まさかこんなに遅れてしまうとは。
今回はいろいろと新しい書き方を試してみました。
すこし区切りの隙間を空けてみたり、一人称で書いてみたり。
すごく違和感あると言う方、感想お願いします。
翌日・・・。
サクヤに用事が出来たため特訓矯正訓練が中止になった深夜はメシに誘おうと思いソーマ達を捜していた。
〈ん~保管室にも食堂にもサカキおじさんのとこにもいない。という事はまだ寝てるのか。起こしてやろうっと〉
そう思いソーマの部屋に向かう。
その顔は悪戯っ子の顔だった。
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ベテラン区間
ゴッドイーターの居住区のひとつで一定以上の手柄をあげた者に部屋が与えられる。
設備は他の部屋と変わらないがここに居るだけでさまざまな特権が行使できるようになる。
定期給与の増加、配給の増量、高ランクミッションの受注権利、ノルンのアクセス権限上昇など、
さらに部屋のセキュりティも上がる。
同時に責任も付くがこれは後日改めて話そう。
部屋の鍵は腕輪認証もしくはカードキー(清掃員が入るため)なのだが・・・
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ソーマの部屋に着いた深夜はボタンを迷わず押す。
扉の開閉ボタンだ。
が、鍵が掛かっているのか開かない。
「ふん。これくらいのロックなんか・・・」
深夜は指先からオラクル細胞をつくりだし、
それをカードリーダーに通すと・・・
ピッという音とともに扉が開き、
「こんなもんよ」
と言いながら深夜は中に入っていく。
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視点〈ソーマ〉
その時ソーマ・シックザールは考え込んでいた。
俺は人間なのか、それともアラガミなのか。
いつまでも解決しない大きな問題だ。
だがそんな疑問に答えてくれた者が一人いた。
『どっちでもいいじゃん、大切なのは自分がどう生きていくかじゃない』
単純な、でも抜け出せない負のスパイラルに囚われていた自分を救った一言。
「ん~相変わらずごちゃごちゃしてるな~。さて、ターミナルのファイルは・・・ちっロック掛かってる。ソーマの腕輪のパターンをコピーしてと」
「おい」
大切な一言を言ってくれた幼馴染は・・・俺の部屋を家捜ししていた。
「なにしてる」
「サク姉用事出来てヒマになったからメシでも食いに行こうって思ったんだけどいける人誰もいなくて。仕方ないからソーマ起こそうかと、入ったついでに確認しようと」
仕方ないんだよ、という顔をしながら言い訳をする。
「・・・見ても中に入っているのは特務関連だけだぞ」
「そ~なの」
少し落ち込んだ顔をする。
相変わらず表情がよく動くヤツだ。俺よりもよっぽど化け物なのにな・・・。
「・・・相手はなんだ?」
「オウガ&メイデン、協力してくるらしいよ」
「分った、付き合おう」
「あんがと。エントランスでね。あとエリックも一緒だから」
「誰もいないと言っていたのにエリックがいるな」
「エリックは数えてないからね」
「扱いがひどいな。分った、準備するから先に行ってろ」
「早くしてね」
バカに見えても俺を救ってくれたんだ。なら次は俺が救って、助けてやる番だ。
そう何十回目か分らない決心をしながらソーマは床から立ち上がった。
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ソーマの眠り方
ソーマは主に床で寝ている。
理由は部屋中に物を置いておりベッドの上も例外ではないから。
ちなみに本人曰く座り込むほうが寝付きがいいらしい。
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鉄塔の森
深夜はエリックと話しながら獲物を探していた。
ソーマは少し離れて付いてきている。
「その時僕は頭上の影に気がついた。それからは考えずに撃ったね。そして華麗にシユウを倒した僕は襲われていた人に『僕はエリック、エリック・デア=フォーゲルヴゃァイデ。極東の誰もが認める華麗な神機使いさ』と言ったら『ありがとうございます。エリックさん』とお礼を言ってくれたんだよ」
「はいはい、エリックすご~い」
エリックのつまらない自慢話にウンザリして適当に返し始めだした時、
「つまり何が言いたいのかというと、君たちもせいぜい僕を見習って人類のために華麗に戦ってくれたまえよ。と言いたいのさ」
「エリック!上だ!」
「う、うわぁぁー!?」
エリックがオウガテイルに襲われた。
オウガテイルが馬乗りになり頭に嚙り付こうとした瞬間、ズドンという音とともにオウガテイルと
「グホゥッ」変な呻き声を上げるエリックが吹き飛ぶ。
弾種は市販バレットのモルター系のようだ。
「ボーっとするな!!」
ソーマが吹き飛んだオウガテイルの焼けた皮膚をイーブルワンで両断する。
「大丈夫か?」
少し服から煙を上げているエリックに聞く。
「あ、ああ。ソーマに深夜君助けてくれてありがとう。」
「・・・ん?どうかしたのか深夜・・・!?」
こんな事が起きれば文句言いまくったあとに威張り散らすはずの幼馴染が沈黙している事を疑問に思って振り返ると、そこには
「エヘへへ、ソーマ!アタシ初めて弾当てれたよ!!どうだータツミ!当ててやったぞコノヤロウ!!!」
満面の笑みを浮かべて叫び出している深夜がいた。
それは付き合いの長いソーマですら引くほどだった。
その後、深夜は素早く残党をかたづけてリンドウとタツミに自慢しにいった。
その時にあった会話の一部。
「いや、その距離だと当てれて当然だろ」
「うっさい!黙れリン兄!!」
「グッ、コノヤロ」
「ツッ、殴ったなぁ」
「ちょ、深夜にリンドウさん、殴り合いのケンカはヤバイって。おいブレンダン止めるの手伝ってくれ!」
「分った。落ち着くんだ深夜」
「コラ!!そこのお前達、何をやっている!」
「やっべえ姉上だ。逃げるぞ深夜」
「ガッテン、リン兄」
「ちょ、まったく仲がいいのやら悪いのやら」
「リンドウさんは深夜が関与すると幼く見えるな」
「確かにガキっぽくなるよな。でもあれもリンドウさんの魅力のひとつだろ」
「そうか?」
結局その日は二人とも徹夜で説教された。
ん~何回かに分けて書くと地の文の雰囲気が変わるな・・・。
気をつけないと。
こちらのリンドウさんはシュンやカレルと仲がいいでしょうね。
そんな話今度書いてみようかな。
次回「ペイラー・榊のGE講習」
お楽しみに!!
深夜がどんな存在なのかが分ります。