Diavolo Bianco   作:Artisan

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本格的な無双は次回だべ。すまねェな。


Episode.45 戦神の無双

〜ランside〜

 

「アート、さん?」

...私は.....いえ、私達は理解が出来ませんでした。

彼は.....私とユウキの為に、死んでしまった筈。

それなのに今、こうして現れたのだから。

「よ、久し振りだな。元気にしてたか?」

「...う、ぁ.....」

その言葉で、やっと理解出来ました。

目の前に居るアートさんは、本物だという事に。

此処の不思議な力で出来たものなら、まだ耐えられたかもしれません。

だけど、こうして本物の彼が居る事に、私は涙を流してしまいました。

「おいおい、泣くな.....って皆もかよ。」

周りを見ると、皆も泣いていました。

傷で声が出ないだけであって、その目からは大粒の涙が。

「.....ま、話すのは後だ。さて、暴れますかね!」

そう言って、アートさんは剣を構えました。

.....ええ。話すのは、後で。

 

だから、必ず勝ってください.....!

 

 

 

 

 

「さーてと。.....悪いな、待たせちまって。」

意外と元気そうで良かった。

.....皆に泣かれたのはビックリしたけど。

「大丈夫だ。.....しっかし、こんな所でお前さんと戦えるとはなぁ。

正直、黒の剣士よりも楽しめそうだ。」

「それはなにより、だな。.....ちっとも嬉しくないが。」

「つれないねェ.....!」

そう言って、奴は包丁を構えた。

.....能力が厄介だな。殺す度に強くなるとか、どんだけ悪趣味なんだよ。

「.....チート対策は流石にしてないんでな。最初から()()()()()()()()()()。」

「ッ!!」

PoHが身構える。が、そんな事はどうでもいい。

息を整えろ。無心になれ。

精神は水の如く。身は機械と成り果てる。

.....そして、俺は高らかにこう叫んだ。

 

「【(りゅう)(さっ)(ぽう)】、起動!」

....その瞬間。俺はシステムの動きに従って、高くバク転。

と同時に、紫色の雷が俺の周りに迸った。

「.....いいねぇ。こういう展開は好きだぜ!」

「そうかい。じゃ、この後の展開も分かってるんだよ、なッ!」

吐き捨てると同時に、地面を蹴る。

身体はブレて旋風と化し、一気に奴へと近づいた。

「ッ!ウラァ!!」

鍔迫り合いに陥る、がそれも一瞬。

勢いがついた俺の力に勝つことは出来ず、押し負けた。

.....ま、それを見逃す程、俺はバカではない。

そのまま俺はソードスキルを発動した。

 

“流刀殺法 一の型 刹那”

 

「グゥッ!?」

ダメージ成功。

だが、我慢は可能だったのか、体制を立て直した。

「はぁ...はぁ.....やっぱスゲェなオイ。」

「まぁな。そういうモンだから仕方ねェよ。」

その会話もすぐに終了。

俺達は、再び斬りかかった。




やっと名前出せた.....
流刀殺法としたのは、『刀の流殺法』という事です。

つまり、他にも.....?
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