Fate/night of Apocrypha 作:完全院
すみませんでした。
主な理由としましては勉強不足で世界観を壊してしまう恐れがあったので設定や世界観を見直していたのが一つ。
自分で納得できる続きが書けなかったのがもう一つです。
常識に囚われない自由人が一人いるだけでこうもややこしくなるとは思いませんでした。
全てのキャラクターの思考、行動パターン、能力をトレースする事が出来ていればいいのですが……………
王のお考えを雑種である自分がトレースできてる自信がないです。
この前書きは本編の第2戦が書き上がる頃には削除して本編を読み易いようにするつもりです。
無事冬木入りを果たし、一直線に大聖杯の元へと向かおうとしたのだが嘆きのトリスタンから待ったがかかった。仮にも戦争ならば宣言せずに攻撃をかますのは騎士の沽券に関わるとの事。魔術師の俺には関係ないと切り捨てたいが却下してzeroのランサーみたいな終わり方はゴメンだ。さらに征服王もこの提案には肯定的だ。
カレンも教会の様子も見ておきたいとのことなので仕方なく陣営を三つに分ける事にした。
大聖杯には獅子劫さん、青崎さん。
教会にはカレンとエルメロイくん。
そして挨拶組は俺、オルガマリー、そしてダーニック。
できるだけ聖杯の奪取をしそうな輩を遠ざけ、かつ戦力が一定以上下がらないよう配慮したつもりだ。
未だ裁定者が誰なのか不明だが天草四郎時貞はまずない。
野心がありすぎる。
ジャンヌダルク?それとも鉄拳聖女様?
叶う事なら調査の邪魔にならなければいいんだが…………
さてと、敵とはいえ連絡や手土産もなしに行くのは貴族、そして何より大人としてどうかと思うし
なぜかあるあの不思議生物の喫茶店アーネンエルベも調査として
そう調査の一環として行ってみよう。
つかお前ら避難指示はどうしたんだよ。あれか?下等な人間の指示なんぞ受けてられるか、とか言って無視でもしたのか?
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冬木 新都
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近代の高層ビルが雑居する街の中で聖女は空を眺め思考する。
「古都ってわけでも無いのに活気どころか人気も無いですね…………
前のような依代を介しての召喚では無いのは幸いですが、
裁定者としてのスキルが殆ど機能してないようですし……………
まさか聖杯に異常でも?
これは調べる必要がありそうですね。
召喚時に得た啓示も不可解ですし、
まずはこの世の理に沿っていない彼に会うとしましょう。」
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衛宮邸
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ブカブカのフードを被った少年は和室内で行ったり来たりしていた。爪を噛み、ブツブツと独り言を言っている。
(挨拶に来るだと⁈戦争中の敵に?一体なにが狙いだ?協会はまだ俺は一般の出の魔術回路を持つだけの少年という認識のはずだ。なのに俺に会いに来る?なぜ?あれか?ギルガメッシュとエルキドゥを引き合わせてドンパチでもおっ始めるつもりか?それとも俺たちをここに留めておいて大聖杯でも掻っ攫うつもりか?クソッ!相手の意図が読めねぇ!)
「ハンッなにを焦っておる雑種。向こうにもこの我がいる事は既に知り渡ってるだろうよ!ならば向こうから挨拶に来るのは当然だ。であれば豪勢に出迎えてやるのが王の務めというもの。友との語らいを邪魔するのであれば貴様のその首が繋がっていられると思うなよ?」
「ははは、滅相も無い王のたった一人の親友との感動の再会を邪魔するほど無粋じゃ無いさ。ただ裏で何かされないか不安なだけだ。」
「フンッ覚えておけよ雑種。貴様が今まで生きながらえたのはただ単に運が良かっただけなのだと。」
そういうと英雄王は出て行った。
(わかってるさ。あんたが俺が転生者であることを見抜いてることも。それをただ単に見逃されてたってことも。聖杯戦争に首を突っ込んで無事なのも運が良かっただけだということも。)
英雄王がいなくなったのを確認すると少年は虫の吐息よりも小さく呟いた
ーーーーーーーーーーーーけど、あんたは知らない。俺の本当の切り札を。それを使えば貴様程度どうにでもなるってことを。