へい!ぶらざー、朝日だぜ☆なかなか気持ちがいいよね!女の子にぐるぐる簀巻きにされるのって!
「はははこれ、解いてくんない?」
「頭のおかしい事をまた始めたりしないのなら解いてあげてもいいわよ」
「頭のおかしいこと?」
「そうよ!ピーマンよ、何あのピーマン!」
「ちょっと何言ってるか分かんないっす」
俺は某サンドウィッチでマンのトミーさんの真似をしながら言う。うん、結構煽るよね!
「ピーマンよ!ピーマン!何なの!」
「ふふふあれこそが我が宝具であり、我が能力!」
「ほ、宝具ですって!」
「ま、そんなの持ってないんですけどね!」
「て事は能力を持ってるのあんた?」
「オフオフオフオフオフコースだぜ!」
「きもっ」
おいおい、いくら俺でも可愛い女の子のそんな罵倒はちょっと堪えるんだぜ!少しは手加減してくれないと泣いちゃうぜ!
「まぁ、それで俺の能力なんだがギャグ補正を受ける程度の能力だ」
「……はぁ?」
「だから、ギャグ補正を受ける程度の能力だ」
「…オッケー、分かったわ一回整理させて。それってどんな能力なの?」
「極論死にません!どんな目にあっても死にません!」
「はい?」
「まぁ、例えば地面に突き刺さっても次のコマでは怪我とか何1つしてません」
「次のコマって何!次のコマって!」
「ははははははは」
「それで、どうやってここに来たのよ…貴方服装を見るに外界の人間よね?」
「え?それはほら穴開けて…バイクで突っ込んだだよ…」
もう当たり前の事なのにそんな事聞かないで欲しいよ…もっと、俺の好きな食べ物とか、好きな歌とか、女性の好みとか!女性の好みとか!大事な事だから二回言いました!
「何当たり前って顔してるのよ!おかしいから!……いや、もしかしたら私がおかしいの?…いえそんな訳ない。うん、こいつがおかしい!」
「とりあえず、縄を抜けてみたけど。やっぱり縛りが甘いな、縛り慣れてない…ただ強くするだけじゃ駄目なんだよ。もう少し、緩急をつけないと気持ち良さが半減してしまうじゃないか」
「ひっ!」
ふふふ、この少女も俺の紳士っぷりに驚いてるな。さすがだ俺!あ、そう言えば俺この子の名前とか知らないじゃん
「なぁ、名前なんて言うの?」
「え?変態に名前教えたく無いんだけど」
「そんな事言わないでー教えてよー」
俺は女の子の周りをぐるぐる回りつつ頰をつついて聞く。
「や、やめなさい!はぁはぁ、仕方ないから教えてあげるわ!私は博麗霊夢よ!この神社の巫女をやってるわ!」
「なん……だと⁉︎リアルコスプレだ…と?いや、本職だからコスプレじゃない!ここに俺の理想郷はあったのか…」
俺が我が神、パンツ神さまに祈祷を捧げてると怪訝な目で見てくる。くっ、その視線がたまらないぜ!
まぁ、この子には逆らわないようにしよう。なんか怖いわ。