ハイスクールに迷い込んだ七海の覇王 作:ブルーヘクスプロージョン
それではどうぞ!
1話・夏休み、冥界へGO!
皆さんこんにちは一樹です。今日から夏休みがスタートしました。
皆さんはいかがおすごしでしょうか?俺は現在、何故か動けないのです。なぜって?それは…
リアス「スウ…スウ…」
アーシア「スウ…スウ…」
絶賛美少女に挟まれながら寝ています。はは…俺も罪な男だぜ。
ってそんなこと言ってる場合じゃない!早く起こさねぇと!
朱乃「ばぁ…到着~」
一樹「おい、朱乃…なんだこの状況。」
朱乃「夜、あなたが寝てからリアス、アーシアちゃんが入っていくのを見て私も入ろって思ったの。」
訳が分からん。
一樹「と、とにかく全員起こすぞ。」
朱乃「うふふ…だめよ?今は寝かしといてあげましょ♪それより…あぁ~一樹ぃ~」
一樹「お、おいあんま密着すんなって!…おわ!どこ触ってんだ!」
リアス「何をしているの?二人共…」
一樹「り、リアス!お、おはよう…はは…これは…その…」
朱乃「私と一樹のスキンシップですわ。私の一樹と素敵な朝を始めようと思ったものですから。」
わ、私の!?
リアス「私の?あなた、いつ一樹のものになったの?」
え!?俺もの扱い!?
朱乃はリアスに向けて枕を投げた。
うわお、クリーンヒット!
朱乃「うふふ先手必勝ですわよ!」
リアス「大体あなたはすぐ私の大事なものに触れようとするから嫌なのよ!」
朱乃「あら、ちょっとぐらい良いじゃないの!あなたは本当にケチだわ、リアス!私にも一樹を貸しなさいよ!」
か、貸す!?やっぱモノ扱いなの!?
リアス「ダメ!絶対ダメなんだから!」
朱乃とリアスは枕投げを始めだした。
アーシア「うぅ…もう朝ですかぁ…?」
一樹「アーシア、まだ寝てていいぞ…」
アーシア「あ、イッキしゃん…じゃあお言葉に甘えて寝させてもらいましゅ…」
一樹「お、おい!二人共そろそろ落ち着いたら…」
リアス・朱乃「「あなたは黙ってて!」」
一樹「は、はぁい…」
そしてこの枕投げ戦争は朝食の時間まで続いた。
朝食…
一樹「へ?リフォーム?」
リアス「ええ、あなた気づかなかったの?昨日この家をリフォームさせてもらったのよ」
一誠「お、俺も朝起きた時ビックリしましたよ。自分の部屋がやたら広かったから。」
た、確かに俺の部屋もやたら広かったからびっくりしたぜ。
一夏「えーと確か、1階が客間とリビング、キッチン、和室。2階は一樹兄とリアスさんとアーシアさんと私のお部屋。3階は一誠兄と遥香姉さんの部屋と、書斎、物置などなど。4階は朱乃さんとゼノヴィアさんと白ちゃん(白音)と黒姉(黒歌)の部屋だったけ?」
一夏「あ、あと5階と6階もあるらしいよ。全体的に空き部屋ばかり。今の所はゲストルームだって!」
うわ、めっちゃくちゃ部屋あるじゃん。やばいよ。
……ん?待てよ?
一樹「お、おいリアス隣に住んでた田中さんと松山さんはどうしたんだ?お、お前まさか…」
リアス「え?何?あの人達は引っ越したわよ?」ニコニコ
おいぃぃぃぃぃぃぃ!絶対悪魔のお力で解決したよ!この人!怖いよ!
一夏「何でも好条件の土地が入手できたらしいよ!」
あ、確定だ。
ゼノヴィア「ち、地下もあるそうだね…」
一樹・一誠「「え?ち、地下?」」
リアス「あら?言ってなかったかしら?」
一樹「は、初耳なんすけどぉぉぉぉおお!?」
リアス「地下3階まであって、地下1階は広いスペースのお部屋。トレーニングルームにもできるし、映画鑑賞会もできるわよ。大浴場も設備してあるわ。地下2階は丸々室内プール。温泉も可能。地下3階は書庫と倉庫。」
一樹「お、おう。」
リアス「さらにエレベーターも付いていて、地上6階から地下3階までスムーズに乗り降り可能。どう?わかった?」
一樹「あ、ああ!わかるわかる!わかるぞぉ!な!一誠」チラチラ
一誠「え?あ、ああ。わかりましたよ!」
だ、ダメだ容量が多すぎる。
リアス「あ、そうそう、私達冥界に帰るわよ。」
一樹「へ?冥界に帰るの?」
リアス「ええ。夏休みだし、故郷へ帰るの。」
一誠「うぅ…部長冥界に帰っちゃうですかぁ?」グスン
リアス「何を言ってるの?あなたも、私達オカルト研究部が冥界に行くの。だから準備しておいてちょうだい。」
一樹「おお、久々の第2の故郷か。いいね~。」
ん?この気配…。
アザゼル「俺も行くぜ。」
全員『!?』
一樹「お、来たかアザゼル。」
リアス「どこから来たの?」
アザゼル「ん?玄関からだが?」
木場「気配すら感じませんでした。」
アザゼル「そりゃあ修業不足だな。ま、シンドバット殿は気づいてるみたいだったけど」
一樹「まぁね。んで?ここに来た理由は?」
アザゼル「それはな…」
数分後…
リアス「さて!着いたわよ!」
俺たちは今冥界に来ています。
リアス「それじゃあお兄様によろしくね、アザゼル。」
アザゼルは魔王領のほうへ行くらしいので俺たちは先に降りたのです。
あ、そうそう、アザゼルが言ってたのは、リアスの里帰りと、現当主に眷属悪魔の紹介。あと、新鋭若手悪魔達の会合。最後はリアスたちの修業だそうです。いろんな行事あんなぁ。
改めてアザゼルを抜かしたメンバーで駅のホームに降りた瞬間。
『リアスお嬢様、おかえりなさいませ!』
一樹「おお、さすがリアスの家だ」
一誠「す、すげぇぇぇ!!」
一誠たちは驚いていた。いい反応だぜ!一誠!
ギャスパー「ヒィィィ!人がいっぱい…。」
ギャスパーは俺の後ろに隠れた。
リアス「みんなただいま。」
グレイフィア「お嬢様おかえりなさいませ。お早いお着きでしたね。道中、ご無事で何よりです。さあ、眷属の皆様も馬車へお乗り下さい。本邸までこれで移動しますので。」
そして俺たちは馬車に乗り本邸まで向かった。
一樹「久しぶりだ。ここに来たのわ!」
一誠「あ、兄貴ここって?」
一樹「ここはな、リアスの家の1つで本邸だ!」
一誠「え、ええぇぇぇぇ!?」
そして俺たちはでっかい城門へ立った。
リアス「さぁ、行くわよ!」
「ギギギ」と音を立てて開かれていく。
???「リアスお姉様!お帰りなさい!」
ん?この声は…。
リアス「ただいま、ミリキャス!大きくなったわね」
一誠「ぶ、部長その子は?」
リアス「この子はミリキャス・グレモリー。お兄様の子供なの。私の甥ということになるわね。」
一樹「久しぶりだな!ミリキャス!」
ミリキャス「そ、その声は一樹兄様ですか?」
一樹「ああ!一樹だよ!」
ミリキャス「い、一樹兄様ぁぁぁ!!!」
ミリキャスは思いっきり俺に抱きついてきた。
一樹「おお、元気にしてたか?」
ミリキャス「はい!」(はぁ一樹兄様の匂い…!)
一樹「ほら、みんなに挨拶しな。」
そしてミリキャスは挨拶をした。
リアス「さあ、屋敷へ入りましょう。」
そして俺たちは屋敷へ入った。
グレイフィア「お嬢様、今旦那さまは外出中です。夕刻までにお帰りになる予定です。夕餉の席皆さまと会食しながら、お顔合わせをされたいとおっしゃられておりました。」
リアス「そう、わかったわ、グレイフィア。それでは、1度皆はそれぞれの部屋で休んでもらおうかしら。荷物は既に運んでいるわね?」
グレイフィア「はい。お部屋の方は今すぐお使いになられても問題ございません。」
あー、やっと休めるのか。長い旅だったぜ。
???「あら、リアス帰っていたのね」
ん?この声は!
リアス「お母様、ただいま帰りました。」
それはリアスの母であり俺達兵藤家の義母でもある、ヴェネラナ・グレモリー。
一樹「久しぶりだね。ヴェネラナさん。」
ヴェネラナ「あら?その声は…一樹じゃなぁい!」
ヴェネラナさんがいきなり抱きついてきたぁぁぁ!!!
リアス「ちょ!お母様!?」
一樹「く、苦しいよ!ヴェネラナさん!」
ヴェネラナ「あら、ごめんなさい。ふふ。あ、あと!ヴェネラナさんじゃないでしょ?」
あ、そうだった。
一樹「ただいま、義母さん。」
ヴェネラナ「おかえりなさい。一樹!」
一誠「な、なぁ兄貴。この人部長のお姉さん?」
ヴェネラナ「あら、お姉さんだなんて嬉しい事言ってくれますわ。」
一樹「この人はな、リアスのお母さんだ。」
一誠「お、お母ぁぁぁん!!??わ、わっかぁぁぁ…」
一樹「悪魔は歳を経れば魔力で見た目を自由にできるんだ。このヒトはいつもいまの私ぐらいの年格好なお姿で過ごしてるんだ。」
ヴェネラナ「あらリアス、一樹。その子が兵藤一誠くん?」
一樹「ああ。俺の弟の一誠だ。一誠、挨拶」
一誠「お、俺いや、僕兵藤一誠といいます!よ、よろしくお願いします!」
ヴェネラナ「はじめまして、私はリアスの母、ヴェネラナ・グレモリーですわ。よろしね、兵藤一誠くん。」
ジャック「遠慮なく楽しんでくれたまえ!」
一樹「うん!美味しい!」
俺たちはダイニングルームで食事をしていた。
ジャック「うむ。リアスの眷属諸君、一樹の家族諸君、ここを我が家と思ってくれるといい。冥界に来たばかりで勝手がわからないだろう。欲しい物があったら、遠慮なくメイドに言ってくれたまえ。すぐに用意しよう。」
ジャック「時に一樹。元気にしていたかい?」
一樹「ん?ああ。元気だよ。」
ジャック「そうか、ご両親は残念だったが安心しなさい。私達がいるから大丈夫だ。」
一樹「ありがとう。義父さん。」
ジャック「後でヴェネラナと二人で話したいことがあるから私の部屋へ来なさい。」
一樹「うん。」
そして食事を終え俺は義父さんのところへ行った。
コンコン
一樹「一樹です。」
ジャック『入りたまえ。』
俺はドアを開けた。
そこにはジャックさんとヴェネラナさんがいた。
一樹「それで話って?」
ジャック「いや何、さっき話したご両親の話だよ。」
一樹「…」
ジャック「昔君に話してもらったことを語ろうか。君の妹さん、一夏くんが生まれて1歳の誕生日に交通事故にあったそうだね。悲しい話だよ。」
一樹「…はい。」
ジャック「それでも君は前を向いて歩いている。一夏くんや一誠くん、家族達を守るために。それはすごい事なんだ。『人を助けるためならなんだってできる』そういう覚悟でいつも生きている。誇りなさい。」
ヴェネラナ「そうですわよ。そしてたまには泣いても構わないのですよ?あなたには『強い者は皆に優しい』この言葉がお似合いです。だからこんな時は私達夫婦、いえ、お義母さんとお義父さんの前では泣いていいのですよ?あなたは強い子なのだから。」
一樹「…ありがとう。グスン…義父さん…義母さん。グスン…必ず俺がみんなを守ってみせるから!」
ジャック「男に二言はないな?」
一樹「当たり前だよ!男に二言はねぇ!」ニッ!
ジャック「よく言った!それでこそ私達の子供だ!」
ヴェネラナ「あらあら。うふふ。」
そして俺と義父さんと義母さんの話は終わった…。
どうでしたか?なんか話が無茶苦茶になったような気がしますがなんとか終わらせてみせます!wそれでは皆さんまたお会いしましょう!