ここはポケモンの・・・どこだ?   作:ブラッキーlove

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最終投下だ~


エピローグ(打ち切りとも言う)

俺は気づくと海岸の岩陰に寝かされていた。傍らにはクロも一緒に寝ていた。

 

状況が分からずしばらく見渡していたが気絶する前の光景を思い出し今の状況と照らし合わせる。

 

あの砂漠のポケモンに勝ってクロがここまで運んでくれたのだろう。砂漠側を見ると遠くの方に朧気だが森が見える。砂漠の範囲は視認できる距離ほどにあまり広くなかったのだ。

 

砂漠は森を出て初めに目にした光景とは大きく変化している。初めに見たときは砂丘があるような砂のみの砂漠であったが今見えている光景は岩と所々に草が生えた岩砂漠だ。砂はほとんどなく、少ない水の中でも生きていける草が転々と転がっている。何たらウィードとか言う草だと思う。潮風の近くでも生きれたっけ?あの草。・・・俺は知らん。

 

話を戻すとあの砂砂漠の光景は金黒のジャッカル似のポケモンが起こしていたのだろう。環境を変えるほど強力なポケモンだったのだろう。俺とクロも命からがら生き残ったようなものだ。

 

 

「~っ らき~?」

 

 

「お~、起きたか?クロ、今回もお疲れさん」

 

 

「ぅ~ ぁっきぃ~」

 

 

「おいおい、どうしたお前そんなに甘えん坊だったか!?」

 

 

クロは俺を見ると泣きついてきた。クロのこんな反応は初めてでどう対応したらいいかわからないのだが・・・。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

なんとかクロが泣き止むまで慰めた。その後はリュックに入っていた木の実を齧りながら海を渡る手段を考える。もう水ポケモンにでも協力を仰げないかと考え始めていたところ遠くの方に船影を見つける。

 

そこから先はトントン拍子に話が進んでいった。

 

 

クロの エコーボイス なり チャームボイス なりで自分たちがここにいることをアピールする。砂で描いたSOSを サイコキネシス で宙に浮かべたところでやっと気づいてもらうことができた。

 

その船に乗せてもらい俺たちは無事に街に着くことができた。

 

音信不通で心配をかけてしまったので研究所に連絡し、壊れてしまった道具やポケモン図鑑を修理に出す。他にも道具の補充や今回のことで必要に感じた物を揃えたりなどと過ごしていく。

 

怪我に関しても病院に通ったがクロも俺も問題なし。俺に関しては骨の折れた形跡も見当たらないぐらい完ぺきに完治していたようだ。なぜだろう?

 

 

そうそう、船で着いた街で情報収集をしたことで俺たちが今までいた場所がやっとわかった。

 

地球で言うアフリカ大陸だ。

 

俺が初めに訪れた町はざっくり言うと南部アフリカあたりだった。ナミビアとかあそこらへんの森からこの世界に迷い込んだのだろう。

 

そのまま、南部アフリカを巡るように旅をし東部アフリカを通ってエジプトあたりまで移動しようとしている途中の森で崖に落ちたのだ。

 

崖から落ちた場所は東部アフリカと中部アフリカの境目あたり。だいたい地球で言うチャドって国があったはずの場所だ。中部、西部、北部アフリカは広大な森に覆われていた。現代と比べて砂漠がほとんどなく緑豊かな土地が非常に多い場所だった。

 

俺とクロはその森を彷徨っていたのだ。一面砂漠で何もない土地じゃなかったことが幸運かもしれない。

 

あの辺りは人類の手が入っておらずどんな生態系になっているのかがわかっていないのだそうだ。道理で知らないポケモンが多いわけだ。あ、サダイジャってポケモンは知られてるのね。ガラル地方のポケモンとそれってどこにあるの?

 

 

俺が辿り着いた土地はフィオレ地方。ポケモンレンジャーの舞台の土地だ。イタリアのサルダーニャ島というところがフィオレ地方のモチーフだってどこかで見た覚えがある。

 

俺を拾ってくれた船はカロス地方からフィオレ地方に向かう便だったのだ。

 

フィオレ地方の地図を確認し地図の端っこに特徴的な靴のような半島があったので多分それが地球で言うイタリアなのだろう。

 

このイタリアっぽい土地を見つけたことで今までの位置関係が分かりアフリカだと判明したのだ。

 

あんな生きた心地のしないサバイバル生活はもうこりごりなのでしばらくの間は安静に過ごそうと考えている。

 

 

 

もう、長いことこっちの世界を旅しているが未だにパートナーはクロだけだ。ポケモンレンジャーの相棒はプラスルだけでポケモンをキャプチャーして物語を進めていくゲームだった。

 

ポケモンレンジャーになれば今回のサバイバル環境での生存確率が上がったかもしれない。ポケモントレーナーがポケモンレンジャーになってはいけないなんてルールはなかったはずだ。

 

ゲーム知識は確かではないので調べたところどちらの資格を取っても問題ないのだそうだ。

 

ならば、と俺はポケモンレンジャーになることを決めた。研究所にも相談したところ図鑑埋めと並行して活動することは問題ないとのことだ。クロとも相談し行動を開始した。

 

ポケモンレンジャーはクロの力を借りずに試験を合格する必要がある。トレーナーであればクロの戦闘能力で誤魔化すこともできたがレンジャーはそういうわけにはいかない。

 

新たな出会いを夢見てというより今回の体験から恐怖に駆られて猛勉強をすることになった。

 

 

 

 

 

1年と時間は掛かることになるが無事試験に合格しポケモンレンジャーの見習いも兼用してクロと共に世界を旅することになる。

 

 

 

フィオレ地方を巡った後はガラル地方に行ってみようか。

 

 

 

 

 

 





主人公はウルトラサンムーンまでの環境しか知りません。

ブラッキーもウルトラムーンのポケモンです。


暇つぶしに慣れたら幸いです。


ありがとうございました。(__)
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