東亰ザナドゥ・ショートコラボ   作:玄武Σ

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「コウちゃん呼びしてくるCVかやのんのキャラ」しか共通点が無いのに、書かねばという使命感が走ってしまった。
ファルコムもきららもかやのんも大好きなので、許してください。


倉敷栞&遠山りん「コウちゃん」 時坂洸&八神コウ「ん?」

杜宮での異変が解決してからしばらくして、八月のある日のこと。時坂洸は幼馴染の倉敷栞と二人で、外出中であった。

 

「洸ちゃん、わざわざごめんね。付き合ってもらって」

「構わねぇよ。それに、こっちも確認してぇことがあったしな」

 

そして洸は少し間をおいて、再び口を開いた。

 

「本当に、杜宮に縛られてないんだな」

 

10年前の東亰震災、改め東亰冥災で一度栞は死んだ。しかしその元凶たる神話級グリムグリード”夕闇ノ使徒”と同化することで自らの死を杜宮の中でだけなかったことにしてしまう。

しかし今は因果の紡ぎなおしで栞の死が無かったことになり、彼女も純粋に人として生きられている。

 

「洸ちゃん、これからはもうずっと一緒だよ」

「ああ。俺は今度こそ、お前の手を離さねえ。絶対にな」

 

互いに過ごす平和な日常に感謝しつつ、洸と栞は手をつないで歩く。そんなときだった。

 

「りん、呼んだ?」

「え、呼んでないけど。どうしたの、コウちゃん?」

 

ふと二人の女性の声が聞こえたのだが、片方が栞とそっくりな声音をしていたのだった。しかし

 

「ん? 栞、呼んだか」

「呼んでないよ、洸ちゃん」

 

当の洸達は気づいていない。しかし、それも時間の問題だった。

 

「「だから洸(コウ)ちゃん、呼んでな……え?」」

「「ん?」」

 

互いの声が重なったことで、その存在に気づいた。栞と似た声音の女性は、赤紫の髪をボブカットにした美人である。そしてもう一人の女性は、日本人顔なのに金髪碧眼が似合い、背も高いスレンダーな美人である。

 

「えっと、まさかお姉さんって、コウって名前だったりします?」

「あ、うん。まさか、君も?」

 

とりあえず、洸は目の前の女性の名前を確認すると、やはりコウだったと判明する。

 

「ねえ洸ちゃん、あの人と私の声ってそんなに似てる?」

「コウちゃん、そこまで似てるかしら?」

 

一方、栞ともう一人の女性が互いに同行しているコウにそんな質問をする。自分の声を録音して流すと違った声に聞こえるというが、それのせいか気づいていないらしい。

 

「ねえ洸ちゃん、聞いてる?」

「だから、コウちゃん」

「洸ちゃんってば」

「もう、コウちゃん」

「洸ちゃん」

「コウちゃん」

「洸ちゃん」

「コウちゃん」

「洸ちゃん」

「コウちゃん」

「洸ちゃん」

「コウちゃん」

「洸ちゃん」

「コウちゃん」

「洸ちゃん」

「コウちゃん」

「洸ちゃん」

「コウちゃん」

「洸ちゃん」

「コウちゃん」

「洸ちゃん」

「コウちゃん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「やめてくれ、耳が可笑しくなる!?」」

 

二人のコウは、そのまま絶叫した。

 

「じゃあ改めて……私立杜宮学園高校二年生の時坂洸っす」

「同級生で幼馴染の、倉敷栞です」

「私は八神コウ。こう見えてもイーグルジャンプってゲーム会社でキャラデザやってるんだ」

「遠山りんよ。コウちゃんとは同期で、同じチームでアートディレクターやってるの」

 

ひとまず、近くの喫茶店で腰を落ち着けることにした一行。そのついでに自己紹介をすることにしたのだが、目の前の女性二人は、意外にもゲーム会社の社員だったようだ。

 

「ゲーム会社っすか……俺、たまにゲーセン行くとかくらいであんまりゲームやらないんすけど、どんなの出してるんすか?」

「私も、全然やらないですね。どっちかというと、読書が好きなもので」

 

洸も栞も、テレビゲームとそこまで接点のない青春を送っているのでそこまで詳しくなかったりする。しかし、当のコウとりんは嫌な顔一つせずに、説明してあげた。

 

「なるほど。まあウチ中小企業だし知らない人もいるか……フェアリーズストーリーってRPGシリーズ出してるんだけど、わかる?」

「今から7年前に三部作の第一部が出て、コウちゃんは入社してすぐにキャラコンペで受かったの。すごいでしょ?」

 

りんはコウの実績を自慢するかのように話している。仲はかなりいいようだ。

 

「あ、何か聞いたことあるかも。確か、『精霊が死んで世界が生まれた』とか意味深なキャッチコピーの」

「私も聞いたことあるかも。パッケージが綺麗だったかなぁ」

 

しかし発表したゲームそのものは有名だったらしく、洸達もタイトルは聞いたことあるらしい。しかし、ふとここであることに気づく。

 

「ん? 7年前のゲームでキャラデザデビュー……ま、まさか二人って三十z」

「失礼だな、お前! そんなにいってないわ!!」

 

しかし直後にコウが声を荒げて洸の言おうとしたことを中断する。そして、改めて年齢を語った。

 

「私もりんも25、高卒で入社したの」

「こ、高卒就職っすか……でも、それでいきなりキャラデザやれるって、すごくないっすか?」

 

あきれ顔で事情を説明するコウに対し、その経歴に素直に感心する洸。そしてその経緯を簡単に説明しだす。

 

「うん。キャラコンペでデザインがディレクターの葉月さんって人に気に入られて、そのまま採用って感じ」

「へぇ。凄いっすね」

「あ、そうだ。せっかくだし……ええっと、紙余ってたかな?」

 

ふと何かを思いついたコウは、カバンの中をあさり始める。そして一冊のダブルリングタイプのメモ帳とボールペンを取り出した。

そして、何かを描き始める。

 

「はい、これフェアリーズ一作目の主人公」

 

そしてメモ帳のページをちぎって洸と栞に一枚ずつ渡すコウ。そこにはその主人公と思しき、女剣士のイラストが描かれていた。

 

「女主人公なんすか。上手いっすね」

「すごい。いかにもプロって感じですね」

 

イラストそのものはラフだったが、ストレートヘアが似合う凛としたクールビューティー、小さな冠にコルセット付きの服、武器はレイピアでそばに蝶のような生き物が飛んでいる、と特徴が大きくとらえられてわかりやすい。素人目に見ても上手いのは明確だった。

 

「せっかくだし、それあげるよ。まさか同じ名前の奴に会えるなんて思ってなかったから、記念にね」

「いいんですか? ありがとうございます」

「帰ったら、ゲームとか詳しい後輩とかダチにでも自慢するっす」

「あはは。時坂君は程々にね」

 

そうこうしている内に、注文していた料理が運ばれてきた。メニューは洸と栞が店の名物らしいハヤシライス、コウとりんはパスタでそれぞれナポリタンとペペロンチーノだった。

 

~食後~

「さて。腹も膨れたし、そろそろ行くか栞」

「うん。八神さんもりんさんも、今日はありがとうございました」

「いいっていいって。私らもなんだかんだで楽しかったし」

「そうね、コウちゃん。それで、時坂君たちはこれからどうするの?」

 

席を立って会計に行きながら言葉を交わす一行。しかしその際にりんが洸達の予定を聞くと、意外な答えが返ってくる。

 

「これから、服屋に行くんすよ。栞の両親が結婚記念日近いから、プレゼント選び手伝ってほしいって」

「え? 私たちも服を買いに来たんだけど、近くのモール?」

「はい。丁度セール中だったから、そこがいいかなって」

「おいおい。もうしばらく一緒ってことか」

 

というわけで、そのまま四人は一緒に近場のショッピングモールに行くことになるのだった。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

モール内の服屋・試着室にて

 

「あ、あんま見るなよ…恥ずかしい……」

「おぉ、すっげぇ綺麗っすよ。八神さん」

「凄い、かわいいです八神さん!」

「ホント、コウちゃん可愛い!」

 

コウは現在、試着室にてりんに用意された白いワンピースを着用している。更にりんが髪を軽くだが整えたことで、長身スレンダーなボーイッシュ美人から、深窓の令嬢を思わせる清楚な美人へと変貌していた。加えて、表情に恥じらいの色が見えることで、よりその魅力を掻き立てていた。

 

「りん、マジでやめて。時坂とか男の眼があると、余計恥ずかしいから」

「え、別にいいでしょ? 男子の意見があるともっとかわいいのも選べそうだし。それに、時坂君には栞ちゃんがいるし年も離れてるから大丈夫」

 

そう言いながら、りんはサイフォンでコウの写メを撮り続ける。しかもその言動から、りんはコウに対して友人以上の何かを感じさせられる。

 

(栞、まさか遠山さんって八神さんの事……)

(洸ちゃん、これについては触れない方がいいと思うよ)

 

こそこそと話す洸と栞は、そのままりんの言動についてスルーすることにし、二人で買い物に専念することにする。そして、栞の両親用にペアルックのシャツを選ぶのだった。

 

~買い物後~

「りん、もう苦手だからああいうひらひらしたのやめてよね」

「ええ、いいじゃない。可愛かったわよ」

 

結局、例の服は買うことになったが普段からコウが着ている黒いシャツと似たような物やジーンズもセットという形での妥協となった。

そしてそのままモールを後にする際、洸はあることが気になって問い尋ねる。

 

「そういえば八神さんって、高卒就職って最初に聞いたっスけど、だったら絵とか3Dとかも全部独学なんすか?」

「ん、まあね。元々上手かったし、それで高みを目指したいみたいなところかな」

「……来年で高三っすけど、それで就職するイメージ湧かないっすね。俺は堅実に大学行きますね」

「でも、コウちゃんはそういうことだから、先輩とか専門学校から来た同期とかに嫌な眼で見られたりいびられたりしたの」

 

話を聞いて感心していると、りんがふとそんなことを口にする。

 

「ちょ、りん。また恥ずかしいことを……」

「ごめんね。でも、時坂君たちも若いから青葉ちゃん辺りを連想しちゃって」

 

恥ずかしがるコウをなだめつつ、ふときいていない名前を口にするりん。当然、洸と栞も気になった。

 

「青葉? 誰っすか、それ」

「今年に新卒入社した子で、コウちゃんに憧れてキャラデザイナーとして入社したの。ちなみに、青葉ちゃんも高卒よ」

「八神さんに憧れて、かぁ。洸ちゃんと同じで、私もそんなに高卒で仕事するイメージ湧かないですね。恥ずかしながら、そういう憧れも無いので」

 

その青葉という人物に感心しながら、自分の意見を口にする栞。やはり彼女も、高卒就職をする程の度胸や情熱は持ち合わせていなかった。

 

「で、その青葉ちゃんにもコウちゃんの昔の話したんだけど、青葉ちゃんが同じ立場でも悔しいし、コウちゃんでもそうだって」

「まあ。私も、この仕事が好きだからね」

「……好きな仕事、情熱を燃やせること」

 

そんな二人の話を聞き、洸と栞は反芻する。そして、今度は自分たちが口を開いた。

 

「俺、十年前の東亰震災で一度、色んなものを無くして喪失感を抱いてたんすよね」

「で、私も似たようなもので、つい最近になってようやくそれから二人して解放されたんです」

 

まさかの東亰震災というワードに、コウとりんも一瞬驚くが、すぐに平静を保って聞きに入る。

 

「俺の方は喪失感をごまかすために中学からバイトして誤魔化してたんすけど、いつの間にかそうやって人と接するのが楽しくなってきたんすよね。でも、二人みたいに情熱がどうこうってレベルの好きじゃない」

 

そして再び向き合い、二人して再び口を開いた。

 

「だから、俺達も何かそういうことを見つけたいと思います。そういうわけっすから、二人に会えたのはすごいいい経験になったです」

「八神さんもりんさんも、今日はありがとうございました」

 

そして洸と栞は揃ってコウとりんに対して礼を言う。

 

「はは。たいしたこと言ったつもりじゃないから、なんか照れくさいな」

「そうね。でも、こういうのも悪くないかも」

 

当の二人も、顔を赤らめながらまんざらでもなかったりする。

そしてそのまま、四人はNiarのアドレスを交換して別れるのであった。

 

「なんか、今日は思いのほかいい日になったな」

「そうだね。ねえ、コウちゃんはこの後も時間はいいよね?」

 

そして別れてから、ふと栞がそんなことを聞いてくる。

 

「まあユキノさんからのバイトはないけど、どうしたんだ?」

「せっかくだし、フェアリーズストーリーのゲーム探してみない? 私も、ちょっと気になっちゃった」

「珍しいな、お前がゲームって。まあ、俺もちょっと興味あんだけどな」

「青葉って人も名前からして女の子だろうし、案外女の子受けのいいゲームなのかもね」

 

ということで、そのまま二人して近場の中古ゲーム屋を探し、フェアリーズの1と2を購入するのだった。この年の冬に3が出たのは完全な余談だが。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

洸達が市外にいる間の杜宮にて

 

~アクロスタワー~

「はい、次の人どうぞ!」

 

SPiKAのライブ会場にて、この日は握手会が行われていたのだ。そして洸とともに戦った仲間でもある玖我山璃音と、彼女の同期である天堂陽菜のブースにある人物がいた。

 

「××市から来ました、大学生の桜ねねです! ライブ、感動しました!!」

「えっと、同い年で友人の涼風青葉です。同じく、楽しませてもらいました」

 

八神コウから話が出ていた青葉が友人とライブを観覧していた。二人とも150㎝以下の低身長に童顔、加えて青葉はツインテールだったため高卒どころか中学生にしか見えなかった。

 

「え……あ、市外からわざわざどうもです!」

「まじかるアリサから入ったんですけど、そのままSPiKAにもドハマりしちゃいました!!」

「私もねねっち、この子の勧めで曲も聞きました。Wish Wingなんてもう歌詞もメロディーも最高でしたよ!」

 

一瞬、二人の年齢云々で璃音も陽菜もフリーズするが、市外からわざわざ来てくれたファンということですぐに対応に入る。まさかの接触だが、二人のコウはこの事実を当分は知らない。

 

~杜宮商店街・蕎麦処《玄》 ~

「ライブ楽しかったぁ~。でも、握手会の抽選券に外れたのが残念だぁ」

「はじめ、落ち着きぃな。まあ、あの子らが可愛かったのは認めるけど」

 

ここにもイーグルジャンプの社員、篠田はじめと飯島ゆんがいた。それぞれ長身巨乳だがショートヘアでボーイッシュ、フリル付きの服を好む関西弁と特徴が強い女子である。この二人もSPiKAのライブに来ていたようだが、青葉たちとは会ってないらしい。

 

「お待たせしました。天ざると親子丼です」

 

そんな二人に料理を運んできたのは、大柄な金髪の青年・高幡志緒である。彼は洸の仲間でXRCのメンバーで、今は学生をしながらこの蕎麦屋で住み込みで働いている。

 

「お客さん、あまり見ない顔っすけど市外の人で?」

「え、まあ、そうです」

「まあ、ちょっと二人で遊びに」

 

元不良グループのリーダーだけあって、志緒には威圧感がありはじめもゆんも思わず驚く。しかし、すぐに穏やかな表情を浮かべながら志緒が口を開いた。

 

「杜宮はいい街ですから、楽しんでもらえたら幸いっす」

 

それだけ伝えると、志緒は蕎麦屋の大将に呼ばれて次の仕事にかかった。

 

「一瞬驚いたけど、いい人そうだね」

「うん。たぶん、この街がよっぽど好きなんやね」

 

そんな志緒の様子に穏やかになった二人は、そのまま食事に入る。

 

~杜宮学園高校・生徒会室~

「すまないね。急ぎの取引ってことで、学校にまで押しかけてしまって」

「いえいえ、お気になさらず。こちらとしても、いい商談でしたから」

 

杜宮学園の生徒会長にして北都グループ会長の孫、北都美月がコウ所属のチームでディレクターをしている葉月しずくと、出資会社のプロデューサー大和・クリスティーナ・和子とビジネス関係の話をしていた。

 

「まさか北都グループまで出資してくれるなんて、ありがたい話だね」

「正直、芳文堂が外されないか不安ですが。ああ、失礼しました」

「いえいえ。私ゲームにほとんど触れませんが、実はフェアリーズは好きなんです。今回そちらに貢献できたのは嬉しかったので、お爺様には後で許可をいただいたお礼を言っておかないと」

 

意外にも美月までフェアリーズのファンだった。世間は狭いらしい。

 

~レンガ小路・カフェ《壱七珈琲店》~

「お待たせしました。柔らかポークカレーと、王様珈琲タルトです」

「……ありがとう」

 

同じくSPiKAのライブを訪ねていた、イーグルジャンプのグラフィッカー・滝本ひふみが洸の仲間で秘密結社ネメシスのエージェント・柊明日香の住み込んでいる喫茶店で食事をしていた。

 

「お客様、あまり見ない顔だけど杜宮は初めてですか?」

「あ、えっと…はい……」

 

シャイなひふみは、クールビューティーな外見の明日香に声をかけられ、一瞬動揺する。しかし明日香は終始穏やかな笑みを浮かべながら話をつづけた。

 

「私は今年の春に米国からこっちの学校に転校したんですけど、いい街ですよ。思いっきり楽しんでください」

「あ、あり、がとう……」

 

そして明日香は、そのままマスターであるヤマオカの仕事の手伝いに戻った。

 

(綺麗な子だった。それに、見た目より、優しそう……)

 

明日香に一瞬魅了されたひふみだったが、すぐに平静になって食事に専念した。

 

~杜宮記念公園・サバゲー大会会場~

「いい試合でしたね、うみこさん」

「ええ。お二人とも、初めてにしては筋がいいですね」

「いやぁあ、まさかこんな美人さんとお近づきになるなんて、夢にも思わなかったですよ!」

 

洸のクラスメイトで緑髪の中性的な少年・小日向純がチャラそうな茶髪男子・伊吹遼太を誘いサバゲー大会に参加。そこでまたもイーグルジャンプのプログラマー・阿波根うみこと出会っていた。ここまで行くと、誰かに運命操作されていると言われても不思議ではない。

ちなみに、うみこは遼太の言動に一切反応していない。

 

「特に小日向君、あなた何か他に運動、武術とか戦闘形式の何かはやってたりするんですか? かなり手慣れた動きでしたけど」

「え、いや、特には。センスずば抜けてたのかなぁ、アハハ」

 

純は隠していた肩書、聖霊協会の秘密戦闘部隊に属する刻印騎士であることがバレそうになり、苦笑いしながら誤魔化す。洸達と過ごす日常に感化され、ヌルヲタ化&お人よし化した弊害であった。

 

まさかの遭遇を果たした、XRCとイーグルジャンプの面々であった。

ちなみに一年生の郁島空と四宮祐騎は、それぞれ実家への帰省と部屋に籠ってのハッキングで誰とも会わなかった。




一年生だけイーグルジャンプと接点なし。空ちゃん、すまぬ。
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