ハイスクールに迷い込んだ七海の覇王 作:ブルーヘクスプロージョン
皆さんこんにちは一誠です。今現在ミリキャスさまとお勉強中です。
一樹「つまり、上級悪魔にとって社交界とはーー」
はぁ…冥界まで来て兄貴が勉強教えてるよ…だりぃなぁ…
一樹「おい、一誠今『だるい』とか言ったな?後で補習させるぞ?」
げ!心の声漏れてた!
一誠「ち、ちげぇし!は、早く勉強しようぜ!兄貴!」
一樹「はぁ…お前ってやつは…見ろミリキャスを。」
俺は横にいるミリキャス様を見た。う、うわぁ…すごく真剣に聞いてるぅ…
ガチャ。
ドアが開けられ、入ってきたのは部長のお母さんだった。
ミリキャス「おばあさま!」
ヴェネラナ「一誠さん、ミリキャス。お勉強ははかどっているのかしら?」
一樹「ミリキャスは大丈夫だが、一誠は…ダメだな。」
ヴェネラナ「あら、それはよろしくありませんねぇ。」
一樹「ま、一生懸命やってるから大丈夫だよ。字は下手だけど。」
一誠「悪うござんした!」
ヴェネラナ「ふふ。やはり兄弟仲がよろしくて。あ、もうすぐリアスが帰ってきます。今日は若手悪魔たちが魔王領に集まる恒例のしきたり行事があるものですから。」
そういえば、冥界で行うスケジュールにそれが入ってたんだ。忘れてたよ。
でも若手悪魔の集まりか~。礼儀正しくしないと部長の顔に泥を塗る事になるから気をつけないとな!
一樹編…
俺は一誠達の教育を終え、魔王領へ向かう列車に乗ろうとした。だが…
『キャー!リアス姫様ァァァ!!』
突然、黄色い歓声が聞こえてくる。
リアスは手を振った。
さすがはリアスだなっと改めて思った。
『リアス様ァァァ!!』
男性からも大人気だった。
『キャー!シンドバット様ァァァ!!』』
うお!?お、おれぇ!?な、なんで!?
『英雄のお出ましだァァァァァ!!!!』
一樹「な、なぁリアス。なんで俺の名前が出てんの?」
リアス「あなたは三すくみの戦争の時にお兄様を助けてなおかつ二天龍を退けたんだから当たり前でしょ?」
へぇ~そうだったんだ。
………????
一樹「ちょ、え?ちょ、待って?」
リアス「な、なによ?」
一樹「俺リアスにその話したっけ?」
リアス「それは…してないけど。」
一樹「だよね!なんで知ってんだよ!?」
リアス「お、お兄様が昔話してたのよ…。///」
あ、あの人かよぉぉぉ!!
リアス「そ、それより…///」
一樹「ん?どうした?」
リアス「ち、近いし、手が…///」
俺はいつの間にかリアスに近づいていて、手も握っていた。
一樹「わ、悪ぃ!!///」
リアス「べ、別にいいわよ。///」
一樹「そ、それより。は、早く乗ろうぜ!みんな待ってる!///」
リアス「え、ええ。///」
そして俺たちは列車へ乗った。
一樹「な、なぁ。俺があの戦争にいたのっておかしいと思わなかったのか?」
俺とリアスはみんなと違う車両で話をした。
この話はあいつらに聞かれたらまずいからな。
リアス「それはおかしいと思うわよ。なぜあの戦争に居るのか。そして今現在、あなたが存在しているのか…。ずっと疑問に思っていたの。」
一樹「…」
リアス「ね?教えてくれない?何故あなたはここにいるのかを。」
神様…。
ソロモン「ん?どうした?久々の呼び出しだな。」
おれ、前にいた世界の話をしてもいいかな?
ソロモン「…いいぞ。」
い、いいんすか?
ソロモン「…ああ。ここまで知られてはもう隠す必要は無いと思うぞ。」
…分かりました。
ガシッ!
俺はリアスの肩を掴んだ。
リアス「な、なに!?」
一樹「これから話すことはすべて事実の話だ。真剣に聞いてくれるか?」
ガチャッ!
!?
一樹「誰だ!?」
???「その話私にも聞く権利はあるわよ一樹。」
それは遥香姉さんだった。
一樹「遥香姉さん!?ずっと話を聞いていたの!?」
遥香「ええ。一樹。単刀直入言うわ。私は…いえ。私も転生者よ。」
!?な、なんだって!?
一樹「そ、それは本当なのかい!?」
遥香「ええ。あなたには話していなかったものね。」
神様!
ソロモン「次はなんだ?」
ここにいる遥香姉さんも転生者だったんすか!?
ソロモン「…ああ。」
な、なんで教えてくれなかったんすか!?
ソロモン「…あいつに…遥香に言うなと言われたからだ。」
遥香「今ソロモンと話しているのね?一樹。」
一樹「!?…じゃあ本当の話なんだね。」
遥香「ええ。ごめんなさい…ずっと黙っていて…。」
一樹「いいんだ…これで…。」
リアス「ちょ、ちょっと。話を進めないでよ。」
一樹「悪い。さて、切り替えて話をしよう俺がなぜ『ここ』にいるこかを…ね。」
俺はリアスに全部話をした。前の世界にいたこと。自分たちが転生者であることなどを。
最初は驚いていた。でも真剣に話を聞いてくれた。俺は嬉しかった、自分の人生を聞いてくれて、とても嬉しかった。
一樹「これが俺…いや、俺たちの人生だ。」
リアス「…そうだったのね。二人はそんなに大変なことが起きていたのね。」
遥香「リアス。あなたはこれを聞いてみんなに内緒で私達と普通の生活ができる?」
リアス「それは…当たり前でしょ?昔は昔。今は今。私達は今こうして生きている。それだけじゃだめなの?」
『今生きている。』っか。単純でなおかつ響く言葉だよ…。
一樹「…はは。そうだな!俺たちは今も生きている。それだけでいいよな!はぁ~!なんかスッキリした!」
遥香「ふふ。そうね。」
一樹「リアス!お前が聞いてくれたから遥香姉さんが転生してる事が分かった。ありがとうな。」ニコ
俺はリアスの頭の上に手をポンっとのせて言った。
リアス「///」
駅員『次は、魔王領。魔王領です。』
お!着いたな!
一樹「さ!行こうぜ!リアス!」
リアス「ええ!」
そして俺たちは若手悪魔達が集まる会場へ向かった。
☆☆☆☆
俺たちは列車から降り、会場へ向かい、エレベーターに乗った。
リアス「皆、もう1度確認するわ。何が起こっても平常心でいること!何を言われても手を出さないこと!上にいるのはライバル達よ。無様な姿は見せられない。いいわね?」
全員『はい!』
リアスの眷属達は頷いた。
俺たちの家族(眷属)も一応来ています。
エレベーターから出ると、そこには使用人らしきひとがいて、リアスと会釈をしている。
使用人「ようこそ、グレモリーさま。こちらへどうぞ。」
使用人のあとに続く俺たち。通路に進んでいくと複数の人影が見えてきた。
リアス「サイラオーグ!」
リアスはその一人を知っていた。
サイラオーグ「久しぶりだな、リアス。」
リアス「みんな紹介するわ。彼はサイラオーグ。私の母方の従兄弟でもあるの。」
サイラオーグ「俺はサイラオーグ・バアル。バアル家の次期当主だ。」
バアルか。ここのバアルって『大王』だったけか。
サイラオーグさんは俺の方を見た。
サイラオーグ「あなたはもしや…シンドバット殿か…?」
一樹「え、ええ。そうですけど…。」
サイラオーグさんは目をキラキラさせてこっちに近づいてきた!!
サイラオーグ「はは!あえて光栄だ!私はあなたの大ファンなんだ!」
え。ええぇぇぇぇ!?
一樹「だ、大ファン!?そんな!俺何もしてないっすよ!?」
サイラオーグ「あなたは英雄だ!私はあなたに憧れているのだ!」
え、英雄って…。
一樹「あ、ありがとうございます。」
サイラオーグ「あなたと1度手合わせがしたかった!また暇な時に手合わせしてくれるだろうか!?」キラキラ
う!そんな目で見ないでくれぇ!キャラ崩壊しすぎだこの人ぉぉぉぉおお!
一樹「わ、わかりました!また暇な時に1度手合わせしましょう!」
サイラオーグ「はは!ありがとう!」
リアス「そ、それより!こんな通路で何をしているの?」
サイラオーグ「ん?あ、ああ。くだらんから出てきただけだ」
サイラオーグ「アガレスもアスタロトもすでに来ている。あげく、ゼファドールだ。着いた早々ゼファドールとアガレスがやり合い始めてな。」
ドオオオオオオオオオオオン!!!!!!
うお!?建物が揺れてんぞ!?
サイラオーグ「まったく、だから開始前の会合などいらないと進言したんだ。」
サイラオーグさんは嘆息しながら音の鳴るほうへ向かっていった。
???「ゼファドール、こんな所で戦いを始めても仕方なくてはなくて?死ぬの?死にたいの?殺しても上に咎められないかしら」
???「ハッ!言ってろよクソアマッ!俺がせっかくそっちの個室で1発しこんでやるって言ってんのによ!アガレスのお姉さんはガードが堅くて嫌だね!」
一樹「サイラオーグさん。最初に喋った人がアガレスさんで、下品な言葉を喋っているのがゼファドールさん?」
サイラオーグ「ああ。その通りだ。」
俺は二人に近づいて行った。
リアス「ちょっと!一樹!?何しようとしてるの!?」
一樹「ん?ああ。ちょっと止めるだけだよ。」
リアス「もー!勝手なんだから!」
サイラオーグ「はは!英雄様はマイペースだ!」
なんかすみませんね!
俺は二人の間に入った。二人は攻撃をやめた。
アガレス「どいて頂いてもよろしいですか!?と言うかあなたは誰なのですか!?」
一樹「俺はシンドバットだ!この戦いを止めに来た!」
ゼファドール「シンドバットだと!?ふんっ!そんなの迷信だ!さっさと消えろぉぉぉぉおお!」
一樹「
俺はゼファドールに向けて打った。
ゼファドール「…ッガ!」
ゼファドールは気絶した。
一樹「アガレス殿。私は女に手を挙げたくない。ここはどうか魔力を収めてくれ。」
アガレス「シンドバットと言うのは本当なのですか!?」
サイラオーグ「ああ。この方は英雄シンドバットだ!!」
『おおおお!!』
皆は歓喜をあげた。
アガレス「あ、あの。助けて頂いてありがとうございます。」
一樹「いえ、それよりお化粧をし直して行ってください。綺麗なお顔が台無しですよ?」ニコ
アガレス「き、綺麗なお顔だなんて。///そんな///」
アガレスさんは照れていた。
…ブルッ!
い、一瞬寒気がしたぞ!?
俺は後ろの方を見るとリアスたちが睨んでいた。
こ、怖いよリアスぅぅ…。
☆☆☆☆
騒がしかった会場もあっという間に静かになりサーゼクスたちが登場した。
若手悪魔達の自己紹介を終え、
サイラオーグ「俺は魔王になるのが夢です。」
『ほう…』
お偉いさん「大王家から魔王が出るとしたら前代未聞だな。」
サイラオーグ「俺が魔王になるしかないと冥界の民が感じれば、そうなるでしょう」
うん!よく言った!サイラオーグさん!
次にリアス…
リアス「私はグレモリーの次期当主として生き、そしてレーティングゲームの各大会で優勝することが近い将来の目標ですわ」
なるほどな。リアスそれが目標か。
そして次はソーナ…
ソーナ「冥界にレーティングゲームの学校を建てることです。」
お偉いさん「レーティングゲームを学ぶ所ならば、既にあるはずだが?」
確かに。あるぞ。
ソーナ「それは上級悪魔と一部の特権階級の悪魔のみしか行くことが許されない学校です。私が建てたいのは下級悪魔、転生悪魔も通える分け隔てのない学舎です。」
おおー!なるほどな!それは良いな!賛成賛成!
だが…。
『ハハハハハハハハッ!!』
…は?なぜ笑う?
お偉いさん1「それは無理だ!」
お偉いさん2「これは傑作だ!」
お偉いさん3「なるほど!夢見る乙女というわけですな!」
…夢見る乙女?ソーナは真剣に言ってんだぞ?
ソーナ「私は本気です。」
うん!それでこそソーナだ!
セラもうんうんと頷いていた。
だが…
お偉いさん「ソーナ・シトリー殿。下級悪魔、転生悪魔は上級悪魔たる主に仕え、才能を見出されるのが常。そのような養成施設をつくっては伝統と誇りを重んじる旧家の顔と潰すこととなりますぞ?いくら悪魔の世界が変革の時期に入っていると言っても変えていいものと悪いものがあります。全く関係の無い、たかが下級悪魔に教えるなどと……」
こいつらは誇りだの何だの訳の分からんことを抜かすな…。
俺はお偉いさんの方へ近づき言った。
一樹「あんたら、黙って聞いてれば、何様のつもりだ?人の夢をバカにするのも大概にしとけよ?」
皆は驚いていた。なぜこんな場所にいるのか…と。俺は殺気を消して歩いたから誰も気づいていなかったからだ。
お偉いさん「!?きまに何がわかる!」
お偉いさん「たかが人間ごときが舐めるな!」
一樹「おいおい、あんま人間舐めてると…殺されるぞ?」
ドオオオオオオオオオオオン
俺はありえないほどの殺気を出した。
一誠「まずいまずいまずい!兄貴が怒った!!!」
俺は瞬間移動のようなスピードでお偉いさん1の喉にバアルの剣を寸止めで止めた。
一樹「これが人間の能力だ。あんま調子のんなよ?」
サーゼクス「一樹。落ち着きたまえ。」
一樹「…悪い。俺も熱くなりすぎた。」
俺は剣を収めた。
一樹「だがな、これだけは言っておく。人の夢はおわらねぇぇぇぇぇ!!」
俺は大声で言った。会場のに響き渡っていった。
セラフォール「もう!おじ様たちはうちのソーナちゃんを寄ってたかっていじめるんだもの!私だって我慢の限界があるのよ!」
セラフォール「んー…。あ!ならなら!うちのソーナちゃんがゲームで見事に勝っていけば文句もないでしょう!?ゲームで好成績を残せば叶えられるものも多いだから!」
そうだな。好成績を残せば悪魔界では上として見られるからな。
サーゼクス「ちょうどいい。では、ゲームをしよう。若手同士のだ。」
サーゼクス「リアス、ソーナ、戦ってみないか?」
リアス「…」
ソーナ「…」
一樹「おれも賛成だ。二人とも戦ってみたらどうだ?」
リアス「わかりました。競う以上は負けないわソーナ。」
ソーナ「私も人生をかけて受けてたつわ。リアス。」
セラフォール「リアスちゃんとソーナちゃんの試合!うん!☆燃えてきたかも!」
サーゼクス「対戦の日取りは、人間界の時間で8月20日。それまで各自好きに時間を割り振ってくれて構わない。詳細は改めて後日送信する。」
こうして若手悪魔の会談は終え、リアスとソーナが戦うことになった…。
どうでしたか?僕るルビの振り方初めて知りました!wなので使わせてもらいました!w
それでは皆さんまたお会いしましょう~!