水の女神達と死神の医者   作:鵺鵠とも

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あれれ〜?オリジナル回になってしまったよ?
おっかしーなー?

なんか後書きに書くオマケの方に力入ってるような気もするし、本編なんかよくわかんないし、要するにヘルプミーです。




第13話

 

 

『夢で夜空を照らしたい』を発表して再生回数が5万回を超えて、私たちAqoursは東京のスクールアイドルイベントに招待された。千歌ちゃんは今日中に一護先生に自慢しよう!って言ってたけれど家の手伝いを頼まれたみたいで私がお願いされてしまった。他のみんなも何か用事があるみたい。うーん…善子ちゃんは絶対、暇だと思うんだけどな…。

 

そんな考え事をしているといつの間にかクロサキ医院の目の前に着いていた。終診時間まであと数分だったから人が誰もいないみたい。少しラッキーだなと思いながら自動ドアを通っていくと診察室から一護先生の話し声が聞こえてきた。

 

 

 

『……前は……あっただろ……』

 

『あ”ぁ”?……スーパーアイドル様……だけどよ』

 

ここから一護先生の声しか聞こえないってことは電話なのかな?スーパーアイドル様?…なんの話してるんだろ?

 

『とりあえず……アイドルの動画とか見てるか?』

 

アイドル?!

 

『じゃあ……ってグループ知ってるか?』

 

あぁ…何ていう名前のグループの話してるんだろ…。

 

『確か……東京……だろ?』

 

…東京?一護先生も東京行くのかな?

 

『……………やってっからちょっと、な』

 

えっ?!な、何をやってるの!?その話詳しく…。

 

『はぁぁぁぁぁぁあ?!』

 

『うっせぇ!!大声出すんじゃねぇ!!耳に響くだろうがっ!』

 

…っ?!びっくりしたぁ…。あ、気付かれちゃった。

 

その後も少しだけお話してたみたいだけど一護先生の怒号にびっくりし過ぎて聞けなかった…。

 

*****

 

「んで?どうしたんだ?」

 

誰か助けてください…。今、私はとてつもなく緊張しています…。まさか、一護先生の部屋に案内されるとは…。それにしてもなんかいい匂いが…。

 

「おーい、聞いてんのか?」

 

「はっ!す、すみません…」

 

あ、危ない危ない…ちょっと別の世界に飛んじゃう所だった…。

 

「えと…私達も今日知ったんですけど東京のイベントにAqoursが呼ばれました。って言うことを千歌ちゃん達に変わって言いに来ました」

 

「おー、すげぇな!ついこないだまで数千位とかじゃなかったか?」

 

「はい、『夢で夜空を照らしたい』で急に上がったみたいです」

 

ありゃ凄かったもんな!と優しい笑顔で絶賛してくれた。優しい笑顔なんだけれど、どこか悲しそうな表情を隠しているようにも見えて仕方がなかった。

 

伝えたいことも伝え終わり、部屋をキョロキョロと見渡していると、たまたま開いていた別部屋に1つ見慣れたものが置いてあった。

 

「一護先生、前の部屋にあるあのピアノって…」

 

「あぁ、あれか。あれはちょうどお前らが夏休み入った頃にここに一時的に知り合いが来るんだよ。そいつがどうしてもって言ってな…」

 

見た感じ、私が使ってるピアノよりもいいピアノだと思う。一護先生の知り合いの人もピアノを弾くんだと思うと会ってみたいと思ってしまった。

 

「そうだな…家であんまり弾きたくないと思った時はここ来て使っていいぜ?どうせ俺は使わねぇし」

 

「え?いいんですか?」

 

あぁ。どうせならお前だけその知り合いに会わせてやりたいしな。と私が心の中で思っていたこと全てにオーケーが出てしまいました。すごくうれしいです!

 

用事も終わり、嬉しいこともありそろそろ帰ろうかと思っていると、一護先生がついでだから飯でも食っていくか?と言われたので食い気味で、いただきますと言ってしまいました…。

 

一護先生が作ってくれたご飯はとても美味しかったです。

 

 

*****

 

一護先生の家でご飯をいただいた後、もう外が暗いからと家まで送ってもらいました。その途中、ピアノの話をして楽しかったです。

 

家に帰って寝ようとベッドに入ったとき、1つ不思議なことが思い浮かんだ。それは、

 

「あれ?確か電話口から女の人の叫び声が聞こえたような…?誰と電話してたんだろう?」

 

ということ。しかし、他のことに梨子の頭は持ってかれていた。

 

あぁ…それにしても一護先生の部屋いい感じだったなぁ…棚にあった2冊の分厚いアルバムとか凄く気になる…!

 

 

何とも残念な梨子だった。




〜オマケ〜

※本文の電話部分の全貌

にこ「もしもし?何よアンタから電話なんて珍しいじゃない」

一護「んだよその言い方は」

にこ「ホントの事じゃないの。ていうか卒業してから1回も電話されたことも無いし会ってもないから実質初めてじゃないの」

一護「卒業する前は何回かあっただろ?たぶん」

にこ「私は卒業してからの話をしてんのよ!」

一護「あ”ぁ”?知るか!まぁ、んなこたぁどーでもいいんだよ。自称宇宙1のスーパーアイドル様に聞きてぇことがあんだけどよ」

にこ「何よ、それ皮肉?アンタの聞きたいことに答えてあげないわよ?んで、何なのよ」

一護「とりあえず前提としてだけどよ、てめーまだスクールアイドルの動画とか見てるか?」

にこ「当たり前じゃない!」

一護「じゃあAqoursってグループ知ってるか?」

にこ「あぁ…最近伸びてきてるグループね。私も最近注目してるわ。確かランキングが100位きったんじゃなかったっけ?」

一護「みてぇだな」

にこ「で?Aqoursがどうしたの?」

一護「確か100位きったら東京のステージだろ?」

にこ「そうね」

一護「天下のμ's様から見て、あいつらどんなだ?」

にこ「なんでそんな事聞くのよ。アンタまさか…」

一護「今、沼津で医院やってっからちょっと、な」

にこ「はぁぁぁぁぁぁあ?!」

一護「うっせぇ!!大声出すんじゃねぇ!!耳に響くだろうがっ!」

にこ「アンタも大きな声出すんじゃないわよっ!!」

一護「…っ!」

にこ「…?どうしたのよ?」

一護「わりぃ誰かきたみてぇだ。とりまAqoursが東京で結果残せそうかだけ独断と偏見でいいから教えてくれ」

にこ「厳しいことを言うかもだけどいいわね」

一護「あぁ」

にこ「……たぶん、結果は残せないと思う」

一護「そうか…。分かった。わりぃな」

にこ「…えぇ」

一護「じゃあ切るわ」

にこ「うん。じゃあそのうちそっちに遊び行くわ!」

一護「来んじゃねぇ!!」

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