Reソードアート・オンライン~蒼い死神と絶剣~IS物語   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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はい。今回もデート回、前回同様に長くなるので前半後半に分けたいと思います。











そして……サクヤ可愛い



蒼と夜 二人の気持ち1

 

 

 

 6月28日

 

 

 

「ソウさん、おはようございます」

 

「おはよう、サクヤ」

 

 臨海学習前の休日、俺は私服姿でIS学園のモノレール改札前で今日を一緒にするサクヤを待っていると白いワンピース姿で肩から小さな肩下げバッグを下げたサクヤが歩いてきた。

 

「その服よく似合ってる。かわいいよ、サクヤ。」

 

 俺がそう言うとサクヤはほんのり顔を赤くしていた

 

「…ソウさん…そう言ってくれるのは嬉しいです…ですが、ほどほどにしないと美乃梨ちゃんにまた、怒られますよ?」

 

「……善処するよ」

 

 俺の言葉を聞くとサクヤは軽く溜息を吐いた

 

「…ソウさんは私や珪子さんの思いに気が付いている為だと知っているつもりですが……あんまり美乃梨ちゃんと木綿季さんを困らせないであげて下さいね?」

 

「分かってるつもりではあるんだけどね…」

 

 以前に一度、美乃梨ちゃんから「お母さんのことを考えてください!!」と怒られた俺はサクヤに言われたことは適当には返せないでいた。

 

「今日はこの話はこの辺にして、行きませんか?」

 

「あ、あぁ、そうだな」

 

 話を辞め、俺達はモノレールの改札口を通りモノレールに乗り込んだ。

 

 

 

 

「よし、それじゃあどこに行こうか?」

 

 モノレールを数個先の駅で降りると、俺はサクヤに何処から行くかと尋ねた

 

「えっと、私…このあたりは初めてで良くわからないんですけど…その、もうすぐの臨海学習用の水着を買いたいんですけど…」

 

 サクヤが申しわけなさそうに言ってきて俺はそんなサクヤの頭を優しく撫でる

 

「気にしなくていいよ。それじゃあ、大型ショッピングモールのレゾナンスに行くか…あそこなら、水着も売ってるはずだからね。それでいいかな?」

 

「あっ、はい」

 

 サクヤが頷いた所で俺たちは歩き出す。

 

「あの……ソウさん?」

 

「ん?」

 

 歩き出してすぐに、サクヤが声をかけてきた

 

「どうして、私を誘ったんですか?」

 

 サクヤは今回、俺が誘ったことに気になったみたいだ。

 

「理由は簡単にサクヤとどこかに行きたかったからかな?」

 

「え?」

 

 サクヤは俺が言った理由に少し驚いて居るみたいだった

 

「クラス代表対抗戦での約束を果たせられなかったから…それに、タッグトーナメントの後も俺が話を聞ける状態じゃなかったから、お詫びにどこか行こうかなって思ってさ…これじゃあダメだったかな?」

 

「…いえ、そんなことありません。ありがとうございます」

 

 俺がそう言うとサクヤは顔を少しだけ赤くしていた。

 

 

 

 

「大きい…ですね…」

 

「ここいらで最大級のショッピングモールだからな」

 

 俺とサクヤは以前に俺と音桜でも来た大型ショッピングモール〝レゾナンス〟に来ていた

 

「いろいろ見て回りながら水着売り場に行くか?」

 

「良いんですか?」

 

「もちろん。今日一日、サクヤと一緒に居るつもりだから俺のことは気にしなくていいよ。それに、サクヤが物珍しそうに見てるのに水着売り場に直行はサクヤが楽しめないからね」

 

「えっと…その、ありがとうございます」

 

 サクヤは遠慮がちだったが嬉しそうに微笑んでいた。

そうして俺とサクヤは〝レゾナンス〟内の店を周り水着売り場に辿り着いた

 

「…やっぱり、どのお店も女性物の方が多かったですね」

 

「仕方がないさ。今の世界は【女尊男卑】。女性が優遇され、女性だから許される。I()()()使()()()()()女性が凄いだけで()()()()()偉いと思っている女性が男を見下している……そんな世界だから男性物より女性物が多く取りそろえられてるんだよ」

 

「…ソウさん……」

 

 俺が世界のことを話すとサクヤが、何処か悲しそうな顔で俺の名前を呼んだ 

 

「おっと、デート中にこんなこと言ってごめんな?」

 

「あ、いえ…話を振ったのは私ですから…ソウさんが謝ることではありません。謝るのでしたら私です…すみません」

 

「分かった。じゃあ……」

 

 自分の間違いだと思ったサクヤが落ち込みながら謝ってくる…俺はサクヤの頭を軽く撫でた

 

「俺も謝らないからサクヤも謝らないでいいからな?今のはサクヤが悪いわけじゃないから謝らなくていいから…な?」

 

「…はい」

 

「うん、よし!」

 

 サクヤの小さな返事を聞いた俺は撫でていた手をサクヤの前に差し出した

 

「さあ、デートの続きと行こうか、サクヤ?」

 

「…はい!」

 

 サクヤは笑顔で手を取り俺はサクヤの手を握り水着売り場に歩いて行った。

 

 

続く

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