ダメ姉にダメ元で求婚したらなぜかオッケーして貰えた件   作:A i

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とりあえず、100を目指してひた走ります!
この甘々なくだらないお話を読んでくださった方々には本当に感謝!
今後もよろしくね?

あとは、誰か評価してくれたら嬉しいな笑

今回は千鶴ちゃんに少しフォーカスした話です。
楽しんでくだされば嬉しい限り。
では、どうぞ!


舜は誰のもの?

――にらみ合う千里と千鶴。

 

スレンダー巨乳である千里の身長はかなり大きく168センチほど。

それに対して、スレンダー貧乳の童顔少女である千鶴は159センチ。

別に千鶴が小さいわけではないのだが、千里と並ぶとこぢんまりとした印象はぬぐえない。

ぱっと見強そうなのは俄然千里だろう。

 

だけど千鶴も、凄みは千里に負けていなかった。

それどころか、顔の怖さだけで言ったら千鶴の方が怖いかも・・・ぶるり。

 

でも、今はこんな恐ろしい顔の彼女も、普段はそれほど怖くないことを俺は知っていた。

そりゃあまあ、あまり愛想はなく、怒りっぽいし、千里のことを話すとすぐキレるんだけど、でもそんな彼女にも時折優しい一面があるし、なにより、笑ったときのほっぺにできるえくぼがなんともあどけなくて非常に可愛らしい。

まあ、彼女は俺が守りたくなる、なんて言ったらぶち切れるんだろうけど・・・。

 

――しかし、それにしても俺が不思議に思うのはなぜ、こんなに彼女が怒っているのか。

 

今も言っていたが、基本俺に対するあたりが強いことに定評のある彼女。

俺に対して好意はおろか嫌悪すら抱かれている疑惑がある。

 

なのに、なぜこれほどまでに俺たちとの結婚を阻止しようとしているのか、それが今ひとつ分からない。

 

なんでだ?

 

疑問を口に出さずにはいられないタチの俺はつい口を滑らせてしまった。

 

「なあ。なんで千鶴俺たちの結婚反対なの?」

 

「え!?そ、そりゃあ・・・。」

 

顔を赤らめてモジモジッとする彼女。

いつもの彼女らしくないいじらしいリアクションに俺はなおさら疑問符が募る。

なんで今の質問に顔を赤らめる必要があるんだ。

 

うーん、と首をひねっているとある一つの考えが浮かぶ。

 

「なるほど!お前、さてはトイレに行きたいんだな?そこを左に曲がればすぐだぞ!」

 

「違う!ばか!あほ!ぼけなす!ザラキ!」

 

「なぜ最後は死の呪文!?」

 

「死んでほしいからよ!」

 

「えー・・・。」

 

フンッとそっぽを向き顔を赤くする彼女の横顔はすごく綺麗でいつ見てもつい見とれてしまう。

彼女の首からあごにかけてのなだらかなラインが実に美しい曲線美を描いて・・・。

 

「舜?どこ見てんの?」

 

そんな冷たい声が背後から聞こえる。

いつの間に・・・!

 

「ひゃい。見てません、千里様。」

 

「よろしい。」

 

ふふふ、と笑う千里。

マジ怖いっす・・・。

 

俺の恐れた顔に満足したのか千里は俺の首元にその細くしなやかな腕を絡ませてしなだれかかってくる。

むにゅむにゅといろんなところが押し当てられているが、別になんともない・・・うそ、舜、今嘘ついた。

めちゃくちゃ気持ちいいです、はい。だから許して!お願い!

 

そんな俺の心の内など知る由もなく、千里はゆっくりと顔を俺の首筋へと近づける。

彼女の柔らかな毛先が首筋をサラリと撫で、全身にゾクゾクと快感が走った。

 

俺は引きつった声で「ちょっと待って!ち、千里さん?き、聞いてます?ねえ!」と必死に懇願して見たがまるで効果無し。

まるで、千鶴を挑発するかのように滑らかな動きで俺に絡みつく。

なんか、今日の千里はメンタルが強すぎる!

と思って横目に彼女の顔を眺めみると、少し赤みが差して、恥ずかしそうだった。

なんか、安心。

そして、千鶴に嫉妬してるのが伝わって来てなんかグッと来るぞ!

心のときめきを千里に悟られないよう視線を前へと移すと、あら不思議、動悸息切れきつけの症状が。

気温が2、3度下がったような気すらする。

 

それほどの殺気と冷気を千鶴は辺りに撒き散らしていた。

 

「ふふふ、死にたいようね?千里さん?」

 

「あら?なんでそうなるのかしら。とんと分からないのだけど・・・おほほ。」

 

「ふふふ」「おほほ」

 

二人とも周りのモノすべて凍てつく絶対零度のほほえみを浮かべてにらみ合う。

このままではマズイ!死んでまう。主に俺が!

 

何かないか、なにかこの危機的状況を打破できるモノは・・・。

 

周りを見渡して見るが何も思いつかない。

万事休すか・・・。

 

そう思ったそのとき、神のお声がけがあった。

 

「舜ー。二人ともー?いちゃつくのはそこまでにしなさーい。ここからは、女と女の仁義なき戦い。これに着替えるのよ!ついでにお風呂も沸かしてあるわ。さあ、思う存分戦いな!」

 

恵さんがやたらとかっこいい声でバサッと髪の毛を払う動作をする。

なんだか、男の俺が惚れちゃいそう・・・。

 

でも、少し待て。

彼女の手にある二つの服は、やたらとつるつるとしていて、水を弾きそうな構造。

そして、あの独特の色味。

装飾の一切が省かれた故のあのフォルム。

 

――まさか、あれは・・・!

 

 

「スク水じゃねーか!?」

 

そう、なぜか彼女が両手に持っているのはスク水のLサイズとMサイズ。

恵さんはホント時々訳わかんないことするんだから・・・。

 

ため息交じりに恵さんにきいてみた。

 

「はあ・・・。で、これなんなんですか?なんか戦いだ!みたいなこと言ってましたけど・・・。」

 

聞くと嬉しそうに笑う彼女。

 

「ふ、ふ、ふ。よくぞ聞いてくれた!これはスク水誘惑対決だ!」

 

「はあ?」

 

「いいか、よく聞けよ。千里と千鶴の二人にはこのスク水を着てもらいます。そして、風呂場に片方と舜が入る。そして、五分の持ち時間の間で舜を誘惑する、というシンプルかつ大胆なゲームなのだ!」

 

わっはっは、と大きく口を開けて、高らかに笑う彼女だったが、俺は異議申し立てを行うべく口を開く、「おい!そんなゲーム二人がやるわけ・・・もがっ!」『『やります!!』』

二人に開いた口をふさがれ、言い切ることもできず、この地獄のゲームが始まった・・・。

 

シュルシュル パチン

そんな布の擦れる音や水着のフィット感を確かめるべく裾を弾いた音が静かな脱衣所の前のスペースに響く。

絶賛水着にお着替え中の二人の影がすりガラス越しに見えて、なんだかいけない気持ちになって来る。

 

恵さんは既になぜかスク水を着衣済み。

俺の横に仁王立ちして、二人の帰還を待ちわびていた。

 

「舜。どうだ!このワクワク感は?」

 

大きな目をランランと輝かせて、ワクワクしてますよ感満載で恵さんは聞く。

そりゃあ、好きな子のスク水姿を期待しない訳がないですし、どちらも美少女ですから俄然見たいよね!?

しかし、そんな俺のスケベ心を恵さんに知られる訳にもいかず、ぶっきらぼうに言う。

 

「いや・・・別にわくわくはしないですよ。」

 

「そうかあ・・・楽しみじゃないのかあ。」

 

ニヤニヤ顔で俺に近づく恵さん。

ああ、これ完全にばれてますねってか近い!近い!

あなたのその大きな果実は男にとっては殺戮兵器なんで近づかないで!

 

「め、恵さん?近いですって!近い!」

 

「なに?近くても大丈夫でしょう?親子なんだし。」

 

「大丈夫じゃない!」

 

何よ、照れちゃって、などと言ってシブシブ離れる恵さん。

 

そのとき、扉が開いた・・・。

 

 

 

――天女が二人いた・・・。

 

俺はあまりの美しさに息をのむ。

 

 

「お待たせ、舜。」「待たせたわね、舜。」

 

千里も千鶴も口ぶりはいつもと何ら変わらずなのだが、顔は明らかに紅潮しており、恥ずかしさを隠し切れていない。

そりゃあ、恥ずかしいだろう・・・。

なんだか、全裸よりも考えようによっちゃあエロいしな、スク水って・・・。

だって、体のラインにぴったりそったデザインだから、もれなくすべてのお肉の付き方が手に取るように分かってしまうし、でも、隠れているから想像力も羽ばたかせることができる、というまさかの二刀流。

正直最強だと思う・・・。

 

千里と千鶴の二人もそれを分かっているのか、さっきからモジモジと恥ずかしそうに身をよじったり、自分の髪の毛をクシクシっといじったり、と落ち着きがなく見える。

 

チラチラっと向けられる視線がむずがゆい。

 

でも、このまま黙っているわけにもいかないため口を開いた。

 

「お、おう。二人とも。着替えたのか。はずかしいならやらなくても良いんだぞ?」

 

俺がそう言ったのを聞いてなぜかチッチッチと鬱陶しい顔をした恵さんが口を挟んでくる。

 

「チッチッチ。舜、違うぞ一言目が。まずは褒めることだ。女の子が恥を忍んでしている格好を褒めてやる。何もかもそこからだぞよ。」

 

となぜか仙人や教師みたいな口調で偉そうに言ってくる恵さんに俺は始め、怪訝な目つきを向けていたのだが、二人を見るとうんうんと深く頷いていたため恐れ入りました!と反省する。

 

じゃあ、褒めてみよう、と思い立ち、彼女たちの体をじっくりと見る。

 

まずは千里。

 

最も目を引くのはやはり彼女の豊満なバスト。

大きく形も良い張りのあるおっぱいが伸縮性の高いスク水をムニュッと押し上げ首元の隙間からは谷間が見えていて、あの間に挟まれたらさぞ気持ちいいんだろうなあ、と妄想してしまう。

そのほかも、ピタッと張り付いたスク水が、おなか周りや腰回りのキュッと引き締まったでも、柔らかで女性的なラインをくっきりと描き出しているし、彼女の白い肌とスク水独特の紺色の生地が絶妙なコントラストを成し、見る者すべてを引きつける強烈きわまりない仕上がりだ。

 

次に千鶴。

 

彼女は長く垂らしたツインテールの金髪がひときわ目を引く美少女。

彼女もシミ一つないすべすべ素肌で、スク水から覗く首や腕、太ももなどすべてが健康的でかつ美しい。

年齢は俺と同い年、千里とは一つしか離れていないのだが、なんだろう、彼女は童顔な事もあるのかもっと幼いような印象を受ける。

まあ、たぶん、その印象は千里と大きく違うあの部分故だろうが・・・。

 

でも、スク水のおかげかしっかりとその小さな膨らみも強調され、なんだか未発達な子供のエロさを感じることができた。

うん、これはヤバいですね・・・背徳感が・・・。

 

まあ、以上の総括としては千里は官能的なエロさを湛え、千鶴は背徳的なエロさを湛えていることが分かった。

はい、これ口にしたらヤバいですよね・・・?

どうしたモノか・・・。

 

とりあえず・・・・・。

 

 

「うん、二人ともめっちゃ可愛い。惚れてまう。」

 

――と言うことにした。

反応はいかに・・・。

 

そう思って視線を彼女らに向けると・・・。

 

「えへへ、可愛いだなんてそんなあ。」「な、なななにいってんの!?私が・・・かわいい、だなんて・・・えへ。」

 

と、まあこんな感じでチョロインぶりを発揮してくれました、ふう、よかったあ。

これで悟り系女子なら「はあ?」の一喝だったろう。

危ないぜ!

と心の中で一仕事やり終えた感じを満喫していると、さあ!と切り出す恵さん。

 

「さあ!これで舞台は整った!ここからは女のプライドがぶつかりあうガチンコ勝負!では、先行を決めてもらいましょう。はい、二人ともじゃんけんして。」

 

じゃーんけーん ポイ

 

千里 グー

千鶴 チョキ

 

千里の勝ちだった。

 

「やったー。先攻、わったしー!」

 

「えー!ズルイ!」

 

「ん?ずるい?なんで、千鶴。」

 

俺がそう聞くと、ついーと視線を逸らす彼女。

しまったあ、口を滑らせてしまったーみたいな顔をしているのはきのせいではなかろう。

それをわかってか、他の二人も喋らないし

 

なんだか妙な空気に…。

 

誰も喋らないことを流石に居心地悪く思ったのか、千鶴が両手をパンと合わせつつ明るい声で言った。

 

「さ、千里さん?先攻はあなたよ!舜とそのお風呂場へ行きなさい!」

 

「え、今のスルー!?」

 

「早く行け!」

 

「イエスマム!」

 

こうして俺と千里のスク水誘惑対決が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしたか?

次話から誘惑対決に移行していきますので愛想をつかさず読んでね?笑
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