呟かれたその一言が僕の心を抉る
「う...あ...あ...」
「ベル...」
後ろから声が聞こえた、それは僕の大好きな人の声
後ろを振り向き、助けを求めようとす...
「どうして儂たちを殺した!何故お前が生きて他のものが死にお前だけが夢を追いかけられる!?」
そこには優しいおじいちゃんの姿はなかった
顔が半分近くない顔から分かる恨めしそうな、そしてベルが今まで受けてきた冷ややかな目
「う...あ...あ...」
僕は何も考えられなくなった
そして気配を感じまた後ろを振り向く
そこには赤髪の女の子がいた
そしてその周りにあるその女の子には大きすぎる檻
その檻の門の前には札が貼ってあった
ーこの札を取ったら楽になれるのよ...
ベルの頭の中に直接語りかけてくる
ーさあはやく剥がすのよ...
ベルはとぼとぼと弱い足取りだが確実に札に近づいていく
そして、ベルがその札を取ろうとするその間際、周りが明るくなった
ーちっ...
と、そんな舌打ちが聞こえ目の前の女の子がいなくなった
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「うわぁぁぁ!!ッ!」
僕は意識が覚醒し、飛び起きようとするが体が痛く起きれない
「大丈夫?」
「夢か...よかった...はい大丈夫です」
そして僕は少し上がった頭を下ろす...ん?なんか地面ではない感触が...そして、ぼやけていた景色も見え始め...ん?
頭から感じる感触は柔らかい...目の前にはアイズさんの顔が見える。そこから考えられることは一つ!僕は膝枕をされて...
「うわぁぁぁ!!ッ!」
またまた僕は無理やり起き上がろうとするが起きれない
そんな様子を見て、アイズさんは、申し訳なさそうに
「ごめんね...力の加減を間違えた...それでベルは重傷だから...じっとしてて...」
そう言いながら、アイズさんは僕の頭を撫でる
顔が真っ赤に染まるも動けないので、終始されるがままだった
「すいません..!ありがとうございます...」
そのまま数十分が経過し、今日の訓練は解散された
...心なしかアイズさんの顔色は良くなっていた
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「疲れた...」
僕は数十分も緊張していたのでとても疲れていた
周りからの視線も痛かった
羨ましいなどという言葉ばかり聞こえてきてちょっと怖かった
もう寝よう...そう考え部屋に帰ろうとした時、リヴェリアさんに声をかけられた
「ベル、今からベルのスキルを確認したい
もう一度訓練場に来てくれないか?」
とても疲れていたが、リヴェリアさんの頼みとなれば断れない。
「はい、わかりました!今から向かいます」
だが、魔法ではないがそれと同じ様なものならば僕も楽しみだ
子供の頃からずっと魔法を使って見たいと思っていた
僕は来た道をUターンし、訓練場に向かった
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訓練場には、たくさんの人がいた
フィンさん、リヴェリアさん、ガレスさん、アイズさん、他の幹部さん、あとは20人くらいがいた
「あー!白兎くんだー!私はティオナ!」
「馬鹿ティオナちゃんと名前で呼びなさい
ごめんね、ベル...私はティオネ・ヒリュテよ
ティオナとは双子なのよ...そしてフィンさんのお嫁さんになるのよ」
「どっちもうるせーよ!バカゾネス!...俺はベートだ...」
「「あ?」」
と、幹部の3人が一斉に来たので焦る...というかいきなり喧嘩してる...
「よろしくお願いします...」
3人の雰囲気に圧倒されながらも、挨拶を交わしたが、まだまだ喧嘩は続く
「ツンデレぼっち狼が何言ってんの?もしかして今の自己紹介アイズのを真似てる?」
「だとしたら笑い者ね。アイズに相手にされてないからって...クスクス...」
プチッ...と何かが切れた音がした様な気がした
「うっせーぞ!貧乳ゾネスにケツでかゾネス!」
またもやプチップチッ...と音がして試合開始のコングが鳴らされた
「誰が貧乳だこのやろー!!全部ティオネに持ってかれただけだー!!けつは持ってかれて嬉しかったけどー!!」
「それを貧乳っていうんだろーが!だからケツでか女なんじゃねーか!」
「...殺す」
ちょっ...これ...どうしたら...殴り合い始まったよ...
「えっと...喧嘩は...あの...誰か助けてください!」
と周りに助けを求めるが皆これが普通だと言わんばかりにそれぞれでやらないといけないことを進めている
「ベルはどう思う?私かベートかティオネか
誰がいい?」
うぇ!?僕に話を振らないでくださいよ...
こういう時はおじいちゃんが言っていたことを...
「えーと...おじいちゃんは貧乳は武器だ!って言ってました。ケツでかで良いじゃないか!わしは好みだ!って、そして、ツンデレ?それは好きな人は一番好きな奴はとても好きなんだ!って言ってました。だから、僕は皆さんのことが好きです!」
というと、3人はこちらを向き、
周りの人は、あぁこいつ終わったな...みたいな顔してこちらを見ている...
ってそんな地雷踏んだの!?
「俺がツンデレって言いたいのか?」
「私が貧乳って言いたいの?」
「私がケツでか女って言いたいの?」
あ...僕は理解した...
この場では、フォローではなく、否定することだったのだと...
僕は... 体が動かなくなった。怖いよ...おじいちゃん...僕の人生はここまでの様です...
と、ここで助け舟が出された
「待って...ベルに悪意はなかった...許してあげて...」
アイズさんが、僕を背中から抱きしめて僕をかばう。
「分かった...」
「チッ...」
「分かったわよ...」
と、渋々納得した様な感じで戦闘態勢を解いた。
「あ、ありがとうございます...あの...そろそろ離れて頂いても...?」
といい、恥ずかしいので離れようとしたのだが...
「ダメ...もうちょっと...」
あの、ザワザワしてて、周りの視線が!というより、何か柔らかい感触が!ちょっと待って!あのエルフの人の視線が一番怖い!
「アイズ...そろそろ放してあげてやれ...ベルのスキルの確認をする」
リヴェリアさんの一言により、僕は解放される。
緊張した...
「それじゃあ、始めようか...」
フィンさんが周りに離れる様に指示し、僕を中心として、円ができる
「はい...それじゃあやります...忍法【影分身の術】!」
印を結び、詠唱する
するとボフン!と煙が出た
そして煙がなくなるとそこには僕がもう一人いた...
え?しょぼくない?と僕は思った、周りもそう思ったのか少しザワザワしている。
「それは、一人しか作れないのか?その一つの分身には、あまり魔力が込められていない。もう一度やって見てくれ。」
そういえば僕何も考えずに詠唱しただけだった...
「忍法【影分身の術】!
今度は、たくさんの分身のイメージを、そしてその一つ一つに、たくさんの魔力を...!
ボフン!ボフン!と煙が出る音が、連続で鳴り大量の煙が出る
その煙がなくなる時間がさっきの何十倍もかかった
そしてそこいたのは山積みになっている何千人もの僕だった...
「「「「「え...?えーーーーー!?!?」」」」」
周りが驚嘆の声を上げる
ちょっと待って、それよりこれどうやってなくすの?ていうか無くせるの?
僕は、僕の分身にデコピンしてみた
するとボンッ!と音がなりなくなった...そして下からの支えがなくなり、雪崩の様に落ちてきた分身は地面に叩きつけられ、ボン!と音がなり、あっという間になくなる
「ベル...今のでどれくらい魔力を使った?」
「半分ぐらいです。」
「なっ!一つ一つに込められていた魔力量は、膨大なものだった...それが半分か...」
周りもその言葉を聞き、またザワザワする。
「これが九尾の力なんか...」
ロキは遠くから様子を伺っていた...
「どうしよか...」
そこには、いつものふざけた顔は微塵もなく、いつになく真剣な顔つきをしていた...
と、きりが悪いけどここまでです。
むずいです。
ていうかできなかったよ!冒険者登録!
やばいっす。ギルド行けなかったっす。ごめんなさいっす