お相手は超大物の『SAO ~無型の剣聖~ 』を書いていらっしゃるmogami様です!
「ってことなんだよ。分かるかおっさん?」
「誰がおっさんだ。」
35層にある、血盟騎士団本部にて。
2人の男が雑談を交わしていた。
「兎も角、アート君が疲れているのはわかった。
...しかし、私の元へ来るのが理解不能なんだが?」
「んなもん、俺の精神治療の為に決まってンだろ?」
「こんな弟は嫌だ.....」
溜息を吐く彼━━ヒースクリフ。
...まぁ、疲れたから
「.....っと。そろそろ
「...いつもすまない。私がすればいいものを.....」
「何言ってんだ。アンタがやったらスキャンダル間違いなしだ。
それなら、知人で裏に向いている奴がやらないといけない。そういう話だろ?」
気軽に事を話すアート。
それとは対称に、ヒースクリフは右手をグッと握りしめていた。...例えるならば、血が滲みそうな程に。
「じゃ、行ってくるぜ。アンタも頑張れよ、
「.....ああ。」
そう言って、彼は部屋を出た。
.....ま、今日はそれだけで終わらず、なのだが。
「ハァッ!」
「ガッ!?」
最後の一人を難なく斬り飛ばす。
既に
「.....今日は5人か。最近、なーんか増えてきてんな.....何でだ?」
この頃オレンジプレイヤーと
すると.....
「ハァァァァッ!!」
「!?うぉっ!?」
近くの森からいきなり人が出てきて、俺に斬りかかってきた。
辺りは当に夜を迎えているせいで、相手の姿がよく見えない。
「(チッ.....さっきの仲間か.....?)」
恐らくだが、先程殺した奴らの仲間なんだろう。
なら、やる事はただ一つ。
「...殺す.....!」
「!?.....グァッ!?」
改めて気持ちを切り替える。
受け止めるのに使っていた愛刀を、滑るように斬り込んだ。
突然の事で相手は反応できず、ダメージを負い、後ろへ下がった。
「クソ.....ハァ!」
しかし、それも束の間。
相手はそのまま“細剣単発SS シューティングスター”を放っ.....
.....ん?
「ヤァァァ!!」
「!!」
その事に驚いている暇はこちらに無い事を、すぐに思い知らされた。
俺は本能的に左へ避けようとするが、肩に傷を負ってしまった。
.....ごちゃごちゃ考えるのは止めるか。取り敢えず今は.....
「.....流殺法、起動...!」
━━コイツを殺すだけだ。
「はぁっ!」
「シッ!」
二つの剣が色を纏いながら交差する。
“片手剣単発SS ホリゾンタル”と“流刀殺法・一の型 刹那”。
どちらも《地面と平行に放つ》という共通点を持つそれらは、それぞれ跳ね返される事になって終わった。
「ラァァァァ!」
「なにっ.....!?」
しかし、相手はただ終わっただけでは無かった。
驚異の反射力で、跳ね返された勢いを使いながら地面を蹴り、アートに突進した。
「クソが.....!!」
「!?」
だが、それに当たるという事象は無かった。
スレスレの所で刀を滑り込ませ、得意の【
「消えろ.....!」
「ガッ!?」
そのまま何も持っていない右手でソードスキルを撃ち込む。
“流手殺法・一の型 餓狼”。先程と同じように、水平に撃ち出されたそれは見事に鳩尾に決まった。
そのお陰で相手は少し離れた場所まで吹き飛ばされる事になった。
「...強ェな。どんな反射神経してンだよ.....」
あの動きは只者の動きではない事を、アートは分かっていた。
まるで、攻略組のような動きを奴は.....
「ウラァァァァ!!」
「!?」
すると、奴が態勢を立て直して、再度突進してきた。
油断していた俺は、刃を受け止める...いわば、鍔迫り合いの状態になってしまった。
「グッ.....復讐心強すぎだろ.....」
「あぁ!?何訳分かんねェ事言ってやがるッ!?
お前は人を.....
.....はい?何か食い違ってない?
「...お前、もしかして勘━━」
「ハァァァァッ!!」
「ッ!?」
もしかしての事態に気づいたかもしれない俺は、相手に聞こうとするが言う事を聞かずにどんどん押されてしまう。
.....このままじゃ埒が明かない。そう思った俺は━━
「だから...話を聞けやァァァァ!!」
「いづっ!?」
━━ハイ、普通に押し返してチョップを喰らわせました。
いきなりの事に、奴は変な絶叫を上げる事になった。
.....取り敢えず、話聞くか。
この話は多話投稿でお送りします。