語り?ははは、あるわけないだろ?
そろそろ怖いから次回辺りにはあるかもです…。
※ここで一護を『せんせー』と言うのは曜ちゃんで、『先生』というのは梨子ちゃんです。この2人は多分読み分けが難しいと思うのでここで示しときます。千歌ちゃんは…バカっぽいから分かるっしょ。多分。
「へぇ…もう、5人になったのか。はえーな」
「そうなんだよ!花丸ちゃんとルビィちゃんっていうの!」
「ほー…」
「むー…なんでそんなに反応薄いの!」
「……高海…今、俺がなにしてんのか分かるか…?」
「え?チカの話聞いてるよ?」
ん?なんかブチッって音が聞こえた気が…。どこからだろう?あれ?後ろにいた曜ちゃんたちがいない?あれ?
「あのなぁ…今こっちは仕事してんだよ!!邪魔すんじゃねぇ!!」
この日、内浦1大きな怒号が響き渡ったと共に高海千歌だけクロサキ医院からつまみ出されて看板の横に座らせれ、残りの4人は別室へ先導された。
「高海。お前俺が来るまでそこでステイな」
「そんなーー!!」
*****
「いやーさっきは大声出して悪かったな」
今日は土曜日で学校も休みだったため、高海が一護に新しく入った2人を紹介しに来たのだが、もちろん土曜日の午前中でも病院は開いていて、待合室の半分ぐらいは人がいた。それだというのに1両の暴走列車が突撃してきたものだから、ああいう風になってしまった。
「ごめんね一護せんせー…千歌ちゃんにはちゃんと言っとくから」
「やめろ渡辺…。言うだけ無駄だ」
「…だよねー。たはは…」
流石の幼馴染みも高海の暴走っぷりにはお手上げみてぇだな。そりゃあ桜内もあんな何とも言えねぇ顔になるわけだわな。まぁそういうところもますますあのバカに似て見えんだけどな。
そんなことを思っていると背後から袖をクイクイと誰かが引っ張った。振り向くと、
「…うゅ…」
髪の赤いツインテールの小動物がいた。
「…おい、渡辺。」
「なに?」
「こいつ、大丈夫か?なんか色々心配なんだけど…」
「うーん…多分大丈夫!あ、ほら自己紹介して!」
一護の袖を掴んだまま顔を上げなぜか潤んだ瞳で見てくる小動物。
「…く、く、黒澤…ルビィ、です…。よろしきゅおねがいしましゅ!///」
「…………。」
一護がフリーズしてしまった。その間に、渡辺が今のうちにほら!ともう1人にも自己紹介をさせた。
「あの、おら、国木田花丸です!お、覚えてますか?」
「…ん?あぁ、覚えてるぜ。じいさんの腰は大丈夫か?」
「はいずら!」
「なら良かった」
国木田のじいさんの腰の具合も聞くことができて少し安心した一護。そして、未だ袖を掴んでいる黒澤妹の方を壊れかけのロボットのような動きをして振り向く。
「…うゅ?」
こ、こいつまさかとは思うがあのポンコツ生徒会長(仮)の妹じゃねぇよな…!?もしそうなら性格が違うとかの問題じゃねぇぞ…。硬度が違ぇよ硬度が…。
「なぁ黒澤、おめェ、まさか黒澤ダイヤの妹じゃねぇよな」
「え!お姉ちゃんを知ってるんですか!?」
マジか…。
「お、おう。」
その後、一護の昼休みが終わるまでスクールアイドルの話や、今のAqoursの状況などをずっと話していた。その話の中で黒澤姉、黒澤妹と呼ぶのは変だということで、一護に名前で呼んでほしいということになってしまった。
*****
一護の昼休み終了後、4人は練習をしようと学校へ向かっていた。
「そういえばルビィちゃん、一護先生とちゃんと喋れてたね」
「う、うん…。何だかお兄ちゃんみたいな感じがしたし、それにどこかで見たことがある気がしてて…」
「あー!それ私もわかる気がする!」
ルビィに強く賛同する曜。どこで?と梨子と花丸が質問すると、どこでだろう?と2人して、分からなかった。
「それよりさ、なんか忘れてる気がしない?」
「やっぱり梨子さんもそう思うずらか?」
「うん」
すると、遠くの方から大声で叫ながら走ってくる人影が見えてきた。
「「「「あ…」」」」
その後2時間ほど千歌は不機嫌だった。
〜オマケ〜
ルビィ「あ!どこで一護さん見たか思い出したよ!」
梨子「そうなの?」
ルビィ「うん!ぶら霊だよ!」
曜「あー!それだー!!」
千歌「チカもそれ知ってるー!」
花丸「ぶら…霊?なんずらか?」
ルビィ「えー!花丸ちゃんも梨子さんも知らないの?!」
梨子・花丸「うん(ずら)」
千歌「これ見たことない?」
梨子・花丸「これ?」
千歌「じゃあ見ててね!曜ちゃん、ルビィちゃんいくよー!せーの!」
千歌・曜・ルビィ「ボハハハハーーッ!!」
花丸「……これはやばいずらね」
梨子「えぇ…重症みたいね…」