第五十九話 野営と魔獣の襲撃
王都に向かう旅路の途中、一行は街道沿いの森で野営をしていた。夜の帳が降り、焚き火の周りでは、護衛の兵士たちが交代で警戒にあたっている。馬車の中での不満とは裏腹に、ルーカスは野営に慣れた様子で、焚き火のそばに座り、夜空を眺めていた。彼の隣には、クライスが座り、改良中の魔導具の設計図を広げている。
その時、ルーカスの手首にある情報端末が、けたたましい電子音と共に警告を発した。
ほぼ同時に、焚き火のそばに座っていたベリルが、獣人としての鋭敏な感覚で立ち上がった。
(…何かが来る。獲物じゃない。ただならぬ魔力の揺らぎを感じる…)
「閣下! 何か来ます!……強い魔力の揺らぎを感じます!」
ベリルの言葉に、その場に緊張が走る。彼の研ぎ澄まされた嗅覚が、ただならぬ気配を察知したのだ。その直後、複数の小さな金属製の物体が、音もなく夜の森へと飛び立っていく。ルーカスが開発した、光学迷彩を施された索敵ドローンだ。
小隊本部の簡易テントの中から、大隊長アレックス・フォン・プライム少佐の声が響いた。彼の横には、口髭をたくわえた50代の男、副官のウォーレンが、長年の戦場で培った経験を物語る冷静な目でホログラムモニターを覗き込んでいた。
《サラマンダー・ツー、各員、警戒態勢に移行せよ!オーバー!》
アレックスはタブレット端末のホログラムモニターを注視していた。そこには、森の地形図と、複数の赤い熱源反応がリアルタイムで表示されている。
「副官、敵影の詳細は?」
「北北東、距離およそ800ヤード! 複数の動物型の魔獣群と思われます。しかし動きに不規則な点あり」
その報告と同時に、アレックスのヘッドセットにベリルからの無線が入る。
《サラマンダー・ツー・アクチュアル、こちらカトラス。強い魔力の揺らぎを感知。獲物ではない可能性あり。繰り返す、獲物ではない可能性あり。オーバー》
「了解、カトラス。サラマンダー・ツー、全分隊に警告! 敵は我々に向かってくる。射程に入り次第、識別、迎撃せよ!オーバー!」
アレックスは素早く命令を下す。歩兵分隊は自動小銃RS-4E2やマークスマンライフルRS-S16Dを、分隊指揮下の汎用ドローン達が、盾を構えつつ分隊支援火器RS-A36の狙いを付け、射撃体勢に入った。
森の奥から、怯えた動物たちの悲鳴と、地を揺らすような重く鈍い足音が近づいてくる。巨大な体躯と、岩のように硬い皮膚を持つ、熊型の魔獣『レッドロック・グリズリー』が、森の木々を薙ぎ倒しながら、姿を現した。その後ろからは、毛が硬質化したイノシシ型のアイアンボア、そして高速で跳躍する鹿型のシャドウディアなど、大小様々な魔獣達が恐怖に駆られ、駆けてくる。
小隊本部からアレックスの声が無線で飛ぶ。
《ツー、アルファ、右翼に展開し、アイアンボアの突進を止めろ! ブラボー、左翼を警戒し、シャドウディアを優先的に叩け! チャーリーは、レッドロック・グリズリーを狙え! 狙いは急所、目、関節部だ!デルタ、撃ち漏らしを叩け!オーバー!》
アレックスは即座に陣形を変更させ、兵士たちに指示を出す。レッドロック・グリズリーが射程に入った瞬間、一斉に火蓋が切られた。
チャーリー分隊のロジャー二等軍曹は、網膜に表示された分隊員たちのアイコンと、迫りくる魔獣の赤いハイライトを瞬時に照合する。小隊本部の指示が網膜に文字としてオーバーレイされる。
[レッドロック・グリズリー、狙いは急所、目、関節部]
「ジャック、目だ!狙撃しろ!アーサー、焼夷弾で足を止める!側面のマシューは、汎用ドローンと連携、側面から援護だ!」
ロジャーの指示が各隊員のヘッドセットに届く。彼の網膜には、ジャックがターゲットを捕捉したことを示す[TARGET ACQUIRED]の文字、そしてマシューが装甲強化服の盾を構え、汎用ドローンと共にアーサーを援護していることを示す[COVERING]のアイコンが表示されていた。
グレネーダーのアーサー・マッケイは、自身のRS-4E2に装着されたグレネードランチャーに、震える手で焼夷弾を装填する。右目端に網膜投影された弾薬ゲージには[INCENDIARY]の文字が光っていた。レッドロック・グリズリーの巨体、その右膝に関節部の黄色いハイライトが重なって見える。わずかな風を読み、弾道の予測ラインが網膜に表示される。
トリガーを引くと、轟音と共にグレネード弾が発射され、その強烈な反動に体がのけぞった。弾は正確にグリズリーの足元で炸裂し、魔力によって生成された炎の渦が巻き起こる。その熱と光に気を取られ、足がもつれた巨獣の側面を、マシューと彼のドローンが援護射撃でさらに削る。
「もらった!」
放たれた魔力弾が、レッドロック・グリズリーの目に深々と食い込む。魔獣は咆哮を上げ、その巨体を大きく揺らした。
轟音と共に、無数の銃弾が夜の闇を裂き、魔獣達の巨体に叩きつけられる。自動小銃と分隊支援火器は同口径の魔力弾薬を使用しているが、その弾幕は圧倒的だった。弾丸は魔術的に変形し、魔力を込めて放たれるため、火薬の臭いはしない。
アルファ分隊の銃弾が、突進してくるアイアンボアの硬質な毛皮に食い込む。その衝撃で体勢を崩した隙に、汎用ドローンが盾を構えつつ、支援火器で側面を狙撃する。
ブラボー分隊は、素早く森の影を縫うシャドウディアをマークスマンライフルで追い、その俊敏な動きを捉えていく。弾丸が肉を抉り、魔獣の動きを鈍らせる。
チャーリー分隊の銃弾は、レッドロック・グリズリーの硬い皮膚や骨に阻まれ、全てが致命傷にはならない。しかし、その巨体を確実に抉り、動きを鈍らせていく。僅かな撃ち漏らしは、デルタ分隊が重機関銃を放ち、撃滅していく。
《サラマンダー・ツー各員、弾幕を維持しろ! 怯むな!》
アレックスの怒号が無線機越しに響く。兵士たちは冷静にトリガーを引き続け、魔獣に銃弾の雨を浴びせ続けた。その中でも、ウォーレンの声は部隊の各所に響き渡り、的確な指示で兵士たちの動きを統率していた。彼の指揮下にある元傭兵たちは、その長年の経験に裏打ちされた連携で、新兵とは一線を画す落ち着きを見せていた。
その様子を、ルーカスはどこか獰猛な笑みで見つめていた。久しぶりの血の匂いと、迫りくる死の危険。この荒々しい状況こそが、彼の中に鬱積していた貴族社会への不満や、周囲の無理解に対する苛立ちを、洗い流すかのように感じられた。彼の心臓が高鳴る。
その最中にクライスがルーカスに駆け寄り、手渡したのは、見慣れないポンプアクション式ショットガンと、ショットシェルホルダーだった。
「ルーカス、これを! 試作型のショットガンだ、空間拡張魔術で装弾数を三倍に増やし、連射性も向上させてある!使って!」
「Thanks、クライス。…ああ、いいな。この感覚。この重量感……」
ルーカスは、ショットガンを受け取ると、構え、レッドロック・グリズリーをウォーレン達に任せ、他の魔獣を冷静に観察しながら、下部のポートに弾薬を装填していく。最初は、獲物の動きを確かめるように、一発づつ、ゆっくりと、しかし確実に弾薬を送り込んでいく。その間も、彼の瞳は決して魔獣から逸らされなかった。
「久しぶりのご対面だな、この世界の住人と」
ルーカスはそう呟くと、銃口を向け、トリガーを引いた。一発、また一発と放たれる散弾が、魔獣の体を確実に捉える。ギルバードが、ルーカスの傍に立ち、装甲強化服と盾を展開し、銃を構え彼を援護する。
「若様!後ろはお任せを!」
ギルバードは、ルーカスの背中越しに、その楽しげな表情を見た。侯爵家の名代であり、同時に海兵隊の最高指揮官であるルーカスが、自ら前線に出て銃を構えるというその逸脱した行動に、騎士としての僅かな懸念が脳裏をよぎった。しかし、それも一瞬のこと。病弱な第二夫人の息子への「配慮」という当初の任務から、ルーカスの異端な発想、驚愕の行動力、そして底知れない知識と魔術技術を間近で見てきたギルバードにとって、この行動はもはや揺るぎない信頼の証となっていた。彼の騎士道精神は、「護る、という定義は様々だ」というミリアムの言葉によって新たな光を見出しており、今やルーカスの未来を護るという絶対的な忠誠が、その僅かな懸念を完全に振り払っていた。
「遅れるなよ?」
2人は互いに死角をカバーし合いながら、敵を打ち倒していく。ギルバードは、装甲強化服のパワーアシストで巨岩のような盾を自在に操り、ルーカスを守る。ルーカスは、ギルバードの盾の影から顔を出し、次々と迫る魔獣をショットガンで撃ち倒していく。時折、彼は左手に持った弾薬を巧みに操作し、デュアルロードで素早く装填する。その無駄のない動きは、彼がどれほどの経験を積んできたかを物語っていた。
右目端の網膜には、自身の心拍数と、ギルバードのバイタルデータが常に表示されている。異常なし。
続々と迫り来る群れに弾幕の壁を形成するように連射していく。
その反動は生身では到底扱いきれ無いものだ。しかし、クライスの設計した外套のパワーアシストと自身の魔力で身体強化を重ね、それらをものともせずに使いこなしていく。
バシュンッ!
最後のショットシェルが空の薬室に叩き込まれると、ルーカスの網膜に投影された残弾ゲージが赤く点滅し始めた。間髪入れずに、高速で跳躍するシャドウディアが盾の横から飛び出してきた。
ルーカスは迷うことなく、右太もものレッグホルスターから、魔力強化された45口径ピストルを抜き放つ。片手でショットガンをハイレディの姿勢で保持したまま、もう片方の手で素早く二連射。放たれた弾頭は、通常の拳銃弾とは一線を画す「
「ナイスショット、若様!」
ギルバードは、ルーカスが作り出した好機を見逃さなかった。彼はは手持ちのRS-A36を構えると、その至近距離から魔獣の頭部に銃弾を叩き込んだ。弾頭は、魔獣の苦しむ脳髄を正確に粉砕し、その動きを完全に止めた。
ギルバードは感嘆の声を漏らし、彼の動きに合わせるように一歩前に出た。ルーカスの動きには一切の淀みがない。ピストルを構えたまま、彼は再びショットガンを腰に下げて固定する。
その時、後方から新たなアイアンボアの群れが突進してくるのが見えた。
「ギルバード、二時方向!」
「承知!」
ギルバードが盾を構え、突進を食い止めると、ルーカスは、左手の指先を巧みに動かし、二発のショットシェルを同時に薬室へ送り込むデュアルロードの技術を見せる。そして、間髪入れずに、さらに二発を素早く装填するクアッドロードを完成させた。その一連の動作には、全くの無駄がなく、彼の尋常ならざる経験を物語っていた。
装填が完了すると、彼は素早くショットガンを構え直し、突進してくるアイアンボアを迎え撃った。放たれた散弾は、魔獣の硬質な毛皮を剥ぎ取り、その勢いを鈍らせる。
「
ルーカスは、左手のショットガンを肩から背中に回すように構えを解く。その瞬間、彼の外套の内側から、魔力的な光を帯びた微細なアームが伸び、ショットガンをしっかりと掴んだ。銃は彼の背中の横、まるで宙に浮いているかのように静止し、いつでも彼が手を伸ばせる位置で待機した。
そして、ルーカスは、右肩のショルダーホルスターから9mmピストルを抜き放つ。 こちらもまた、「
右手の45口径ピストルで、貫通力に特化した弾頭が硬質な毛皮を持つアイアンボアの頭部を牽制し、その衝撃で体勢を崩す。そして、左手の9mmピストルから放たれる高衝撃弾が、弱点である腹部に向けて正確に叩き込まれ、内部で炸裂することで、魔獣の動きを完全に止めた。右手が大口径の弾丸で敵の体勢を崩し、左手が弾数を活かした精密射撃で致命傷を与える。二丁拳銃を自在に操る彼の姿はダンスを踊るかのように軽やかだった。
ルーカスは自ら戦い、自らの手で未来を切り開く。彼の隣で盾を構えること、それが今の自分の役割なのだと、ギルバードは確信していた。
二人の動きは、長年培われた信頼と経験に裏打ちされた、完璧な連携だった。
グリズリーを抑えているチャーリー分隊のアーサーは、グレネードランチャーの弾薬ゲージが赤く点滅しているのを見つめていた。
「マガジン、残り2発……!」
彼の隣にいたマシューのヘッドセットから、分隊長の声が響く。
《アーサー!カバーに下がれ!リロード!》
アーサーは即座に、最後の焼夷弾を投擲するように投げ込むと、その炸裂する炎を盾にするように、近くの岩陰に転がり込んだ。銃身下部のグレネードランチャーの薬莢を排出すると、空になった弾薬ポートに素早く次の弾を装填していく。指先が震えているのが分かる。心臓がうるさいほどに脈打っていた。
「
彼は叫ぶと、再び銃を構え、マシューに視線を送った。マシューは頷き、装甲強化服の盾を構え、アーサーを援護する態勢に入った。
その最中、ベリルが魔獣たちの動きに決定的な違和感を覚える。
(…違う! この動きは、怯えているだけじゃない! 何かに、何かに追われている…!あの傷は、俺たちの銃撃だけじゃない!後ろだ!奴らは後ろを気にしている!)
ベリルは即座にヘッドセットに手をやり、マイクをオンにする。
「サラマンダー・ツー・アクチュアル、こちらカトラス! 緊急報告! 敵は追われている! 何者かに追われている可能性が極めて高い!繰り返す、追跡者の気配あり!オーバー!」
ベリルの報告に、アレックスは小隊本部のモニターに目を凝らした。彼の言葉が、先ほどから感じていた熱源反応の不安定さの正体を明確にしたのだ。
小隊本部からアレックスが即座に指示を飛ばす。
「サラマンダー・ツー各員に告ぐ!正面の敵を優先的に狙え!離脱していく敵には牽制のみ加えろ!」
アレックスの指示を受けた兵士達の、分隊支援火器とライフルによる斉射が、致命的な一撃となり、レッドロック・グリズリーは、その巨体を大地に横たえた。他の魔獣も多くは部隊を大きく迂回し、夜闇に消えていった。
銃声が止むと、辺りには静寂が訪れる。チャーリー分隊の兵士たちが、倒れたレッドロック・グリズリーの巨体に近づく。その体には、無数の銃創と共に、大きな裂傷がいくつも刻まれていた。
ロジャーは、倒れたレッドロック・グリズリーの巨体に近づく。網膜には、魔獣のバイタルが「DEAD」と表示されていた。近くにいたジャックが、グリズリーの脇腹の大きな裂傷を指差す。
「…二等軍曹。こいつ、俺たちを恐れてたんじゃない。何かに怯えてたんです。ずっと、後ろを見てた…」
ジャックの声が、恐怖でわずかに震えているのが分かった。ロジャーもグリズリーの裂傷を凝視する。それは、銃弾によるものではない。鋭い爪か、牙のようなもので引き裂かれた傷だった。
「…あぁ、確かに様子がおかしかったな…」
彼はすぐにヘッドセットを調整し、通信を開始した。
《アクチュアル、こちらツー・チャーリー。グリズリーの行動に怯えが見えた。また、通常の銃創に加え、複数の大きな裂傷あり。何者かに追われていた可能性が高いと思われます。オーバー》
小隊本部のテントで、チャーリー分隊の報告を受けたアレックスは即座に次の指示を出した。
《こちら、サラマンダー・ツー・アクチュアル。了解。周囲の警戒を厳とせよ。僅かな異変も見逃すな。オーバー》
アレックスはモニターに映る情報と報告を照合した。高性能な索敵ドローンが捉えたのは、混乱して逃げ惑う魔獣たちの残滓のみ。グリズリーの体にあった不可解な裂傷、そしてベリルが「獲物ではない」と断じた直感。通常の戦術データだけでは、この異常事態を説明できない。
彼は深く息を吐くと、迷いなくベリルへの回線に切り替えた。部隊の命運を左右するこの局面で、科学の目が捉えられない「何か」を探るには、彼の特殊な感覚に頼るしかないと判断したのだ。
「こちらサラマンダー・ツー・アクチュアル。カトラス、現在の敵反応は?オーバー」
無線で、ベリルの報告が入る。
《サラマンダー・ツー、こちらカトラス。北北東、およそ1200ヤード! 高速で接近中! その動き…!》
ベリルの言葉を遮るように、森の奥から、複数の遠吠えが響き渡った。それは、狼の遠吠えにも似ていたが、その中に含まれる威圧は、先ほどのレッドロック・グリズリーの比ではなかった。遠吠えは、単なる鳴き声ではなく、あたかも森そのものを支配するかのような、圧倒的な威圧感に満ちていた。
同時に小隊本部のモニターに、巨大な生体反応が映し出される。その大きさは、レッドロック・グリズリーの比ではなかった。
それを確認した戦術士官が無線を繋げ叫んだ。
《サラマンダー・ツー・アクチュアルより全分隊へ警告! 大型の反応が高速で接近中! 予測接触時間、40秒!オーバー!》
続いてアレックスの叫び声が、ヘッドセットを掴み怒鳴りつけた。
「サラマンダー・ツー、総員、迎撃準備! 陣形を再構築しろ! 武器を構えろ!オーバー!」
兵士たちは、再び武器を構え、僅かに震えながらも、次なる脅威に備えていく。
その時、森の奥から現れたのは、巨大な白銀の毛皮に覆われた、神々しいまでの狼だった。その体には、星々を思わせるような文様が浮かび上がり、その瞳は、深遠な宇宙を閉じ込めたかのように輝いている。
ベリルは冷や汗を滲ませながら呟いた。
「こいつは…フェンリル……!御伽噺じゃ無かったのか!」
フェンリル。それは、ただの魔獣ではない。神格化の果てに種族として変異し、強大な力を普遍的に獲得した、言い伝えにある魔獣の王だ。しかし、その圧倒的な威圧感の中に、ルーカスは、どこか脆く、不完全な「歪さ」を感じ取っていた。
「No way! こいつは随分と友好的だな!」
ルーカスは、不敵な笑みを浮かべ、再びショットガンを構え直した。彼の瞳は、久しぶりに血の匂いを嗅ぎ、獲物を狩る喜びで輝いていた。