見事に体調を崩してました。
逆流性食道炎、ピロリ菌、ポリープの胃への3連コンボにかかって治ったと思ったら、続いて混合性の頭痛。
大変でした…。間違えた…今も大変ですわ。
まぁ、本編どうぞ!
なんとなく私はこの人のことが少し苦手だ。
特に大した理由はない…はず。
とにかく、直感で苦手なのだ。
西木野真咲という人が。
〜〜〜〜〜
真咲さんの第1印象は、すごくお嬢様!だった。気品というか、オーラというかそういうものがビシビシと伝わってくる。あと、なんか…こう…うん…、色気が半端じゃない。私の周りに色気なんてもの持ってる人は
いないからむしろ怖い。まるで、違う世界の住人みたいな…。
そんな私の勝手な考えはさておき、そろそろこの人のためにお昼ご飯を作らなければならない。しかも、今日を含めて3日もだ。
前もって一護せんせに真咲さんの好きな食べ物はトマトだとは聞いていたけど、トマト料理ってなにかあるかな?あんまり思いつかないんだけど…。
そうだ、クックパッドで調べよ。んーっと…あ、トマトのクリームパスタでいいかな。あ〜ほんっとにクックパッド便利だなぁ…。
〜〜〜〜〜
ぱぱっとクリームパスタを作り上げ、せっかくだからと言われ2人で向かい合って食べた。すぐにでも帰りたかったのに…。
食べ終わってからも引き止められて、色々な話を聞かされた。7割方、一護せんせの事だったんだけどね…。まぁ、昔の一護せんせのことは興味があったから、真咲さんへの苦手意識はその時だけ薄れていた。
そして、一通り話し終えて疲れたのか真咲さんは椅子の背もたれに寄りかかりお茶を1口飲む。喋って乾いた喉を潤してから放たれた第一声は…。
「あなた、”もう”スクールアイドルしないの?」
「え…?」
あまりにも唐突な質問で聞き間違えたのかもしれない。きっとそうだ。そうに違いない。
「だから、スクールアイドルを”もう”しないのかって聞いてるの」
…聞き間違いじゃなかった。しっかり、スクールアイドルをもうしないのかって………。ん?《もう》?…なんだか、前に私がスクールアイドルをしていたことを知っているかのような言い方…。
「それとも何?動画と一緒にその時のことも全部消去しちゃったわけ?」
「…いや、そういうわけじゃ…」
あの時の思い出や出来事を忘れる訳ない。忘れられる訳がないんだ。それに忘れることはきっと許されないことだから。
「まぁ、たぶん鞠莉ちゃんの留学だのどーのこーのでやめたんでしょ?なんとなくだけど簡単に予想できるわ」
なんなんだろうこの人は…。なんでこうも簡単に当ててくるんだろう…。それに鞠莉のことも知ってる。一護せんせの知り合いだといっても少し怖い…。
「…どうしてそう思うんですか?」
「あの子、小原グループの子なんでしょ?だったらそういう話も、ね?それに、私の1個上の先輩達も海外に留学するしないってことで色々あったし」
それを聞いて自分の行動が正しかったのかどうか聞いてみたくなった。だからその時起きたことを、起こしたことをそのまま全て話した。
話が終わると真咲さんは静かに私の目を見つめる。
真咲さんの紫紺の瞳は何かを訴えかけているように思える。でも私はそれが何なのか全く分からない。
「どう…ですか?私の行動は正しかったと思いますか?」
「そうね…鞠莉ちゃんの怪我が心配で歌わなかったのは正しいと思うわ。事が起きてからだともう遅いものね」
「そう…ですよね」
少しだけ安心した。
「でも、自分たちが鞠莉ちゃんの将来を奪ってしまうかもしれないからと思って一方的にやめるのは違うと思う。
「それに、果南ちゃんが鞠莉ちゃんを想ってるように鞠莉ちゃんもそうだということを忘れちゃダメよ。
「まぁ、何が言いたいか簡単にまとめたら…お互い思ってることは心に留めておかないで、言葉にして言い合いの1つぐらいしなさいってことよ
「気持ちなんてのは言葉にして伝えなきゃ分からないし、分からないままじゃすれ違ったまんまでしょ」
〜〜〜〜〜
それから2時になるまで追加でお話をした。どうして私がスクールアイドルをやっていたのを知っていたかということや、高校生のとき何をしていたかなどを。
スクールアイドルについてはアイドルが好きな同級生や先輩に嫌というほど聞かされていて、その中に私たちが入っていたらしい。一護せんせも同じく聞かされているはずとのこと。
高校生の時の話は上手くはぐらかされた。音楽をやっていたとは教えてくれたけど、具体的に何をやってたのかすごく気になる。今度一護せんせに聞こう。教えてくれるか分からないけど。
真咲さんも一護せんせも、スクールアイドルのことを話すとき、どこか懐かしみながら話している気がする。
あ、もしかして真咲さんってスクールアイドルやってたんじゃ…。なにかで似てる人を見たことあるような、ないような…。
まさかそんなはずないよね〜。一護せんせとスクールアイドルがどうやって知り合いになるんだって話だよね。
でも、もしそうだったとしたら…一護せんせはいったい何者なんだろう。
〜オマケ〜
一心「おぉ〜い!一護ぉ〜!次の店行くぞぉ!!」
一護「おい、酔っぱらいそろそろやめとけよ…」
一心「お!居酒屋はっけん!!」
一護「はぁ…話になんねぇ…。親父!先、ホテル帰ってっからちゃんと帰ってこいよ!」
一心「うぃ〜…ヒック」
一護「ふぅ…せっかくの北海道だ…軽く羽でも伸ばすか」