あの日からもう5日が経過しようとしていた。とりあえず今日は休日だ。
楓「おーい。海未ちゃん、出かけね?」
海未「あ、いいですよ!私この世界を見るの初めてなのですごい楽しみです!」
とりあえず出かけることにした。行先は最初はとりあえずデパートに行った。
楓「なんか欲しいもんある?」
海未「そうですね…ちょっと気になってた事があって。」
そう言うとCDショップによろうとしていた。
楓「ちょ、何でそこに!?」
海未「前、楓言っていたではないですか。2次元としての私も消えていないと。なら私たちのCDもあるのではないのかと思いまして…」
楓「いや、ダメだろ!そのCDを見て未来が変わってしまったら大変だろ!ほんのちょっとの変化でもよく未来は変わるって言うし。また戻れるかもしれないだろ?」
海未「そうですか…すいません。」
楓「いや、いいよ。ちょっと怒鳴ってしまってすまんな…」
そう言ってデパートを俺達は後にした。そして次に弓道場を予約してたので行くことにした。
楓「うーん!久しぶりに引けるぞー!」
海未「私もですね。」
そう言うと早速行射で対決してみた。
結論から言うと俺が2中。海未ちゃんが皆中だった。
楓「やっぱつええな。」
海未「でも少し物見が浅かったのでダメでしたね…やっぱ修練は大事ですね…」
楓「まぁ、ゴム弓だけじゃ足りんだろうな」
こうして夕方までそこで過ごした。帰りに特売やってそうだからスーパーによって見た。
楓「おっ、このトンカツ用の肉安いな…トンカツ食うか?」
海未「はい!」
こうして買い物を終えて家に到着したのが大体6時くらい。
楓「さぁ、飯にすっか!」
海未「ええ、そうしましょう!」
こうして料理を2人でやってた。なんかこんなことしてると罰当たりそうやなと少し感じたのは内緒。
楓「ふぅー食った」
海未「ご馳走様です。」
綺麗に皿を洗って風呂もたけたので入ることにした。
楓「海未ちゃん先行っといで。着替え忘れんなよ。」
海未「それではお言葉に甘えて。行ってきますね」
何もやることないのでぼーっとしてるとなんか啜り泣く声がどことなく聞こえてきた。どうやら風呂場の方かららしい。家は部屋の壁が薄いから何もないと意外と聞こえる。
海未「う〜。帰りたいです。穂乃果、ことり、みんな!!今頃どうしてるのでしょう…私を探してるのですかね…それとも最初からいなかったことになってるのですかね…もう、辛いです…」
そう。海未ちゃんの声だった。平気そうな顔はしていたがやっぱり女の子だ。それもまだ高校生。辛いのは必然だろう。
海未「上がりましたよ〜。」
ギュ
海未「!?////」
楓「ごめんね。辛い時はうんと泣いていいんだよ。だってまだ高校生なんだから。高校生が顔色を伺ったりしなくていいんだよ。自由に生きればいいんだよ。」
海未「うっ…楓ごめんなさい。私、辛いです。楓が嫌いなわけではないんですが辛いんです。怖いんです。どうすればいいんですか…もう私は戻れないのですか?」
楓「大丈夫だよ。きっと、いや必ず君を元いるべき世界に返してみせる。だから安心して…」
宛がないのにそんなことを言ってしまった。でもこんな海未ちゃんを見たらそう決めざるを得なかった。
海未「それなら、楓が言ってくれるなら信じてついて行きます!」
その日見た海未ちゃんの顔は涙でぐしゃぐしゃだったけど最高に吹っ切れた笑顔だった。
久しぶりに長く書いた。長く書くのも悪くないっすな。次回も頑張らなきゃ。