Reソードアート・オンライン~蒼い死神と絶剣~IS物語   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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どうもです!

今回はかなり短めです
御了承下さい


クラス代表決定戦 蒼VS秋Ⅱ

 

 

 

 

 

  2025年 4月18日 IS学園・第三アリーナ

 

 

「クソ!クソ!クソ!クソガアァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

 

 俺‥‥‥ソウと織斑秋羅が戦いだして40分近く‥‥二刀流に変えてから約20分、出鱈目に斬りつけてくる織斑秋羅の攻撃を二本の<ガーベラ・ストレート>で完全に防いで織斑秋羅は相当の怒りをぶつけていた

 

「防ぐだけか!?所詮は凡人だな!天才の俺の攻撃を防ぐしか出来ねぇか!!」

 

 織斑秋羅がなんか言っているが相手との力の差を理解できない織斑秋羅に何を言っても仕方がないので無視するが‥‥織斑秋羅との試合は飽きたから終わりにしよう

 

≪‥‥じゃあ、攻守交代で行こうじゃないか!!≫

 

「黙れぇ!!」

 

 俺の言葉に織斑秋羅は激怒し剣を振るってくるが俺は距離をとるように後ろに下がり回避する

そして、織斑秋羅が次に移る前に急接近した

 

≪だらぁ!≫

 

「クッ!舐めるなぁ!」

 

 俺の剣撃を織斑秋羅は<雪片弐型>で受け強引に押し返してきた

 

≪少しは出来るか‥‥‥だが、次はどうかな!≫

 

「グゥ!ガァ!クソガアァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

 

 二刀からなる連続斬撃であっと言う間に織斑秋羅と〝白式〟はボロボロになっていき織斑秋羅は最後の足掻きで<雪片弐型>の《零落白夜》を発動して振るってくるが左手の<ガーベラ・ストレート>で刀身のレーザーブレードごと、<雪片弐型>を斬り落とした

 

「ナ!?なんだよ!?なんで《零落白夜》を斬れるんだよ!?」

 

≪俺が使っている<ガーベラ・ストレート>は第1世代型機の装備だがビーム兵器を切り裂く事が出来るようになっててな、ビームより低出力のレーザーなんて糸も簡単に切り裂けることができる≫

 

「んっなの卑怯だろうが!!正々堂々戦いやがれ!」

 

 

 織斑秋羅が怒鳴りつけてくるが<ガーベラ・ストレート>は卑怯も無いだろう

実際に第1回、第2回モンド・グロッソで、<ガーベラ・ストレート>の保持機第1世代型機〝アストレイレッドフレーム〟でレーザー兵器を何度も切り裂いた人を見たこともあるくらいだ

 

 

≪卑怯と言うなら、そっちの一次移行で単一仕様さらには《零落白夜》を使えるそっちの方が卑怯だと思うがな‥‥‥お前に言っても仕方ないか‥‥‥次で終わらせる≫

 

 織斑秋羅に言っても仕方なく俺は小声で呟き、二本の<ガーベラ・ストレート>を構え直す

織斑秋羅がそれに気がつき俺に向かって接近してきた

 

≪我振るいし剣に次無≫

 

 【更識流】の中で限られた人しか使わない二刀術‥‥その中で詠唱(ルーティーン)を使う技は相手の二点以上を狙う集中力が高くないと使用を認められない

 

≪故に不殺ならぬし剣≫

 

「これで!」

 

 織斑秋羅が目の前に接近し折れている<雪片弐型>を振るってくるがもうこちらも出来ている

 

≪敵慈悲皆無‥‥‥‥‥‥〔更識流剣術・二刀‥‥突六角水月華〕≫

 

 

 

 

 

 二本の<ガーベラ・ストレート>から袈裟斬り、逆袈裟、右薙に放たれた剣撃と閃光は織斑秋羅の〝白式〟の装甲と<雪片弐型>を全て破壊し背中の装甲だけ残っている見るも無惨な状態になっていた

 

 

 

 

 

「‥‥クソッタレ‥」

 

 

 織斑秋羅はそれだけ呟くとき〝白式〟が解除されアリーナの地面に落下していった

 

 

 

 

 

『試合終了。勝者更識蒼!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く




突六角水月華については次回登場時にご説明します

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