記念で何か書こうと思うのですが、浮かばないので皆さんにちょっとお手伝いしていただけたらなぁと思うのですが…|ω•)チラッ
話は変わりますが、今回はAqoursが東京に行ったあとのお話です。後半何書いてんのか自分でわかんなくなっているのでだいぶおかしいかもしれませんがご了承ください…。
では、どうぞ!
……どうしてこうなったんでしょう…。
「麦茶と緑茶、どっちがいい」
「あ、緑茶でお願いします」
ただ、Aqoursのことで少しお話をしたかっただけなのですが…。
「ホットとアイスならどっちだ?」
「えと、温かい方が…」
なんでしょうこの気持ちは…。海開きの時に果南さんの言っていた、黒崎先生といるとほっこりするという事なのでしょうか…。
~〜〜〜〜
机の上には私への温かい緑茶と黒崎先生の冷たい麦茶、そして木皿に入ったいくつかの煎餅や饅頭が。お互い机を挟んで椅子に座り向かい合った状態で、話をする場が整いました。
「んで、なんだ?」
こうやって改まって話す場を設けられてしまうとなんだか少し恥ずかしくなってしまいますわ…。
「彼女たちのことなんですが…」
恥ずかしい気持ちを何とか堪えながら私は話始めました。内容はAqoursが東京で”奇跡”を起こせるのか。そして、何度も起こすことが出来るのか。もちろん好成績をあげる、ということについて話していましたが、私たちのように歌えずに踊れずに何も起こらず何も起こせないなんてことがないかというのも含んでいました。
そんな私の話を聞いて、またAqoursの事か、実は心配してるんだな、など茶化すことなく静かに聞かれていました。話が終わると麦茶を口に含み、一息整えてからこう話されました。
「そもそも、奇跡ってのが起こるのはたった1度だけだ。何度もは起きねぇ。もしも起きたってんならそれは奇跡とはちがう別の何かだ。なんなのかは知らねぇけど」
それはもう、1つの答えではないかと思いました。ここでもしイベントで好成績を収めるという奇跡を起こしたとしても、入学希望者が増えて学校が存続するという奇跡を起こすことはないということになるのではないかと私の脳は結論づけました。
しかし、μ'sは実際に何度も奇跡を起こしたはず。スクールアイドルを結成して早い段階で学校を救い、その後のラブライブではあのA-RISEを破り、優勝を勝ち取った。そして、海外でのライブも成功させた。これを奇跡以外になんというのだろう。
「お前今、μ'sは何回も奇跡を起こしたとか思ってんだろ?」
…っ!?バレてしまいましたわ…。
「顔にそう書いてあっからよ」
そんなバカな…と思いつつペタペタ顔を慌てて触ると、黒崎先生は、「冗談だ、そんな真に受けて慌てんな」と微笑み、また麦茶を口に含まれます。
「……全くもう…」
黒崎先生の子供のような1面を垣間見た気がしました。しかし私はそれよりも気になることを聞きます。
「μ'sは、何度も奇跡を起こしたんじゃないんですか?」
「確かにμ'sは奇跡は起こした。でも、回数はたった1回だ」
そのままこう続ける。
「学校を救ったこと、あのA-RISEに勝ったこと、ラブライブで優勝したこと。この出来事全てを纏めて1つの奇跡なんだよ」
まぁ俺の自論だけどな。とそう語られた。そう言われてしまえばそうとも捉えることは出来る。ならば、海外でのライブはどうなるのだろうか。
「海外のライブはまぁ必然っちゃ必然だよな。あんだけスクールアイドルを世に広めたんだしな」
私の心を読んだかのようにそう続けられた。μ'sの話をする度にどこか懐かしむような表情を見せる黒崎先生はとても絵になっていた。
そんな姿に私は思わず全てを忘れ、見蕩れてしまった。
〜〜〜〜〜
その後も少しだけ話をしてから私は帰りました。黒崎先生は、まだAqoursは完全なAqoursとして進んでいない。それに、学校を存続させることだけが全てではないとそう言われました。
今日話したことの中でその事だけが私は理解ができませんでした。彼女たちに1番身近な黒崎先生が彼女たちの活動を否定してしまっているこの発言が。
しかし、その発言の意味がなんなのか私はまだ知りえませんでした。
*****
あいつらが東京に行ったあと、ダイヤがうちに来ることはなんとなく予想がついていた。どんな内容のことを話にくるかどうかも。
やりたいこと、したいことを素直に言えない不器用で優しいところは真姫によく似ている。そんな奴を見てるとつい優しくしちまう。そういう所は良くねぇと何度も言われてたんだけど治らねぇもんだな…。
明日、Aqoursの1つの節目と言っても過言ではないライブが始まる。起こる奇跡が全て良いものではないと知っているからこそ頑張れと口にも心にもしない。
ただ、結果を待つしかないと。そう思い空を見上げると星は淡く光っていた。