ベル・クラネルが尾獣を宿しているのは間違っているだろうか? 作:ふっ!それは残像だ!
インペラさん
ありがとうございますございました!
もっと頑張ります
後、修正しました
すいません!続きはまだです!
ちょっと言い訳を聞いてください!
他の人のダンまちが面白くてずっと読んでいてしまうんですよ!80話以上あってもうそれは...本当に面白かったです
...はいごめんなさい!僕のせいですね!
続きは急いで書きます〜!
あれから一週間がたった..
...一週間も昼ごろ特訓、夜は勉強を繰り返した
3日じゃなかったよ...
でも、どちらも手を抜かず、一生懸命やっていたらダンジョンに潜ることを許可された
最初はアイズさんと一緒だったけど途中から、1人で潜れるようになった、僕の力が認められた気がして嬉しかった...遠征が始まっただけな気がするけど
そしてそんな僕は今もダンジョンに潜っているわけですが...とても活躍できて...
「ウモォォォォ!!」
いませんでした
「ひいいいいいい!!」
僕は今、ミノタウロスに追いかけられている
5階層にミノタウロスが出ること自体、ありえない話だが
幸いここでベルのステイタスの伸びが異常で、その中でも敏捷が一番高いので、今も逃げられている
「あっ...」
ベルはリヴェリアの指導のもと、ダンジョンの階層ごとのマップは7階層までなら網羅している
だからこそ今見えている曲がり角に曲がってはいけないと分かっているのだがミノタウロスのプレッシャーにより、頭では理解しているが、体がついていけず、そこを曲がってしまった
案の定目の前には無慈悲にも壁だけしかなかった
しかし、すぐ後ろにはミノタウロスがいる
ミノタウロスが角から見えこちらを向いた時のその顔は勝利を確信した様だった
「やるしかない!」
僕は覚悟を決め、ミノタウロスと対峙する
「ウモォォォォ!!」
先に動いたのはミノタウロスだった
腕を振り上げ凄まじいスピードで振り下ろしてくる
だけど!
「アイズさんの攻撃より全然遅い!」
僕は敢えてミノタウロスの攻撃が僕に到達する前に前に突っ込み、そのままクナイを取り出して無防備なミノタウロスの魔石がある胸を狙い、突く...
本来、同等のレベルの戦いだとこれでベルの勝ちに終わった
しかし、そこに立ちはだかるのは無慈悲なまでのレベル、武器性能という名の壁
ガキッと音がなりクナイが砕け散る
「なっ!」
「ヴァァァァァァァァ!!」
ミノタウロスは腕をしならせ、薙ぎ払う動作に入っている
避けられない
そう悟った僕の中で何かが弾けた
「螺旋ーーーー!!」
咄嗟に頭に浮かんだ名を叫び、手にチャクラを乱回転させ、それをミノタウロスの胴に当てる
ピシッ!
そう音がして、ミノタウロスの皮膚と筋肉を螺旋状に切り裂く程度で終わった
ドゴォン!
そう音がなった時には既に吹き飛ばされ、壁にめり込んでいた
頭から血が流れ、腕の骨は折れ痛みに苦しむ
「ヴモォォォォォォォ!!」
ミノタウロスが勝鬨の咆哮を叫んでいるが、その咆哮が大きくなっていくにつれ、僕の意識はだんだん落ちていった
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そこは一度見たことがある場所だった
真っ暗な部屋、札があり、檻がある...
そう、あの気絶してる時に見た赤い狐の女の子がいた...
「久しぶりね...」
「....」
「無視なんて酷いわね」
こいつが、僕を暴走させた奴...!みんなを殺したんだ!
「黙れ」
「酷いわね...あなたが私の力を扱いきれずに暴走しただけじゃない」
黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ!
「黙れ!」
「はあ...ところであなたもうすぐ死ぬわよ...あなたに死なれると私も困るから、今回も力を貸してあげるわ」
たとえ死んでもこんな奴の力なんて借りるわけには行かない
「黙れ!お前の力なんていらない!」
「あんまり調子に乗ってると殺すわよ?」
今までと違い、濃密な殺気を放った
そのオーラに少し触れた僕は後ずさり気絶しそうになるが踏み留まる
「2回目だけど貴方が死ぬと私も困るのよ...私も貴方は嫌いだけど背に腹はかえられないのだから...さっさと受け取りなさい」
そう言い、赤いチャクラを飛ばしてくる。それにまとわりつかれた瞬間、僕は破壊衝動に苛まれた
「じゃあ頑張りなさい...まあそれをコントロール出来るかわ貴方次第ね」
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「ウモゥ?」
ミノタウロスは訝しげな顔をした
当然だろう
目の前の死にかけの兎が突然赤い何かに覆われ、折れたはずの骨が治る代わりに頰の皮膚が剥がれ、赤黒くなり、先ほどまで無かった尾が二本生えている
「ウグルゥゥゥ」
そしてミノタウロスは悟る...己の死の瞬間を...
「カッ!」
ベルは吠えた
ただ吠えただけ...
しかしミノタウロスはそれで抗う間もなく一瞬で消滅した
ゴトッと重い音をたて残ったのは魔石をのみ
ベルの目的はそれで達成された...
だが
「ウガァァァァァァァ!!」
暴走状態のベルの破壊衝動はその程度で収まらなかった
今の彼の中にある意思は一つ
壊す事のみ...
このままでは、他の冒険者すら襲いかねない
そんなベルを見つけたのは金髪の少女だった
「ベル...」
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アイズは焦っていた
遠征帰りにアイズ達を襲ってきたミノタウロスの集団をボコボコにするとミノタウロス等は尻尾を巻いて逃げ出した
このままでは他の冒険者に被害が出る
そう思い、ほとんどのミノタウロスを追い詰め、とどめを刺し、残り1匹
その時、ミノタウロスの咆哮の後に聞き覚えのある声が聞こえてきた...
その瞬間、今までのとは比較できないような焦りにアイズは襲われた
「間に合って...」
そう思い、咆哮が聞こえた場所を特定し、全速力で移動する
しかしそこで見たのはミノタウロスが一瞬で消えた所だった
「なんて...チャクラ...止めに行かないと!」
自分が暴走した時用に
その瞬間、ベルの右腕がブレた
ガキッ!
音がなった瞬間、アイズが纏っていた砂の鎧が完全に砕けた
「これは...」
アイズが暴走した時はレベル3か4の者でも十分に抑えられた
しかしベルはレベル5のアイズの目にも捉えられない速さの攻撃で、砂の鎧を全壊させる程の力がある
「ごめんね...無理矢理にでも止める...」
多少怪我させても、エリクサーを使えば大丈夫と、アイズはベルを骨折させてもいいと思い
「【
自分にもっと力があったら...そんな後悔をその詠唱に乗せながら魔法を発動する
アイズの全身に風を纏わせる
そして砂と風を操り、ベルの体を締め付け、動きを封じる
「痛いだろうけど、少しだから」
本来なら本気でここで下に押し潰す様にモンスターを殺すのだが、少し抑え込むぐらいにする
この時点で恐らく腕は折れているだろうが、暴走を止めることを最優先する
札を持ってベルに近づき、ベルの額に札を貼ろうと手を伸ばす
「ヴルァァァァァァ!!」
今までおとなしかったベルが拘束を力任せに解き、アイズが伸ばした右腕がに爪を立てる
血が飛び、肉が裂けるが、それに怯まず無理やりベルに札を貼る
「くっ...封!」
そう唱えると、ベルの額から文字の様なものが出てきて、ベルを縛っていく
「ウガァァァァァァァ!...」
それにベルは抗おうとするが、次第に力が弱まり、赤いチャクラも無くなって皮膚は破れ腕は折れている痛々しいベルの姿に戻った...ポーションを飲ませ、応急処置をしようとするがあることに気づく...
「怪我が...すぐに治ってる...?」
ベルの剥がれた皮膚や体のいたるところから煙が出て治っていく
ただし、軽症から治るのか重症は治らないか分からないが
骨折した腕は治る気配がない
それを確認し、ポーションを飲ませる
「うっ...アイズさん?」
ベルは意識を取り戻した
「ミノタウロスはどこに?」
「...君が倒したよ」
ベルは困惑した顔を浮かべたがアイズのあるところに気づき、視線が固定される
「...その傷はいつに?」
「...あの、さっきのミノタウロスに...」
アイズはこの言葉を言った後にすぐ気づき後悔した
ベルが倒したって言ったのに...第一ベルもアイズがミノタウロスにこんな怪我を負わされるなど思えないだろう
ただベルに自分自身を責めないで欲しいが為に咄嗟についた嘘だったがその穴だらけの嘘をベルはそれを見逃さなかった
「僕が倒したのにですか?」
「...」
「お願いします、正直に答えてください...貴方のその傷は我は何が原因ですか?」
「...君だよ」
ベルも分かっていたのだろう...その時のベルの顔には、絶望しかなかった
「本当にごめんなさい...もう僕のことはいいです...本当にごめんなさい...」
そう言い走り出した
「待って!私は!」
呼び止めたがベルは止まらずそのまま階層を分ける階段を駆け上がっていった
1人残されたアイズはこれからのことをどうしようかと途方に暮れていた
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最低だ僕は...
結局何も変わってない...アイズさんを怪我さしてしまうなんて...
僕は一体何回失敗すれば良いのだろう...
村の人を殺し、あんなに後悔して強くなろうとして
アイズさんを怪我させた...
「何も変わってないじゃないか...」
僕は弱い...僕は屑だ...こんな事ならあの村にずっといておくべきだった
自分を信じてくれていた人を傷付けた僕が...
僕は周りに助けを求める権利はない...
僕は1人でいい...
その日から僕は変わった...
僕はダンジョンにしか行かなくなった...朝早くにダンジョンに潜り帰ってくるのは夜、という様な生活をループしていた
そして一週間が経った
朝、同じ様にダンジョンに潜りに行こうと大通りを歩いていると、
「あの、魔石落としましたよ?」
と声をかけられた
「え?魔石ですか?ありがとうございます」
おかしいな?昨日全部の魔石を交換したつもりだったのに残ってたのかな?
「こんな早くからダンジョンに行くんですか?」
「ええ...強くならないといけないので...」
そんな話をしていると、空気を読まない僕のお腹が
グゥ〜
と鳴った
彼女は一瞬口をポカンとしていたがすぐにクスクスと笑った
「お腹空いてるんですか?」
「...はい」
僕は顔が真っ赤になるのを分かりながらもそう答えたすると彼女は
「少し待っていてください」
と言い酒場に入っていった...
し、仕方ないじゃないか!朝早く行くから、朝ごはんたべれないし、昼も当然たべられないし、夜ご飯しか食べられないんだ!
「これ、どうぞ!賄いでは無いので味は保証できませんけど」
と言い、バスケットを差し出してくるが、
「いや、でもこれ貴方の朝食か昼食ですよね?悪いですよ」
と、断ろうとするがそれを彼女は了承しようとしない
「貴方がお腹を空かしているせいでダンジョンで支障が出るかもしれないと思うだけで胸が張り裂けそうなんです...
じゃあこうしませんか?貴方がこれをもらう代わりに、今日の夜私が働いている店に食べにくる、という感じでどうですか?」
なるほど、そういうことか、上手いなぁと思いながらも悪い気はしなかったので、素直に受け取ることにした
「ありがとうございます!では今晩行きますね」
「はい!ちなみに私はシル・フローヴァです!シルと呼んでください!」
「僕はベル・クラネルです...ではいってきます」
そう言いシルさんもさようなら〜と言い店に戻っていった
今日は稼がないと!そんな決意を固め、今日もダンジョンに潜る
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「さて、ベルはどうする?」
「ああ、何か手を打たないと...」
「そうだね...もういっそのこと、ダンジョンに潜るのを少しだけでも禁止にしたらどうだい?」
「それはもうしたねん...訓練場でずっと剣振っとったけどな」
3人...ロキ、フィン、リヴェリアは顔を顰めて考えんていた
「じゃあ、もう武器も触らせないでいいじゃないか」
どんどんこの話し合いでベルの行動が制限されていった...
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「こんなものでいいかな?」
僕は、普段よりも金を集めようとして、階層を一つ増やして、6階層に潜っていた
袋がパンパンになっているのを見て、着替え、準備などのその他諸々したいことがあるからもう帰るかと思い、ダンジョンをでた
「こちらが換金した魔石の値段の10万ヴァリスになります」
と言われ、金を受け取り...10万ヴァリス!?ちょっと張り切ってたけどこんなにか...
「取り敢えず帰ろう...」
館に帰り、まずロキ様に一週間ぶりにステイタスの更新をしてもらいにいく
「おおー、偉い速かったな...良かったで...あの計は実行しんでええわ」
何か不穏なことが聞こえた気がしたがスルー
「...何したんや?一体...ありえへんぐらい伸びてるで」
そんなの答えは一つ
「分身500体作って1〜6階層までのモンスターを殲滅しました」
はっ?みたいな顔はやめてほしい
「もうここまでいくと馬鹿やな...ほい」
そう言いながら紙を渡してきた
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ベル・クラネル LV.1
力 EX 1605
耐久 EX 2540
器用 EX 1785
敏捷 EX 3001
魔力 EX 2065 (EX ∞)
魔法
【
炎属性
詠唱
我の罪は黒き炎のなかにあり
我は望む...罰を!我の罪が消えるなら火さえも飲もう
スキル
(【九??】
封印されている
任意的に解くことが可能
怒りによる強制解放
暴走する )
(【
試練時にステイタス大幅補正
早熟する )
【忍術】
忍術を習得できる
魔力をチャクラに変えて、忍術を使用できる
(これは魔法として枠を埋めない)
現時点で使える忍法
【影分身の術 】
発動方法
印を結び、「忍法 影分身の術!」と唱える
チャクラ量に応じて分身数増加
【螺旋umy】
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「...新しい魔法がでてますね」
今までずっと魔法が使いたいと思っていたがようやく出てくれた...が素直に喜べない
「罪の炎...か」
と、ロキも少し渋そうな顔をしている
何故なら、ステイタスには経験で発現するが、その中には自分の思いも入っているからだ
即ち、ベルは自分自身のことを...
「それじゃあ、ありがとうございました」
と言って出ていったベルを止められなかった
ロキもアイズから話を聞いていた
「ほんまにどうしよ...」
そんな独り言は誰にも聞かれることなく消えていった
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装備の点検などをしているとあっという間に時間が過ぎていき、今ではもう針が差しているのは6時を超えている
そろそろ約束なので館を出て先ほどの店に向かう
「豊穣の女主人か...思ったよりでかくて高そうだけど今の収入ならいける」
「ベルさん!待ってましたよ!」
そんな生活費のことを考えているといつの間にいたのかシルさんが後ろから声をかけてきた
「どうぞどうぞ!席はこちらです!」
そう言いながら席を空けていてくれたことに感謝ししているが、シルさんも席に座り動く気配がない
「いいんですか?みんな忙しそうですよ?」
あのでかい女の人もエルフの人獣族の人も普通の人間の人もみんながみんな忙しそうだった
「大丈夫です!それで注文は何にします?」
「アハハ...じゃあこのパスタで」
「分かりました!っと言ってもこれを選びそうだっのでもう用意してありましたー!」
僕はそれに笑うことしかできなかった
シルさん凄いな
そして、パスタを食べながらシルさんと話していると、集団でたくさんの人が店に入ってきた...
あれは!
「ロキ・ファミリアの人達ですね、よく来られるんです」
見つからないようにしよう...
すると、少し時間が経つととても騒がしくなった
「おい!アイズ!あの話をしてやれよ!あの兎野郎の話をよ!」
ベートさんがいう兎野郎が一瞬で誰のことか分かり、思わず手に力が入る
「べルさん...?」
シルさんが様子を伺ってくるが耳に入らない
「あれだよ!あれ!アホみたいにミノタウロスが上層に上がって行ってあの兎野郎が追い詰められてヒィヒィ言いながら逃げ惑ってて笑えたぜ!ましてや助けて貰ったアイズから逃げ出してやんの!」
恐らくベートの話には解釈の違いがあったが、
ミノタウロスに無様に逃げ惑っていたのは事実であり、アイズさんに助けて貰ったのに、逃げ出したのも事実である
「すいません...これお代です...」
「え...っと」
そう言いシルさんに代金を渡す...また後で謝ろう
「あんなのがいるから冒険者としての品が下がるんだよ!あんな雑魚の臆病者がよ!」
ベルは何も否定できないので悔しさに打ちひしがれながら店の外に出ようとする
「ベルさん...?」
シルさんが困惑していたがダンジョンに向かう
「ベルは雑魚なんかじゃありません...私もベルに砂の鎧に一撃を決められて、砂の鎧にひびを入れられました
それに...ミノタウロスを倒したのはベル自身です」.
普段口が回らないアイズがベルのこととなると止まらなくなったように話したことに、ベートが動揺し、
「あんな雑魚がなんだ!あんな逃げ惑うことしかできない雑魚が!どんな育て方したらそうなるんだ!?親の顔が見てみたいぜ!」
ベルは店の扉に手をかけ、外に出る寸前だったが今の一言だけはベル自身の罵倒よりも見過ごせなかった歩く方向を半回転し、ベートのいる席に近づいていく
「黙れ!ベート!言っていいことと悪いことがある!」
と、リヴェリアがベートを諌めようとするが、酔っているベートは止まらない
「あぁ?雑魚を雑魚と言って何が悪い?そんなに怖かったんならずっとクソみたいな育て方した親のところに戻って一生怯えてくら「おい...」」
バキッ!
「「「「「「!!」」」」」」
ベートの発言は途中で止まった
いや、止められた...レベル1になりたてのパンチなど本来効かずベートは喚き続けていただろう
ただ、ベルの異常なステイタスと、ベートが酔っていたこともあり、ベートは椅子から殴り落とされた
「ベル!?いたんか!?」
ロキは完璧にやらかしたみたいな顔をしていた
ティオネ、ティオナ、アイズはやりすぎじゃないか?
と思っているが、ベルの素性を知っているフィン、リヴェリア、ガレス、ロキは重い顔をしていた
「やんのか!オラァ!」
完璧ベートは酔ってチンピラ同然となっているが、ベルの攻撃で自分が倒れた事に驚きを隠せないでいる
「僕のことを貶すのは構わないけど、おじいちゃんの事は許さない!」
「何だよ!逃げ出すことしかできねー雑魚が!お前は人柱力だろうが何だろうが関係ねぇ!雑魚なんだよ!」
そう言い、仕返しとばかりにベルを殴りつけベルは壁に叩きつけられる
「ベートさん!」
アイズが止めようとするが、今度はベルが止まらない
「お前に何がわかる!」
そう言い、影分身を作りベートに突撃する
「逃げてばかりの奴のことなんざ分からねえし分かりたくもねえ!」
その影分身をベートは一蹴りで潰した
「本当に強くなろうとなろうと思ったら、状況に関係なく自分に最適な事をするんだよ!お前はただダンジョンに潜って自分の思いを紛らわしてるだけだ!お前の努力は見せかけのものであって本物じゃねえ!」
「じゃあどうすればいいんだよ!?じゃあ何だ!自分が傷つけた相手に教えて貰えばいいのか!?」
その発言にベートを含めた酒場にいる全員が驚く
そして、自体の全貌を知っているロキすらも驚いていた
なぜならアイズはロキに報告はしたが、自分が怪我をしたとは言っていない...自分が暴走しているベルを止めただけだと、傷つける少し前だったと言っていたからだ
「...」
この衝撃の事実にベートも口を開けない
そんな中、口を開いたのは
「私も...迷惑かけたよ?私も昔は...暴走してリヴェリアに迷惑をかけた...」
アイズだった
ベルはその言葉を聞き、リヴェリアの方を向く
リヴェリアは黙ったまま頷いた
「私が暴走した時、リヴェリアは決まってこう言ってくれた...今度もし、私と同じ立場の人がいたら...私が助けてやれ...ってだから私は何があろうとベルを止める...だから...
もっと頼って欲しい...私ももっと強くなるから」
その言葉からは誰が聞いても嘘が感じられない、そういうものだった...ベートさんは少し顔をしかめ、
「...雑魚は雑魚らしく、必死になって足掻け...」
そう言い、酒場を去っていった
「...アイズさんありがとうございます...それではみなさん宴会の空気を悪くしてしまい、申し訳ありませんでした」
そう言いベルも店を出ていく
「ベル!」
アイズが呼び止めようとするがその時にはベルの姿はどこにもなかった
酒場に残るのは静寂だけだったが次第に本来の騒がしさを取り戻していった
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ベルはダンジョンにいた...11階層...そろそろでかいモンスターが出てくる階層
だがベルの高ステイタスの前には、オークが1匹出てこようと関係なかった
「おい!お前ら!同業者だ!なすりつけるぞ!」
「「おう!」」
そう言い、一つのパーティーが僕の横を通った後に、ゴブリンを始め、ニードル・ラビット、ウォー・シャドウ、オークなどの様々な大量のモンスターが僕に狙いを定めた
さっきのパーティーが行なった行為...
他の冒険者にモンスターをなすりつける行為
通称
しかしこの程度はベルにとって脅威でも何でもない
影分身を10体ほど作り、戦闘を開始する...が
ベル11体により、20近くいたモンスターは一瞬で殲滅された
当然だろう、おおよそに考えたベル1人対モンスター2体
負けるはずがない
このように、分身を大量に作り、ダンジョンにずっと潜っていた
夜中の1時にベルは帰ってきた
扉を開けて目の前には鬼...リヴェリアさん...やっぱり鬼がいた
「今までどこに行っていた?」
完全に切れているリヴェリアさんに僕は縮み上がる
「ダ...ダンジョンです」
リヴェリアさんのつり上がっている目がより、釣り上がる
「まあ、何があったとは聞かない...次は無いぞ」
そう言いながら僕の頰をつねってくる
「...ひゃい」
痛い...でも助かった...
明日も頑張ろう...そう思って反省していない僕に死刑宣告が言い渡された
「明日はダンジョンに潜るのは禁止だ」
長いです
むずいです
でも頑張ります!
次はどうなるんでしょうね?