神様に転生させられた少女   作:オールワールド

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やっと投稿できた!

遅くなりましたけど読んでくれる人どうぞ!


『管理局の意地』

〜次元航行艦のアースラ〜

 

「クロノ執務管!大きな魔力反応を感知しました!」

 

「モニターに映像を映してくれ!」

 

 

モニターに映っていたのは、長い銀髪で瞳が赤く背中に黒い翼が四本生えている管制人格と存在自体が危険なカラミティだった

 

「エイミィ!艦長が来るまで指令を出しててくれ!僕は用事を済ませて現場に向かう!」

 

「ちょっと!?クロノ君!用事って何!?……行っちゃったよ」

 

エイミィは内心頭を抱えて、座り込んだ。

 

そして気持ちを切り替えアースラの局員に指示する!

 

「ふぅー……良し落ち着いて来た!」

 

「エイミィさん?私達は何をすれば?」

 

「その前に確認です!大きな魔力反応は!何処から?」

 

「結界の中からです」

 

「武装隊の皆さんは戦闘をできるだけ避けて、結界の中の住民の避難をお願いします!」

 

『はい!』

 

武装隊の人達は返事をして、結界内に向かう

 

「他には……フェイトちゃんを現場に向かわせて!」

「了解です」

 

「結界の人の通信はどうします?」

 

「それは……」

 

エイミィが困り果てた瞬間、聞き覚えのある声がした

 

「結界の分析データを使って対策します!」

 

居ないと思われたリンディ提督が戻って来た

 

それからの局員は動きは迅速に対応できる事をした

 

アースラ艦と結界内での通信、武装隊のサポート、闇の書に対抗できる人物

 

これをすぐに可能にできる様に動いた。

 

他にも見落としが無いかリンディ提督は頭を思考させるのだった

 

〜麗奈視点〜

 

「ここは……海鳴市の……結界の中?良かった無事に着いた」

 

麗奈は辺りを見渡して、どんな場所か考えて海鳴市だと判って安心した

 

「麗奈!?」

 

「この声は……アリサ!それにすずかと瑞希も一緒なんだね」

 

「今まで何処に居たのよ!?」

 

「無人世界でちょっとね……エリアサーチ!」

 

三つの球体を上空に飛ばした

 

「ねえ?何が起きてるの?」

 

「私も今此処に来たばっかりだから解らないけど、解ってる事は今の状況が危険って事よ」

 

「嘘……」

 

「囲まれてる!?」

 

カラミティが生み出したであろう黒い人形が数え切れない程、麗奈たちを囲んでいた

 

 

「一旦近くのビルに移るわよ!」

 

それを聞いて瑞希はアリサとすずかを抱えて、遠くのビルに瞬間移動した

 

「アリシア掴まっててね」

 

「うん!」

 

麗奈は空中に避難しソレイユシューターが効くかどうか試してみた

 

「ソレイユシューター!」

 

「グオオ!」

 

「やった!」

 

「いや……何かおかしいよ?」

 

黒い人形は吹き飛びは、したものの立ち上がってきたのだ

 

「何で?」

 

「なるほど……魔法が効きにくいから斬って倒した方が早いかも」

 

麗奈も瞬間移動して瑞希達の居る場所に転移した

 

「何か判った事あったか?」

 

「あったわよ!」

 

「分かったことって?」

 

「早く教えなさいよ」

 

「まず第一にあの黒い人形達は生命を宿る物や敵を倒し、倒したエネルギーを本体に送り込んでるの」

 

「本体って?」

 

すずかが麗奈に質問する

 

「あの無駄な争いをしてる二人は見えるかな?」

 

「一応見えるわよ」

 

「何となくだな…」

 

「見える」

 

「私も見える!」

 

四人は銀髪の女性と十メートルはある黒い生物が戦っていた

 

「じゃあこの映像を観…」

 

映ってたのは管制人格とカラミティにフェイトだった

 

「何でフェイトが居るの?」

 

「麗奈ちゃん何か知って……麗奈ちゃん!?」

 

麗奈は空を仰いでいた

 

「十メートルはある黒い生物が居るでしょ?その生物は生命を奪う能力を持ってるのよ」

 

「じゃあフェイトが危ないって事!?」

 

「そういう事よ…急いでフェイトを迎えに行ってくる!どうしても助けが欲しい時はアリシアを通して念話をして!」

 

そう告げてビルから飛び降りた

 

「ちょっと!行っちゃった……」

 

「ビルから飛び降りるって…」

 

ビルの屋上から飛び降りた麗奈に唖然としてしまった

 

〜フェイト視点〜

 

瞳が赤く銀髪の女性の管制人格

 

十メートルはある黒く禍々しい異世界の自然現象生物

 

未だに魔力の蒐集されてないフェイト

 

この三人が戦闘を繰り広げていた。

 

三人は魔法を使い、武器を振るってダメージを受け無いように縦横無尽に動いている

 

カラミティとフェイトは一瞬止まってしまった

 

その攻撃を見た事があった二人の行動は速かった

 

何故かと言うと麗奈の魔法だからだった。

 

カラミティーは魔力弾を斬って対処し、フェイトも出来るだけ闇の書から距離を取りつつ回避に専念し回避しきれない魔力弾は斬った

 

(切りがない……麗奈の魔法で全く同等…それ以上の性能だ)

 

「なのは…麗奈」

 

だが回避に間に合わないフェイトが諦めそうになった瞬間に桜色の砲撃が闇の書の魔法を撃ち消した

 

「ッ!」

 

「誰だ!」

 

『……』

 

フェイトは驚き、管制人格は砲撃を撃ち込んだ本人を睨み、カラミティは周りを見て警戒する

 

「フェイトちゃん……助けに来たよ!」

 

「なのは!」

 

なのはに駆け寄るフェイトにカラミティの剣で背後に襲いかかる

 

「フェイトちゃん!?後ろ!」

 

「ッ!」

 

後ろを振り向きながらバルデッシュを振るったが空振りに終わった

 

『小娘こっちだ!』

 

「あっ…」

 

フェイトは駄目だと思い、防御魔法を展開する

 

なのはもフォローに入るがカラミティーは攻撃を中断して後方に引き下がった

 

「やっぱり知能は高いね」

 

【アリシア聴こえる?】

 

【聴こえるよ!】

 

【もう少ししたらフェイト送るから】

 

「麗奈!?」

 

「やっときた~遅刻だよ麗奈ちゃん」

 

「来る前にちょっとね…」

 

『やはり来たか…』

 

人間とは言え自分を戦闘不能に追い込んだ人物なのだから突然現れた麗奈にカラミティは後方に下がる事を選んだ

 

 

「なのはもだけど何で魔力を蒐集された麗奈が魔法を使えるの?」

 

「自力で魔力だけを回復させて、体調の方も回復させたからだよ」

 

「私の方はアメジストハートが魔力をくれて、体調面は大丈夫なの」

 

フェイトの質問に麗奈となのはは答える

 

「絶対二人とも無理してるよね?」

 

「行くよ!ホープスター!」

 

「……行くよ!レイジングハート!」

 

(誤魔化した!?)

 

「フェイトはアリサの所に行って瑞希とバトンタッチして来て!」

 

「なんで!?」

 

「あの人達と相性悪いし、フェイトはアリシア達の方に行った方が活躍できるから頑張って!…転移」

 

「ちょっ!……」

 

麗奈は強制的にアリサ達の所に転移させた

 

「容赦ないね麗奈ちゃん……」

 

「今こっちで戦わせたら面倒な事になるからね」

 

~アリシア視点~

 

「黒い人形達……数が……多すぎよ!!」

 

アリサは大剣を振り回して黒い人形を斬っていくが数が多いので余り余裕は無い

 

麗奈が斬撃で倒せるって言ったから、アリサのデバイス?フレイムアイズで斬ってるのだ

 

「カードスラッシュ!アイスブレード」

 

デバイスにカードを読み込ませたら、氷の剣がすずかの手元に現れた

 

氷の剣で黒い人形達を次々と倒して行ってるのは凄いけど、何か笑いながら倒してない?……この事件が終わったらデバイスを回収する様に麗奈に頼もうかな

 

 

「アリシア!これってどういう状況!?」

 

「時間が無いからざっくり説明すると魔法が効きにくいから斬って戦闘できる人が必要なんだよ」

 

圧倒的に多い敵と戦ってる状況にアリシアは簡単に説明した

 

「あ…だからこっちに転移されたんだ」

 

「フェイトどうかしたの?」

 

「瑞希とバトンタッチして来なさいって麗奈に言われてこっちに飛ばされた……」

 

「瑞希さん!麗奈が呼んでるから行ってあげて!」

 

「でも!アリシア達が!」

 

私達の心配してくれるんだ…だけど問題ないよ

 

「心配は必要ないよ!頼れる妹が来たから安心して行ってきて!」

 

そう言うと瑞希は姿を消した。麗奈の所に空間移動したのだろう

 

 

 

「アリサちゃん!後ろ!」

 

アリサは背後を取られ攻撃をされてしまう

 

「ッ!」

 

アリサはすずかの声に反応して後ろを振り向きながら思いっ切り剣を振るった

 

黒い人形は斬られて消えていくのだが……

 

「もう!斬っても斬っても減ってる様子が無いじゃない!」

 

「このままじゃ危険だね」

 

「」

このままじゃ数で押されて終わる……何とかしないと!

 

アリシアがそんな事を考えていた時だった意外な人達が来た

 

「君達こんな危険な所で何してる!」

 

「なんだこの黒いの?」

 

アースラの武装隊の人達だった

 

「あの!その黒い人形達には魔法は効きにくいので、斬って対処して下さい!」

 

フェイトが武装隊の人達に説明する

 

「君達はなんで逃げない?」

 

武装隊の一人が聞いてきた

 

「友達が戦ってるんです!」

 

「なのに黙って見てるだけなんて嫌なのよ!」

 

「フェイトが戦うのに私だけ何もしないなんて可笑しいでしょ?回復ぐらいなら任せてよ!」

 

アリサ達が戦う理由は分かったがそれでも見過ごせないのが管理局である

 

「でも一般人を危険に巻き込む訳には行かない」

 

「もしも私達を戦闘から離脱させて貴方達で対処できるんですか?」

 

「ちょっとアリサちゃん!?」

 

「……」

 

武装隊の人達は何も言えなかった

 

「リーゼとロッテを片付けたと思ったら凄い状況になってるな」

 

「クロノ執務管!?」

 

「ボク達じゃ手に負えないだろうし、星野麗奈を巻き込んでしまっている。二人や三人増えた所で何の問題も無いよ」

 

「もしもの事が起こったら!?」

 

「ボクもリスクは減らしたいさ……だけど魔法が効きにくいと言ったな?どういう事だ?」

 

「麗奈が黒い人達に魔法を一発当ててみたんですけど、吹き飛びはしたんですけどダメージ入ってなかったみたいで麗奈曰く「魔法が効きにくいから斬撃で斬った方が早いかも」だそうです」

 

「まさか……嘘だろ!?」

 

それを聞いてクロノは凄く驚いていた

 

「この事態を予測してたのかアイツは?」

 

アイツとは麗奈の事である。そしてこんな事は予測などしていないのだ、ただ単に武装隊弱くない?と思った麗奈がアースラにハッキングして接近型のソード系デバイスを大量に送り込んだだけだ

 

「クロノ執務管?」

 

「……武装隊の対麗奈専用に温存していたデバイスを使ってくれ!」

 

「でもあれは切り札なのでは?」

 

「送り込んできたのが星野麗奈だから意味が無くなった……対策なんて普通にされるだろう」

 

「それで私達の意思は伝えたわよ!」

 

「あなた達の意思はどうなの?麗奈が送り込んできたデバイスで戦うの?それとも逃げ出す?でもこの場から逃げ出した時きっと後悔すると思いますよ!」

 

「武装隊!ここまで言われたら行うことは分かるな!」

 

「二人一組で黒い人形を破壊しろ!!」

 

『おぉ!!!』

 

(チョロいわね)

 

(アリサちゃん……)

 

「「……」」

 

「クロノ執務管!アリシアをお願いします!私は集団で固まってる黒い人形を破壊してきます」

 

「クロちゃん!」

 

「誰がクロちゃんだ!クロノだ!」

 

「じゃあクロノ私は回復担当だけど、クロノはその杖でどうやって戦う気?」

 

「何もこのデバイスだけで戦うつもりは無いさ。魔法による斬撃で攻撃すれば黒い人形を破壊できる」

 

「頼りにしてるよ!執務管さん!」

 





次回『世界のカウントダウン』

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