暇潰し程度に読んでください
ではどうぞ!
なのはちゃんの家に泊まって数日。
私、星野麗奈は魔法の特訓をすることにしました。
何故か。これといってやることがないからです!
朝の四時だよ?何をしろと?
何もすることのない私は、まず使える魔法を試してみて、使える系統の魔法を独自に開発することにしました。
魔法を独自で開発することにした
「まずはそうだね!射撃魔法からやってみようかホープスター」
《yes,Master》
「ソレイユシューター!」
魔力弾を一つ出して8の字を描く。
そしてあることに気づいた。
「ん!?ホープスターこの色って…」
《銀色ですね》
私の魔力光の色は銀色だった……やったね♪
「まあ色は気にしないでおこうか、
今は魔法の特訓中だしとりあえず射撃魔法は使えるとして、あとは……」
《あとは攻撃魔法…防御魔法…捕縛魔法に…結界魔法…補助魔法…召喚魔法…ですね》
「結構あるね…今日で終わるかな?それはそれとして」
私ってどういう戦闘が向いてるんだろう?
一通り魔法使ってから決めよう!
「次は結界魔法かな」
私は結界魔法を使ってみる。
《成功です》
「みたいだね」
「次は捕縛魔法だね。ここ山だし木は当然あるわけで、そこにバインドできれば成功だね」
適当なデカイ木にバインドを発動してみる。
「こうかな?」
発動はしたものの、スピードが遅い。木を囲もうとする輪の動きはゆっくりとしたものだ。
《捕縛魔法も発動しましたね》
「まだスピードが遅い。こんなんじゃ逃げられる」
「今度は防御魔法だね」
「プロテクション」
発動はしたけど……
「これはどのぐらい頑丈なんだろうね?」
《Masterは結界魔法以外が得意なようです》
「そうなの?」
自分ではよく分からないんだよね~。
《Masterは近距離に向いてません》
「え~と何?打撃とか斬擊とか使えないってこと?」
《残念ながら》
「いやそれぐらいだったら別にいいよ。もしも攻撃魔法自体が使えなかったら攻撃手段とか限られてくるから」
《前向きですねMaster》
「ありがとう!」
他にも色んな魔法を使ってみることにした。
高速移動やエリアサーチ。
この二つはすぐに成功した。
そして、気づいた。
こんな時間に…早朝六時だと言うのに誰かいる。
えっ?自分がこんな時間にこんな山に来ているのに何言ってるのって?
私は……そうだね特にすること無かったとはいえ寝とくべきだったかな~でもやることないのは事実だし…
サーチした所に移動すると、子猫が居た。その子猫が何かを持っているのが分かった。
「おはよう。子猫ちゃん、倒れてるけど大丈夫?」
まあ、これで子猫が日本語を理解して日本語で返してきたら、軽くホラーだよね。
「おはようございます…星野麗奈に会いに来たのですが、合ってますか?あ、私はリニスっていいます」
「…………………………ハッ!!」
フリーズしてしまったよ!わかってたことなのにどっかの本で不測の事態が起きたらパニックやフリーズするって書いてあったような気がするのに!いや聞き間違いかもしれない。
「え~と、聞こえていますか?それと聞き間違いじゃないですよ?」
とりあえず落ち着こうこの子猫もといリニスは私に用があって…来た?おかしくない?
だってだよ?二時間前にここに来てこの子猫が私の居場所を特定するのは難しいと思うんだけど?質問してみるかな
「え~と話が長くなりますけど良いですか?」
今更ながらシュールな光景だよね。
人間と子猫が喋ってるんだよ?
「いいよ…」
「では私の生まれたところから話していきましょう」
~~~~~~~~~~
「おはようございます…………マスター」
この人が私のマスターですか。
白衣を来てますが研究者として何を研究してるんでしょうか?
「ええ」
「私は生まれたての子猫だったりしたのでしょうか?
自分に関する記憶がさっぱり存在しないのですが」
「どうでもいいことよ……」
私は気になるんですけどね。
ゴホッゴホッ。
「大丈夫ですか?」
「気遣いはけっこう」
あれ?私の名前とマスターの名前知りませんね。
「あ、あの私とあなたのお名前は?」
「私はプレシアあなたはリニスよ」
よかったです答えてくれました名前が無いと大変ですし、不便ですからねそれはそれとして、
「…私はこれからどうしたらよいのでしょう?」
ここで自分で考えなさいって言われたら何のために私を使い魔にしたのかわかりません。
「あなたの仕事は…………私の娘の世話と教育よ
魔導師として一流に育て上げなさい」
「一流…ですか?」
「そうよ」
「あなたからの念話は必要最低限に…精神リンクも切らせてもらうわ」
「…はいわかりました」
「それではプレシアそのお嬢様のお名前は?」
「………名前?」
「…はい?」
名前つけてなかったんですね。
「フェイトよ」
「フェイトですね」
いい名前です。
「ええ…」
「さっさとあの子の所へ行きなさい時間がないわ」
「……わかりました」
時間がないとはどういうことでしょうか?
フェイトの所に行ってみましょう。
ドアをノックします。
「目は覚めましたか?」
「プレシアが勤めていた研究所の爆発事故でケガをして………ずっと眠っていたんですよ」
「お嬢様………ご自分の名前はわかりますか?」
「フェイトです………フェイト・テスタロッサ」
「よくできました」
~~~~~~~~~~
「それから私はフェイトの教育係を勤めました。あまりにプレシアがフェイトを構わないもので、『せめてもう少しあの子と一緒の時間をつくってあげられませんか?』と提案してみたものの駄目だったのです。フェイトはプレシアを、母親の温もりを、あんなにも求めていたと言うのに……」
「結果は駄目だったんだ…」
「そしてある日、私がプレシアを探してる時でした。
彼女は倒れていたんです。そこでプレシアが行ってる研究が実の娘…アリシアを蘇生させるための研究であったことを知りました。……私はその研究を続けることに反対しまた。そのせいで精神リンクを切られてしまい、結局私には、プレシアを止めることはできませんでした」
「それでフェイトは急激な成長を成し遂げ、一流の魔導師になってリニスが消えたはずだったんだけど?どうなったの?」
「麗奈が何でそこまで推測できたかは置いておくとして、その通りです。
フェイトは急激な成長を遂げ、今では一流魔導師になっています。
そして、私は消えたはず。なんですけど、気が付いたときには、白い空間に居て、そこで神様に出逢ったんです」
「急展開だね~」
「そうですね。そして神様と話し、未練は無いですか?と問われました。フェイトとアルフには言いたいことは言いましたから未練はありませんと答えたのですが……」
「あ~容赦なくこっちに転生されたわけか……」
「そしてこれをあなたに……転生特典だそうです
何か楽しくてつい多くしてしまった~とか言ってましたよ?」
「???」
リニスが手紙みたいのを渡してきた。
「デバイスに入れると使えるようになると言ってましたよ」
「あと私は人間としてこの世界に来てしまいました」
「じゃあなんでさっき猫になってたの?」
「変身魔法です。便利ですから…あと分かるのは転生の条件として私をパシらせたって事ぐらいでしょうか。
まあ魔力量を多くしてくれたのは嬉しいですけどね」
リニスは拳をつくり空を仰ぎ見た。
きっとパシらせた神を殴りたいのだろう…。
麗奈は自分の特典に驚いていた。
「多すぎでしょ!」
さて麗奈の特典は何個あり、どれだけ強いのでしょうね?