Diavolo Bianco   作:Artisan

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期末テストがぁ.....という事で更新が遅れます。ごりょーしょーください。


Episode.47 再会

「ふぃ〜.....終わったか。」

やっと終わった。

カッコ良く言えば長年の因縁が遂に決着した、ってところか。

「.....さて、まだやる事があったな。《システムコール》!」

神聖術と共に心意を発動。

俺の周りに青い粒子が纏わり付き、目は銀色に変わる。

「《ムーブ・マイ・ヘルス・レフト・トゥ・エリア》。」

詠唱を終えると俺から緑の粒子が飛び立ち、四角形の結界を生成していく。

体に脱力感が襲ってくるが、すぐに心意で回復。心意(チート)凄い.....

「...アート.....」

キリトが話しかけてくる。

.....ヤベェ。咄嗟に出て来たから、何て話せば良いのやら.....

「.....何で生きてるとかは聞かない。だけど、これだけは言わせてくれ。

 

ありがとう。助けてくれて。」

「.....おう。」

.....なんだ。悩む必要、無かったじゃん。俺はこんな事でウジウジしてたのか。

「さてと.....皆。こんな所にまで助けてくれてありがとう。

この成果は.....絶対に無駄にしない。」

そうだ。これで終わりじゃない。

あくまでもPoHという中ボスを倒しただけ。本命はベクタだ。

心意で位置を把握し、飛び立つ準備をする。

 

 

「.....アート、さん。」

「!.....ラン。」

ランが俺の名を言う。

.....たった二ヶ月間。されども二ヶ月間。

そんな短いような長いような時間も、会っていなかったのだ。

しかも、俺は死んだと偽装。...そりゃ.....そうだよな。

「.....ほら、おいで。」

「ッ.....アートさん!!」

勢いよく、俺の胸に飛び込んで来る。.....大粒の涙を流しながら。

今日までずっと溜めていたんだろう。誰にも迷惑をかけまい、と。

「アートさん...あーと、しゃん.....!」

「.....悪かったな。嘘吐いて。」

「うぅぅぅ......うぁぁぁぁぁぁ......!」

遂に、声を上げて泣いてしまった。

そんな彼女を、俺は優しく抱き締めた。

その時、心が温かく感じたのは、おそらく気の所為ではないだろう。

 

 

 

 

 

「さーて、お二人さんや。もう大丈夫か?」

真っ黒黒助がニヤニヤしながら揶揄ってくる。ウゼェ。

「はい。.....もう、離しませんから。」

俺の手を強く握る。

.....え、恥ずかしくないn......いや、顔が赤いな。

「.....だそうだ。ま、俺もそのつもりだし。」

そう言って、わしゃわしゃと撫でてやる。

.....これも久し振りだな。これからはとことんやってやろう(ゲス顔)。

「さて.....そろそろ行くぞ。ユージオもついてこい。」

「うん、神様。」

おし、行くか。.....ん?

「.....今、なんつった?」

「え、うんって.....」

「その後は?」

「...神様って言ったけど.....」

「うぉい!?神様ってなんだ!?」

「神様は神様だよ。なんてったって、僕の命を救ってくれたんだから!」

「...はぁぁぁぁぁぁ!?」

この後、3分ぐらい言い争って、負けちゃいました☆

 

 

 

 

 

「はぁ.....行くぞ.....」

「アハハ.....」

まさか、ユージオがこんな奴だったとは.....置いてった方が良かったかもしんない。

閑話休題。時間をかけ過ぎたが、取り敢えず奴の位置を把握するために心意を発動する。

再度、目は銀色に光り、青の粒子が出現する。

「......見つけた。行くぞ!!」

そして、俺達五人は白い光に包まれ、飛び立った。

.....全ては決着をつけるために。




期末テストの割には、『one for all』を出そうと考えてる。
これ、いかに.....?
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