Diavolo Bianco   作:Artisan

33 / 60
現在のアンケート状況!


生存ルート:1票

死亡ルート:1票

両方:1票


と、なっております!
まだまだ全然待っておりますので、宜しくお願い致します!


※改正しました。


Episode.26 運命はいつだって残酷なり

「.....という訳で、どうかなっ!!」

 

 

「..........。」

 

現時点での、彼の心情を述べておこう。

コイツは.....馬鹿なのか?

目の前には沢山のスイーツというスイーツ。

.....彼はハッキリと言った。

 

 

 

「.....ナメてんのか?」

 

 

「そんな訳ないよ。ちゃんと話がしたいからこうしてるだけさ。」

 

そう言いつつもそのニコニコとした笑顔は絶やしていなかった。

彼はイライラしながらも話を進める。

 

 

「まあいい。で、何だ?話って。」

 

 

「率直に言うよ。.....も(・)う(・)一(・)度(・)考(・)え(・)て(・)く(・)れ(・)な(・)い(・)か(・)な(・)?」

 

 

「だから言ってんだろ。やらない、って。」

 

即答。確かにその計画は良い事なのかもしれないが、彼には無理だ。

何せ、『いつまでも傍に居る』と約束したのに、そ(・)れ(・)を(・)破(・)っ(・)て(・)し(・)ま(・)う(・)な(・)ど(・)と(・)。

 

 

「そこを何とか!お願い!!」

 

 

「.....逆に聞くけど、何で俺なんだよ。もっと他に居るじゃん。」

 

それを聞いた男性は目を丸くした。

青年が首を傾げると、彼は大きく溜息を吐いてこう言った。

 

 

「はぁ.....君、VR機器製作者って事忘れてない?

僕達にはその天才的な頭脳が欲しいんだよ!」

 

 

「ズケズケと言いやがって.....

.....分かってる。だから嫌なんだよ。」

 

そう言ってティラミスをぱくり、と食べる。

男性は頭を抱えて、うー、と唸っている。

 

 

「.....何が嫌なんだい?『天才』って言われるのが。」

 

 

「なんか特別視されてるみたいで嫌なんだよ。

.....だからって、普通視しても入る気は無いけどな。」

 

 

「そこを何とか!お願い!」

 

粘るなぁ.....という言葉を飲み込む。

それを言ってしまうと、自(・)分(・)の(・)答(・)え(・)が言えなくなってしまうからだ。

 

 

「.....条件を満たせるなら、手伝ってやるよ。」

 

 

「ホ、ホント?何が望みかな?」

 

若干、男の顔に不安が浮かんでいる。

が、そんな事は意図せずに、こう言った。

 

 

「簡単な事だ。俺を━━━━」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「.....成程。.....もう一度聞くけど、本当に良いのかい?」

 

 

「ああ。それで良い。」

 

 

「.....分かったよ。取り敢えず、手配だけはしておくよ。まだ日数はあ.....」

 

その直後。青年の携帯から着信音が鳴り響いた。

すぐに取り出して見てみると、『倉橋』と映っている。

 

 

「.....倉橋先生?どうしたんですか?」

 

 

『ああ、繋がった!!すぐに病院に来てくれ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人(木綿季と藍子)の容態が変わったんだ!!」

 

運命が切り替わる瞬間はどうやら近いらしい。

 

 

 

この運命がどう転ぶかは、あなた(読者)達次第だ。

 

 




倉橋先生と菊.....男性は同類説。


それと、もう一度言いますが、アンケートは4月21日(土)までです。
ご協力、お願いします。

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