「ううぉぉぉおお!?・・・ってここどこ?」
爺さんに落とされたと思いきやどっかの人気のない公園に僕は突っ立っているようだ。とりあえず・・・・
「自分の事を知らないとな・・・」
そう呟きながら自分のポケットを探ってみると名無しの手紙が入っていたので、恐らくこの手紙は爺さんからのだろうと思い手紙の封を開けた。
『この手紙を読んでいると言う事は、この世界の自分の事を知りたいと言う事じゃな。お主は原作の主人公がいる学校に明日転校すると言う訳じゃ。で、親なんじゃが親と別で一人暮らしをしていると言う事になっておる。その方がやり易いじゃろう?ここからちょっと重要かもしれん。これからのお主の名前は狛枝聖人じゃ p.s.生活費はお主が住んでいるマンションにあるぞ 神爺より 』
マンションに在るって言われてもどこ?てか鍵は・・・・あった。手紙の中にマンションのカードキーが入ってあったそのカードキーにマンションの名前と部屋の番号は分かったので・・・
「行くか」
・・・・・・マンションには到着した。問題はマンションとその道中に問題があった。例えば・・・・
『・・・はぁ、・・・はぁ』
でかい風呂敷を持って歩いているお婆ちゃんが眼の前に居たので、助けるまではよかった。
『大丈夫ですか?持ちましょうか』
『あ、ありがとうねぇ~~~』
でかい風呂敷をお婆ちゃんが持って行きたい所まで行ったらそのお婆ちゃんからお礼として100万円を渡してきた。要らないと言ってもしつこく渡そうとしてくるのでしょうがなく受け取った。この後も似たような事があり、僕はこれが最強の幸運かと思い知らされた。そしてマンションだ、このマンション富裕層が住んでいるような高層マンションだったからである。
「部屋の中に入ってみると場違いな所にいる気がするな~」
明日行く学校の制服でも出しとこうかなと思い、豪華絢爛な部屋の何処かにある制服を探し始めた。
「・・・ついでに、携帯と財布も見つかればいいな」
豪華すぎる部屋を探し回っていると財布と貯金通帳らしきものを見つけて、貯金通帳の中身を見てみると総額1億は超えていたのでびっくりした財布の中は10万が平然と入っていたので親の恩恵なのか神の恩恵かそれとも・・・・・深く考えないようにしよう。さらに探してみると携帯と制服はどうやらこれから良く使う自室にあった。
「えっと、機種は・・・・うんGOD`S6なんて知らないからこれは神の携帯かな」
そう言いながら起動させてみると自分が使ってた物と同じスピードで起動した所は同じだけど充電が∞なのは少し嬉しい。
「さて、明日から苦学生か・・・」
翌日、僕はなんか関わったら後々面倒な事になりそうなメガネ君と教室のドア前で待機中だが、時々チラチラ見てくるのはよく分からん。
「さぁ入って!」
[・・・・・・・・・きゃああぁぁぁあああ!!!]
最初はメガネ君でテンションガタ落ちのクラスだったが何故か僕が入った瞬間テンションが上がったようだ。(主に女子)何故テンションが急に上がったんだ?
「じゃあ自己紹介して」
メガネ君からやるらしいこれはちょっと助かる自己紹介どう言おうか決まってなかったから。で、どうしようかな何処から来たか言った方がいいのだろうか。いや無理に言わなくても・・・・よし嘘ついて誤魔化すか
「次、自己紹介して」
どうやら悩んでいる内に終わっていたようだ。
「千葉県から来ました。狛枝聖人と言います。これからよろしくお願いします!」
なんとか言えたな・・・・とりあえずさっさと椅子に座ろうかな・・・・と思った時クラスの誰かが唐突に質問してきた。
「ねぇねぇ、狛枝君ってもしかしてあの狛枝君?」
どの狛枝君ですか?
見た目は狛枝凪斗をイメージしてくれれば幸いです。