ハイスクールに迷い込んだ七海の覇王 作:ブルーヘクスプロージョン
皆さんこんにちは一樹です。実は…
カキーン
晴天の空に金属音が木霊する。
一誠「オーライオーライ」
リアス「ナイスキャッチよ。イッセー」
今現在俺たちオカ研は野球の練習をしています。何故って?それは…
リアス「来週は駒王学園球技大会よ。負けるわけにはいかないわ。」
そう。もうすぐ学校行事のひとつ、球技大会があります。
野球、サッカー、バスケ、テニスなど球技と名のつく競技を1日使って楽しむ行事です。
種目的にはクラス対抗戦や男女別競技などがあり、そのなかのひとつに部活対抗戦があります。もちろん、オカ研も例外ではなく、文化系の部活、体育関係の部活関係なしに参加しなければならないのです。
リアス「バッティングの練習はこんな感じでいいわね。野球なら4番は白音に決定ね。」
白音「了解です。」
リアス「次はノックよ!さあ皆!グローブをはめたらグラウンドにばらけなさい!」
ちなみに俺はピッチャーの9番打席だそうです。
リアス「ほら、アーシア!行くわよ!」
カーン!
アーシア「はぅ!あぅあぅあぅ……あっ!」
ボールは股下を通っていった。
リアス「アーシア!取れなかったボールはちゃんと取ってくるのよ!」
アーシア「は、はぃ!」
リアス「次!祐斗!行くわ!」
カーン!
祐斗「……」
ん?あいつ何ボケっとしてんだ?
一誠「木場!シャキッとしろよ!」
祐斗「…あ、すみません。ぼーっとしてました。」
リアス「祐斗、どうしたの?最近、ボケっとしてて、あなたらしくないわよ?」
祐斗「すみません。」
あいつまじで大丈夫か?
そして次の日の放課後…
ガチャッ
俺は部室のドアを開けた。横にはアーシアと一誠がいる。
ん?あそこにいるのは…?
一誠「せ、生徒会長…?」
何故にソーナがここに?
そしてその横には男子一人付き添っていた。
???「なんだ。リアス先輩、もしかして俺達のことを兵藤に話していないんですか?同じ悪魔なのに気づかない方もおかしいけどさ」
確か名前が…
一樹「君がソーナが言ってた。匙元士郎くんかい?」
匙「あ!一樹先輩じゃないですか!初めまして!生徒会書記をやらせてもらってる匙元士郎です!お気楽に元士郎とお呼びください!兄貴!」
あ、兄貴?
一樹「あ、ああ。んじゃあ元士郎。なんで俺が兄貴なの?」
匙「だって学校の中では超がつくほど人気男性1位!そして頼りになる人ランキング1位!そしてそして!兄貴っぽい感じがするランキング1位なんす!」
え、なんか勝手にランキング付けられてるんですけど。
一樹「ま、まぁ落ち着いけ。元士郎。君達が来た目的はなんだい?」
一誠「と言うかなんで悪魔のことしってんだ!?」
朱乃「この学園の生徒会長、支取蒼那さまの真実のお名前はソーナ・シトリー。上級悪魔シトリー家の次期当主ですわ」
一誠はま、まじか!っていう顔つきをしている。まぁそら驚くよな。
匙「改めて、俺の名前は匙元士郎。2年生で会長の『兵士』だ」
一誠「おおっ、同学年で同じ『兵士』か!」
匙「俺としては、変態3人組の1人であるおまえと同じなんてのが酷くプライドが傷つくんだけどな…」
一誠「な、なんだと!?」
匙「お?やるか?こう見えても俺は駒四つ消費だぜ?」
ソーナ「サジ。お止めなさい。今のあなたには兵藤くんには勝てません。何せ兵士の駒を八つ消費しているのですから。」
匙「や、八つ!?」
ソーナ「ごめんなさいね。兵藤一誠くん。」
一誠「い、いえ別に構いませんよ。」
ソーナ「サジ。」
匙「え、は、はい…よろしく」
アーシア「はい!よろしくお願いします!」
匙「アーシアさんなら大歓迎だよ!」
あらら、元士郎はアーシアの笑みにやられちまったな。
そして次の日…
球技大会、種目は…ドッチボールだそうです。野球じゃねぇのかぁぁぁぁ!!!
男「狙え!兵藤を狙うんだ!」
一誠「うぉぉぉぉ!!てめぇら、ふざけんなぁぁ!!」
あーあ。一誠だけ狙われてる。
まぁ仕方ないか。だって…
リアスと朱乃は学園の2大お姉さま。当てられない。
黒歌も隠れおねえ様。当てられない。
アーシアは2年のなかでの天使。当てられない。
白音と一夏は1年の中でのマスコット。当てられない。
祐斗は当てたら女子達がうるさいため当てられない。
俺は…なんか、『イケメンで、兄貴に当てたらこの学校自体が敵になる可能性があるので当てれない。』だそうです。わけがわからん。競技なら仕方ないだろ。当てても。
一誠は…美男美女の中にいてはいけない。ということで当てても問題無いらしい。可哀想に。
男「イッセーを殺せぇぇぇ!!」
女「お願い!兵藤を倒して!リアスお姉さまと朱乃お姉さまを助けて!」
男「殺せぇぇぇ!!死ねぇぇぇぇ!!」
あーあ。完全に一誠標的じゃねぇか。
一樹「頑張れよ一誠!」
一誠「兄貴!助けろよ!」
女「きゃぁぁぁぁぁ!一樹お兄様ぁぁ!手振ってぇぇぇ!!」
お、おれ?んじゃあまぁ…
手を振った。
女の子達が気絶していった。
えええ!?俺手振ってだけだよ!?何もしてないよ!?
男「うぉぉぉぉ!!さすが兄貴!!女共を気絶させたぁぁぁ!!」
男「やっぱ兄貴は最強だぁぁぁぁ!!」
男共『兄貴!兄貴!兄貴!』
なにこれ!?球技大会だよね!?もう無茶苦茶だぁぁぁぁ!!
そして雨が降ったので球技大会は中止となった。
一樹「ふぅ急に雨降ってきやがって。」
パン!
ん?なんだ?
リアス「どう?目が覚めたかしら。」
そこにはリアスと祐斗がいた。
確かに…。今日の祐斗は更にボーッとしていた。
祐斗「もういいですか?球技大会は終わりました。少し疲れましたので普段の部活は休ませてください。昼間はすみませんでした。どうにも調子が悪かったみたいです。」
一誠「木場、おまえマジで最近変だぞ?」
祐斗「君には関係ないよ。」
一誠「俺だって心配しちまうよ」
祐斗は一誠の言葉を無視して去っていこうとした。
一樹「おい!祐斗!変なこと考てんじゃないだろな?」
祐斗「まさか。僕は復讐するために生きてます。聖剣エクスカリバー。それを破壊するのが僕の戦う意味です。」
あいつまだ聖剣のこと憎んでるのか?
祐斗編…
やってしまった。部長と喧嘩してしまった。
なんてことをしてしまったんだ…僕は…。
ーッ!!
キーーーン!!
僕は咄嗟に剣を抜いた。
???「やっほ。おひさだね。」
そこには一樹さんが仕留めたはずの奴がいた。
フリード・セルゼンだった。
祐斗「まだ生きてたなんて。タフだね君も。何のようかな?悪いけど。僕至極機嫌が悪いんだ。」
フリード「ははは!それは最高だねぇ!神父狩りも飽きたところでさ、ちょうどいいや。バッチグー。ナイスタイミング。おまえさんの魔剣と俺様のエクスカリバー、どっちが上か試させてくれないかね?ひゃははは!お礼は殺して返すからさ!」
そう、彼が持つ剣は
聖剣エクスカリバー、そのものだった。
どうでしたか?今回は球技大会編でした!それでは皆さんまた会いましょう!