蒼空の魔導書 カーニバル・クロノファンタズマ   作:蒼空の魔導書

9 / 11
ども、新米の獣の爪牙、蒼空の魔導書です。

今回の話もまた一段とカオスな内容に仕上がりました!(笑)

ゲストキャラ夜君の自分が考えた新技もまた二つ披露!パッチェさんに気に入ってもらえればいいのですが・・・。

前回と同じくアホな雑談も多いですが——

プルート「くだらん」

と馬鹿らしく笑ってやってくださいね!ではっ!!



風雲聖王のゆりかご城【進撃編】 ※ゲスト有り

艦体を激しく揺るがす轟音。

 

シグナム「ぬぉおおっ!?何なんだ、この爆発するような音と揺れは!!」

 

船首付近の第一駆動炉・・・原作なら本来【聖王の玉座の間】がある大広間より通路を少し行って曲がり角を曲がった地点にて立ち、来たる精鋭達を待ち受けていた毎度お馴染の出オtゲフンゲフン!【流離の烈火の将】八神シグナムは突然の激震に体勢をよろめかせ、後方の駆動炉から聴こえて来た爆音を耳にしてキョドっていた。

 

シグナム「この音、第一駆動炉から聴こえて来たな・・・察するに奴等、正面の護りを突破して船首の装甲を破り、第一駆動炉に直接侵入した上でこの艦の動力源の一つを破壊したようだな。フッ、相変わらず出鱈目な連中だ」

 

幾何学模様が走る通路に立ち、精鋭達が来るのを心待ちにするように口端を吊り上げる。

 

彼女はゆりかご城の道中で待ち受ける関門の一つだ。リリなのStSの最終決戦時だとナンバーズのディエチがデカいライフルを構えてなのはを待ち受け、出オチ同然にアッサリとエクセリオンバスターで一撃で倒されていたこの場所で、シグナムは同じように待ち受けていたのだっ!まるで彼女のこれからの末路を予言しているかのようにっ!

 

シグナム「定石通りに側面を破り、こちらを目指して来るかと思っていたが・・・とんだ甘い考えだったようだなっ!」

 

手に持っていたレヴァンティンを腰の鞘に納刀し、後方の曲がり角から距離を取って居合の構えを取る、第一駆動炉の方からこちらに向かって来る複数の足音が聞こえたからだ。

 

シグナム〔フッ、常在戦場だ、悪く思うなよ。角を曲がって来たところを《飛竜一閃(ひりゅういっせん)》で不意打ちしてくれる!〕

 

笑みは勇ましいが、思考の説明がフラグをブッ立てるテンプレ過ぎて笑えてくる。しかも方角は違えどシチュエーションがなのはを待ち構えるディエチと被りまくっているのだから困る。(笑)

 

そして十秒後——

 

シグナム「〔KI☆TA!〕飛竜———一閃ッッ!!」

 

侵入者達が曲がり角を曲がって来た瞬間、鞘から炎を纏わせた連結刃を抜き放った。先頭を走るのは幸斗とプルート、その二人に向かって一直線に砲撃級の一撃が伸びて行き——

 

幸斗「ッ!?どりゃァァアアアッ!!」

 

プルート「くだらん策だ、《地ヲ焼キ滅ス煉獄ノ黒焔(アポカリプス・インフェルノ)》ッ!!」

 

テンプレ通り二人がノータメで放ったクソ火力の奔流にアッサリと飲み込まれた。

 

シグナム「な、何ィィーーーッ!!私の飛竜一閃を抜き撃ちd——」

 

それ以上のセリフは言わせてくれなかった(笑)。突き刺した火ノ加具土から無骨な床を焼き進んで来る黒焔と幾何学模様が走る壁と天井を圧倒的な質量で消滅させながら驀進する剣圧の光波に飲み込まれたシグナムは、エネルギーの大爆発と同時にボロ雑巾のような姿になって宙に投げ出され——

 

夜「ん・・・」

 

絶技———夜天輝剣(やてんこうけん)

 

シグナム「グハァッ!!」

 

後から続いて来た夜が抜き放った空間を斬り裂く神速の抜刀術を受ける事によってリフティング。そしてとどめは当然——

 

出雲那「邪魔だ!雷切ィィーーーッ!!」

 

シグナム「ひでぶっ!!」

 

『ドッカァァァンッ!!』

 

出雲那の雷切によっていつも通りに仕留められたのであった。(このひとでなし!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出雲那「あいつも懲りねぇな・・・」

 

爆発を後目に精鋭達は通路を駆ける。目指すは船尾後部にあるもう一つの駆動炉だ。

 

アディア「はは・・・それにしても今の夜君の抜剣、言葉にできない程凄絶な一閃だったね」

 

重勝「剣筋が通った跡の空間に傷が入っていたからな。なにか異能でも使ったのか?」

 

夜「ん・・・空間・・・干渉のチカラ・・・夜刀に乗せて・・・斬った」

 

つまり、さっき夜が使った新技(蒼空が考えたオリ剣技)【夜天輝剣】とは夜の【干渉する程度の能力】によって空間に斬撃を作用させる効果を得た夜刀による居合いによって相手を空間ごと両断する防御不可の抜刀次元斬なのである。空間を一閃のもとに剣で斬り裂き、空いた裂け目が夜天の星空のような輝きを放っているのでこの技の名なのだ(シグナムが真っ二つにならなかったのはギャグ補正(笑))、彼が主人公を務める【新・魔法少女リリカルなのは〜剣神と夜天の輝き】のタイトルにも因んでいたりする。

 

重勝「成程、お前が幸斗並に常識外れだという事は理解できた!」

 

へっ!と納得面で笑い、天井に張り付いていたカプセル型武者ガジェットを簡易的な重力砲撃で撃ち墜とす。気が付けば進行方向の先に武者ガジェットの集団が所狭しとズラリと密集していて、それ等がこっちに向けてレーザーを連射してきていた。

 

プルート「息を吐く暇もなく団体さんのお出ましだな。単純な攻勢しかやれぬガラクタ共め、こんな矮小な光線など眼を閉じていてもどうと言う事はない」

 

楯無「そういえばStrikerSでのなのはちゃん、このレーザーの連射を変な動きで躱していたわね」

 

重勝「インベーダーゲームのプレイヤー機のようなカクカクな動きしてたな。まあウケは取れたと思うけどさ、正直な話、アレ動きに無駄がありすぎるとおもわねーか?こんなの最小限の回避機動で避けれるだろ」

 

飛んで来るレーザーの連射を僅かに全身を傾けてヒョイヒョイッと避ける重勝。他の仲間達も意に介さず前から飛来して来るレーザーを避けたり斬ったりながら武者ガジェットの集団へと迫って行く。

 

幸斗「そんなのシゲのブッとんだ飛行制御能力が有ってこそできる芸当じゃねぇの?オレは軽い剣圧で纏めて薙ぎ払ってゴリ押しする事しかできねぇしな!(エッヘン!)」

 

出雲那「威張る事じゃねぇよ。つうかそっちの方がブッとんでんじゃん!」

 

夜「ん・・・五十歩百歩」

 

幸斗「あ、ところでさ。その高町なんとかって奴が後々【いちいち相手にしてられない】って言って出した【A・C・Sドライバー】ってやつ、アレってどう見ても武◯錬金のカ◯キのサ◯ライトハートⅡの突撃形態にしか見えねぇよな?」

 

重勝「高町ナッ◯な。読者でファンだったんじゃねーの?」

 

アディア「いや、それも違いますから。今さっき楯無さんが名前言っていたじゃないですか」

 

リオス「アハハッ♪読んでいたマンガに憧れてマネをするなんて、なのちゃんってカワイイよね♪」

 

夜「ん・・・少年心」

 

出雲那「あぁー、いい歳(19歳)こいてな。ククッ、ハハハハ——」

 

次々と飛来してくるレーザーを何とも思わずにやり過ごしつつ、精鋭達は高町なのはは武◯錬金の熱狂的なファンであると偏見で勝手に決めつけた。

 

プルート「ええいっ、くだらん!そしてガラクタ共も鬱陶しい!面倒だ、纏めて灰になれぃっ!!」

 

そして辛抱ができなくなった短気な厨二病が再び【地ヲ焼キ滅ス煉獄ノ黒焔】を床に走らせてレーザーを撃って来ている武者ガジェットの集団を纏めて焼き払った。破片一つ残らない、全てが黒焔に焼き尽くされて灰となり、そこらに散乱し複数の塵山を形成。精鋭達はその中央を駆け抜けて行く。

 

出雲那「——ハハハ!てか19って言うか、23、25になってもまだ魔法少女って!?ハハハッ、普通15までだよな、最低でも?しかもバツイチでもないのにシングルマザーだし!シングルマザーは魔法少女?何だよこのタイトル、アッハハハ!」

 

明日香「笑い過ぎよ武内君。先程の扇風機といい、この世界では取留めも無く何が起こるかわからないのだから、もっと気をしっかり———っ!?」

 

他愛ない談笑をしながら通路を駆翔し進攻していると・・・エ◯ック——

 

重勝「——上だ!幸斗っ!!」

 

幸斗「あいよっ!!」

 

何の脈絡もなく突如として天井をデッカイ剣(つるぎ)が突き破って彼等の頭上に降って来た。空間認識能力が異常に優れ、逸早くそれを察知した重勝の指示を聞いて幸斗は右拳を振り上げて跳躍する。

 

幸斗「宇宙を喰らい、メテオを殴り潰すようにして————打つべしッッッ!!!」

 

んでもって何やら常人には理解不能な気合いを言い放つと同時に剣の切っ先を殴り付けて砕いた。ダイナマイトで爆破したかのようにその巨大な質量は一瞬で粉微塵に砕け散り、更には規格外の腕力で振るわれた拳圧の暴風が破壊の嵐となって天井、壁、そして床、視認できる果てまでの全てを砕き崩落させていく。

 

一同「「「「「「「オイィィィイイイイッ!!?」」」」」」」

 

故に速攻魔法カード【総ツッコミ】が発動する。この場に居る全員が飛翔スキル(?)を行使できる筈なのに何故か万有引力の法則に【従わされて】空いた奈落に落下して行く精鋭達。

 

幸斗「へへっ、脆い剣だぜ!!」

 

重勝「おい、ここまでやれとは言ってねーよおバカ」

 

楯無「うーん、まさに大人顔負けの一撃だわ。幸斗君、しばらく見ない内にまた一段とパワーを上げたわね」

 

リオス「うん!大人っていうかもうOTONAレベルだね♪」

 

出雲那「あ、OTONAといえば蒼空の奴、某歌いながら戦うアニメを怒りの日を終えた後に視はじめるって言っていたな。聖遺物とか陽だまり繋がりで」

 

アディア「数日前に無印の視聴を始めていましたね。だからあんな天◯逆鱗みたいなトラップが——」

 

フェイトA「逆鱗ではない!剣だっ!!」

 

出雲那「うおっ!?なんかショタコン姉さんにSAKIMORIが憑依したぁっ!!」

 

フェイトA「この身は一振りの剣。防人の生き様、貴方達のその眼に焼き付けなさい!私は————総てのショタっ子を愛しているっ!!」

 

明日香「そしてその防人の生き様と魂は黄金のケダモノ(フェイトさん)の渇望によって一瞬で塗りつぶされたのであったと・・・」

 

夜「ん・・・覇道の流出」

 

プルート「地の果てまで、くだらん」

 

憐れSAKIMORI、黄金のケダモノには勝てなかったよ・・・全員真下の広間を満たす水面にダイブする。

 

出雲那「プハァッ!なんだよ、何でゆりかご内の部屋にm『ガンッ!』ガァッ!!?」

 

水面に浮き上がった途端、頭上にタライが落ちて来て直撃した。出雲那はタンコブができた頭を痛そうに押さえて叫ぶ。

 

出雲那「イッタイ!アタマガァァアアアーーーッ↑」

 

幸斗「ド◯フのコントかよ。永劫破壊にしろ歌にしろ、櫻井の一族が聖遺物に関わるとロクな事にならないぜ」

 

明日香「いや、それ今の状況と関係ないでしょう。それにどっちも櫻井が全ての元凶ってわけでもなかったでしょうに・・・」

 

フェイトA「おのれSAKIMORI----ッ!!」

 

アディア「いや別にSAKIMORIは悪くないでs———うわぁっ!?」

 

楯無「なんか水が流れ出したわね」

 

夜「ん・・・桃太郎の桃」

 

精鋭達は流れ出した水に広間から流れ出されて行く。どんぶらこ~、どんぶらこ~と・・・通路を流れ進んで行くと高くせり上がった縁に塞き止められ、全員水面から縁の上に這い上がった。

 

明日香「もう、酷い目にあったわ・・・」

 

立って衣服に滲み込んだ水分を絞り出す。

 

楯無「うふふ、水も滴るいい女ってね♪そう思わないシゲ君、幸斗君?美少女の服スケスケのブラジャー丸見えで男子の視線を惹きまくりよ♪」

 

重勝「馬鹿な事言ってねーで頭も拭いとけよ。風邪ひくぞ」

 

幸斗「あと楯姉、さすがに♂♀柄は引く」

 

リオス「アハハハッ、みんなビショビショだね~♪」

 

夜「ん・・・」

 

フェイトA「水も滴るイイ男の娘・・・グヘヘ~♥(また鼻血)」

 

アディア「頭冷やしても治らないのか、この姉は・・・」

 

プルート「まったく、莫迦阿呆ばかりだ。くだらん、こんな茶番とっとと終わらせに行くぞ」

 

出雲那「あ、テメェ勝手に先に行くなよ!」

 

全員衣服に滲み込んだ水を絞り終わり、スタスタと船尾後部の第二駆動炉を目指す。

 

往く手に塞がる武者ガジェット達をギッタンバッコン、スクラップド◯ゴンやく◯鉄のかかしに変えながら暫く進むと———

 

幸斗「ん?何だアレ?黒い蟲みたいなのがうじゃうじゃt——」

 

夜「ひっ!?」

 

幸斗「ってオイィッ!?何でオレの後ろに隠れやがる!!」

 

明日香「八雲君?」

 

フェイトA〔チクショー、真田幸斗!私の愛しの夜きゅんとあんなに身体を寄せ合って、羨ましい妬ましいィィッ!!(歯ぁギリギリィ~)〕

 

楯無「ちょっと、どうしたっていうのよ?」

 

夜「アレ・・・カサカサ・・・キモチワルイ・・・グスッ」

 

お姉さん達「「「グハァーーーッ!!?」」」

 

薄幸の男の娘の【震え涙目上目遣い必殺コンボ】によって女性陣、堪らず鼻と口から愛という名の赤を噴出させてしまい撃沈!【剣神】を怯えさせる程の生命体の群・・・いったい何なんだ、あの黒光りするデッカイ楕円形の生命体共は!?

 

出雲那「いやいやいや、デカ過ぎるだろ!?アレってどう見ても一匹見つけたら三十匹は近くに居るっていう台所の黒い悪魔・・・」

 

重勝「頭部に生える二つの触覚を動かし、カサカサと音を立てて俊敏に迫り来る黒い絶望」

 

人類の永遠の宿敵、黒光りするG———

 

幸斗「ってゴ◯ブリじゃねぇかぁぁぁあああああっ!!!」

 

夜「んーーーーっ!!」

 

アディア「なっ!?あれは最近教皇浮遊都市ベベルの下水で発見された新種の陸戦特化型魔甲蟲《ハダル級》じゃないか!これ程の数の群れ、どうして此処に!!」

 

出雲那「魔甲蟲の新種!?聞いてねぇっていうか空戦の原作にも空戦情熱にもこんなゴ◯ブリ型魔甲蟲なんか出て来てねぇだろうが、ふざけんなっ!!」

 

ギャーギャー揉めている内に巨大ゴキbゲフンゲフンッ!【ハダル級】の群れが騒ぎを察知したのか幸斗達の存在に気が付いたようだ。触覚の下付近にある赤黒く発光する眼光がギョロッと一斉に彼等を視線に捉え、不気味に黒く光る楕円形の巨体が床を、壁を、天井を埋め尽くしカサカサ・・・否、ガサガサと騒音を鳴らしてこっちに向かって黒い雪崩が雷鳴の如き速さで侵食して来る。キモイ!怖いっ!!

 

幸斗「速っ!黒で塗装したドラッグマシンかよ!?」

 

プルート「魔甲蟲と言えどもその特性はゴ◯ブリというわけか!ふざけた奴等だ、纏めて焼き払い灰にしてくれr——」

 

だがプルートが火ノ加具土を振るう間も無くハダル級共がもう目前まで押し寄せて来ていた。

 

夜「んっ、戦略的撤退!」

 

幸斗「あっ!?テメェ汚ねぇぞ夜!先に逃げんなっ!!」

 

プルート「チッ、場と速度的に分が悪いか、退くぞ!」

 

三十六計逃げるに如かず。鼻血を出して気絶した女性陣を抱え(重勝が楯無、出雲那が明日香、アディアがフェイトを)、精鋭達は迫り来る巨大ゴ◯ブリの群れに背を向けて来た道を戻り疾走する。

 

超人的身体能力と高速移動系スキルをフルに使い、追って来るハダル級の群を引き離して行く。

 

重勝「おっし!こんだけの距離が空けば収束重力砲(ストライクブラスター)で・・・って今度は何だ?」

 

????「「「「「「「ショウブ!ショウブ!ショウブ!」」」」」」」

 

十分に距離を稼いだので振り返ってゴ◯ブリ共を高火力スキルで殲滅しようとしたところ、進行する先からまたしても何らかの敵集団が武装してこっちに向かって来ているではないですか。

 

プルート「挟撃されたか、ガラクタの癖にやってくれるな!」

 

幸斗「ん?前から来る奴等、なんか妙に小っさいな?」

 

夜「カワイイ・・・」

 

????「「「「「「「ショウブ!ショウブ!タケウチイズナ、ショウブ!!」」」」」」」

 

出雲那「——って、テメェらは【シグナム人形】!」

 

敵の正体は大晦日のクイズスペシャルで大活躍(?)した自律起動型ね◯どろいどぷち【シグナムちゃん人形】の集団であった。ミニレヴァンティンを小さなおててに持ち、一斉に可愛らしくわーわーと向かって来る。もはや呪いにも近い腐れ縁の顔に、出雲那はいい加減苛立ちを爆発させた。

 

出雲那「い・い・か・げ・ん・に・し・ろ、雷切ィィィイイイイイーーーーッ!!!」

 

シグナムちゃん人形達「「「「「「「ポナペティーーーーッ!!」」」」」」」

 

幸斗「何だそのやられヴォイス!?」

 

雷・光・一・閃!怒りの雷速抜刀でシグナムちゃん人形達を纏めて薙ぎ払った・・・だが———

 

シグナムちゃん人形達「「「「「「「マタカテナカッタ」」」」」」」

 

アディア「ん?なんだかこの人形達、不自然に発光してませんか?」

 

リオス「アハッ、チッカチカだね♪」

 

夜「ん・・・キレイ・・・」

 

重勝「・・・そういや大晦日のクイズ大会で千種の奴が———」

 

霞『いいや!早く愛する明日葉ちゃんに会いたくて限界だ!押すねっ!!』

 

ここに居るクイズ参加者の面々はその時の事を思い出して見る見るうちに顔を青くする。

 

重勝「———やっべ、爆発s——」

 

だが時すでに遅し。

 

シグナムちゃん人形達「「「「「「「サラダバー!」」」」」」」

 

ドッカーンッ!後方から追走して来たハダル級の群れをも巻き込み、連鎖爆発(チェーンエクスプロージョン)による爆風が全てを吹き飛ばした・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからというもの、精鋭達によるゆりかご城内進攻は困難を極めて行った・・・。

 

明日香「もうだめ。お腹いっぱい・・・」

 

出雲那「しっかりしろ柊!お前プロだろ?」

 

明日香「大食いは専門外よ・・・」

 

幸斗「『ずるずるずるー、ちゅぽん!』うっま!これうめぇな!!」

 

夜「ん♪」

 

超山盛りのスペシャルラーメンを全員で完食しなければ先に進めないエリアがあったり・・・。

 

出雲那「フゲッ!?ああああぁぁー!!」

 

『ドボンッ!』

 

重勝「ピン張りした糸に足を引っ掛けてコケ、底に水が溜まった落とし穴に落ちてずぶ濡れになり」

 

出雲那「うぅ・・・こんちくしょu『ヒュー、ガンッ!』グエッ!?」

 

楯無「這い出て来たところにタライが落下」

 

アディア「ド◯フですか!?」

 

リオス「アハハッ、色んな仕掛けがいっぱいで楽しいね♪」

 

夜「ん♪」

 

ド◯フのコントで使うような仕掛けが満載なゾーンに悪戦苦闘し・・・。

 

出雲那「うおっ、まぶしっ!?」

 

明日香「・・・アレ?この場所って・・・」

 

夜「ん・・・船首・・・つまりスタート地点」

 

リオス「要するに今踏んだあの光る床はこの第一駆動炉に転移する仕掛けがあったみたいだね♪」

 

重勝「ふりだしに戻されたのかよ・・・ん?なんだこの貼り紙は?」

 

『ねぇ、今どんな気持ち?苦労して進んだのにスタート地点に戻されてどんな気持ち?ねぇ、ねぇ、どんな気持ち?怒ってる?ガッカリした?それとも今までの苦労がパアになってハゲちゃった?あっはっは、それはゴメンちゃい!ぷぷっ!・・・あ、それから君達が今までにクリアーしてきた仕掛けやトラップ、この転移装置が作動すると同時にリセットされて元に戻る機能があるから、もう一度がんばってねん♪プークスクスクス!』

 

一同〔〔〔〔〔〔〔・・・・・・イラッ!〕〕〕〕〕〕〕

 

プルート「燃やす・・・このふざけた城塞戦艦、跡形も残さず灰にしてくれる・・・」

 

夜「うん・・・斬る(怒)」

 

自動転移装置と何故かその転移先に毎度貼ってあるウザイ注意書きに翻弄されて心身共に疲弊していく・・・・・そして——

 

明日香「見えたわ、第二駆動炉!」

 

重勝「ゴールは目前だ!踏ん張れお前ら!!」

 

数々の障害を乗り越え、精鋭達は遂にゆりかご城艦体船尾後部の第二駆動炉を目前に捉えたのであった。

 

出雲那「うおおおっ!テメェらどけぇぇえええーーーっ!!」

 

だが、現在状況はまさに地獄絵図であった。この辺りは原作だとステルス機能が搭載された蟷螂のような形をした多脚虫型ガジェットが駆動炉を破壊しに来たヴィータを不意打ちで重傷に追い込み、数の暴力で大いに苦戦させた難所であり、ここでも当然武者装甲を着けた同型のガジェットの群がステルス機能を利用して精鋭達に不意打ちを仕掛けようとしていたが、ステルス性能が桐原静矢の《狩人の森(エリア・インビジブル)》以下だった為か彼等はアッサリと見破り、其処ら辺の床に散乱している機械の残骸から漂って来る虚しさがそれらの辿った末路を物語っている。

 

なのでそちらは別に問題なかったのだが、問題はこの場に待ち伏せていた敵は武者ガジェット共だけではなかったという事である。

 

シグナムちゃん人形達「「「「「「「ショウブ!ショウブ!ショウブ!」」」」」」」

 

ハダル級共『『『『『『『ガサガサガサガサーーーッ!』』』』』』』

 

巨◯兵『『『『『『『ピピピピッ!ガガーーッ!!』』』』』』』

 

出雲那「いい加減しつけぇぞシグナム人形共ォォオオオオオオーーーーッ!!」

 

夜「嫌ぁっ!カサカサ、キモチワルイ、来ないでーーーっ!!(フェイトの腰にしがみ付く)」

 

フェイトA「よ、夜きゅんの顔が私のオッパイにっ♥・・・ふふふ、ふははははーーーっ!これこそが私の求めて已まなかった未知だ!あぁ、私は今、生きているっ!!」

 

アディア「姉さん、鼻血と渇望を流出させている暇があるんなら手を動かしてくれないかな?(怒)」

 

明日香「それよりも何でラ◯ュタに登場する巨◯兵まで!?」

 

楯無「さすがにネタが危なすぎるわよ蒼空・・・」

 

リオス「アハハハハ!お祭り騒ぎだね♪」

 

いったい何なんだこの混沌(カオス)な状況は?通路の壁という壁、床という床、天井という天井を突き破り、破壊光線で撃ち抜き、隙間から飛び出して来て、多種多様雑多な生物・兵器達が精鋭達に四方八方上下左右から襲い掛かり、蒼空の技量では描写困難なレベルで無茶苦茶な乱闘混戦が展開され阿鼻叫喚!

 

髪が跳ねたように乱れ、身に付けている衣服はだらしなく爛れ、顔面はシグナムちゃん人形の自爆などで飛び散って来た煤がこびり付いて真っ黒クロスケと、ある意味StrikerS決戦時にこの場にやって来たヴィータ以上にクソボロになって精鋭達は死力(?)を尽くして突破を図る。さあ行け!もうゴールは目の前だ!!

 

重勝「そこだ、収束重力砲(ストライクブラスター)ァァアアアアーーーッ!!」

 

プルート「焼き尽くせ、【地ヲ焼キ滅ス煉獄ノ黒焔】ォォオオオオーーーーッ!!」

 

夜「斬り拓く・・・」

 

絶技———万華鏡・白夜(まんげきょう・びゃくや)

 

重黒の砲剣の切っ先から放たれた重力エネルギーの砲弾が、床を走る滅びの黒焔が、刹那の内に抜き放った千を超える抜刀をもって飛び散る真空刃が壁・天井・床に乱反射し広範囲に渡り斬撃の乱舞を及ぼす空間攻撃が、駆動炉の前に広がる敵集団を纏めて蹴散らした。

 

重勝「道は拓けたぜ。今だ、駆動炉に入って動力源をブッ壊せ、幸斗!!」

 

幸斗「おっしゃああっ!任せろぉぉおおおおおおおっ!!!」

 

朱く煌く鬼童丸を手に皆の手で切り拓いた道を雷鳴の如く駆け抜ける幸斗。駆動炉内の中心には船首付近で破壊したモノと同じ、赤く光る巨大なキューブ状のエネルギー体が浮かんでいる。原作ではヴィータがリミットブレイクまで使用し気絶寸前まで何度も叩き続けてようやく破壊できた程強固な物体だったが——

 

幸斗「ドラァァアアアアーーーッ!!」

 

真田幸斗という規格外の赤鬼はそれを一撃で叩き壊す!ゆりかご城全体を轟かす鬼童丸の一撃は防衛セキュリティーを起動させる間もなく容易に赤いキューブを粉々に砕き割った・・・あまりに簡単に破壊した為かこれを破壊するのに散々苦労を要した赤い永遠の幼女がどこかの次元世界でいじけた気がする・・・。

 

幸斗「グラッツェ!後は上の安◯城の天守閣に登って主犯をブッ飛ばすだけだな!首を洗って待っていやがれ!!」

 

出雲那「いいから、駆動炉ブッ壊したんならとっとと戻って来いよ!コイツ等まだうじゃうじゃと湧き出て来ているんだからな!!」

 

シグナムちゃん人形達「「「「「「「ショウブ!ショウブ!シゴトハシタクナイデゴザル!!」」」」」」」

 

出雲那「マジいい加減にしやがれ!そして働けニート侍共がぁぁああああーーーっ!!!」

 

・・・まあ何はともあれ、ゆりかご城の艦体内部は無事に制圧し、後は城の天守閣に登り主犯を叩くのみ!果たして其処には何が待ち受けているのか?雨の湿気とメ◯クリウス超ウゼェーーーーッ!とかSAKIMORIの恋の桶◯間に腹筋を持っていかれたーーー!とか、落第騎士原作最新第14刊の寧音先生が超カッコよかったなど色々あるけれど、天の栄光を目指して行け行けー!精鋭達よっ!!

 

シグナムちゃん人形「ショウブ!ショウブ!ショウブ!」

 

夜「ん・・・これ・・・みんなのお土産に持って帰ろうかな・・・?」

 

明日香「・・・え?」

 

 

 

 

 




再び登場シグナムちゃん人形!もうこの作品のマスコットにしちゃおうかなぁ、銀◯のジャ◯タウェイ感覚で。(笑)

出雲那「YA☆ME☆RO!」

それからパッチェさんからのメッセージには夜はゴ◯ブリが苦手と書いてあったので、デカいゴ◯ブリ型魔甲蟲を登場させましたが、ゴ◯ブリに対する夜君の苦手意識ってこんな感じでよかったですかねパッチェさん?あと新技二つ、どうでした?

落第騎士原作最新第14刊の寧音先生、本当にカッコよかったッスよね!【ムカつくから、憧れるんだ。憧れだから、勝ちたいんだ!】このド直球な信念とド根性に痺れました。新宮寺理事長とのライバル関係はまさにス◯ライドのカ◯マと劉◯みたいで熱かった・・・。

では次回、風雲聖王のゆりかご城、決着の【制圧編】!お楽しみに!!

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