Reソードアート・オンライン~蒼い死神と絶剣~IS物語 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
そして、少し速いですが今年の投稿はこれで終わりになります
本当でしたら大晦日にも投稿したかったのですが何分クリスマスから大晦日、元旦から五日まで仕事三昧になる感じなので投稿が難しいです。
そしから、大変申し訳ありませんが仕事の関係で一月の更新は出来ないかも知れません。
その間も書きためして置こうとは思いますので二月には更新を再開できると思います
かってばかり申し訳ありませんがよろしくお願いします。
「浜辺でも気になってたんだけど、ラウラ。機体変えたわよね?」
先行隊のチカやキリト達を追いかけて飛行していた後続部隊の俺や鈴、ラウラやサクヤ、ハルナさん。
その途中、鈴がラウラの纏う見たことの無い黒い機体に聞き始めた
「ん?あぁ、みんなには話してなかったな。私の専用機だったシュヴァルツェア・レーゲンはドイツの機体だったからな、国際問題になる前に機体の運用データとパーツを送り返してやったんだ。その代わりとIS委員会からこの機体、私用にカスタムされた〝クロスボーンガンダムX2〟を受理したんだ。ソウ、すまない。お前にはもっと速く言うべきだった」
「いや、いいさ。見た感じ前と同じでレールガンは搭載されているみたいだからな。戦力の上方修正されただけだ」
「
「
鈴の言うとおり
「普通ならそうなるだろうが私を実験台にしてたんだ、このくらいはしても問題ないだろ?それに、一応は他者に漏洩しないと言ってある」
「今のラウラは自由国籍でIS委員会のテストパイロットって肩書きもありますから何処からも干渉されることは無いんですよ」
「いずれはハルナと同じ日本の国籍を取ろうと思っている」
ラウラとハルナさんが話してくれたが
「ならいいんだけど……それにしてもホント、アンタ達仲良いわよね?」
「私は…ハルナに救われたから……ハルナがいなければ私は間違った力に溺れ、人を見下していたかも知れない」
「そう言うこと……私と似た感じなのね」
「え?」
鈴の言葉にラウラは不思議そうな顔をした
「私もハル……イチカとハルに助けられたのよ。転入して直ぐだった私は外国人と言う理由で虐めを受けていたのよ。そこをアイツ……秋羅に助けられたの……でも、本当は違った…助けに来た秋羅が虐めをしてきた奴らの親玉で自分をいい奴に見せて女遊びしてただけ……それに気がつかせてくれたのがイチカとハルなの」
「「「……」」」
「秋羅と縁を切った私は秋羅やその取り巻きに腹いせとばかりに虐めてきたわ……もちろん、秋羅本人は手を出さずにその取り巻きだけだったけど、私は一度、其奴らが秋羅と一緒に居るのを見ていたから自然と秋羅からの嫌がらせだと分かったのよ……その時、イチカとハルの親友の弾に……いえ、これ以上の話は後にしましょう……見えてきたわ」
≪あぁ、そうだな。みんな、気を引き締めて行こう≫
「「「「了解!!」」」」
俺がそう言うと四人の声から安らぎが消え緊張感が生まれた
続く
ガンダムシリーズオリジナル機紹介
XM-X2IS クロスボーン・ガンダムX2カスタム
世代 第三世代
武装
ヒート・ダガー×2
シザーアンカー×2
ザンバスター(ビーム・ザンバー/バスターガン)×1
ブランドマーカー(ビーム・シールド)×2
バスターランチャー
ショットランサー
レールカノン×2
特殊武装
ラウラ・ボーデヴィッヒがドイツの第三世代型機〝シュヴァルツェア・レーゲン〟をドイツに返す変わりにと国際IS委員会から臨海学習の前に受理された機体。
彼女に合ったカスタマイズが施され原機に装備されていなかったレールカノンや
追加武装
レールカノン:〝シュヴァルツェア・レーゲン〟に装備されていたレールカノンを縮小し脚部に二門装備した物。
元々脚部に装備されていたザンバスターを拡張領域にしまい装備された