蒼空の魔導書 カーニバル・クロノファンタズマ   作:蒼空の魔導書

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大晦日の特別編を投稿!

スペシャルなだけあって文字数一万字越えの大ボリュームでお送りいたします!どうぞお楽しみください!!




2017年大晦日【クイズ蒼空の魔導書の記述 あんな~こ~と こんな~こ~と あった~でSHOU】年末スペシャル!

暖房、ホットカーペット、そしてコタツ・・・この大晦日の夜、我らが蒼空主人公ズはありとあらゆる暖房器具で暖められた質素な部屋でぬくぬくグータラと過ごしていた。

 

ルーク「あ~、あったけぇ。こんなに寒い日はコタツに限るぜ~」

 

幸斗「まったくだぜぇ~、あ~、みかんうめぇ~」

 

出雲那「この世界の物は蒼空の本体(作者)の妄想で具現化されっからコタツ+ホットカーペットの超HW(ハイワット)コンボをやってもブレーカー落ちねぇからな~、マジ最高~」

 

世界の性質を利用して庶民の冬の贅沢の限りを尽くす三人は極楽のあまり顔をだらしなく緩ませている。大晦日だからと言ってこの主人公共だらけ過ぎではないだろうか・・・。

 

出雲那「にしても蒼空が二次創作書き始めてからもう二年が過ぎたのか・・・今まで色んな事があったよなぁ」

 

幸斗「そだな。【運命を覆す伐刀者】なんか今月で五十話達成したし、随分と遠くに来たもんだぜ」

 

ルーク「なあ?どうせこのまま年明けまでグータラしてるんだし、せっかくだから今までの事を語り合わねぇか?」

 

幸斗「おっ、それ乗った!オレの選抜戦での熱い戦いの軌跡を熱く語ってやるぜ!」

 

出雲那「【幻想戦記クロス・スクエア】の連載がまだ一年しか経ってねぇからオレは話せる事が少ねぇけど、まあこれからの意気込みを決めるのにこれまでを振り返ってみんのも悪くねぇか・・・」

 

??『ふっふっふ、話は聞かせてもらいました!』

 

ルーク「へっ?」

 

幸斗「何だ?どっからか野郎の声が・・・」

 

出雲那「誰だ!?隠れてねぇで出てきやがれっ!」

 

声は聴こえど姿は見えず・・・突如として聞こえてきた奇妙な男の声に困惑して主人公ズはコタツから出て立ち上がり辺りを見回すが、目に見えるのは質素な部屋の壁と天井のみで人らしき姿や気配などどこにも見当たらない。

 

??『そういう事なら丁度いい企画があるんだよな~、君達三人にはその企画に参加してもらうとしましょうか♪』

 

出雲那「聞けよ人の話をっ!」

 

??『それでは三名様、《クイズ蒼空の魔導書の記述 あんな~こ~と こんな~こ~と あった~でSHOU》の特設スタジオにご案な~いっ♪』

 

出雲那「コラッ!話を勝手に進めんじゃn———」

 

どこの誰だかわからない声の主の自己中っぷりに出雲那がキレかけて文句を言うが、言い終わる前に突如として部屋の天井にワームホールが出現し、なんと彼等を部屋中の暖房器具ごと吸い込みだしたではないですか。

 

出雲那「———って何ぃぃぃいいいいいっ!!?」

 

幸斗「何でワームホール?普通床が抜けて落とされるとかじゃね?」

 

??『君達は三人共飛(跳)べるでしょう?落とし穴なんて意味が無いだろうから【吸引力の変わらない世界でただ一つのワームホール】なのさ♪』

 

ルーク「そのキャッチコピーは掃除機だろうが!ふざけんなぁぁああああっ!!」

 

そのルークのツッコミを最後に蒼空主人公ズはワームホールに吸い込まれて行ったのだった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暗い闇に覆われた空間・・・その空間の中央が今、無数のスポットライトに照らしだされた!

 

加々美「2017年大晦日!」

 

霞「今宵、蒼空の魔導書の投稿作品の今までを振り返る——」

 

加々美&霞「「【クイズ蒼空の魔導書の記述 あんな~こ~と こんな~こ~と あった~でSHOU】年末スペシャルゥゥゥッ!!」」

 

ライトに照らされて現れた日下部加々美と千種霞がバラエティー番組の司会者のようにマイクを手に持ってそう言うと闇の空間に光が満ちる。

 

天井に設置された無数のスポットライトに巨大なモニター、奥の壇上には前面に小型のモニターが取り付けられた机が六つ存在し、蒼空主人公ズは三人共その六つの机の席にそれぞれ個別に分かれて座っていた。

 

ルーク&幸斗&出雲那「「「なっ、なんじゃこりゃぁぁあああああああああっ!!?」」」

 

訳も判らず素っ頓狂にシャウトする蒼空主人公ズ・・・叫びたくなるのも無理はない、ワームホールに吸い込まれてしまったと思ったらいつの間にかこんなクイズ番組のスタジオのような場所の解答者席に座っていたのだから。

 

カナタ「ルーク、お前うるせーよ。耳鳴りがするだろーが」

 

ルーク「ぬぉっ!?カナタ?テメェいつの間に俺の隣に座ってたんだよ!?」

 

涼花「このお馬鹿。人の隣で何馬鹿デカイ声をあげてんのよ・・・」

 

幸斗「うぉっ!?涼花?」

 

明日香「武内君、気持ちは分かるけれど人の迷惑は考えた方がいいわ」

 

出雲那「いや、お前何平然と人の隣に座ってんだよ!?つうか此処何所だよ?」

 

クロエ「あはは、なんだかまた何かをやらされるみたいだね・・・」

 

ロイド「見たところ此処は何処かのスタジオみたいですね」

 

重勝「でもって俺達が今座っている席の机にある物はタッチパネルとタッチペン。それから・・・何だ、この人形?」

 

??「あら、カワイイわね。ピンク色のポニーテールと愛らしい吊り眼がキュートだわ♪」

 

善吉「てかコレ、シグナム先輩じゃねーか!?何であの人のSD人形が全部の席に四つ置いてあるんだよ?しかも一個だけ何故か金髪だし!!」

 

マイ「あはは・・・なんかこれ何所かのバラエティー番組で見たような・・・」

 

上の段の左側にルークとカナタ、その中央に幸斗と涼花、右側に出雲那と明日香が———下の段の左側にクロエとロイド、右側に善吉とマイ、そして中央には重勝と【運命を覆す伐刀者】の世界で貪狼学園の生徒会長をやっている《更識楯無(さらしき たてなし)》が何故かそれぞれペアで解答者席に着いている。

 

なんでも全員それぞれの大晦日を過ごしている最中に強制的に転移させられたとか・・・。

 

出雲那「おい、マスゴミビッチにネクラ社畜!これはいったいどういう事だよ!?説明しろ!!」

 

加々美「マスゴミビッチってひどくない!?私には【かがみん】ってあだ名があるからできればそう呼んで欲しいんだけど!!」

 

霞「社畜は事実だけど、ネクラのつもりはないんだけどなー・・・まあどうでもいいか。んじゃクイズのルールを説明すんぞ」

 

善吉「いや、別にそんな事聞きてぇんじゃねーから!!」

 

霞「このクイズは過去に蒼空の魔導書の奴が投稿した作品に関する問題が全部で合計三問出題されまーす。解答者である君達は今同じ解答者席に座っている人同士でペアを組んで、見ての通りの計六チームで出題される問題の答えをその解答用のタッチパネルに書いて解いて優勝を競ってもらいまーす(棒)」

 

ロイド「司会の人達ツッコミをスルーしてルール説明を始めてしまいましたね」

 

加々美「解答時に解答者の六チームはそれぞれの席に置いてある三つの《シグナムちゃん人形》と一つの《スーパーシグナムちゃん人形》の内の一つを賭けてもらいます!正解したチームには賭けたシグナムちゃん人形に応じた数のシグナムちゃん人形が与えられます、通常の【シグナムちゃん人形】を賭けていた場合は一個、そして【スーパーシグナムちゃん人形】を賭けていた場合は三個で~す!」

 

霞「そんでもってもし解答を外した場合はそのチームが賭けたシグナムちゃん人形またはスーパーシグナムちゃん人形はボッシュートさせてもらいまーす(棒)」

 

善吉「世界ふ◯ぎ発見かっ!?」

 

マイ「どおりで何所かで見た事があるなと思った・・・」

 

加々美「なお、賭ける時にその出題されている問題の作品に出ている人のチームはその時に限りスーパーシグナムちゃん人形を賭ける事ができませ~ん♪更にボッシュートされなくても前の解答で賭けに出したシグナムちゃん人形及びスーパーシグナムちゃん人形は再び賭ける事はできません!そして三問を終えた時点でより多くのシグナムちゃん人形を所持していたチームが優勝となりま~すっ!!」

 

重勝「それはいいんだけどさ、何でシグナムなんだよ?」

 

加々美&霞「「それでは参りましょう!第一問っ!!」」

 

解答者全員「「「「「「「話を聞け!!そして勝手に始めるな!!!」」」」」」」

 

ルーク達のツッコミはスルーされ、解答者席の隣にある巨大モニターの画面に蒼穹の大空に浮かぶ学園浮遊都市《ミストガン》が映し出された。

 

加々美「最初の問題はライトノベル【空戦魔導士候補生の教官】を原作とした蒼空の二次創作投稿作品の処女作【空戦魔導士候補生の情熱】からの出題です!!」

 

ルーク「俺達の物語が最初か・・・蒼空のヤロー、今年二話しか更新しねぇで他のばかり進めやがって(怒)」

 

カナタ「おかげで一年経ったのにまだ魔甲蟲の大群勢の都市襲撃が終わらねーしな」

 

クロエ「あはは・・・言いたい事は分かるけれど愚痴は後にしてとりあえず問題を聞こう二人共」

 

モニターの画面が切り替わる。ミストガン内にある全長1kmにも及ぶ規模のすり鉢状の【闘技場(スタジアム)】が映し出され、続けざまに闘技場フィールド内の空中で二組の五人小隊が入り乱れて魔法戦を繰り広げる映像が映し出された。

 

加々美「【空戦情熱】は原作より四年前の空白期———原作主人公のカナタ・エイジ君が空戦魔導士科(ガーディアン)予科一年生の新入生としてミストガンの学園に入学する時系列である【エグザイル歴四三六年】が舞台のオリジナルストーリーで展開される物語ですが———」

 

説明の途中でまたもや画面が切り替わり、今度は別格のオーラを漂わせている昔の飛空士が身に着けるようなゴーグル付きの革の被り物を被っている細目の少年を中心とした五人の小隊メンバーが映し出された。

 

加々美「———この物語においてのこの年度のミストガンの特務小隊(ロイヤルガード)《S45特務小隊》は通称何というチーム名で呼ばれているのでしょうか?シンキングタイムスタートッ!!」

 

全チーム解答開始————

 

ルーク「へっ、こんなの考えるまでもねぇな!」

 

ロイド「まあ、僕達にとっては知ってて当たり前の常識ですからね」

 

カナタ「というかその内二人が知り合いだしな」

 

クロエ「ふふっ、なんかわたし達に有利過ぎる問題で他の皆に申し訳ない感じがするね。でもここは確実にポイントを稼いでおこうよ♪」

 

幸斗「う~ん、わからねぇ。バ◯アン七皇とかじゃね?」

 

涼花「お馬鹿、どう見たって五人にしか見えないでしょう」

 

楯無「ホント可愛らしいわねぇ、一つお持ち帰りできないかしらコレ?」

 

重勝「扇の角でシグナム人形突ついて遊んでねーでお前も考えろよ」

 

出雲那「ん~、確かなんかの漫画に出て来るチームがモデルだった筈だ。確か———」

 

明日香「漫画とかアニメとかよく解らないのだけれど、五人だからプ◯キュア5とか・・・」

 

マイ「明日香、三人男だよ。でも一番右端にいる女の子はカワイイね」

 

善吉「言っておくがマイ、ああ見えてアレも男だからな!!しかも俺達と同い年っ!!」

 

全チーム解答終了。

 

霞「シンキングタイム終了~っと」

 

加々美「さ~てそれではまず全チーム賭けに出すシグナムちゃん人形を席の台座に置いてください!」

 

霞「解ってんだろうけど、ルーク&カナタチームとクロエ&ロイドチームは空戦情熱の世界の奴等だから金色のは賭けられないからなー」

 

そして各チームが選んだシグナムちゃん人形がポンポンと台座に置かれていく。

 

加々美「これは全チームがスーパーシグナムちゃん人形を使わず無難に六つのシグナムちゃん人形が出揃うという結果となりました」

 

霞「最初は様子見ってところか?まあ、下手に博打打って破産したら元も子もないしね。堅実な人生が一番って事か・・・」

 

加々美「私はいつか特大スクープを記事に載せて一山当ててみせますよォ~っ!それでは、アンサーオープン!!」

 

加々美の声と共に全チームの解答が巨大モニターに表示され、同時に各チームの席の前面にある小型モニターにぞれぞれの解答が表示される。

 

*各チームの解答———

 

ルーク&カナタ:眠りの森(スリーピングフォレスト)

 

クロエ&ロイド:眠りの森

 

幸斗&涼花:眠りの森

 

重勝&楯無:眠りの森

 

出雲那&明日香:チーム5D’s

 

善吉&マイ:眠りの森

 

出雲那「——ってアレ?オレ等以外全員同じ答えって・・・」

 

明日香「・・・・・」

 

善吉「お前らアホかっ!?何所をどう見たらアイツ等がバイクに乗ってカードゲームをする集団に見えるってんだよ!!」

 

加々美「それでは答えが出揃いましたぁ~。正解はこちらっ!!」

 

テッレッレー!加々美の声と共にモニター画面の出雲那達以外の解答の背景が青からピンクに変わった。

 

霞「正解は《眠りの森(スリーピングフォレスト)》!出雲那&明日香チーム以外のチーム全てにシグナムちゃん人形を一つずつプレゼント!」

 

幸斗「うおっ!?すっげ、机から同じ人形が【ニュッ】って生えてきた!」

 

霞「そんでもって不正解だった出雲那&明日香チームが賭けたシグナムちゃん人形はボッシュートさせていただきまーす!」

 

出雲那「クッソ、すまねぇ柊。オレが勘違いしたばっかりに・・・・・ん?」

 

解答を間違えた事を出雲那が苦い面で明日香に謝罪をしようとしたその目の前で、いきなり彼等の台座に置かれたシグナムちゃん人形がなんとピョコっと動き出した。

 

明日香「あら、この人形自律起動するのね。いったい何をするつもりなのかしら?」

 

明日香の疑問に答えるようにシグナムちゃん人形はどこからかミニサイズのレヴァンティンを取り出した。そして———

 

テレッテレ———グサッ!

 

出雲那&明日香「「ゑっ?」」

 

善吉「自害したーーーーーーーーっ!!?」

 

腹にミニレヴァンティンをブッ刺しコテンと可愛らしく俯せに倒れて動かなくなるシグナムちゃん人形・・・そのまま台座の床が沈んでボッシュートされて行くそのシュールな姿に解答者一同は凍り付くのであった・・・。

 

ルーク「なんっじゃこりゃぁぁああああっ!!?」

 

幸斗「シグナムちゃん人形が死んだ!?」

 

出雲那「この人でなし!」

 

霞「まあまあお落ち着けって、シグナムパイセンの死に芸はもうこの作品の看板みたいなモンだろ?これぐらいでいちいち騒いでんじゃねぇよ」

 

涼花「蒼空の奴そろそろシグナムファンの誰かに背中から刺されるんじゃないかしら?」

 

加々美「あはは・・・それでは次の————ひゃぁぁあんっ♥」

 

不正解だと賭けたシグナムちゃん人形が自害してしまうという一部の人達が怒り出しそうなシステムの所為でビミョーな空気になった中で次の問題に移ろうとしたその時、何者かがいつの間にか加々美の背後に回り込んでいて彼女の豊満な乳房を両手でネットリと掬い上げるように服の上から鷲掴み、揉み揉みしていた。

 

??「うほっ♪この弾力とボリューム堪らへん!ええオッパイやな~♪」

 

加々美「あっ♥んっ!やめっ、あぁんっ♥」

 

ルーク「ってソラ兄!?何してんだよこんなところで!?」

 

その正体は先程巨大モニターに映し出されていたS45特務小隊の中心に居た細目の少年———隊の小隊長にして《空の王(アトモス)》の異名を持つ現学園浮遊都市ミストガン最強の空士、そしてルークの兄貴分でもある男《ソラ・グローリー》その人であった。

 

ソラ「いやぁなんや、大晦日やからボウズ(ルークの事)達と忘年会をしようと思うて呼びに来たんやで♪」

 

加々美「んっ!やぁんっ♥」

 

クロエ「いやいや!今目的と行動が一致してませんよね!?なんで加々美さんの胸を揉んでいるんですか!」

 

ソラ「そんなんこないなカワイイ嬢ちゃんのデッカくてエッロいオッパイが目の前に有ったならモミモミせぇへんと失礼やろがっ!常識やで♪」

 

解答者一同〔〔〔〔〔〔〔そんな常識有ってたまるかっ!!〕〕〕〕〕〕〕

 

加々美「んっ♥らめぇ、おっぱい、もう揉んじゃらめぇぇえ~♥」

 

ソラ「ゲヘヘ、ええやないか~ええやないk———ぐへぇっ!!?」

 

このままではこの作品をR-18版に移さなくてはいけないかもしれない・・・そんな危険な状況になったその時、突然明後日の方角から何者かが放った一本の魔力矢が飛来して来て加々美の乳房を揉みしだいて超ゴキゲン状態のソラの服の後ろ襟を刺し穿ち、そのまま非常口から外に歩く猥褻罪(ソラ)を強制退場させて行ったのだった・・・。

 

出雲那「・・・・何だったんだ、今のは?・・・」

 

重勝「おいおいカナタ、今のセクハラヤローがお前らの学園の最強だってーのか?」

 

カナタ「ていうか全学生空士の頂点だな、信じられねーだろーけど」

 

善吉「マジかよ!?大丈夫なのかお前らの世界っ!!」

 

涼花「まあ何にせよ、危うくこの作品が18禁になるところ助かったわね。・・・それにしても今の魔力矢、いったい誰が放ったのかしら?わたしでも全然気配を感じ取れなかったのだけれど・・・」

 

ルーク〔リカ姉ェ、やっぱり一緒に来てたんだな。相変わらずの隠密と変態級の射撃精度だぜ。きっとソラ兄は今頃外でリカ姉にシバかれているに違いねぇな・・・〕

 

嵐のような出来事が過ぎ去って唖然とする解答者一同。たった今スタジオの外から地獄の底から来るような悲痛の叫びが聴こえて来た気がするが・・・知らぬが女神(エイドス)だ。

 

加々美「ハァハァ・・・ハァハァ」

 

霞「おーい、大丈夫ですかー?もしかして・・・感じちゃって◯れたとか?」

 

加々美「ハァハァ・・・ちょっと♥」

 

霞「〔うわぁドン引き・・・〕・・・そんじゃ次の問題行くぞ、第二問」

 

ペタリと床に座り込んで呼吸を整える加々美の爆弾発言に引きつつも霞はクイズの進行を再開する事にした。

 

霞「次は今日で丁度連載一周年を迎えた多重クロスオーバー作品【幻想戦記クロス・スクエア】からの出題」

 

巨大モニターには四角の形をした独特な島の上にある学園都市が映し出される。

 

出雲那「今度はオレ達の物語か。第一章の【壊れた非常識な日常編】もそろそろ大詰めだな!」

 

明日香「宿敵である【終末の蛇(ヨルムンガンド)】の執行者達と死闘を繰り広げたり、風紀委員長のクレア・ハーヴェイ先輩の偽物が出てきたり、シグナムさんが武内君の雷切によって一撃で昇天したりと最初の章だというのに凄く濃い内容だったと思うわね。今は武内君が危機的状況だけど、プロである私が付いているんだもの、何としても今回の異変を無事に収束させてみせるわ!」

 

マイ「張り切っているね明日香!私も頑張らないと」

 

善吉「ていうかこの作品でシグナム先輩の死に芸が横行しているのってウチ(クロス・スクエア)の所為だろ絶対っ!?」

 

シグナムが出雲那にボロ負けするのはいつもの事なので善吉の叫びなど気にも留めず霞は問題の内容を説明し始める。モニターに映し出されたのは【騎士甲冑を身に纏う鳳凰】のエンブレムだ。

 

霞「物語の舞台である【戦島都市スクエア】には俺や武内達が在学している【青竜学園】をはじめ【ヴァイスファング学園】や【聖ルシフェル学園】などの四つの戦士育成学校———まとめて【四大学園】と呼ばれている教育施設が点在しているけれど、季節毎に行われる四大学園対抗の闘技大会【四武祭(フェスタ)】においてここ三年間全ての大会で例外なく全てのタイトルを勝ち取っている名門中の名門校の名前は何?」

 

加々美「シンキングタイムスタートッ!!」

 

全チーム解答開始―――

 

出雲那「クッソー、それにしても【奴等】には毎度毎度優勝を持って行かれて悔しいったらありゃしないぜ!今年の四武祭は四つ全てオレ達青学が取ってやる!プライドに懸けてな!!」

 

善吉「カッ!当たり前だろ!俺は【アイツ】をブッ倒す為に青学に入ったんだからよ!!」

 

マイ「私もできるだけ皆のチカラになるよ」

 

明日香〔四武祭か・・・異界探索の妨げになりそうだし、たぶん私は全ての大会の出場を辞退するかもしれないわね・・・ちょっと残念だけど〕

 

ルーク「出雲那達でも勝てないとかどんだけバケモノ集団なんだその学園?」

 

ロイド「なんでも件の学園には世界に名を轟かせる程の猛者が多く在籍しているらしいですよ」

 

クロエ「中でも今の生徒会長である高等部一年の女子生徒は中等部時代に過去三年間全ての四武祭に出場してその全てで必ずベスト8以上の高成績を残したんだって。それでその人はその眼で【観た】相手の技・技術・異能を再現し【完成させて自分のモノにする】《完成(ジエンド)》という名のキチガイな能力を使う魔女(ストレガ)で実家は世界経済を担う冗談みたいなお金持ち、おまけに超が付く程の美人で欠点が見当たらない事から《完全無欠の聖人(ザ・パーフェクト)》という異名で呼ばれているそうだよ」

 

カナタ「ふーん。世の中にはとんでもねー奴が居るもんだな・・・」

 

幸斗「出雲那達でも勝てねぇのか!?やべぇ、オレそいつ等と戦いてぇっ!!」

 

涼花「いいからアンタも考えなさい。クロス・スクエアのストーリーが進めばこの作品にも反映されるんだから、どうせその内このカーニバルに出て来るわよ・・・蒼空がエタらせなければの話だけど」

 

重勝&楯無「「口にするとフラグが立つから言わねー(ない)方がいいぜ(わよ)姫ッチ(涼花ちゃん)」」

 

全チーム解答終了。

 

加々美「シンキングタイムが終了したところで出雲那&明日香チームと善吉&マイチームのスクエア組はもちろん、ルーク&カナタチームとクロエ&ロイドチーム等空戦情熱組も台座にシグナムちゃん人形を置いています!そしてなんと幸斗&涼花チームと重勝&楯無チーム等伐刀者組はスーパーシグナムちゃん人形を賭けに出しておりますっ!!」

 

霞「まあ消去方で考えて最後の問題はアイツ等の物語から出題されるだろうから、ここで使っとかないともう使えねーし、当然だな」

 

加々美「それでは———アンサーオープンッ!!」

 

*各チームの解答———

 

ルーク&カナタ:鳳凰学園

 

クロエ&ロイド:ナイツニュクス学園

 

幸斗&涼花:ナイツニクス学園

 

重勝&楯無:氷帝学園

 

出雲那&明日香:ナイツニクス学園

 

善吉&マイ:ナイツニクス学園

 

霞「んじゃ正解の発表」

 

テッレッレー!【ナイツニクス学園】と書いたチームの解答画面の背景がピンク色になった。

 

加々美「正解は【ナイツニクス学園】でした!出雲那&明日香チームと善吉&マイチームにシグナムちゃん人形を一つ、そしてスーパーシグナムちゃん人形を賭けていた幸斗&涼花チームにはシグナムちゃん人形を三つプレゼント!!」

 

霞「そして間違えた奴等が賭けたシグナムちゃん人形はボッシュートさせていただきま~す」

 

テレッテレッ―――グサッ!空戦情熱組が賭けたシグナムちゃん人形と重勝と楯無が賭けていたスーパーシグナムちゃん人形が先程と同じように動き出し、一斉に自害した後に台座よりボッシュートされて行った・・・。

 

善吉「・・・・・今思ったけどシグナム先輩って槍使わねー筈だよな・・・何で某槍兵みてーなネタで扱われてんだ?」

 

ルーク「アレ?鳳凰が描かれた校章だったからこれで合っていると思ったんだが・・・」

 

ロイド「見たまんまの名前な訳がないでしょうに・・・」

 

クロエ「あっちゃー、ケアレスミスで間違えちゃったね」

 

重勝「・・・おい楯無、お前に任せたのは俺が悪いけれど、何だよこの【氷帝学園】って!?テニヌか?王子様か!?王者名門は【立海大】だろ!!」

 

楯無「おーほっほっほっ!その氷一つ一つがお前の弱点よっ!!なーんてねっ☆」

 

【私の美技に酔いな!】と書かれた扇を広げてワザとらしく下手なお嬢様笑いをして楯無が場を掻き乱す————横で何時の間にか黒く美しい長髪が眩しい凛とした顔つきの美少女が楯無と全く同じポーズをしてその場に陣取っていた・・・純白の下着姿で・・・。

 

楯無「って誰君、いつの間にっ!!?」

 

???「気にするな、ただの通りすがりの生徒会長だっ!(凛っ)」

 

重勝〔俺が全く気配に気付けなかった!?何者だ、この痴女〕

 

突然現れた自称【通りすがりの生徒会長】。その正体は解答者の内の一人にとって招かれざる客であった。

 

善吉「ゲッ!めだかちゃn———《黒神(くろかみ)めだか》!!なんでてめぇが此処にっ!!?」

 

そう、彼女こそが噂の【完全無欠の聖人】黒神めだかである。

 

めだか「つめたいな善吉、そんなの家の面子の所為でたった一つの決められた学園にしか入学する事が許されない私を置いて別の学園に入学した薄情者の幼馴染の顔を見に来たに決まっているだろう!だが安心しろ、私はそんな薄情者の貴様の事を嫌ったりはしないぞ!今でも私は貴様の事が大好きだっ!!(凛っ!)」

 

出雲那&明日香「「愛の告白っ!?」」

 

善吉「いいいいいから服を着ろ服をっ!ていうか何で下着一丁なんだよ!?人目をはばかれって何回言ったら分かるんだてめぇはっ!!」

 

めだか「?・・・さっぱりわからん。練り上げたこの肉体を衆目にさらすことに一体何を躊躇う必要がある?寧ろ見てくれ!肌をジロジロと見られるとゾクゾクして気持ちが良いのでな!!」

 

重勝達の席を立ってバッと純白のブラジャーに包まれた美巨乳を強調するポーズを取るめだか。

 

カナタ「変態かよ・・・」

 

ロイド「変態ですね・・・」

 

めだか「フッ、何とでも言うがいい!」

 

涼花「変態痴女過ぎて小動物も逃げ出すわね」

 

めだか「がはっ!!?」

 

かいしんのいちげき!西風の鉄の乙女(アイアンメイデン)の毒舌が完全無欠の聖人に999999の限界突破特大ダメージをあたえた。

 

めだか「私は・・・私はどうしようもなく駄目な変態だ・・・可愛らしい小動物になついてもらえないなんて・・・」

 

霞「・・・クイズの進行の妨げになるからそろそろ部外者には退場してもらおうか」

 

霞がそう言って何やらラジコンのコントローラーのような物を取り出し操作する。すると【ず~ん】と床にブッ倒れている変態痴女の頭上から巨大なUFOキャッチャーのアームのような物が下りて来て変態痴女が衆目に晒している純白のブラジャーの紐を掴み、そのまま変態痴女を宙吊りにしてスタジオの端に何故か存在している通風孔にダストシュートをしたのだった・・・。

 

カナタ「・・・なあクロエ、今の変態痴女がさっきお前が言ってた欠点が見当たらない【完全無欠の聖人】なのか?」

 

クロエ「わたしはあくまでも噂の内容を話しただけだからね!」

 

霞「んじゃ文字も一万字超えちまったし、とっとと最終問題やって終わりにすんぞ」

 

一同〔〔〔〔〔〔〔身も蓋もないなっ!!〕〕〕〕〕〕〕

 

霞「最終問題。当然残った【運命を覆す伐刀者】からの出題だな、ライトノベル【落第騎士の英雄譚】を原作とした二次作品で生意気にも前の更新で50話を達成した蒼空の魔導書の作品の中でも一番の人気作だ」

 

巨大モニターにお馴染の破軍学園が映し出された。(最早テキトーである)

 

幸斗「やっとオレ達の物語の番か。最近オレなんかB◯EACHの◯護みたいに出番が遠のいている気がするんだけど・・・」

 

涼花「【学内選抜戦編】もクライマックスだというのになんか重勝の過去話なんてものをはじめてしまったのだしね。一部の読者からも【これ重勝が主人公じゃね?】なんて言われているわよ」

 

重勝「ハハハハッ!まっ、俺の過去をやり終わるまでの辛抱だぜ。これが終われば今までの伏線を一気に回収するお楽しみの選抜戦最終戦が始まるんだからな!」

 

楯無「因みに選抜戦最終戦を終わらせて【学内選抜戦編】が終了したら、今活動報告でやっている人気投票でベスト3になったキャラ三人をメインにしたそれぞれの番外編を書くみたいよ。人気投票は今日までが締め切りだから、みんな投票よろしくね♪」

 

【締め切り迫る!】と書かれている扇をバッと開く楯無のメタ発言を後目に巨大モニターには今まさに鬼童丸を振り上げんとする幸斗の姿が映し出された。

 

霞「【運命を覆す伐刀者】の熱苦しい熱血野郎な主人公【真田幸斗】は魔力量F-の無才伐刀者でありながらも過去の傭兵生活で想像を絶する鍛練や数多の戦場を踏み越えて攻撃力EX(測定不能)の埒外の膂力を一から鍛え上げた規格外のEランク伐刀者ですが、原作のヒロインであるステラ・ヴァーミリオンを選抜戦敗退に追い遣った決定打にもなった幸斗の代名詞である最強の必殺技の技名は何でしょうか?」

 

加々美「ラストシンキングタイムスタートッ!!」

 

全チーム解答開始―――

 

幸斗「へっへーんっ、楽勝!オレの自慢の必殺技だからな!!」

 

重勝「リミッター付きで関東地方の約半分を日本地図から消せるレベルのド派手な一撃だからインパクトがデケーしな・・・まったく、七年前の【あの戦い】でいきなりお前がコイツをブチかました時は俺でも胆を冷やしたもんだぜ」

 

涼花「重勝、気持ちは理解できるけれどそれはまだ本編で出していないネタバレだからこれ以上は止しておきなさい。後、重傷になるまで痛めつけた相手を拘束した上で禁技指定級の伐刀絶技でオーバーキルするアンタが言えた義理じゃないでしょう」

 

楯無「ふふっ、まさに幸斗君を象徴する【究極の一】ね♪しかもこれが魔力を一切使用していない【剣圧】だって言うのだから驚きだわ」

 

ルーク「この前のアトラクションで幸斗と出雲那と一緒に月に行った時に初めて見たけど、凄すぎて言葉にならなかったぜ。月の約四分の一をブッ壊したんだしな!」

 

カナタ「ただの剣圧ですら山を消すし、ホント幸斗ってブッ飛んだ奴だよな。重勝の奴は一体幸斗にどういう教導をしたんだよ?」

 

クロエ「昔は何をやってもダメダメだったって聞いたから、きっとどんなに苦しくても限界を超え続ける超特訓だったに違いないよ♪」

 

ロイド「何でそんなに嬉しそうにしているんですか・・・」

 

出雲那「ああ~、月面基地に行ったあの時はマジで死ぬかと思ったぜ・・・(汗)」

 

明日香「ただでさえ人の想像を絶する膂力を持っている上に【戦場の叫び(ウォークライ)】によって集中的に強化した両腕を全力全開で振るい、その手に持った霊装の規格外過ぎる剣圧で強大な事象改変を引き起こして16.8PJ(ペタジュール)の波動砲を撃ち放つ超破壊の一撃・・・剣圧だけでプルトニウム爆弾(長崎原爆)二百発分の威力を叩き出すなんて馬鹿げているわ。しかもこの数字はリミッター付きで計った発生エネルギー量だとか、呆れを通り越してもう笑うしかないわね・・・」

 

善吉「怖っ!!なんじゃそりゃあ!!?リミッター付きの時点でスクエアの都市全域を消滅させて余裕でお釣りが来るレベルの規模じゃねーかよっ!!!」

 

マイ「幸斗はこれまでにこの技で気象庁の人工衛星や国の惑星探査機を宇宙の塵にしちゃった事があったんだってさ。おかげで破軍学園の理事長の胃がもう危ないかもって噂だよ」

 

全チーム解答しゅーりょー!

 

加々美「さて!最後に各チームが賭けたシグナムちゃん人形は幸斗&涼花チームと重勝&楯無チームはルール上当然通常のシグナムちゃん人形を!そして残りの4チームは全てこの最終問題まで取っておいたスーパーシグナムちゃん人形を台座に置きました!!」

 

霞「ふあ~あ、これでようやく終われるな・・・そんじゃ———アンサーオープンッ!」

 

*各チームの解答———

 

ルーク&カナタ:龍殺剣(ドラゴンスレイヤー)

 

クロエ&ロイド:獄殺剣(ダーインスレイヴ)

 

幸斗&涼花:龍殺剣

 

重勝&楯無:龍殺剣

 

出雲那&明日香:龍殺剣

 

善吉&マイ:究極戦略兵器剣(アルテマウェポン)

 

加々美「最後の解答が出揃いました!ここまでで幸斗&涼花チームがシグナムちゃん人形七つにスーパシグナムちゃん人形一つでトップ!二位である善吉&マイチームに2ポイント差をつけております!!」

 

霞「果たして優勝の栄冠に輝くのはどのチームなのかー(棒)。とっとと終わりにして明日葉ちゃんと兄妹水入らずの大晦日を過ごしたいところだし・・・そんじゃ最後の正解をはっぴょーうっ!」

 

テッレッレー!【龍殺剣】と書いたチームの解答画面の背景がピンク色に変化した。

 

加々美「正解は【龍殺剣(ドラゴンスレイヤー)】でしたっ!幸斗&涼花チームと重勝&楯無チームにシグナムちゃん人形を一つ!スーパーシグナムちゃん人形を賭けていたルーク&カナタチームと出雲那&明日香チームにはシグナムちゃん人形を三つプレゼント!!」

 

霞「例によって例の如く、間違えたその他のチームが賭けていたスーパーシグナムちゃん人形はボッシュートさせてもらう・・・ハァ、もう面倒だしこれでいいか・・・」

 

霞はどこからか自爆スイッチの端末を取り出して手に持った。

 

善吉「ちょ、ちょっと待てっ!アンタ何しようとしてんの!?止めろぉぉおおっ!!!」

 

霞「いいや!早く愛する明日葉ちゃんに会いたくて限界だ!押すねっ!!」

 

ポチッとな。

 

不正解者達「「「「どあぁぁあああああっ!!?/きゃぁぁあああああっ!!?」」」」

 

クロエ&ロイドチームと善吉&マイチームの台座に置かれているパツキンのシグナムちゃん人形が爆発四散!慈悲は無い!!

 

クロエ&ロイド「「ゲホッ!ゲホッ!!」」

 

善吉「なんて事すんだよ社畜先輩ィィッ!!」

 

マイ「全身真っ黒焦げになっちゃったじゃないかっ!!」

 

霞「はぁい、終了~っと!かがみん、優勝チーム発表して」

 

善吉&マイ「「無視すんなっ!!!」」

 

加々美「はいっ!2017年大晦日【クイズ蒼空の魔導書の記述 あんな~こ~と こんな~こ~と あった~でSHOU】年末スペシャル、優勝は全問正解でシグナムちゃん人形をスーパー合わせて九つ所持しております!【幸斗&涼花チーム】デーーーーーーーーースッ!!!」

 

幸斗「グラッツェ!オレ達の優勝だ!!やっリィッ!!今までの努力の成果が出たぜっ!!!」

 

涼花「まあ、最後以外はわたしが解答したのだけどね・・・」

 

幸斗「おしっ!そんじゃ優勝祝いの祝砲を上げるぜっ!!」

 

一同「「「「「「「ゑ?」」」」」」」

 

幸斗「運命を切り拓け!鬼童丸っ!!」

 

一同「「「「「「「ちょっと待てぇっ!!!」」」」」」」

 

幸斗「うおぉぉおおおおぉおおっ!!龍殺剣ァァァアアアアーーーーーーーーーッ!!!」

 

幸斗は優勝した調子に乗って霊装を顕現させ、スタジオの天井に向けて龍殺剣を全力全開でブッ放してしまった。強大な事象改変によって発生した16.8PJの極大波動砲が解き放たれ、ハリケーンのような強烈な余波でスタジオ内を荒らしながら天井を消滅させて大晦日の夜空へとグングン昇って行く———

 

シグナム「何故私は武内出雲那に勝てんのだ。このままではベルカの騎士としての矜持が・・・いや、流離の烈火の将とあろう者が愚痴など見苦しいな。勝つ為には精進あるのみ・・・・・んっ!?何だアレh———」

 

そして偶然飛行魔法で夜空を巡回中だったシグナムを飲み込み周囲の雲を吹き飛ばして大気の層を突き貫く、そのまま衛星軌道上の人工衛星をも宇宙の塵にして、月をバックに大きな花火が咲き乱れたのだった。

 

幸斗「たーまやーってな!みんなっ!!来年も蒼空の魔導書の奴が投稿する作品をよろしくなっ!!!」

 

涼花「こぉのおバカッ!せっかくまともに終われると思ったのにスタジオがメチャクチャじゃないのよ!!」

 

重勝「ハハハ、周辺の建物も倒壊したしな!」

 

霞「あぁ・・・また事後処理で残業かよ・・・(泣)」

 

加々美「あはは・・・休憩用の年越しそばでも用意しておきますね」

 

善吉「こんなザマで来年もやって行けるのかよ?カッ!先が思いやられるぜ・・・」

 

明日香「頭が痛いわ。神話級グリムグリードの出現並に・・・」

 

クロエ「まあまあ。花火綺麗だし、この方がわたし達らしくて良いじゃないですか」

 

カナタ「正直季節外れだけどな・・・まっ、いいんじゃねーか?」

 

出雲那「そうだな・・・今年ももう終わりだ、過ぎ去る過去は思い出に変えて!」

 

ルーク「来年(あした)に向かって前進あるのみだぜっ!!」

 

彼等は征く!見果てぬ未来(さき)まで続く戦いのロードを!!

 

天の光は星々の輝き。そして今回も犠牲になったシグナムが、この大晦日の夜天で微笑んでいるような気がした・・・一筋の流れ星と共に。(キラッ☆)

 

 

 

 

 




読者の皆さん!今年一年お疲れ様でした!来年もよろしくお願いします!

実はというとまた二次創作の新作を考えていたりします(おいっ!?)。一月中にその短編予告を書く予定だったり・・・執筆遅い癖に懲りないな~自分・・・まあ、連載中の各作品の更新が優先なので、あくまで予定ですけど。

改めまして皆さん良いお年を!来年もお互い頑張って行きましょう!!それでは今年はこの辺で————サヨナラーーーーーーッ!!!

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