神様に転生させられた少女   作:オールワールド

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皆さんどうも

お気に入りにいれてくれてありがとうございます

ではできたので暇潰し程度に読んでください


新たな学校で

星野麗奈は遅刻していた。昨日の疲れが残っていたからだ。

 

 

現在の格好は白い制服だ。

 

「遅刻~遅刻~だけどそんなの気にしない♪」

 

 

《歌いながら走っているMasterは、どこかずれていると思います》

 

 

「そんなことないよ?私も分かってるんだよ?ただ自分を慰めてるだけだよ?」

 

 

《………学校では友達作りましょうね》

 

 

「……作れたらね」

 

《Master、魔法使わないんですか?》

 

 

「確かに魔法使えば学校に一直線だよ!でもね、使わない理由を挙げるとね…ずるいし、運動不足になるし、目立つから嫌だ!」

 

 

《見事な三拍子ですね》

 

 

「そうかな?あとね遅刻の言い訳もちゃんと考えてあるから大丈夫だよ?」

 

 

《なんて言い訳するんですか?》

 

 

「考えてる言い訳は二つあって、道に迷いましたって言うか、知らない人に絡まれましたって言うから大丈夫だよ」

 

 

《そのわりにはマップを見ながら学校に向かってますよね?》

 

 

「言い訳は念のためだよ!まだあと10分あるから間に合うよ」

 

 

《走ればですけどね》

 

 

「だから今走ってるよね?マップは覚えたし全速力で走るだけ!」

 

 

結局、麗奈は無事に学校に着いた。

 

 

 

休み時間。

 

麗奈が教科書を開いてノートにペンを走らせていた。

 

 

その時だった。

 

 

茶色に近い金髪のロングストレートの女の子が話しかけてきた。

 

 

「ねぇ!何やってるの?」

 

 

(この子は確か……)

 

 

「見てわかるでしょ?教科書を開いてノートにペンを走らせてるのよ?」

 

 

「何でそんな事してるのかって」

 

 

「あー、今授業中じゃあないものね、不自然だったわ」

 

 

それでも麗奈はペンを走らせるのをやめない。

 

 

「違うわよ!何で教科書開いて絵を描いてるかって聞いてるのよ!」

 

 

「暇だからよ!駄目なの!」

 

 

「駄目じゃあないわよ!でもね、そんな一人で寂しくされるとこっちの気分が悪くなるのよ!」

 

 

お互いキレ始めたことで、周りの生徒達は唖然としている。

 

 

「……………???」

 

 

「ど、どうしたのよ?急に黙り込んじゃって」

 

 

「あなたって私と友達になりたいとか思ってるの?」

 

 

「だ、だったら何だって言うのよ」

 

 

「早くそう言えば良いのにじれったいな~。よろしくね!え~と……」

 

 

「アリサ・バニングスよ!アリサでいいわ」

 

 

「私は星野麗奈!私も麗奈でいいよ」

 

 

「「よろしくね」」

 

 

「アリサ/麗奈!」

 

 

「所で、そこの二人も友達?」

 

 

「こっちの紫の髪でカチューシャつけてる子がすずかで、茶色の髪のツインテールの子はなのはよ」

 

 

「私高町なのは!よろしくなの!麗奈ちゃん」

 

 

「私は月村すずか!よろしくね麗奈ちゃん」

 

 

「よろしくね…なのはにすずか」

 

 

「麗奈、あなたこの学校の授業どう思う?」

 

 

アリサがそんな事聞いてくるが、

 

 

「愚問ねアリサ…」

 

 

「そうよね、あの程度の授業なんてたかが知れてるわよね」

 

 

「先生の授業なんて絵を描いてても頭に入るわよ?仮に先生の授業が頭に入って来なくても自主的に勉強すればどうにでもなるし、自主的に勉強した方が効率がいい」

 

 

「あら、分かってるじゃない」

 

 

あー、この二人は、

 

 

「会わせちゃいけない組み合わせだったの」

 

「会わせちゃいけない組み合わせだよ」

 

この時、すずかとなのはの心が一つになった。

 

 

「麗奈帰りって暇?暇なら皆でウチに集合しましょう!」

 

 

「却下よアリサ」

 

 

「なんでよ?」

 

 

「喫茶翠屋に用があるの」 

 

 

「じゃあ、なのはの家に集まりましょう」

 

 

「なのはの家って翠屋なんだ」

 

 

「そうなの」

 

 

「じゃあ、なのはの家で良いかな?」 

 

 

「私は構わないよ?」

 

 

「決まりだね!」

 

 

(魔法についてはどうしよう?今後の方針として、魔法は使うとしても、練習の時だけにしようかなぁ~)

 

「どうしたの?麗奈ちゃん」

 

 

「いいや、何もないよ。なのは」

 

 

 

~~~数時間後~~~

 

自宅に帰り、麗奈が地下室に入って直ぐに発した一言目。

 

 

「なるほどね」

 

何がなるほどなのか分からないが、魔法の練習場所がどんな所か下見に来たようだ。

 

 

ちなみに地下の広さは、どこかのドーム3つ分ぐらいはある。

 

 

「少しだけやってみるかな…的当てがあるけどこれはまだ早いかな」

 

 

《飛ぶ練習をしてみてはどうですか?あとは転移魔法と治療魔法等いかがでしょう?》

 

 

「それいいね」

 

 

「ホープスター、イメージすればいいんだよね?」

 

 

《yes》

 

 

麗奈はイメージしながら飛んでみる。

 

 

「よし!できた!」

 

 

《Master、今度は魔力を集めてみましょう》

 

 

「うん…(空気を集めるようなイメージかな?)」

 

 

「どんどん魔力弾ができてきてるね」

 

ギュンギュンギュンギュン。

 

 

《Master、時間です》

 

 

「今良いところだったのに…行こうか、ホープスター」

 

 

《yes,Master》

 

 

~喫茶店翠屋~

 

 

「麗奈!遅い!」

 

 

「あはは…道に迷っちゃって」

 

 

「麗奈ちゃん翠屋に用があるって言ってたけど……」

 

 

「それは帰りで良いよ…それより、なのはが居ないみたいだけど?」

 

 

「なのはちゃんは…」

 

 

すずかが何かを言おうとした時だった。

 

「お待たせ~。これ、皆で食べなさいってお母さんが」

 

なのはがシュークリームを持ってやって来た。

 

 

(どうしよう…一つ用事が済んでしまった)

 

 

麗奈は翠屋のシュークリームが美味しいと聴いて、買うつもりだったのだが、一つ用事が終わってしまった。

 

 

(見ただけで美味しいってわかるもん)

 

 

「なのは、これって食べても良いの?」

 

麗奈は一応聞いてみる。

 

「麗奈ちゃんて変なこと聞くんだね。アリサちゃんとすずかちゃんは何も言わないで食べてるの」 

 

 

「じゃあ、私も頂きます」

 

麗奈はシュークリームを一つ掴み取り、口の中に運んぶ。

 

 

「うん…これは凄く!美味しい」

 

 

「それは良かった」 シュークリームに舌鼓を打つ麗奈の様子に、男性が嬉しそうに声をかけてきた。

 

 

「あっ!お兄ちゃん!」

 

 

「お兄ちゃんなんだ…」

 

 

「そうだ、麗奈ちゃんのご両親が何をしてる人なのか聞いてもいい?」

 

 

「この世界にはいないわよ?」

 

 

「「「「え!?」」」」

 

 

みんな唖然とするが何を驚いてるんだろうか?

 

 

(あっ!大抵の子供には親がいるのか!失言だった…)

 

 

「……麗奈ちゃん、今って、どこで暮らしてるのかな?」

 

 

「え~と、一人暮しだよ?そんなに寂しくないし」

 

 

「そんなの嘘なの!一人の時は誰だって寂しいの」

 

 

「…なのは、それは人それぞれだよ?」

 

 

「嘘!麗奈ちゃん今、悲しい顔してるよ!」

 

 

「……確かに今、私は悲しい顔をしてるのかもしれない。でもね、そんな事を言えるなのはって、家族で何かあったんじゃないの?よく分からないけどね」

 

 

「……!!?」

 

 

「図星みたいだね…なのは、忙しいお兄さんやお母さんを邪魔をしないように、甘えないようにしてたんじゃない?いや、今もしてる……のかな?」

 

 

「そんな……事は…」

 

 

「そこまでだ、麗奈ちゃん!」

 

 

なのはのお兄さんが止めに入る。しかし、

 

 

「私は売られた喧嘩は買う主義なんです!」

 

 

それでも麗奈は止まらない。

 

(私の時もこんなんだったな~)

(麗奈ちゃんは誰に対しても容赦ないね)

 

アリサとすずかは三人に聞こえないように喋っていた。

 

 

「ほう?では俺と剣を交えろと言ったら?」

 

 

「それ、なのはの仇うちですか?それともただ単に戦いたいだけですか?」

 

 

「両方だ!」

 

 

「いいですよ!」

 

 

「そこまで言うなら……、アリサちゃん達、麗奈ちゃんを借りるぞ?」

 

 

「「は、は~い」」

 

 

「なら、麗奈ちゃん。こっちだ」

 

 

「あっ!ちょっと待ってください」

 

 

「なのは、ゴメンね言い過ぎたよ。でもね、なのは。親がいるんだったら子供の内は甘えていいんだよ」

 

 

「……用は済んだか?」

 

 

「ええ、今行きます」

 

 

「麗奈ちゃんって実はいい人なの?」

 

 

なのはがすずかとアリサに聞く。

 

「う~ん。麗奈ちゃんって、よくわかんないね…」

「麗奈は良い人かどうかね~。……そんなの、良いやつに決まってるじゃない!」

 

 

「アリサちゃん、その根拠は?」

 

すずかがそう聞いてくる。

 

「私のときは敵対しなくなった瞬間、友達になりたいの?って言ってきて、なのはの時は最後にちゃんと謝ったでしょ?」

 

 

「そっか……、ただ友達になるのに時間がかかるだけなんだね」

 

 

「そういうことよ!」 そう言い切って、アリサは自慢げに笑ってみせた。

 

 

~~~~~

 

「……なんで喫茶店に道場があるんですかね?」

 

 

「…………さぁな」

 

 

(うわぁ~今、露骨に誤魔化したよこの人)

 

 

「こっちも聴きたい事があるんだが」

 

 

「内容によりますよ?」

 

 

「何で…、いやここは、剣で語るとしよう」

 

 

「なのはに言った事だとしたら、あとで話しましょう」

 

 

「そうか…。竹刀はこれを使え」

 

 

麗奈は投げられた竹刀をキャッチする

 

 

「………なのはのお兄さん、名前を聞いても?」

 

 

「そういえば自己紹介すらまだだったな」 そう言うと左手に持つ竹刀を、軽く振って握りを確かめる。

 

 

「高町恭也だ」

 

 

「じゃあ私も改めて、星野麗奈です」

 

 

「麗奈ちゃん、今から勝負するわけだが、質問はあるか?」

 

 

「では、何本勝負にしましょうか?」

 

 

「麗奈ちゃんが力尽きるか、その竹刀を俺が折るまでにしようか。

それと、そうだな。麗奈ちゃん、君が一本でも俺に入れられたなら、俺の敗けでいい」

 

 

「……随分と物騒な提案ですね」

 

 

「その割には落ち着いてる。とても小学生とは思えんな」

 

 

「失礼ですね。正真正銘小学生ですよ、私は!」 

 

 

「そうか…例え小学生だろうと、手を抜くつもりないぞ?構わないな?」

 

 

「この戦い、正直勝てる気がしませんけど、それでも僅かでも、勝ちに繋がる可能性があれば、それで十分です」

 

 

「僅かな可能性か。なら、俺が竜なら、君は戦士か?」

 

 

「例えるとしたら、そうなるかもしれませんね…今から私は勝てるはずのない相手と勝負するんですから」

 

 

「…一応聞くが、本当に小学生なんだよな?」

 

 

「さっきそう言ったばかりじゃないですか」

 

 

(とてもそうは思えないんだが……)

 

 

「それで、いつ始めるの?」

 

 

「……ああ、始めようか」




途中から喧嘩してまた喧嘩


あれですね小学生の会話じゃないよね

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