ウルトラマンオーブ SHIN GODZILLA SAGA 作:naogran
アナウンサー「高い放射線量が予想されます。都民の皆さんは発生時から49時間は屋内待機・・・」
自衛官「ゴジラはどれ程の放射性物質を東京に放出したんだ・・・」
小塚「政府は当てにするな。ここで決めて実行しろ。」
機動部隊隊員「そっちにホットスポットが確認されている!バリケードテープの右に入らないように!」
都庁担当者「サーベイ対象者が多過ぎる・・・隔離の基準数値を下げないと現場が保たない!」
消防庁職員「二次災害が起こる恐れがある!防護服のない救援隊は災害現場に入らないように!」
内閣府官僚「大河内総理以下、東官房長官ら総理臨時代理の就任予定者5名全員が安否不明の状況です。」
都庁職員「警視庁、国交省、総務省辺りはギリギリで直撃を免れたようだ。消防庁が生存者の確認を急いでいる。」
経済評論家「流通や経済的にも大打撃です。」
アナウンサーA「横須賀を出港したままの在日米軍空母は、そのままシンガポールへと奇港し・・・」
アナウンサーB「都内からは数百万人規模と見られる膨大な避難民が受け入れ先も搬送手段も・・・」
矢口はこの状況に対して激怒した。
アナウンサーC「政治的空白を避ける為に、連絡が取れた閣僚数名により、現在総理臨時代理の人選を与党幹部と共に協議中です。」
朝になり、矢口と志村は立川に訪れた。
アナウンサーD「尚、官邸機能は非常事態を想定し、臨時拠点として整備された立川広域防災基地内の、立川災害対策本部予備施設に移管されました。」
<東京都立川市 立川広域防災基地・災害対策本部予備施設前>
到着した矢口と志村は、テントの中で防災服に着替えて予備施設内へ歩く。
久松「矢口副長官!」
泉「また掛ける。」
志村「泉先生。」
途中で泉と合流した。
泉「いや、兎に角無事で良かった。俺は金帰火来のお陰で助かったよ。矢口も地元は大事にしとけよ。・・・おい、怪我してるじゃないか。大丈夫か?」
志村「すみません、何処も救急用品は品切れで・・・」
矢口「大丈夫だ!大した怪我じゃない!」
<昭和記念公園>
生き残った巨災対のメンバー達が、倒れてるガイとアスカとミライを発見して、救急車を呼んで立川予備施設へ運んだ。
<災害対策本部予備施設・オペレーションルーム>
予備要員A「消防関係者は都庁の指示に従って下さい。総務省は殆ど機能していません。」
予備要員B「帰宅難民は警察に任せておけば良い。」
予備要員C「被害人口は約300万人だ。この先の風評被害は想像も付かない。報道への対応も急いでくれ。」
<同・本部員室前室>
矢口「兎に角情報をくれ。あるだけで良い。今ゴジラはどうなってる?」
泉「今も活動停止したまま。停止理由は目下の所、丸で不明だ。」
矢口「放射線量の状況は?」
泉「原始力規制庁は何とか被害を免れた。今都内のサーベイでてんてこ舞いだ。ゴジラの方は口から微量の放射性物質を今も放出しているが、この程度なら問題無いらしい。」
矢口「直撃を受けた都内3区は期間困難区域となる恐れがある。汚染の問題も大きくなるだろう。」
泉「自体は危急存亡っちゅうか超深刻だが、対応するには人も物資も法律も丸で足りない状態だ。」
そこに救急箱を持った志村が戻って来た。
志村「仕方ないですよ。総理も官房長官も花森大臣も皆・・・もう誰も居ないですから・・・」
大河内内閣11名は全員死亡が確認されてしまった。すると矢口が激怒した。
矢口「居ない者を当てにするな!!今は残った者でやれる事をやれるだけだろ!!」
泉「矢口、まずは君が落ち着け。」
激怒してる矢口に、泉が水を差し出した。矢口はそのまま水を受け取って飲んだ。すぐに落ち着きを取り戻した。
矢口「すまない。総理臨時代理は決まったのか?」
<埼玉県加須市・避難所(鵜ノ島小学校体育館)>
多くの避難民が居た。
ラジオ「与党内の調整が決着し、里見祐介農水大臣が総理臨時代理に指名されました。政府の機能不全による緊急避難としての臨時体制です。」
<群馬県伊勢崎市・避難所(西中町公民館)>
避難民がカレーを貰っていた。
ラジオ「これ以上の政治的空白を避ける為、直ちに新内閣が組閣される模様です。」
これにより、大河内内閣の死亡者は。
大河内清次・内閣総理大臣
国平修一・副総理兼外務大臣
岩田剛・厚生労働大臣
柳原邦彦・国土交通大臣
花森麗子・防衛大臣
東竜太・内閣官房長官
金井光二・防災担当大臣兼国家公安委員長
森学・行政改革担当大臣
大山修治・国家戦略担当大臣
大野孝博・経済材部政策担当大臣
河溝丈文・金融担当大臣
郡山肇・内閣危機管理監
そして大河内内閣の生存者は。
関口五郎・文部科学大臣
河野純・総務大臣
葉山達也・経済産業大臣
菊川俊介・環境大臣
佃駒人・法務大臣
鵜飼真一朗・財務大臣
となった。大河内内閣が壊滅され、里見臨時内閣へと組閣された。
<巨大不明生物緊急対策本部仮説事務局>
志村「しかし、派閥の年功除霊と首班指名の功労賞で大臣になれた人が、臨時とは言え総理ですよ。」
泉「生き残った現職大臣や幹事長から押し付けられたらしい。こんな時だ。誰も中継ぎで責任なんて負いたくないんだろう。」
<東京都立川市 災害対策本部予備施設・本部長室>
里見「そう。ここはちと様子見かな。外務省は動けるの?」
里見「そう。兎に角不測の事態だけは避けてよ。」
片山「はい。現地と大使にそう伝えます。」
風越と片山とその2人の秘書官が退室した。
彼は、伸びてしまった出前のラーメンを見てがっかりした。
<巨大不明生物緊急対策本部仮説事務局>
泉「まあ、腹の内の読めないお人だからな。」
矢口「誰が総理だろうと、国を支えるのが我々の仕事だ。特別立法の草案を急ごう。」
泉「しかし、立川もゴジラから30キロしか離れてないが大丈夫か?」
矢口「ここがやられた時の政治的空白の心配なら無用だ。次のリーダーがすぐに決まるのがこの国の長所だと言う事がよく分かった。」
泉「次は君か?」
矢口「まさか。俺は10年後を考えている。」
泉「その時にまだ日本が残っていたら総裁選に立候補してくれ。応援するよ。見返りは幹事長のポストで良い。フフッ。」
テレビのニュースには、赤坂秀樹が映っていた。彼は官房長官代理に就任する事になった。
泉「赤坂先生、先行して横田に居たんで無事だったんだってな。やっぱ政治家に必要なのは戦略と強運だ。ちゃっかり官房長官代理に就任してる。君にも世渡りの素養があればな。」
今度は矢口が巨大不明生物統合対策本部副本部長を就任すると言うニュースが流れた。
泉「副本部長で特命担当大臣とは、また異例の出世だな。これで君が事実上の行政執行者だ。」
矢口蘭堂 内閣府特命担当大臣(巨大不明生物防災)・巨大不明生物統合対策本部副本部長「聞こえは良いが、失敗した時の腹切り要員だ。赤坂さんの抜け目の無い采配だよ。泉も首相補佐官に内定している。君の好きな出世コースじゃないか。」
泉「出世は漢の本懐だ。そこに萌えんとは君、何で政治家になった?」
矢口「政界は敵か味方しか居ない。シンプルだ。性に合ってる。」
津秋「副本部長、巨災対のメンバーが到着しました。」
<巨害対策本部予備施設・事務室(3)>
巨災対のメンバーが到着した。
矢口「先の悲劇から生き残り、チームの半数以上の者達がここに居る事を感謝する。残念ながらここに来る事が出来なかった者達の想いと共に、諸君には頑張って欲しい。欠員は随時補填していく。家族や友人、同僚を失った悲しみが消える事は無い。だがそれを乗り越える事は出来る。今は国民の為、対策と凍結プランの完遂に力を注いで欲しい。頼む!」
メンバー達に深く頭を下げた。メンバー達も頭を下げた。
森「では仕事に掛かろう!」
一同「はい!」
志村「副本部長、先日の巨人と思われる3名を保護したとの連絡が入りました。」
矢口「本当か?」
医務室には、ガイとアスカとミライの3人が包帯を巻かれた状態でベッドに座っていた。
ガイ「あんたは?」
矢口「矢口蘭堂。内閣府特命担当大臣、巨大不明生物統合対策本部副本部長を務めている。君達3人は、先の巨人なのか?」
ミライ「ええ。あの巨人は僕達で、ウルトラマンです。」
矢口「ウルトラマン?聞いた事ない名前だ。」
アスカ「数多くの宇宙や地球を守って来た戦士だ。」
矢口「って事は、君達は別の世界から来たと言う事か?」
ガイ「ああ。そして俺達はあの時ゴジラに立ち向かったが、歯が立たなかった。お陰で多くの犠牲を出してしまった。すまない。」
矢口「いや、君達にも感謝している。」
ミライ「ありがとうございます。矢口さん、もし良かったら、僕達を仲間に入れてくれませんか?」
アスカ「ゴジラを倒す為なら力になるぜ。」
ガイ「俺もだ。あの怪物を見放す訳にはいかないからな。これ以上人が死ぬのを見たくないからな。」
矢口「ありがとう。歓迎するよ。」
その後3人は、巨災対チームと面会した。
<立川広域防災基地・立川防災合同庁舎>
<同・巨大不明生物対策仮説本部・事務室(3)>
巨災対メンバーが仕事をしていた。
矢口「森課長、凍結プランの進捗はどうなってますか?」
森「ゴジラのデータ不足の為、シリカやトロンビンなどをベースにした血液凝固剤のプロトタイプを民間各社で手分けして24種類程生成中です。このどれかが効く筈なんですが・・・」
矢口「その検証はどうしますか?」
尾頭ヒロミ 環境省自然環境局野生生物課長代理「整体細胞の回収を陸自とうちのレンジャーに頼んでいます。そのサンプルを使って絞り込みます。」
<予備施設1階>
ここにガイとアスカとミライが居た。
ガイ「ゴジラを凍結される作戦ですか。」
ミライ「倒せないなら活動停止させるって事ですか。」
アスカ「それはまた良い作戦だな。」
<陸上自衛隊・化学防護車>
サンプルが入ったタンクを積み込んだ。
袖原「了解した。サンプル回収作業完了です。」
尾頭「副本部長、早速筑波のBSL4対応施設に回します。」
矢口「分かった。残ったサンプルは官民を問わずP3レベルに対応可能な研究所に送ってくれ。」
尾頭「しかし国の最重要機密指定物です。ヤバいですよ。」
矢口「良いんだ。少しでも多角的なゴジラの情報が欲しい。」
その頃ゴジラは活動停止中。
<東京都中央区・歌舞伎座タワー屋上>
<陸上自衛隊 中央特殊武器防護隊・第11巻監視班>
ゴジラを監視している。
土長「空間放射線量はほぼ動きがないですね。0.8から1シーベルト付近で安定しています。」
2曹「寝相は良いんだな。」
小隊長「その分腹にエネルギーを溜めてるって事だ。」
すると線量計の警告音が鳴り始めた。
小隊長「交代だ!戻れ!」
同じ頃矢口に、1本の電話が入った。
矢口「はい。矢口です。」
カヨコ「It`s me.後5分で立川に着く。総理臨時代理に支給ミーティング宜しく。」
<東京都立川市 災害対策本部予備施設・本部長室>
里見「では改めて米国の知見を日本国危急の事態に提供したいと?」
カヨコ「はい。中露を中心にゴジラを日本政府から国際機関の合同管理下に置こうと言う動きがあります。同調する国も多い。しかしながら、米国政府としては、日米共同によるゴジラの完璧なコントロール権を強く望みます。」
赤坂秀樹 内閣官房長官代理(前・内閣総理大臣補佐官)「Okay.政府の見解として、その為の2プラスによる協議を認めましょう。しかしながら、軍官の専門家を政権中枢、意思決定の場に常駐と言う申し出はお断りします。その代わりに・・・」
<立川広域防災基地・立川防災合同庁舎 同・巨大不明生物対策仮説本部・事務室(3)>
ガイとアスカとミライも居た。
森「ゴジラの研究は日米コアリションって事ですか。」
矢口「良いじゃないですか。知恵は多い程ありがたい。彼らにスペースを空けましょう。」
<米国GODZILLA統合調査団>
矢口「Nice to meet you.I`m Rando Yaguchi.」
早速無人偵察機の検証映像を観る。
陸自隊員「陸自の新無人偵察機システムによる検証映像です。」
映像にはゴジラが映っていた。しかし途中で途切れてしまった。
間「うっ、なん・・・」
ミライ「途切れた・・・」
陸自隊員「撃墜後、即座に休止しました。シミュレーションD2と同じ結果です。」
リヒター 統合調査団長「やはりゴジラには、フェイズドアレイレーダーのような器官があると推定される。」
袖原「今後、接近する飛行物体は本能的に全て撃墜されると見て間違いありません。」
<東京都港区・米国空軍攻撃跡地>
<陸上自衛隊・第1特殊武器防護隊>
本部通信員『スクワッド2。こちらCV1。ゼロマークより5分経過。行動可能時間残り10分。送れ。』
陸自隊員「CV1、スクワッド2。了解。」
するとその時。
”ベゴン!!”
何かが落ちる音が聞こえた。落ちた箇所の上を見ると、謎の物体が鉄筋に引っ掛かっていた。
<立川広域防災基地・立川防災合同庁舎 同・巨大不明生物対策仮説本部・事務室(3)>
安田「各所で起きている事象と、筑波からの各種データを合わせて検証したゴジラの無生殖による個体増殖の可能性です。世界中へネズミ算式に個体が群体化すると予測しています。」
間「進化的現場から小型化だけでなく、有翼化し、大陸間を飛翔する可能性すらある。」
アスカ「ゴジラはとんでもない存在だな。」
ガイ「ええ。」
リヒター「Let's go.」
調査団員「その時は人類の終わりだ。」
リヒター「その前に人類の叡智の炎を使うしか救いの道は無い。」
その後カヨコに電話が入った。
カヨコ「マジですか!?」
<東京都立川市・多摩都市モノレール運営基地>
そこでカヨコが矢口にある事を伝えた。ガイとアスカとミライも同行している。
カヨコ「ワシントンで国防長官がGodzilla・・・いえ、ゴジラの処分に熱核兵器を使用すべきと主張している。」
ガイ「熱核兵器!?」
ミライ「落とすんですか!?」
カヨコ「ええ。」
矢口「ホワイトハウスの動向は?」
カヨコ「西海岸へのゴジラ上陸の可能性が13%と言うレポートが大統領に上がった。国連大使が安保理に対して、対ゴジラ専門の多国籍軍の設置工作を始めたそうよ。」
矢口「米国は本気か?」
カヨコ「本気ね。」
アスカ「なんてこった・・・」
カヨコ「横田と本国の研究チームが弾道ミサイルによる核攻撃しか術がないとの結論を出した。ペンタゴンでは既にB83核弾頭の爆発規模選定と有効な爆発高度設定のチームが動いているそうよ。」
矢口「このまま東京で使う気か?」
ガイ「そうだとしたら、この街が滅ぶぞ?」
カヨコ「分かっている。でもどうする事も出来ないの。それに私に即時退去命令が出た。」
矢口「そうか。その可能性が高い・・・と言う事だな?」
カヨコ「ええ。・・・だからこそ今は戻らない。」
ミライ「どうしてです?」
カヨコ「祖母を不幸にした原爆を、この国に3度も落とす行為を私の祖国にさせたくないから。」
実はカヨコの祖母は、広島の原爆の被爆者だった。
<日米首脳電話会談>
里見「分かりました。そのように善処致します。ロス大統領。」
里見「聞いていた通りだ。ホントにあの国は無茶を押し付けて来るんだな。」
片山「それにしても・・・・・・・・・この内容は酷過ぎます!!!」
里見「だよなあ。長官代理を呼んでくれ。」
風越「はい。」
すぐに赤坂を呼んだ。
里見「米軍を中心とした対巨大不明生物の多国籍軍結成を、国連安保理が決議した。当事国として我が国も参加。その指揮下で動く事になる。まあ、これを総理に全権委任する特別立法を成立させてくれ。」
赤坂「東京での、核兵器使用の容認もですか?」
無言で頷く里見。そして溜め息をして外を見る。
里見「こんな事で歴史に名を残したくなかったなあ・・・」
<立川広域防災基地 立川防災合同庁舎・新館屋上>
矢口を呼んで、さっきの事を話した。
赤坂「この先は国連の名の下に米国が巨大不明生物の処理を管轄する。戦後日本は常にかの国の属国だ。」
矢口「戦後は続くよどこまでも。だから諦めるんですか?」
赤坂「熱核兵器の直撃、数百万度の熱量に耐えられる生物は居ない。確実に駆逐するなら、核攻撃は正しい選択だ。それにあの時、3体の巨人も巨大不明生物に立ち向かったが、歯が立たなかった。」
矢口「しかし凍結手段もメドが立ちつつある状況です。再考を願えませんか?」
赤坂「お前のプランにはまだ不確定要素が残ってる。それに巨大不明生物の核攻撃を容認すれば、復興時の全面的支援を世界各国から約束される。巨大不明生物を確実に処理出来なければ日本は世界の信用を失う。多国籍軍の核攻撃に頼るしかない。巨大不明生物を消した後の日本の事までを考えるのが私の仕事だ。」
矢口「今は東京3区の被害で済みます。まだ東京の復興は可能です。核をつ替え刃それも難しくなります!」
赤坂「既に東京の経済機能はないに等しい。円も国債も株価も爆楽しつ付ける現状では、復興どころかデフォルトの危機に晒されている。日本には国際社会からの同情と融資が必要だ。」
矢口「国の復興が最優先ですか?」
赤坂「この国を、救う道は他には無い。矢口、夢ではなく現実を見て考えろ。」
矢口はすぐに、巨災対のメンバー達にその事を伝えた。
森「えっ?ゴジラに対して熱核攻撃!?」
根岸「ここで使うんですか!」
ガイ「確定しやがったのか・・・」
矢口「先程政府が承認し、国連大使に通知した。」
袖原「マジかよ・・・」
アスカ「こんな事になるとは・・・」
間「ゴジラは進化自体を超越し、死をも克服している可能性すらありうる。だから核で滅却するか、矢口プランで凍結させるしか自体終息の方法は無い。」
ミライ「凍結しかありませんね。」
安田「そりゃ選択肢としてはアリだろうが、選ぶなよ。」
尾頭「ゴジラより強いのは私達人間ね。」
矢口「国連はすぐにも核弾頭を使いたいだろうが、人道的配慮で都民の避難を優先するだろう。その間に凍結プランを確立させるしかない。」
森「ですね。まあ、サンプル実験で適応可能な生成物は確定出来ましたが、量産はこれからです。」
安田「ゴジラの推定血液量から計算して、凝固剤は最低672キロリットル必要です。」
町田「全国でプラントの確保は進めているんだが・・・」
立川「間に合いますか?」
矢口「必ず間に合わせるんだ!諦めず、最後までこの国を見捨てずにやろう。君達3人も手伝ってくれるか?」
ガイ「ああ。」
アスカ「勿論だ。」
ミライ「はい。やらせて下さい。」
「続」