Reソードアート・オンライン~蒼い死神と絶剣~IS物語 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
今回はかなりぐだってしまいましたかね……戦闘回ムズス
そして最後に……あの人が……と、これ以上はいけませんね。
それではどうぞ~
23日 第三アリーナ
「だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
第三アリーナで始まった一年のタッグトーナメント初戦……私とラウラの相手は織斑と篠ノ之……
相手の二人はラウラには目をくれず私だけに一方的に剣を振るってきました。ですが、そんなことは想定内でこの試合はラウラは待機を頼んでありますから最初から私一人で相手にするつもりでしたので好都合です。
「デカい口を叩いておいて防戦一方じゃないか!!弱くなったな!!」
「貴方方に最初から本気を出すと思ってるのですか?最初から二刀流でもありがたいと思ってください。」
「クツ!減らず口を!切り刻む!」
そう言って篠ノ之は打鉄の刀を大振りで振るってきましたが私は難なく後方に下がり回避しました
「避けるな卑怯者!」
「意味の分からない事を言ってるんじゃ無いです……ふっ!」
「カァ!」
意味の分からない事を言っている篠ノ之に呆れていると織斑と篠ノ之が同時攻撃を仕掛けてきて織斑を蹴りとばし篠ノ之のを避けた
「ああ!!当たれよクソ!」
「当てたいなら、それなりの努力をしてください。無努力の塊の貴方達の剣が私に届く道理は無いです」
「「黙れ!!」」
篠ノ之と織斑は私に否定された事でキレたのか怒鳴り散らし私に向かってきた
アリーナ観客席
「春萎ちゃん……一刀時より強いね」
「あぁ。下手すれば俺より強いかも知れないな…」
観客席で試合を見ていた俺達、IS組《西風の旅団》の二刀流のキリトとその彼女……いや、妻のアスナが春萎さんを見て驚いていた
「あの動き……あの剣裁き……それに最初に言ってた言葉…間違いない……」
「簪ちゃんどうかしたのかしら?」
「かんちゃんどうしたの~」
ここで春萎さんと同じく日本代表候補生の簪が何かを思い出し呟いていた
「……春萎さんが試合開始直後に言ってた『
「…白の魔王か……ハルナが嫌がりそうだな」
「うん。白の魔王は代表候補生の中でも禁句だったらしい…」
簪が話してくれた春萎さんの事に俺達は苦笑いするしか出来なかった
アリーナ内
「ぜぇ……ぜぇ……ぜぇ…」
「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」
試合開始から20分が経過した頃、相手の織斑と篠ノ之は息を荒くし物凄い汗を搔いていたが、私はこの20分、攻撃せずに全てを回避と防御をしていて軽く汗をかいた程度だった
「そんな程度で私と戦おうと思っていたのですか?甘いです、激甘です」
私が吐き捨てる用に言うと織斑と篠ノ之は息を荒くしながら睨んできました
「ぜぇ…ぜぇ…ふ…不公平…だろ…ぜぇ…兄妹…ぜぇ…で…ここまぜぇ…差がぜぇ…あるぜぇ…なんてぜぇ…よ(なんで、どいつもこいつも俺の言うことを気かねぇんだよ!!)」
「ハァ…ハァ…きハァ…貴様ハァ…イカ…サマ…を…ガァ!」
私は篠ノ之の途切れ途切れの言葉に一瞬、ムッとして反射的に<
「あんまり、巫山戯たことを言わないでくださいね?今度は本当に風穴を開けますよ?」
「「ッ!!」」
織斑と篠ノ之は私のほんの少しの殺気に当てられて顔色を悪くしていた
「箒!こうなったら挟み撃ちだ!」
「分かった!」
織斑の指示で私を挟み撃ちするように二人が動きだし私を中心に直線になると……
「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
二人とも《
「……挟み撃ちは…相手が逃げようとしている時に使う物ですよ?それに……」
私はそう言い二人が止められない距離に到達すると《
当然の如く織斑と篠ノ之は壮大に激突キスを行い地面にうつ伏せで倒れてました
「SEも意識もあるみたいですね?なら……私から最初で最後の一撃と屈辱を差し上げます」
私は試合終了のアナウンスが聞こえない事と相手のIS2機ともSEが切れてないのを確認してから<
すると、<
「……シュート」
私が引き金を引くと<
続く