インフィニットストラトス 〈THE GEMINI G MYSTER〉   作:ジャッジ

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取り戻すための戦い
仮面ライダーウィザード
「Last Engage」



第三十四話 「最終決戦 烈花救出編」

香港の戦いから三日が過ぎ、エンシェント・レギルスの母艦ディーヴァ、そしてエターナルはIS学園の沖合に停泊していた。

 

「それにしても、まさかまたこことはな。」

 

指揮官席に座ったルルーシュは、モニターの向こうにいるエルエルフに話しかける。

 

「俺たち異世界の戦士は、時空を渡るなんらかの装置でまずこの学園に呼び出される。

つまり、ここが新生亡国機業の始まりということだ。」

「なるほどな、俺も一歩間違えればそっち側だったな。

おい、小型艇は今どこにいる?」

「はい、すでにIS学園に潜入したものと思われます。」

 

ルルーシュはオペレーターの報告を聞くと、そうかと答えて再びエルエルフに向き直った。

かって話の途中に腰を折ったのに、文句の表情一つ見せない彼は、ルルーシュとの話を続けた。

 

「あれがうまくいくと、本当に思うか?」

「まさか、上手くいくわけが無い。

だが、烈花一人いるかいないかだとかなり違うぞ?あいつは俺が認めた一流の女スナイパーだからな。

さて、何人を引きつけてくれるかな?」

 

その時、IS学園に三人の不法侵入者の姿があった。セシリア、信太郎、そしてエクシアのパイロットのカイトという青年だ。

 

彼らはカイトに従って学園内部に侵入しようとしていた。

波風の音を聞きながら静かに移動しつつ、カイトは妙な胸騒ぎを感じていた。

 

「妙だな…静か過ぎるのだよ。」

「そりゃこんな早朝だからな、それよりどっから最深部に行くつもりだよ。」

「…緊急時に最深部から脱出する為の秘密の扉が、第六アリーナにある。それを使うのだよ。」

 

信太郎の意見で、自分を無理やり納得させたカイトは第六アリーナへと向かう。

 

そんな時、セシリアはカイトに一つ聞いておきたいことがあった。

こんな時に…いや、こんな時だからこそ、聞かないといけないことだ。

 

「あの、どうしてあなたは、新生亡国機業に手を貸そうと思ったのですか?」

 

木陰に隠れ、身を潜めていたカイトに、セシリアは小声で聞く。

カイトは目を細めて昔を話を始めた。

 

「僕も、ガトーやスザクと同じように、異世界からこっちに呼び出された存在なのだよ。

こっちに来た時、総督の秘書だという子が、協力するならなんでも願いを叶えよう。例えば、人を生き返らせたりとか、って言ってね。それで参加したのさ。」

「んで?裏切ったって事は結局…」

 

こくん。とカイトは頷き、物思いにふけるみたいにフッと笑った。

 

「向こうは願いなんて叶える気はさらさらなかった。むしろ裏切ったのは向こうの方なのだよ。

だからこんな戦い、さっさと終わりにしよう。って思ってね。

だからその為にも、早くその烈花って人を助けないとね。」

 

電子キーに小型の端末のアダプタを接続、ハッキングして扉を開ける。

 

こんな早朝、しかも夏休みだ。誰もアリーナにいるはずがない…はずだった。

静かにアリーナへと侵入した彼らは、誰も居ないはずなのに明かりが着いている事に驚いた。

 

「おい、なんでだよ!」

「声が大きい!多分、僕たちが侵入することがわかってたんだ。

おそらく、あの艦には盗聴器かスパイが居たんだろう。あれだけの大人数だ、整備士が一人多かったり、回線のどこかに盗聴器がしかけられても、気がつかないよ。」

「あれ、見てください。あそこに人が!」

 

セシリアが指差したアリーナの中央には、確かに人がいた。

おそらく気づいているのだろう、じっとこちらを見つめていた。

 

「へっ、一筋縄じゃ面白くねぇと思ってた所だ。おら行くぞ!」

 

そう言った信太郎は意気揚々と走っていく。

だがその人物に近づくに従いどんどんそのスピードが落ちていく。

 

ISを展開する前に一撃入れてやろうと思っていたのも忘れ、ただ目の前の事を…ウソと思いたかった。

なぜなら、目の前にいたのは…

 

「…お前ナニやってんだよ…烈花ぁ!」

 

そう、それは烈花だった。身につけてるのが黒をベースにしたメイド服を着ていたが、烈花その人だった。

 

追いついて来た二人もそれを見て驚いていた。

 

当たり前だ、探していた人物がまるで待ち構えていたかの様に立っていたのだから。

 

烈花はセシリア達の他に誰もいないのを確認して、深々とお辞儀した。

 

「始めまして。私は篠ノ之束様のメイドをしています、如月烈花と申します。」

「なっ、おいふざけん…⁉︎」

「待ちたまえ、信太郎くん。」

 

カイトは手をかざし、今にも食ってかかりそうだった信太郎を止めると、烈花に振り返り笑みを浮かべなから歩み寄った。

 

「始めまして烈花さん?えっと、篠ノ之束というのはもしかして、新生亡国機業の?」

「はい、総督にあらせられます。」

 

それを聞いたセシリアと信太郎は驚き、カイトは目を丸くした。

 

その中でも、信太郎は特に驚いていた。あの時、ローエングリンゲート破壊の際、確かにラウが殺したはずなのに…

それでは、ラウの死は無駄になってしまう。

 

「ふぅーん…で?君はこんな朝早くにここで何をしているのかな?」

「はい。あなた方の様な侵入者を追い払えと、束様からご命令されているので。」

「あっそう、じゃあここを通す気は無い…と、そう言うこと。」

「はい。ここまで来て頂き誠に恐縮ですが、どうぞお引き取りください。」

 

そう言い再び深々とお辞儀をした烈花。

 

そんな烈花に、信太郎は怒りを抑えきれなかった。

 

「どう言うことだオイ…裏切んのかよテメェ!」

「裏切るもなにも、私はずっと束様にお使えしてきました。そもそも、あなたはどちら様でしょうか?

もしや、どこかでお会いしたことが。」

「……あぁ、なるほどな。そう言うことかい。」

「つまり…どう言うことなのですか?」

「束に記憶を書き換えられた。そう言うことだっての。

あいつにゃ、記憶を操作する特殊能力があるのさ。」

 

信太郎は、束が記憶改変のギアスを持っている事を、カヲルの情報で知っていた。

 

ゆえに、それが烈花にも使われたのだろうと一瞬で見抜いたのだ。

 

だったら話は早い、と言って信太郎はベルトを腰に巻きつける。

それを見て、カイトもアクセサリー…青い指輪を取り出す。

 

「悪りぃけど通させてもらうぜ、力ずくでな。そんでもってルルのギアスで、お前の記憶を取り戻してやる!」

「その為の戦いなら、僕も助太刀させてもらうのだよ。」

「わたくしもです。お姉様を、取り戻す為なら!」

「…やむを得ませんか。」

 

そう言うと烈花は、メイド服の中からベルトのようなものを取り出す。

 

その真っ黒なベルトに、信太郎は見覚えがあった。

 

「なっ…そいつはユウキベルト⁉︎なんでそれが!」

「これは、束様が私の為にと与えてくれたものです。では、変身。」

〈NOIR-Form〉

 

烈花はパスをユウキベルトのバックルにタッチする。

 

すると、灰色の装甲が展開され二対の翼を持つバックパックを装備、最後に機体が黒く染まり、展開が終了した。

 

その機体は、かつて烈花が乗り続けた…いや、彼女の始まりに近い形をしていた。

 

「ストライク…ノワール⁉︎」

「いざ尋常に…勝負。」

「くっ、エクシア!」

 

烈花は腰のビームライフルショーティーを連射、カイトはエクシアを展開してそれをシールドで防ぐ。

 

しかもただのエクシアではない、アヴァランチダッシュユニットを追加したアヴァランチエクシアダッシュだ。

 

「はぁ!」

 

エクシアは全身に散りばめられたバーニアやスラスターで上昇、烈花もそれに習ってノワールストライカーを飛行モードにして後を追う。

 

そして信太郎は、ベルトを装着し青いボタンを押す。

 

「変………身ッ‼︎」

〈JAGD ARCHE-FORM〉

「俺、参上!」

 

信太郎はアウトフレームDを展開する。

 

今回は彼が一番多く使用し、一番得意としているヤークトアルケーストライカーだ。

 

「いくぞ、最初から最後までクライマックスだぜ!」

 

信太郎はスラスター全開で飛び出す。そして二本のGNバスターソードを手に持ち、交互に斬撃を加えていった。

 

同じくカイトもまたGNバルカンで牽制しつつGNソードを振りかぶり、烈花に斬りかかる。

 

「全くの無意味です。」

 

振り下ろされたバスターソードを踏み台に烈花はさらに跳躍、背中のレールガンを発射して片方のバスターソードをはたき落とした。

 

「こんのぉぉ!ファング!」

 

信太郎はファングを飛ばし、自分とカイトの援護に回す。

 

さらにカイトはGNソードを格納、両手足にGNビームサーベルを展開して斬りかかる。

 

「はぁぁ!」

 

カイトの突撃を受け吹き飛ばされた烈花だが、すぐに体制を立て直してレールガンを発射。

 

カイトは寸前でよけたが。

 

「残念。」

 

烈花は翼からフラガラッハ3ビームブレイドを両手に持ち、二刀による回転切りを食らわせる。

 

それを四本のGNビームサーベルで受け止める。鍔迫り合いで拮抗していた。

 

さらに左足のアンカーを、反対側から迫っていたアウトフレームDに突き立てる。

 

「では、落ちなさい。」

「しまっ…うぉぉ⁉︎」

 

スラスターを全開にしカイトを吹き飛ばす。

 

そして回りながら大きくスイングし、右手のビームライフルショーティーでファングを撃ち落としていく。

 

「信太郎くん!」

「駄目だ、来ちゃいけねぇ!」

「はぁ!」

『うわぁぁ!』

 

思いっきり振りかぶって、カイトに信太郎を叩きつける。

 

勢いよく地面に墜落した二人はすぐ立とうとするが、脳震盪を起こしたのかうまく立てない。

 

「うぅ…」

「ちっくしょう…」

「さようなら、お二人とも。」

 

烈花はそう言って、立てない二人にフラガラッハ3を振り下ろそうとする。

 

だが、それが振り下ろされることはなかった。なぜなら…

 

「…おどきなさい。」

「いやです…絶対にどきません!」

 

二人を守るかのように立ちふさがったセシリアは、両手を広げて通せんぼのように両手を広げて烈花の前に立った。

 

「この方々を斬るのなら…このわたくしごと斬りなさい!」

「…っ!」

 

結局、烈花はそれを振り下ろす事は出来ず改めて距離をとった。

 

その間に回復した二人は、すぐさま戦闘態勢に入ろうとしたが、またもセシリアに阻まれた。

 

「ここはわたくしが、あの人は必ず。」

「けど、お前の力量で烈花に勝てるわけが!」

「…わかった、信じよう。けど時間は二十分だ。その間に彼女を。」

「はい、ブレイヴティアーズ!」

 

ブレイヴティアーズを展開したセシリアはビームライフルを撃つ。

 

難なくかわした烈花は後退しながらノワールストライカーのレールガンを発射。

セシリアもまたそれをかわしたあとスターダストスナイパーライフルで烈花を狙う。

 

「お姉様の記憶はこの!セシリア・オルコットが取り戻します!」

「戯言を、私の記憶に不備など…ない!」

 

烈花は再度ビームライフルショーティーを連射、それを旋回でかわす。

 

「行きなさいビット!」

「そんなもの…っ⁉︎」

 

ビットのビームの一つがノワールストライカーの翼をかすった。

 

その隙をついたセシリアはモーニングストームを抜刀、ビットとともに突撃した。

 

「はぁ!」

「くっ、なぜ?」

 

烈花もまたビームブレイドで受け止めようとするが、セシリアの突きがストライクノワールのアンテナを折った。

 

「なぜ、なぜ私に攻撃を当てれる!あの二人でさえ出来なかったというのに!」

 

烈花のビームブレイドがブレイヴティアーズの肩を薙ぐ。

しかし、セシリアもまた刀を走らせビームブレイドと切り結ぶ。

 

「はぁぁぁぁぁ!」

「なん、なの…このパワーは…」

「切れ…なさい!」

 

対ビームコーティングした刃がフラガラッハのビーム刃を切り、遂に剣そのものを両断する。

 

「剣の一本で、調子に…乗るなぁ!」

 

烈花は至近距離でレールガンとビームライフルショーティーを連射、セシリアのSEと装甲をガリガリと削っていく。

 

「くっ…まだ、終わってませんわ!」

 

セシリアの一閃がレールガンを両断。さらに頭部パーツの一部を切り裂く。

舌打ちした烈花は、とっさにそれらをパージして後退する。

 

再び露わになったその顔は、怒ってるようにも悲しんでいるようにも見えた。

 

「あなた言葉、動き、それら全てが私を惑わせる…!見に覚えの無い記憶がよぎっていく!

私は!束様をお守りすると誓ったのに!」

「あなたが守るべきは、あの人なんかではありません!

思い出してくださいまし、あなたが守りたかったものを!」

「何も知らないくせに…他人の分際でぇ!」

 

キッ!と目を見開いた烈花は瞬時加速(イグニッション・ブースト)で瞬間的に距離を詰める。

 

「そうですか、なら…!」

 

セシリアはもう一度刀を片手でギュッと握りしめ、飛びかかるように斬り込む。

 

「わたくしの都合で、あなたの記憶を取り戻します!」

 

高速で動く機体同士の一瞬の交錯。

 

キン!という音がしてアリーナのライトに照らされながら半ば断ち切られた刃が空を舞う。

 

それは、セシリアのモーニングストームの物だった。

 

それに一拍おいて、ブレイヴティアーズに大きな傷が入り、全身にスパークがほとばしる。

 

「ぅ…ぅぅ…」

「ふふ、勝負ありました…っ⁈」

 

ボフンッ!

ノワールストライカーから煙が上がり、烈花はそれを解除する。

 

そのバーニア部分にはビームサーベルが突き刺さっていた。

 

すれ違いの瞬間。セシリアは刀を振っただけでなく、ビームサーベルも突き刺していたのだ。

 

「あなたの勝ちでは…無いようですわね。」

「なら、今すぐその身を断ち切って…⁉︎」

 

烈花がその言葉を言い終わるより先に、ストライクノワールが解除された。

 

その理由は一つ、ユウキベルトを奪われたからである。

 

「へへっ、二十分たったんだ。俺も介入させてもらうぜ。」

 

それを奪った信太郎は、空中でユウキベルトを弄びながら言った。

 

さらに落下していく烈花をカイトが受け止めるが、受け止めた瞬間に彼女はジタバタと暴れ出した。

 

「ちょ、ちょっと暴れないで。落ちるのだよ!」

「離しなさい!捕虜になるぐらいならこのまま死んだほうが!」

 

パチン!

頬を叩く乾いた音が辺りに響き渡る。

 

叩かれた烈花は、意味がわからないという顔でセシリアを見つめた。

その顔は赤くなり、目尻は涙でいっぱいになっていた。

 

「死ぬなんて…そんなこと言わないで下さい…

またあなたを失ったら、もうわたくしは立ち直れない…」

「…わからない。どうしてあなたはそこまで私に?

あなたを斬る時、とても心が痛んだ…見ず知らずの人を斬るのに躊躇いがあった…

まるで…心の底から慕ってる者に手をかけるようで…」

「それは…」

 

セシリアは笑っていたが、その頬をすぅと涙が流れていった。

 

烈花は思った。

どうして彼女は泣いているんだろう?私は彼女を知らないのに、まるで今までずっと一緒に生きてきたかのように…

その時、彼女の頭に一言の言葉が浮かんできた。

 

「セシリア…ゴメン、必ず帰るよ。勝利と共にね…」

「お姉様…!それは!」

「何なのこの言葉…うっ!あぁぁ‼︎」

「おい烈花!どうした!」

 

急にもがき苦しみ出した烈花、そして彼女は脱力したように倒れこむ。

 

信太郎は急いで烈花を抱きかかえ、覗き込むように彼女を眺めた。

やがて目覚めた烈花はゆっくりと全員を見渡した。

 

「ぁ…ぅ、うん…しん…たろぅ…?」

「おぉ…おお!思い出したのか⁉︎」

「悪い…わね、心配かけて…」

「お姉様!」

「セシリア…ごめん、ありがとう。」

「いいえ、あなたが戻ってきてくれただけでも…!」

 

セシリアと怪斗は烈花に肩を貸し、二人の援助を受けて立った。

 

そして二人は思った。もう心配はいらない、烈花はもう離れることはないと。

 

「間を指して悪いが…」

 

今まで黙っていたカイトがそう切りだした。

どうやら、さっきまで誰かと通信していたらしい。

 

「エクシアの、パイロット?」

「カイトと呼んでくれ。それよりも外の方はかなり切羽詰まってるらしい。

僕たちも向かうべきた。」

「ですが、わたくしのブレイヴティアーズは…」

 

セシリアはそう言って展開していふブレイヴティアーズを見る。

確かに、万全の状態とは言い難いほどに傷ついていた。

それを見た烈花はセシリアに提案を持ちかけた。

 

「だったら、ストライクEを使いなさい。

あれは信太郎のオリジナルストライカーシステムと連動してる。

信太郎、レジェンドストライカーを…」

「いや、セシリアにピッタリのもんがあるぜ。

もうインストールは終わった、いつでもいける。」

 

そう言って信太郎はセシリアにユウキベルトを、烈花に電王ウイングフォームのベルトを投げ渡す。

 

セシリアはティアーズを解除して腰にベルトを巻いた。

それと同時に流れ出す待機音、二人は顔を合わせてパスを構えた。

 

『変身!』

〈Blast-Form〉

〈Hi-ν Form〉

 

烈花はブラストシルエットを、そしてセシリアは青いファンネルラックが接続されたHi-νストライカーが展開される。

 

「降臨、万を辞して。」

「え、えっと…」

「無理になんか言わなくてもいいんだよ。」

「え、あぁ…そうですわね。」

「ははっ、それじゃ行くわよ!」

 

ブラストシルエットのケルベロスビーム砲をアリーナの天井を撃ち抜く。

四人はバーニアを展開してアリーナの外へと向かう。

 

そしてこれが、彼女達最後の戦いとなる。

 

第三十四話完




もやもやしてた所がやっとかけてスッキリしてますw
それでは次回予告。
セシリア達が烈花と戦ってる最中、ルーシィ達も行動を開始した。
そして、最後の決戦の火蓋が切られる。

次回
インフィニットストラトス
〈THE GEMINI G MYSTER〉
第三十五話
「最終決戦 ラストミッション編」

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