別の仕事や病気やゲームで遅くなりました(いいわけ)
ちょっと雑かもしれませんがこれで許してくださいお願いしますなんでもry
「ブランさん。 自分で気づいているかわからないけど、バイトに来てから今まで一度も笑ってないんですよ。 営業スマイルは大事ですよ?」
テストが終わり売り場から戻ってきた店長に 「足りないのは笑顔だ!」 と言われたブラン様。
接客業をしている人なら誰でもするであろう営業スマイル。それが足りてなかったようだ。
ブラン様以外の店員を見てみると、 「いらっしゃいませ」 から 「ありがとうございます」 まで笑顔を絶やすことがなかった。
このような笑顔を見せられて接客されたら、客側もいい気分に違いない。
「ブランさん、笑顔で挨拶してみてくれるかな? こう...微笑む感じでいいからさ」
笑顔で挨拶にブラン様もいざ挑戦。
一瞬気が乗らないような表情を見せたが、それを読み取れる人はここには居なかった。
ブラン様は体の前で手を揃え、ゆっくりと45度のお辞儀をしながら...
「いらっしゃいませ」
...と、挨拶をし頭をあげるがブラン様の顔は無表情のままだった。
普段からあまり笑顔を見せることのないブラン様にとって営業スマイル。言い換えれば作り笑顔はとてつもなく難しかったようだ。
その様子を見ていた店長も無理に笑わせるのは酷かと思ったのか
「ま、大丈夫かな。 でも暗い顔だけはしないでよ? それでクレームとか来るときあるからねー?」
暗い顔しないことを及第点とし、冗談めいたことをいいながら店長らしい最高の笑顔を見せてくれた。
それにつられるように他の店員も「この前ありましたねー!」などといいながら笑っていた。
日を同じくして正午。
この時間帯は、お弁当やおにぎりを買いに来るお客さんが多くなり、レジを3人で回すことがある。
ここのルーソンもこの時間になってからは客の出入りが多く、常に店内にお客さんが8人以上はいる状況だ。
もちろんレジも忙しくなり、店員二人がレジを担当にてブラン様はそのサポートに当たっているようだ。
「からあげちゃん2つお願いします」
「...はいっ」
「コーヒー一つ!」
「...はいっ」
「100円無くなったっ、後ろから持ってきて!」
「えっと...これでいいのかしら...?」
「はやく!」
ブラン様もこれには驚きの様子。
次々と入る注文に新人のブラン様は処理することができず、笑顔どころか声すらも出せずにいた。
それに比べてレジを担当する店員2人は対応も早く、ブラン様が届かない仕事までサポートしてくれている。
その様子を横目で見ていたブラン様は少なからず関心していたはずだ。
「ブランさんからあげちゃんを3つ揚げて頂戴。 ¨冷凍庫¨に入っているから」
「了解...っ」
ブラン様は彼らに負けないようにと、すぐに冷凍庫を開けていくつも積み上げられているからあげちゃんの袋から1つ開封済みのを取り、油の前に立つ。
「1セット5粒だから、15粒...」
袋の中から15粒のからあげちゃんを取り出してすぐに油にかける。
ブラン様は残ったからあげちゃんの袋を閉じて、¨冷蔵庫¨にしまう。
揚げ終えるまでにからあげちゃんのケースを作らなければならないので、3つのケースを丁寧に組み立てていく。
出来上がったケースは歪みもなく綺麗に出来上がっていて作った本人の性が出ているようだった。
「3つ出来上がり」
揚げ終わったからあげちゃんをケースに摘めて、店内のホットケースの中に並べる。
5分ばかりレジを離れていたが、ブラン様がからあげちゃんを作っている間もお客さんの流れは止まることなく。昼前までは大量に用意されていた、おにぎりや弁当は今では数少なくなっていた。
数十分がたち、ようやく落ち着きを取り戻していた店内では...
「ブランさん疲れたでしょう? 先に休憩入りましょう?」
バックルームで店内を監視していた店長が出て来て、ブラン様を先に休憩させるようだ。
ブラン様は慣れない仕事に少し疲れが出ていたのか額の汗を拭いながら
「それじゃ先に失礼するわ...」
と、店員2人にあとを任せて後ろに入っていった。
バックルームでは店長とブラン様2人きり。
机の上には一台のPCに、PCの上の棚には多くの書類が並んでいて、後ろにはまだ店に出せていない商品も積まれている。
ブラン様はもとから無口なため話を切り出すとすれば、それは店長からしかない。
「少しの間だけど、やってみてどうだった? この時間は忙しかったでしょう。 いつもこうなんだよ?」
店長は微笑みながらブラン様に話しかける。
「すごいわね...、小さなお店にもこんなにも人がくるなんて思ってもいなかったわ。 これからお仕事に行く人、お仕事の間の休憩に来る人、親から貰ったお小遣いを握りしめてご飯を買いに来る子供。 短時間に沢山の人を見たわ。 それに...昼食時にも関わらず、気を緩めることなくお客様に接客をするレジの2人。 あんなにも忙しいのにお客様に語りかけたりしていて、お客様も皆笑顔で店を出ていった。 今まではほとんど書類上でしか民の仕事というのを見てこなかったけれど、直に見て感じてみれば...私と同じ...、いえそれ以上に...」
ブラン様は半日のアルバイトを通して思ったことを素直に呟く。
しかしその感想は一般人の口からは到底出ないような感想。
それを聞いていた店長は言葉がでなかった。なぜなら自分の前で感想を語っていた少女がお姫様のように見えたからであろう。
「ごめんなさい、なんでもない...です」
今はアルバイトに来た一般人。喉から出そうになった言葉を押し殺し。慣れない敬語で言葉を返す。
「ブランさんはそこまで見ていてくれたんだ。 それなら店長として言うことはないよ。 午後はお客様も減るから実際にレジを担当してもらうよ。」
店長も曖昧に曇らせた感想を追及することはなく、午後のスケジュールを話し始めた。
休憩が終わり、今までレジを担当していた2人に休憩に入ってもらい、ここからはブラン様と店長の2人でレジを担当することになる。
数人お客様へ接客してみたところ、流石はブラン様。そつなく接客をこなして見せた。
お客様の流れも穏やかになり、今の店内には飲み物を睨み付ける蛇のように品選びするお客様が1人。雑誌コーナーで立ち読みをしているお客様が1人。
この2人だけである。
ぴんぽーん
店の出入り口のチャイムが店内に鳴り響く。
このチャイムはお客様が来店したときお帰りになるときに店員に知らせるものである。
そのチャイムに気づいたブラン様は...
「いらっしゃっ...」
習った通り挨拶を...するはずだった。
勿論挨拶が止まった理由はある。
「あれれー? ブランー!? こんなところでなにやってんのー? もしかしてアルバイト!? そっかー...ルウィーもお金に困ってたんだね...あれ? でもここルウィーだよね?」
「こらっ、ネプ子店内で騒ぐな。 迷惑でしょうが」
「こんにちはです~ブラン様」
今店内に入ってきたのは、ネプテューヌとアイエフそれにコンパだ。
ネプテューヌ ─ ゲイム業界の四大国『プラネテューヌ』の女神パープルハートの人間の姿が彼女ネプテューヌ。紫のショートヘアーに十字キーの髪飾りを2つ付けているのが特徴。この物語でも勿論仕事はしていない。
アイエフ ─ いつもネプテューヌと共に行動している1人。プラネテューヌの諜報部に所属していて、若葉型のリボンに袖の長い服を着ている。携帯は常備。
コンパ ─ アイエフと共にネプテューヌとよくいる1人。看護学校の生徒であり、語尾のです~が特徴的。ネプテューヌのことをねぷねぷと呼ぶ。
この3人が一緒にいることは珍しくなく、遊びに行くときなども共にいることが多い。
「っち...ありがとうございます。 またおこしくださいませ」
来店した3人に対してブラン様は、今日一番の姿勢と挨拶でお帰りいただいた。挨拶の前に舌打ちが聞こえたようだが気にしない。
「何勝手に帰ることになってるの!? 語り部さんも! まだ来たばかりだよ!」
私にツッコミを入れるのは勘弁してもらいたい。
「ネプ子。 あんたはいいからささっさと買うもの買ってきて。 まったく...すみませんブラン様。 でも珍しいですね?」
「はーい」 と元気よく返事をしながら。店の奥へと消えていったネプテューヌ。それを 「待ってくださいです~ねぷねぷ~」 と小走りで追いかけるコンパ。今にも転けそうである。
うるさいお邪魔虫を追っ払ったアイエフは、コンビニにブラン様という珍しいシチュエーションに疑問を問いかける。
ブラン様は店長の様子を伺い、幸いに店長は棚の全陳に行ってるところだった。
「ちょっとした事情があるのよ。 あまり深く詮索はしないで頂戴。 此方も質問いいかしら? ルウィーまで何の用かしら? 理由次第じゃアルバイトも一時中断せざる終えないけれど...」
「そ、そんなに身構えないでください! そのですね...諜報部に気になる情報が入ってきたので調査をするべくルウィーの近くまで来ました。 どうせネプ子は仕事しないんでいい機会かと思って引っ張ってきてやりました。 そのついでに寄ったんですよ。」
「ん...その気になる情報というのは此方に提示できるものかしら?」
「まだ噂程度のもので確証もないので女神様に知らせるようなことじゃないです。 調査が進んで、もし各国に影響が出るようなものであれば後程教会を通して連絡します。 っと...こういった話はここで終わりにしましょう。」
すっかりブラン様もアイエフも仕事モードにスイッチが入っていたようなので言っておきますが、ここはコンビニだ。アイエフが話に終止符を打っていなければ当分続いていたであろう。
「ねぇねぇ、話終わったー? 商品持ってきたんだから早くしてよー店員さーん!」
アイエフの後ろからひょこっと顔を出したネプテューヌは両手一杯にお菓子や飲み物を抱えていて、ブラン様に対してわざとニヤついた顔で店員さんと呼び掛けて。
「おあいにくだけど...バカに売れる商品はないわ。」
「バカって言う方がバカなんだぞ~! と言うか、お客様は神様でしょー! そんな態度許されるものかー! クレームだぁ!」
こんな馬鹿騒ぎをしていたら流石に店長も気になったようで
「あの、ブランさん?大丈夫?なにかわからないことがあれば聞いてくれれば...」
「問題ないわ」と小さな声で店長に返事をする。
「っち...仕方がないわ、早く帰ってもらうために...」
そんな愚痴をこぼしながらネプテューヌが大量に持ってきたお菓子とコンパの調合に使うであろう素材をレジに通し始めた。
アイエフから話を聞いてなければピクニックにでも行くのかと思ってしまう品選びだ。
「十五点で1万円よ」
「ねぷ!?」
「冗談、2450円よ」
「今日のブランいつもより意地悪じゃない!?」
暴れながら店内で騒ぐねぷ子に「はいはい、わかったからねぷ子は黙ってて」とアイエフがネプテューヌを流しながら、財布からお金を取り出しブラン様に渡した。
「それじゃ、あまりお邪魔するのもなんですし、これで失礼しますね。 がんばってください」
「ブラン~それじゃまたね!」
「失礼しますです~」
嵐のように店内を騒がせたネプテューヌ一家は、宛ら足の早い台風のように店から出ていった。
それを横目で見ながら「ありがとうございました...」と、接客の態度は忘れない。
店内は元の静けさに戻り...特にアクシデントもなく一日が終われば....良かった
「本当にもうしわけありません...ただいま、品を切らしてまして...はい、本当にすみません...」
レジ先で厳つい見た目をしたお兄さん二人に頭を何度も下げる店員と、その後ろで合わせるように軽く頭を下げているブラン様。
先程までのどかだった店内とは裏腹に、今はピリピリとした空気がこの場を支配していた。
原因は数分前の出来事だ。
「からあげちゃんを10個くれるかな?」
ブラン様の勤務時間も終わりを告げる頃、2人の男性がレジにくれば、からあげちゃんを10個用意してくれと頼んできた。
「少々お待ちください...」
注文を受けたブラン様は、他の店員に10個分作れるか否かを聞くと、「在庫確認してくるからまってて」と言い残し¨冷凍庫¨を確認しに行った。
少しの間待っていればすぐに戻ってきて
「ブランさん、開封したからあげちゃんどこに置いたの?」
「......確か冷凍...っ。 もしかしたら冷蔵庫の方に入れたかもしれないわ」
それを聞いた店員は直ぐに確認しに戻ると、案の定開封済みのからあげちゃんは冷蔵庫の中に仕舞われていた。
からあげちゃんのようなものは一度解凍してしまうと品質が下がってしまい、廃棄になる場合がある。
明日の分のからあげちゃんを考えると10個も作れるほどの在庫はなかった。
「申し訳ありません、からあげちゃんの在庫がないため10個はお作りになれません。 5個までならなんとか作れますがどうしますか?」
「はぁ?こっちは10個欲しいといってるんだけど?用意できないんじゃなくて用意してくれないと困るんだよな?」
男2人のうち1人が文句をいい始めた。こうなってしまうと最早クレームだ。
コンビニではたまにこういうことがある。
在庫がないので用意できない。と言えば、謝ってくださるお客様もいれば
今回のようにクレームに繋がるお客様もいる。
「申し訳ありません...。」
こちら側にミスがあったため、謝ることしかできない。
ブラン様も無言のまま頭を下げ続けている。
「っち、もういいわ。ここのコンビニ絶対来ないからな。いくぞっ」
男も諦めたのか、愚痴愚痴と小言を呟きながらもう一人の男と共に店から出ていった。
男たちが出ていくまでは店員は頭を下げたままで、ブラン様も同じようになかなか顔をあげることはできなかった。
ここでブラン様はどのような気持ちだったのだろうか。
自分の失敗に恥じて顔をあげることができなかったのか、はたまた謝罪の気持ちで顔をあげることができなかったのか。
店内にいた他のお客様もこの事態に動揺を見せていたが、男が出ていって数分も立てば元通りになっていた。
「ごめんなさい...私のミスでこんなことに...」
「大丈夫、こんなクレーム珍しくもないよ。 まぁミスは誰にでもあるし、今度から気を付けてくれればいいからね?」
後ろで様子を見ていた店長が顔を出すと、初めてのバイトでいきなりクレームを受けたブラン様を安心させるように声をかけていた。
「でも、明日の分のからあげちゃんを出してはいけなかったの...?」
ブラン様はふと思ったことを店長に聞き返すが、帰って来た言葉はブラン様好みの言葉だった。
「あんな客に出す商品なんて無いっての」
そんな店長らしくない言葉を笑顔でブラン様に言っていた。
「さて、ブランさん。そろそろ時間だしあがっていいよ? 今日はお疲れさまだったね...っと、最後にレジお願いできる?」
ブラン様がレジの方を向けば、一人の小さな女の子のお客様がいた。
ブラン様はすぐにレジにかけより
「いらっしゃいませ...」
女の子がレジに持ってきたのは、いくつか飴が入った袋だった。
「203円になります...」
女の子が背伸びをしてレジの上にお金を起きそれを受け取ったブラン様は会計を済ませて、袋に詰めて女の子に手渡しをする。
それを受け取った男の子はその場で袋から取り出し中身をあけ始めた。
ブラン様は最初は行儀の悪い子だなって思ったに違いない。でも予想とは違った
「はい、これあげる!」
え?
女の子は袋から出した飴を1つ小さな手のひらに乗せてブラン様に差しのべていた。
「さっきのお兄ちゃんたち、怖かったけどこれからもお仕事頑張って!」
恐らく先程のクレームを店内で見ていたお客様の1人だったのだろう。
女の子もまだ小さく、クレーマーの罵声が怖かったはずだがそれにも負けない満面の笑みでブラン様を見つめていた。
「ありがと...またおいで...♪」
最初は受けとるか迷っていたが、そっと手を伸ばして女の子から飴を1つもらう。
飴を受け取って満足した女の子はその場をあとにして帰っていった。
「店長見ました?」
その後ろで店員と店長がブラン様に聞こえないよえに話をしていた
「うん、見たよ。あんな顔ができるんだね。ブランさんは」
「ずっと無表情だったので少し不安でしたけど、あの女の子に見せたのが本当の彼女だったんでしょうね。」
小さな女の子に元気付けられたブラン様は自然に接客に一番必要なことが出来ていたのだろう。
それを横で見ていた店長と店員達は口を揃えてこう言った
女神のような笑顔だった
と
─ルウィー協会にて
「ロムちゃんロムちゃん!お姉ちゃんがお出かけしてるってことは今は私達がルウィーの女神よね!」
「お姉ちゃんだけ、お出かけなんてずるい...。でもお姉ちゃんがいない間、私達がルウィーを守らないと...(わくわく)」
「うんうんっ、お姉ちゃんが帰ってきたときに誉められるよ!」
「やった♪ラムちゃんがんばろっ...!(ドキドキ)」
ここはブラン様が旅だった後のルウィーの協会の会議室...ではなくブラン様の双子の妹ロムちゃんとラムちゃんのお部屋。
「でも、ラムちゃん...、なにをするの?」
密談のように見せたいのか、二人共部屋の片隅に身を寄せながら、ロムちゃんは可愛らしく首を傾げ質問する。
「そうね...あ!私にいい考えがあるわ!ロムちゃん!」
「さぁ!ひと狩りいくわよ!」「い、いくよっ」
協会の入り口の前でいつもの服に着替えポーズを取る双子の姿がそこにはあった。
二人の手には、魔法使いのようで可愛らいいステッキを抱えながらラムちゃんは真剣そうに胸を張り、ロムちゃんは控えめながらもやる気に満ちてるように杖をぎゅっと握っている
「やっぱり、国のため...村のためって言ったらモンスターハントよねっ!」
「で、でもラムちゃんっ、お姉ちゃんやネプギアちゃんもいないのに...大丈夫?(おどおど)」
「大丈夫よっ、別にティガレッ◯スとか、クシャ◯ダオラとか倒しにいくんじゃなくて、スライヌとかでいいのよ。とりあえず近辺のぱとろーるしましょ!」
そう言われると、ほっとしたのかロムちゃんもすっかり乗り気になってしまい。 二人で手を繋ぎながらルウィー近辺のぱとろーるに向かった。パトロール
ちなみに二人の部屋に、モ◯スターハ◯ターのパッケージがあったことは誰もがわかるだろう
ちなみに私の好きなモンスターはクシャルダオラです!
ロムラムパートは濃くすると本編忘れそうなので、深くは書きませんでした