ハイスクールに迷い込んだ七海の覇王   作:ブルーヘクスプロージョン

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皆さんこんにちは!ブルーヘクスです!今回は3話!それではどうぞ!


3話・襲来!

皆さんこんにちは一樹です。実は…

 

オーディン「ほっほっほっというわけで訪日したぞい。」

そう、絶賛兵藤家のVIPルームにオーディンの爺ちゃんを招き入れてるところです。

 

俺とオーディンの爺さんは向かい合わせに座るように話していた

 

一樹「んで、ここに来た理由は3大勢力との協力態勢を強めるためにきたんだっけ?」

オーディン「そうじゃ。ちと早すぎたがのう。まぁそうかしこまるでない」

俺は横を見ると一誠たちがカチコチに固まっていた

一誠「ほ、本物の神様にあっちまった…」

はぁ…お前ってやつは…

リアス「どうぞ、お茶です」

 

リアスが笑顔で応対していた。

オーディン「構わんでいいぞい。しかし、相変わらずデカイのぅ。そっちもデカイのぅ。」

 

一樹「おいエロジジイ。あんま俺の家族の胸を見渡さないでくれるか?」

俺は眉をピクピクさて殺意のオーラをちょっとだしながら言った。

オーディン「おー怖い怖い。シンドバッドの小僧は堅いのぉ。」

スパーン!!

ロスヴァイセ「シンドバッド様の言う通りです!いやらしい目線を送っちゃダメです!」

今オーディンの爺さんをハリセンで叩いたのがヴァルキリーのロスヴァイセさん。

 

てか神様ハリセンで叩いたよ。

オーディン「全く堅いのぉ。だから彼氏いない歴=年齢の生娘とワシに言われるんじゃ。」

この人彼氏いないんだ。しかも人生の中で。

ロスヴァイセさんが酷く狼狽しだした。

 

ロスヴァイセ「そ、それは関係ないじゃないですかぁぁ!!わ、私だって好きで処女なわなけいじゃなぁぁぁい!!うううっ!」

あー、その場にくずおれて、床を叩き出したよ。

でもなんかちょっとだけ共感できた気がする。

 

俺はロスヴァイセに近づき手を差し伸べた

一樹「大丈夫ですか?あんなエロジジイのことなんてほっときましょう。」

ロスヴァイセ「うぅっあ、ありがとうございますぅぅっ!」

うお!?いきなり抱きついてきたよ!?め、めっちゃいい匂いしますよ!!!

 

 

ブル!

 

な、なんか背後からすげー殺気を感じる。

それはリアス達だった

 

オーディン「ほっほっほっ、お前さんの周りはすごいのう。」

 

俺なにかした!?

 

アザゼル「爺さんが日本にいる間、俺たちで護衛することになっている。バラキエルは堕天使側のバックアップ要員だ。俺も忙しくてな、ここにいられるのも限られているからな。その間、俺の代わりにバラキエルが見てくれるだろう」

 

俺の隣でアザゼルが言う。

バラキエル「よろしく頼む」

と、言葉少なにバラキエルおじさんがあいさつをくれた。

アザゼル「じいさん、来日するのにはちょっと早すぎたんじゃないか?」

一樹「そうだぜ爺ちゃんなんかあったのか?」

 

オーディン「いやなに。我が国で少々厄介事…というよりも厄介なもんにわしのやり方を批難されておってな。ことを起こされる前に早めに行動しておこうとおもってのぉ。日本の神々といくつか話をしておきたいんじゃよ。いままで閉鎖的にやっとって交流すらなかったからのぉ。」

 

あー。なんか日本の神様に言われてたっけ、「今、北欧神が大変なことが起きてるから北欧神と私たちの護衛を頼む」ってそのことっだったのか。

 

アザゼル「厄介事って、ヴァン神族にでも狙われたクチか?お願いだから『神々の黄昏(ラグナロク)』を勝手に起こさないでくれよ、爺さん」

 

一樹「ほんとだよ。そんなことされたら俺らも巻き添い食らって滅んじまうよ」

 

 

一誠たちはキョトンっとしている。たぶん神々の黄昏とかわかってない状態か。

一樹「一誠。神々の黄昏についてまた話すから難しい顔するな」

一誠「げっ。バレてた?」

一樹「当たり前だ。家族ならお前のくせぐらい分かる。」

 

アザゼル「まぁ難しい話はまた話そう。爺さんどこか行きたい場所はあるか?」

アザゼルが爺ちゃんに訊くと、爺ちゃんはいやらしい顔つきで両手の五指をわしゃわしゃとさせた。

オーディン「おっぱいパブに行きたいのぉ!」

はぁ。やっぱりか。

 

アザゼル「ハッハッ、見るところが違いますな!主神どの!よっしゃ!いっちょそこまで行きますか!俺んところの若い娘っこどもがこの町でVIP用の店を最近開いたんだよ。そこに招待しちゃうぜ!」

 

オーディン「うほほほほっ!さっすが、アザゼル坊じゃ!わかっとるのぉ!でっかい胸のをしこたま用意しておくれ!たくさん揉むぞい!」

一樹「おい!だめにきまってるだろ!?エロ総督!エロ主神!」

オーディン「なんじゃ、おぬしも行きたいのか?一樹。」

一樹「い、いやそういう訳じゃ…」

アザゼル「いいぞ?いっぱい揉めるぞ?最&高で楽しめるぞ?お前好みの女がいっぱいいるぞ?年上のお姉さんがうっはうっはいるぞ?」

一樹「ゴクリ…」

ちょ、超行きてー!!!!!モテない俺にしては最っ高の場所じゃねぇか!!!!

でも…

後ろを振り返るとニコッとした顔でオーラを出してるものが複数…

リアス、朱乃、アーシア、白音、ゼノヴィア、黒歌、一夏。この7人だった。怖いよみんなぁぁ…

 

一樹「い、行くわけねぇだろ!?」

後から安堵したのかため息をついた。

ふ、ふぅ。絶対殺されるヤツだった。

オーディン「なんじゃノリが悪いのぉ。」

アザゼル「ま、お前の周りにはいっぱいいるからいらねぇもんな。」

いやいてませんよ!?

って、なんで7人とも紅潮してるの!?

ロスヴァイセ「オーディンさま!わ、私もついていきます!」

 

ロスヴァイセさんが追っていったけど、

オーディン「おまえは残っとれ。アザゼルがいれば問題あるまい。この家で待機しておればいいぞい」

ロスヴァイセ「ダメです!行きます!」

などというやり取りを廊下でしていたようで、そのまま付いていったようだ。

はぁ…この先が思いやられる。

 

 

☆☆☆☆☆

 

次の日…俺たちはグレモリー家主催で冥界のイベントに主役として参加していた

一樹「はい、ありがとう。」

 

一誠「ありがとうな!」

握手とサイン会だった。

俺たちの前に長蛇の列ができ、子供一人一人にサイン色紙を渡して、握手をしていく。

子供たちは俺が悪魔文字で書いたサインを嬉しそうに受け取り、握手をしてあげる。

一誠の方も汚い悪魔文字だが嬉しそうに受け取り握手をしていた。

でもだいぶ良くなってるぞ悪魔文字。練習してるんだな。

 

子供A「シンドバッドは僕のヒーローなんだ!だから頑張ってね!」

満面の笑みで声をかけてくれる。

くぅー!!可愛いなぁ!

一樹「ありがとな。」

っと頭をなでなでした。

リアス「ありがとうね。」

リアスも横で握手をしていた

あ、そうそうリアスも俺の番組に出演していて、シンドバッドのパートナーとして出演しています。名前はソフィア。とある国のお姫様という設定で出演しています。

一誠の方も、

子供B「おっぱいドラゴン!頑張ってね!ズムズムイヤーン!」

って言っていた。

一誠「おう!ありがとな!ズムズムイヤーン!」

っとポーズをとっていた。

子供C「スイッチ姫のおっぱい!スイッチ!」

遥香「きゃっ」

一誠の横で同じくサインと握手をしていた遥香姉さんが小さな悲鳴をあげた。あらら、いたずらっ子だなあの子。

一誠「コラァァァァ!!遥香姉さんのおっぱいを触っちゃダメェェェェ!このおっぱいは俺のなの!ダメです!」

遥香「もう、一誠。子供のやることなのだから、嫉妬してどうするの。子供のやることだから気にしちゃダメ。」

 

あれ?遥香姉ってあんな性格だった?もっとこう、クールって感じだったけど一誠と付き合ってからだいぶ変わった?

 

サイン会も一通りこなし、俺たちは楽屋のテントへと戻っていった。

一樹「ふぅ。疲れたー。」

一誠「今日は長かったな。」

確かに。今回は長かった。まぁ笑顔見れるなら俺はどんだけでも出来る!って言ってもだいぶ疲れるな、これ。

「一樹さま、一誠さま、お疲れ様ですわ」

タオルを持ってきてくれたのは…縦ロールヘアのお嬢さまでライザーの妹、レイヴェル・フェニックスだった。

一樹「お、悪ぃな、レイヴェル」

俺はと一誠はタオルを受け取り汗を拭く。

レイヴェルは俺達が冥界でイベントすると聞きアシスタントとして、協力してくれていた。

 

レイヴェル「こ、これも修行の一環ですわ!

それに冥界の子供たちに夢を与える立派なお仕事だと思えるからこそ、お手伝いをしているのです!べ、別に一樹さまや一誠さまやグレモリー眷属のためってわけじゃありませんわ!」

 

などと言うがこの子はすごく頑張っている。

一樹「ありがとなレイヴェル」

俺はレイヴェルの頭をなでなでした。

レイヴェル「はぅ///」

一誠「はぁ…兄貴…そんな事するからみんなに睨まれるんだろ?」

一樹「?そんな事?いい事したら普通それなりの対応するだろ?」

一誠「ダメだこりゃ」

 

一誠は呆れたポーズをした。

何言ってんだこいつ普通のことしたまでだと思うんだが?

一樹「まぁそれはさておきありがとなレイヴェル」

一誠「助かったぜレイヴェル」

レイヴェル「い、いえ!///勉強のためですから!///」

 

 

リアス「そろそろ、戻りましょうか」

そう言いながらリアスが近づいてきた。

一樹「そうだな。オーディンの爺ちゃんの護衛もあるしな」

一樹「じゃあ、また今度なレイヴェル」

レイヴェル「はい、イベントのときは呼んでください。わ、私でよろしければお手を貸して上げますから」

そんなやり取りをレイヴェルとしたあと、俺はリアスたちと共に人間界に帰っていった。

 

リアス「ね、ねぇ一樹。」

一樹「ん?なんだ?」

リアス「あなたにとって私は何?」

一樹「?家族?」

リアス「そういうことを聞きたいんじゃないのに…ゴニョニョ」

一樹「ん?何?」

リアス「な、何でもない!///」

なんなんだよ?いったい

一誠「(兄貴…流石に鈍感だぜ?)」

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

オーディンの爺ちゃんが来日して数日たったある日の夜。

スレイプニルという八本足の巨大な軍馬の馬車に俺たち、先生、爺ちゃん、ロスヴァイセさん一誠が乗っていた。

しかもそれを飛んでいる。夜空を移動中だ。

外には護衛として祐斗、ゼノヴィア、イリナ、そしてバラキエルおじさんが空を飛んでついてきた。

いつでもテロリストなどを迎え撃てるようにするためだ。

オーディン「日本のヤマトナデシコはいいのぉ。ゲイシャガール最高じゃ。」

一樹「くそ、俺も行きたかったぜ…」

そう俺は呟いた。

一誠「部長に報告しとこっと。ゴソ。」

一樹「一誠今なんか言ったか?」

ロスヴァイセ「オーディンさま!もうすぐ日本の神々との会談なのですから、旅行気分はそろそろお収めください。このままでは、帰国したときに他の方々から怒られます!」

オーディン「まったく、おまえは遊び心のわからない女じゃな。もう少しリラックスしたらどうじゃ?そんなだから男の一人も出来んのじゃよ」

ロスヴァイセ「か、彼氏がいないのは関係ないでしょう!す、好きで独り身やっているわけじゃないんですからぁぁぁ!!」

 

一樹「あーあ。爺ちゃん泣かすなよ。もっと女の子に優しくしろよ…はぁ…」

はぁ…先が思いやられる…。

ガックンッ!

ヒヒィィィィィン!

 

!?

突然、馬車が停まり、俺たちを急停止の衝撃が襲った!

皆、不意の出来事に態勢を崩していた。

 

一樹「な、なんだなんだ!?テロか!?」

アザゼル「わからん!だが、こういうときはたいていろくでものないことが起こる」

俺と一誠は外に出て周りを見渡した。

 

一誠「だ、誰だあれ!?」

 

一誠の方に目を向けるとそこにはある男性がいた!

一樹「や、やっぱあの人か…!」

 

そこには目つきが少々悪く、爺ちゃんがきちんとしてる時に着ているローブ、色は黒。

男性はマントをパッと広げると口の端を吊り上げて高らかに喋りだした。

???「はっじめまして!諸君!我こそは北欧の悪神!ロキだ!」

 

一樹「ロキ…!!」

俺はそう呟きながら一誠の方に近づいた。

一誠「ロキってあの!?」

一樹「ああ、神話にも出てくる悪神のロキだ…!!」

 

一樹「ロキ!何しにきやがった!」

ロキ「これはこれは!シンドバッドどのではありませんか!いやなに、我らが主神殿が我らが神話大系を抜け出て、我ら以外の神話体型に接触していくのが耐えがたい苦痛でね。我慢できずに邪魔をしに来たのだ」

…堂々と言ってくれるじゃねぇか。

一樹「それは敵対するとみなしていいんだな?」

ロキ「無論。そのつもりだ。」

 

一樹「ひとつ訊くがあんたは『禍の団(カオス・ブリゲード)』と繋がっているのか?」

ロキ「愚者たるテロリストと我が想いを一緒にされるとは不快極まりないところだ。己の意志でここに参上している。そこにオーフィスの意志はない。」

なるほどな…でもこれはこれで厄介だ。

一樹「そうか。全員戦闘態勢に入れ!」

ロキ「それは私に交えるというのだな?」

一樹「そうじゃなかったらこんな態勢に入ってねぇよ。」

 

一樹「我が身に宿れバアル!」

俺はバアルの魔装をした。

 

すると…

ドガァァァァン!!

え、ええ。いきなりぶっぱ?

それはゼノヴィアのデュランダルだった。

ゼノヴィア「悪いが先手必勝ってとこだが。」

 

ゼノヴィア「どうやら効かないようだ。さすがは北欧の神。」

一樹「まぁ先手は良かったがもっと鍛えないとな」

俺はゼノヴィアの頭をポンッと手を乗せた。

ゼノヴィア「ではこれが終わったら修行を頼む。一樹兄」

一樹「ああ。まかせろ。」

 

ロキ「聖剣か。いい威力だが、神を相手にするにはまだまだ。そよ風に等しい。」

祐斗も聖魔剣を創りだし、イリナも光の剣を手に発生させた。

ロキ「ふはは!無駄だ!これでも神なんでね、たかが悪魔や天使の攻撃ではな。」

 

キィィィィン!!

一樹「なら俺はどうだ?」

俺は一瞬でロキに近づいた。

ロキ「貴殿とは戦いたくなかったのだがな。」

一誠「はぁぁぁぁ!!!!」

ドゴォォォォン!!!

一誠「うっし!もろに入った!」

 

いや…甘い。

ロキ「っと。そうだったそうだった。ここには赤龍帝がいたんだった。すっかり忘れてたよ。」

一誠「っち!!!」

一樹「一誠!一旦間合いを取れ!」

俺と一誠は一旦後に下がった。

 

するとリアスと朱乃たちも翼を広げて馬車から出てきた。紅いオーラをまとってるいるし、臨時態勢だ。

 

ロキ「紅い髪。グレモリー家だったか?現魔王の血筋だったな。堕天使幹部が二人、天使が一匹、悪魔がたくさん、赤龍帝も付属、そしてシンドバッド。オーディン、ただの護衛にしては厳重だ」

 

オーディン「お主のような大馬鹿者が来たんじゃ。結果的に正解だったわい」

爺ちゃんの一言にロキはうんうんうなずき、不敵な笑みをいっそう深めた。

ロキ「よろしい。ならば呼ぼう」

言うと、マントを広げ、高らかに叫ぶ

 

ロキ「出てこい!我が愛しき息子よ!」

 

ロキの叫びに1拍空けて、宙に歪みが生じる。

空間の歪みから姿を現したのは灰色の犬!いやあれは…!!

十メートルぐらいはありそうな巨大な灰色の狼が俺たちの前に出てきた!

 

一樹「おいおいおいおい。なんてもの飼ってんだよ!!」

 

ドライグ『…相棒やつはキケンだ。出来れば回避した方がいい』

そう隣でドライグがいった

一誠「どう言うことだよ!?」

一樹「一誠…俺からも頼むお前はあの狼に手を出すな。あいつはお前とは相性が悪すぎる!!!」

一誠「そういう事じゃねぇ!なんなんだよあの狼!」

 

一樹「神喰狼(フェンリル)。神をも殺せる牙をもつ最悪最大の魔物だ。」

一誠「!?」

みんなも俺が言ったことに驚いていた。

ロキ「そうそう、気をつけたまえ。こいつは我が開発した魔物のなかでトップクラスに最悪の部類だ。」

 

すーっ。

ロキの指先がリアスに向けられる

 

…!!おい、やめろよ…それだけは…!!!

ロキ「本来北欧のもの以外に我がフェンリルの牙を使いたくはないのだが…。まぁこの子に北欧の者以外の血を覚えさせるのもいい経験かもしれない。」

 

やめろ…やめろ!!!!

ロキ「魔王の血筋。その血を舐めるのもフェンリルの糧となるだろう。……やれ。」

オオオオオオオオオオオ!!!

闇の夜空で灰色の狼が透き通るほど見事な遠吠えしてみせた。

 

一樹「やめろぉぉぉぉ!!!!リアスゥゥゥゥ!!!!!!」

 

リアス「…え?」

 

ブシュッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

リアス「い…っき?」

一樹「…ごふっ」

俺は血を吐いた。

一樹「…へへ。危なかったぜ…。」

リアス「い、いや…そんなのいや…いやぁぁぁぁ!!!」

 

一誠「あ…あ…兄貴ぃぃぃぃ!!!!!」

一誠は声をあげて俺の名前を呼んだ。

リアスと朱乃も悲鳴のような声をあげた。

一樹「…くっ…そ。なんの…これしき…!!」

俺は腹を抑えながら立ち上がった。

フェンリルを見ると、左前足の爪が鮮血に濡れていた。

 

祐斗「一樹さん!しっかり!すぐにアーシアさんの力で回復を!」

アーシア「一樹さん!早く!」

 

ロキ「いや、そうはさせん。さすがはシンドバッド。この好機な時に始末しておこう。」

一樹「なめん…じゃ…ねぇぞ!!!!」

 

一樹「はぁぁぁぁぁ…!!」

俺は一気に気を高めた!

一樹「オッッッラー!!」

そして俺の腹は再生し、何も無かったかのように治った。

ロキ「…な、なんと!?そんなことまできるのか!?」

一樹「あんまこれ使いたくなかったんだよな。ロキさっきはよくもやってくれたなぁ?」

 

ロキ「っく!!」

一樹「遅い」

 

グサッ!

俺はロキの腹を貫いた。

 

ロキ「っち!!!息子よ!!!!」

オオオオオオオオオオオ!!!

くそ!油断したこのままじゃ確実に死ぬ!

 

絶望があたまを支配する中、俺の視界に光が一閃流れていく。

光速で狼を通過していき。

HalfDimension!(ハーフディメンション)

グバババン!!

フェンリルを中心に空間が大きく歪んでいく。フェンリル自身も空間の歪みにその身を捕らわれ、動きを封じられていた。

…がすぐさまその歪みをその牙で噛み切るように解き放った。

 

俺たちと狼の間に白銀が降りてくる

 

「兵藤一樹。無事か?」

一樹「ようヴァーリ。」

そうそれは白龍皇ヴァーリだった。

 

「おいおい一樹なんだそのありさまは?」

一樹「はぁ…和也もっと優しい言葉はないのか?」

ヴァーリの横に和也もいた。

てかなんでここに?

ロキ「ーっ!おっとっと、白龍皇か」

あの人腹刺したのにピンピンしてるよ。

ヴァーリ「初めまして、悪の神ロキ殿。俺は白龍皇ヴァーリ。…貴殿を屠りに来た。」

ヴァーリの宣戦布告を聞き、いっそう口の端をロキは吊り上げるが…

 

ロキ「二天龍が見られて満足した。今日は一旦下がろう!」

 

ロキは狼を自身の元に引き上げる

 

ロキがマントを翻すと、空間が大きく歪み出して、ロキと狼を包んでいった。

ロキ「だが、この国の神々との会談の日!またお邪魔させてもらう!オーディン!次こそ我と我が子フェンリルが、主神の喉笛を噛みきってみせよう!」

ロキと狼…フェンリルがこの場から姿を消したと同時に俺の意識も遠のいた。

 

 

 

気がつくと、俺は馬車のなかでアーシアの治療を受けていた

温かい緑色のツムのオーラが俺を包み、腹部の痛みを完全に消してくれた。

一樹「アーシアありがとうな。」

さすがに再生させたとはいえ腹部の痛みは治らなかったみたいだ。

アーシア「一樹さん!よかった!」

一樹「アーシア残して死ぬわけないだろ?」

白音「…兄さん…ご無事で良かったです。」

白音もそばにいてくれたのか

一樹「ありがとうな。白音」

俺は白音の頭を撫でてやった。

白音「にゃあ。一樹兄さん…」

一樹「もう大丈夫だ。…で、リアスは?」

 

アーシア「リアスお姉様は外で皆とお話しています白龍皇さんとも」

一樹「…そうかありがとう。」

俺は馬車から降りた。すでに地上に降りていて、駒王学園近くの公園だった。

リアス、アザゼル、爺ちゃんたちの皆が集まっている場所に歩を進める

すると、ヴァーリの声が聞こえてきた。

ヴァーリ「オーディンの会談を成功させるにはロキを撃退しなければいけないのだろう?」

おお、遠慮なしに言うね。

ヴァーリ「このメンバーと赤龍帝だけではロキとフェンリルを凌げないだろうな。しかも英雄派の活動のせいで冥界も天界もヴァルハラも大騒ぎだ。こちらにこれ以上人材を割くわけにもいけない」

ヴァーリの言い分に誰も言い返せないでいた。

 

俺とヴァーリの視線がふいに合う。ヴァーリは苦笑し、

ヴァーリの視線に気づいた皆が俺の方へ振り向いた。

 

リアス「一樹!よかった!本当によかった!」

そう言いながら俺の方へきて抱きついてきた!

一樹「ああ。心配させて悪かったな。」

和也「夫婦かよお前ら」

頭に手を置きながら和也もは言った

リアス・一樹「「ち、ちがう!そ、そういう関係じゃ!!///」」

和也「いや息ぴったりの夫婦やん。」

ヴァーリ「和也、その話は後にしろ。」

和也「へいへい」

ヴァーリ「さて、本題なのだが、今回の一戦、俺は兵藤一樹と共に戦ってもいいと言う話だ。」

 

はは、ご冗談を…!!!




最近遅くなってすみません!できるだけ書いていくので今後ともよろしくお願いします!
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